大会振り返りと新弾情報公開!!

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まずはグランドマスター決定戦、皆さんお疲れさまでした。シビれるプレイング、逆転に次ぐ逆転と見ていて大変興奮する展開が目白押しで不遇好きはただただ圧倒されるばかりでした。そんな大会を振り返り‥‥といきたいのですが、不遇好きの頭脳ではとても分析しきれないので、気になった点だけまとめます。

 

まずは出場者の使われたデッキではウェイブスターやラルックなどランクマッチでのテンプレ構築では入れにくかった独特なカードがメタ意識で搭載されていたのが目立ったような気がします。やはりトーナメント形式の大会とレートのランクマッチでのメタは違うし、凄い読み合いが発生し大変面白かったです(ご、語彙力が‥‥)

 

もう一つは公式から現環境で流行っているデッキタイプが公開されました。おおむね体感と変わりなかったです。多分、あれは上から使用率が高い順だとおもいました。公開されたアーキタイプはこんな感じでしたね。

ND

5色コントロール

青赤サムライ

白赤武者

ボルフェウス

アポロヌス

メカオー

 

AD

5色コントロール

黒緑速攻

ガントラビート

青赤サムライ

ツヴァイ

ボルフェウス

と各6種類ずつ公開されました。感じるのは速めのデッキが多い事ですかね。まぁ仕方ないですね‥‥7マナにキング・アルカディアス、9マナにバーロウ→ドルバロムが存在する以上、悠長なデッキは勝てないので、今年のゲームスピードは去年の10Tボルバルから7マナキングアルカディアスへと超加速した結果、ゲームスピードが飛躍的に高速化したんだと不遇好きは分析しています

つまるところ何が言いたいのかというと‥‥TCG版でプレミアム殿堂入りしたカードの調整は難しい”です。去年はボルバルに対抗できる適切なカードが作れなかった。今年はキングアルカディアスに対抗できるカードをたくさん作ってキング・アルカディアスをぶっ壊れにしないようにする開発の方針が色濃く感じました。

 

大会の振り返りはこれくらいします。ボンクラ決闘者の不遇好きがあれこれ言える立場ではないのでね‥‥で、ゲームスピードに関して少し速いなと思うならそれを改善する方法はただ一つ、そう新弾です。ということで大会最後に生放送にPVが公開されました。

とその前に、次の新弾からはEXパックが廃止され、去年の2か月ごとに新弾というスケジュールに戻ります。まぁEX弾ありきでの調整が難しいとか色々ありましたからね、英断だと思います。他EX弾環境が1か月しか遊べないのは短いなぁと9弾EX環境で不遇好きは感じていました。

 

お待ちかね、2周年記念の11弾はPV公開カードを見るに戦国編はここでおしまいということになりそうです。前に新弾実装カード予想をしましたが、EX弾ありきで想定していました。PVを見た感想としては”EX弾想定のカードが多い”でした。またPV見せられたカードは全員TCG版にいるので各カードをTCG版のものですが軽く紹介していきます。

 

 

PV最初に出てきた1枚は”無敵城シルヴァー・グロリーです。ということで城がデュエプレに実装されます。詳しい仕様に関しては次からの新弾カード紹介で紹介します。この城に関してはコストが重いので軽くなるように改造されているのか?とかブレイク先の変更能力は健在なのかが気になるところです。効果に関しては、弱くはないんだけど張って直接盤面に影響しないのがなぁ‥‥扱いが難しい1枚です。

 

 

シルヴァー・グローリーの横にいたのは”戦極竜ヴァルキリアス・ムサシ”でした。TCG版ではVRでしたが能力はSR級ということでデュエプレではSRで実装されそうです。

実装されたら強いだろうね、コイツ。TCG版ではイマイチな専用デッキしか組めませんでしたがデュエプレではソウジという粒ぞろいな進化元にサムライが追加され武者や大和も踏み倒せるようになりました。ということでサムライデッキの新たなるデッキ、”ムサシワンショット”が生まれそうです。紫電を踏み倒して紫電でシデン・レジェンドによって紫電がTBになれば受けが無ければリーサルです。多分環境に食い込んでくるでしょう‥‥また剣誠や武者を見るのかと呆れそうですが仕方ありません、戦国編なのでサムライプッシュは受け入れるしかないです。

