新弾カード紹介EXターン+α

f:id:huguusuki:20211011195857j:plain


本日カードリストが公開されたのでこれまた恒例、未発表カードたちの中から不遇好きがカードをピックアップして紹介するのをやります。カードの能力、効果などは公開されているので不遇好きのコメントのみでお送りします。

 

・戦劇エンペラー・キンタ

進化元にサイバーロード追加と呪文を唱えられた際に1ドローが追加。ビートダウンをするしかないサムライで積極的に殴るデッキを組むなら必須になりそう。スパークケアもできるが除去呪文には1ドローしかできない可能性があり安定しない。ただ、こういうビート系のデッキは武者にめちゃくちゃ弱いので環境でよく見ることにはならないと思う。

 

・緑神龍ドルルガン・ムラサメ

攻撃時マナから探索でサムライとクロスギアを1枚手札に加えてもよいが追加され強化された。が、結局はAT、サムライはCipでアドを取らせてくれないシリーズの一員に、アンタップでマナが置かれるが泣いている。全能力Cipじゃダメなんですか?→開発:強すぎ→不遇好き:そんなに強くねぇよ。

 

・氷牙キング・シチューカ

オリジナルカード、今の時点ではナイトはコントロールしかできなさそうだが、今後ビート向けのナイトマジック呪文などが実装される可能性はあるのでその時使える可能性はある。

 

・ピクシー・コクーン

やはり探索化してきた。デュエプレでは母なる大地や紋章が無いのでマナからクリーチャーを拾うのは重要そう。コストが軽いので拾って即時使用も現実的。課題は入るデッキが見つかるかどうか、竜極神殿堂入りで青抜き4Cが衰退しそうで厳しい。

 

・スパーク・3シャイン

・コストが1上がったが効果範囲は相手限定になり使いやくすはなった。ただこれで速攻相手に1T凌いでも返しで盤面処理しなければ再度攻撃されるだけなので止めるだけのこいつに出番はなさそう。

 

・ブレイン・タイフーン&魔弾ネオン・ウィンド

ストームはE3のカードでこの時期での実装はびっくり。ネオン・ウィンドはオリジナルカード。どちらも手札交換で墓地を肥やせて、ネオン・ウィンドはナイトマジックと自身込みで一気に3枚肥やせる。ロマノフサポート以外にも11弾で実装されるであろうフェルナンドⅦ世への布石の方が大きそう。

 

・爆炎ホワイト・グレンオー

PVにいたBWDっぽいサムライ。なおザンゲキ・マッハアーマーでいいよねというスペックなので多分使われない。

 

EX弾で枚数が少ないのでピックアップも少な目。事前紹介がされなかったカードの中で10弾EX環境のメタに入るカードは少なそう。一部のナイトは次弾以降を見据えたものがいくつか。サムライは新規のギアが少なく、ギアを使うというデザインは何処へ?という疑問が出てくる。後、サバイバーの進化獣を出しているが種が1種というのはどうかと思う。枠が厳しいのは分かるがもう2、3種サバイバーを出してもいいと思うのだが‥‥

他、カードスペックに関して、TCG版の戦国編では3コス4000のバニラ”霊騎デュナス”が登場し5コスにはジャックライドウがいるなど3コス以上のカードは従来のバニラ+能力が解禁されているはずなのだが、それを満たしたカードと満たせていないカードが混在しているのが目に付いて気になった。

 

ここからは10弾EXの全カードが判明したので、珍しく10弾EXのSRカードを10点満点で点数を付けようと思う。発表時から今までで評価などが変わったりしたので現時点での評価をしたいので。

基準はこんな感じ

10点:スタン落ちまでに殿堂ナーフされること間違いなしの問題児。なぜこのスペック     でOKが出たのかと疑うレベル。

9点:環境次第では殿堂ナーフの候補になり得るレベル、安全に環境に着地してほしいがそれができるかどうかのライン。

8点:環境で良く使われる強いカードたち。強すぎることは無く勝てるカードとしてランクマッチで活躍できそうなライン

7点:環境で十分戦えるレベルのカード、欠点もなくはないが他のカードや構築次第で問題にならないライン。

6点:環境を読んで刺さる場面で使えば強く、メタゲーム次第なカード。

5点:他のカードと組むことで上位陣に戦えるレベルのカード。このカードメインでは厳しいが入っているデッキタイプが強かったり、強カード組むことで使われるライン

4点:あるカードの下位互換だったりして欠点が目立ってくる。この点数からランクマッチで使うには厳しくなってくる。

3点:正直他のカードでいいと言えるレベル。使うなら愛が必要、勝つためにを重視するなら使いたくないと感じるレベル。

2点:ランクマッチ以前にカジュアルマッチやCPU戦でも使い勝手が悪く構築の際に候補に入らなくなるライン

1点:下位互換の塊だったりどうあがいてもメリットに変換できないデメリット能力を持っている問題児。使うなら相当勇気がいる。

0点:実装されたことが罪、こんなカードを作るな開発とクレームを入れるレベル。

 

実装発表されると大体こんな基準である程度脳内で点数を付けた上で不遇好きは記事にしている。普通のカードなら大体4~8点の間に収まる。9~は強すぎて、3~は弱すぎる方向でできることならこれらの点数のカードは出て欲しくないと思っている。以下各SRの評価とコメント。

 

ボルメテウス・剣誠・ドラゴン 7.5点

武者ドラゴンデッキの強化パーツとしては間違いなく強力で点数を付けるなら8点だが、それは枚数が武者≧剣誠の構築による武者ドラゴンデッキでの評価。一方で枚数が武者<剣誠や武者0枚剣誠4枚の剣誠特化のデッキは武者に不利が付きそうだったりして環境上位にこれるか疑問があるのでこの点数とした。

 

魔光大帝ネロ・グリフィス 7点

ナイトデッキや天門系の強化カードとしては十分に強いのだが、この二つのデッキにはそれ以上のカードが採用候補に入ってくるので実際に使うかは若干不安がある。竜極神(9点)が1枚制限になったのは追い風だが、ナイトにはキング・アルカディアス(8.5点)、ゼンアク(8点)、クイーン・アルカディアス(7.5点)、デルフィン(7.5点)、魔光神(7点)と競合が多く、天門軸はアガピトス(7点)、PG(8点)、ミルザムとライバルが多いのが気になる。ただ、ネロ・グリフィスを使う事がお荷物ということは全くないので使う価値は十分高い

 

奇跡の聖霊ミルザム 7.5点

ビート対面で天門から出すと相手は絶望するしコントロール相手に出せば除去されたら枚ドローで圧を掛けれるので強い。が、天門は機構上ビートに有利、ハンデス除去コントロールに不利と対面次第が大きくミルザムの能力が5枚固定で小回りが利かずLOが怖いのが気になるのでこの評価。

 

大宇宙シンラ 4点

現状、ジャイアントの数が少なく、コイツがジャイアントデッキを上位に引き上げるのは無理そうなので新弾環境で戦う事は無理そう。11弾EXぐらいで怒流牙忍団が来てから話をしよう

 

暗黒の騎士隊長ZAGAAN 6点

出てくるのがザガーンだが、コヤツやザガーンはデーモコマンド、デュランザメスやネプチューンを出せるというのは脅威になり得る。竜極神が1枚制限になったことで生贄を並べやすくなったのは追い風。デッキを組む価値はあるし頑張ればランクマッチで勝てる可能性はある。ただ、ランクマッチで勝つことだけを考えるのなら他を使った方が楽ではある。

 

各SRの評価は大体こんな感じ。気になるのはシークレット2種が補佐的だったり、競合相手が多かったりして蓋を開けて、環境が煮詰まってくると候補止まりになる可能性はある。一方でそれは壊れにはなりにくいという事でもあるので安心して集めて使う事はできるともいえる。

 

とまぁ、新弾カードのあれこれについて以上です。はてさてここまでで言っていたことが大当たりとなるのか、大ハズレとなるのかは新弾が実装されてからのお楽しみということで。今後も不定期で考察などをしていくのでTwitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。