 

 

次のカットで登場したのは”超銀河弾 HELL”と”超銀河剣 THE FINAL”でした。

銀河団重コントロール向けの呪文でマナが伸びる除去コンやボルフェウスで唱える呪文の候補になりそうです。マナ加速や下準備さえ間に合えばデュエプレ環境にマッチしたカードなので他のカード次第ではランクマッチで普通に見るカードになりそうです。特に改造されない思いますが‥‥シンパシーナイトとか足されたら驚きます。

一方の超銀河剣はザ・派手ネタコンボカードでした。コスト10は侍流ジェネレートで踏み倒せるのですが現デュエプレではすべてのギアのクロスコストが1ということもあってクロスコストをどうこうするカードがありません。またG・ブレイカー能力も自分の盾もブレイクするというリスキーな能力です。なのでこのクロスギア自体の魔改造や周辺カードが色々と登場しそうです。まぁそれでもロマンカード止まりな気がしますが‥‥

 

 

次の2枚は戦国編のカードですが、次の神化編へのプレリュードとなるカードです。

まずは左の”青狼の始祖アマテラス”なのですが‥‥コイツ実装されるの?勘弁してくれ‥‥というTCG版でのプレ殿カードです。山札から4コス以下の呪文orギアを出すということで悪い事しかしないアドを稼ぎまくるカードとしてプレ殿送りにされました。他多分弱体化すると思いますが、軽い弱体化の場合、現環境のみならず将来に向けても課題が増えるカードです。

普通に呪文を唱えるだけでも強いのですがデュエプレではザンゲキがアホ程強く、アマテラスになぜか付いているTCG版ではオマケだったサムライがオマケではなくなっています。普通にコイツ出してザンゲキ出せば6マナで2枚サムライが場にいる状態を作れるというのは今の青赤剣誠の更なる強化になりそうです‥‥コイツ実装して大丈夫なの?と不安になるカードです。レアリティもRからVR以上に魔改造もされることが必至のアマテラス、能力公開を待ちましょう。

 

 

アマテラスの隣は”貴星虫イザハヤテ”だと思います。ということで黒のサムライが登場することになりました、なので赤や緑のナイト、白のサムライも登場しそうです。

イザハヤテの能力はサムライが破壊されると相手が盾を選んでそこから非進化のサムライが出てきて盾が増えるというもの。この手の能力では自身も発動対象になるのは有難く、黒のカードにしてはリカバリーの盾回復まであります。8弾環境初期ジェネラル・クワガタンが強かったのでコイツも強そうです。現サムライデッキも黒入りはあるのでそういうデッキではコイツも候補になりそうです。はてさて改装されるのかどうなのか気になる1枚です。

 

ここからは名前公開組の目玉カードたち。間違いなくSRとして実装されるであろう納得の面々です。

 

 

不遇好きは11弾EXでの実装を想定していた”超聖竜ジデン・ギャラクシー”がいきなり登場しました。進化Vで条件はボルフェウスと一緒。能力はPGと紫電の能力をMBに落とし込んだかクリーチャーです。TCG版では両方のMB能力を発動させるのが難しかった時代が長く続き扱いにくいカードでした。DS以降はエンジェル・コマンド・ドラゴンという種族が登場しその後太陽精霊龍ルルフェンズというシデン・ギャラクシーを踏み倒せる種が登場し登場から幾年を経て強化されました。

現デュエプレでは両方の能力を発動させることができる種はウルフェウスとボルシャリオくらいなので能力の変更やオリジナルカードによる専用進化元の追加などがありそうです。かなり注目度が高いカードなので環境に入れるだけの能力に改造がありそうです。

 

シデン・ギャラクシー同様11弾EXの目玉枠を想定していた”暗黒皇グレイテスト・シーザー”も公開されました。殴るたびに墓地から黒か赤の呪文を7コスト以下になるように唱える能力で、あの呪文とこの呪文を同時に使えたらなぁを実現できる派手なカードです。とまぁ派手な能力なのですが何の呪文を唱えるのかが鬼門、NDでは更に唱えられる呪文が狭まり、TCG版よりコストが増えた呪文が多く出してから何をするのかはよく考える必要がありそうです。一方で進化元に関しては墓地を肥やせる便利なドラゴンがいるのでADでは比較的スムーズに墓地を肥やしつつ場に進化元を用意できそうです。とはいえNDでもランクマッチで戦えるようにシデン同様進化元になるオリカの実装や、呪文踏み倒し能力の改造はありそうです。

ちなみにこのシーザー君背景ストーリーでのやらかしがよくネタにされていじられています。

 

 

2009年ぐらいまでのカードしか知らない古参勢からはなんだコイツは?と思う11弾EXを想定していた”終の怒流牙ドルゲユキムラ”も登場することになりましたTCG版での初出は2017年のクロニクルデッキのカード、ということでスペックは完全に戦国編ではオーバースペック。ツヴァイ同様自身をカウントできるG0ジャイアント4体に手札とマナを入れかえる能力によってマナのドルゲユキムラを回収しつつ更に踏み倒しとやりたい放題できる戦国編に存在していいのか?というニンジャとはコソコソ隠れる者とはかけ離れたジャイアントゴリラカシコイタクティクスを体現しています。ということでADではキリノドルゲーザからコイツをわらわら出してぶん殴るが可能になります。

このカードの登場によってニンジャの登場がほぼ確定しました、能力公開を楽しみに待ちましょう。他このカードが入っているクロニクルデッキの新規組もほぼ内定しました、代表的な面々はこんな感じ。

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佐助は待望の5枚目以降のキリノになれる手札交換とマナ加速ができるジャイアンでアースイーター、シノビ。サイゾウミストは盾追加による受けが可能なジャイアントと非常に強力です。

ということでニンジャ・ストライクの実装もほぼ内定しました。昨今殴るデッキが強いと言われているので受け強化としてシノビが活躍しゲーム性が更に複雑になりそうです‥‥バイケンが見えないけど実装されるよね?大丈夫だよね運営サン。

 

 

超大型マナ進化GVとして”超天星バルガライゾウ”も内定しました。どうやらシークレット化&チュリンのスキンがセットになる非常に派手な連ドラカードです。

9マナ貯めてドラゴンをマナに3枚セット、コイツを出す殴るときにMBで進化元を3枚捨てて連ドラ三回、バルガライザーなどが出てきて相手は死ぬ。単純明快なドラゴンまみれを実現させましょう。デュエプレではサファイアが使えるので夢の共演が可能に環境が低速化するなら間違いなく強い1枚。魔改造はほぼ不要だがバルガライザー同様サムライも踏み倒せるようになる可能性もある。多分強いので他にいうことが無いが言うべきことはただ一つ、コイツは間違いなくスタートチャージ10のSPルールでは出禁になるでしょう‥‥初手コイツでSAのWBドラゴンが2体出ればリーサルですからね、使える方が奇跡です。

 

 

PVラストの公開カードはバルガライゾウ同様大型マナ進化GVの超神星DATH・ドラゲリオンでした。MBでパワー低下による全体除去を放つクリーチャーです。

TCG版では自身を含めた味方もパワーマイナスをするので扱いにくいカードなので恐らくデュエプレでは相手限定に強化されそうです。全体除去は横並べが多いデュエプレでは強そうなので速度さえ間に合えば環境で戦える力があります。またMB能力は小出しにすることもできるのでツヴァイなどの小型獣相手には非常に有利に戦えます。

 

とまぁ名前が公開されたカードたちは非常に派手で強力な能力を持っていて環境で戦える力はありそうです。一方でスタン落ちによってNDではデッキを組むのが難しそうという課題を抱えたカードがいくつか見受けられるので周年記念商品での再録次第なところも大きいです。他11弾では城、各種マナ進化、ニンジャと新規要素が多くそれぞれの強化に果たして枠が足りるのかという不安を感じています。できればみんな必要なカードが揃う事を願って大会振り返りとPVカード紹介を終わります。次回からは恒例新弾カード紹介をやります。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。