11月17日新弾カード紹介

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まずはいきなりネタバレというか今日のカード発表で悲報ニンジャ・ストライクの未実装がほぼ確定しました。まぁギミック的にも強いしデュエプレのシステムに落とし込むのが難しく開発できなかったのが原因でしょう。後デュエプレが4年ぐらい進むと革命0トリガーが来る可能性はあるのですが‥‥こちらはどうなんですかね、ダイレクトアタック時限定でテンポと手札がばれるとかそういう事を気にしている場面では無い時だけ発動なので来てもおかしくないですが答え合わせは遥か未来へ。

 

ということでニンジャ・ストライク獣はシールドトリガーその他に能力が振り分けられそうです。あんまり芸がない改造ですがもうちょっとニンジャらしいトリッキーな登場の仕方するカードがあると嬉しいなぁと思いました。

 

ニンジャの話は対応したカードの時にやるとして今日の発表1枚目は”アクア・アンカー”です。コストが1下がり3コス2000でプレイヤーへ攻撃された時手札交換ができます。

11弾の実装想定カードを見るとマッドネスデッキの強化パーツでしょう。相手依存とはいえ攻撃されるだけでマッドネスが1体場に出せます。じゃあ実際使うの?となると、どうなんでしょうか‥‥攻撃された時ならリドロでチャンプブロックすればコイツよりたくさんのマッドネスが場に出せるし、除去に狙われやすい2000ラインと思ったより扱いにくいカードかなぁと感じました。ファントムベールで誘発が開発の狙いだと思うのですが、TCG版のマッドネスデッキって青赤ベースで黒はヒャックメーだけとかが多かったので赤の強制突撃の方がいいんですよね‥‥とマッドネスデッキ自体の起爆カードはTCG版に比べると今だ不自由なままなのが気になります。

他のデッキで入りそうなのは種族を見れば分かる通りツヴァイのサポート。今でも刻むビート系には有利なのにコイツを入れれば更にデッキを掘り進めてツヴァイを引きに行けます。実際は入れないのか、入れるのなら入って1、2枚ぐらいなのかなぁと思います。

 

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本日2枚目は”怒流牙サルトビ”TCG版に元ネタがあるオリカです。なんだコイツぁと思うかもしれませんが、2017年の構築済みデッキにて戦国編当時に流行したシノビドルゲーザのリメイク用カードとして登場した怒流牙佐助の超人をデュエプレスペックに落とし込んだカードになります。

ということで佐助の超人からどう調整(という名の実質弱体化)されたかというとシノビ削除、コスト+1、ニンジャ・ストライク5がシールトリガーに変更、手札交換からの墓地からマナ加速がモード化して手札交換と墓地肥やしの選択制になり、墓地肥やしは探索化しました。そして単体で受け札にならないTCG版の欠点をマナにジャイアントがあればブロッカーを得る強化を受けました。

とまぁゴリゴリに調整されたのですが、個人的にはコスト5かぁ‥‥が気になります。ジャイアントの中型クリーチャーとして間違いなく強いのですが今のデュエプレで手打ち5マナで1枚のアドを取りに行くのはちょっと悠長かなぁと思います。ジャイアントを並べたいデッキに入れることになるのですが、そのデッキで3コスブーストにいいカードが少ないんですよねぇ‥‥4コスなら2コスのライフか西南orサルトビで安定性がある程度あるのですが、5コスかぁ‥‥と感じました。

とはいえジャイアントデッキのリソース補充カードとして必須カードになる可能性は高いでしょう。他にも小型ジャイアントが多数収録されれば環境も見える可能性があります。

 

3枚目は”竜装ムシャ・レジェンド”でした。ジェネレートコスト-1、クロスコスト-2と手軽に使えるギアです。手軽さの代償としてATボルカニック・アローを喪失、武者なりきりカードとしてはちょっと残念なスペックになってしましました。こういうカードにクロスコスト5とかにして6000火力を維持、ネビュラ・ウイングとのコンボだぜ!とかできないもんですかねぇ‥‥まぁ武者・ドラゴンになるがはちゃめちゃに強いデュエプレでは無理か‥‥

武者ドラゴンになるということで狙うコンボはモノノフと合わせて盾焼却です。白赤武者や青赤剣誠のデッキに入るのかは一旦棚上げにします。とりあえず武者ドラゴンになることでモノノフで盾焼却、武者ルピアで盾追加があらゆるクリーチャーの攻撃時に付与されます。

で、入るデッキはとなると、上の白赤武者や青赤剣誠はデッキスロット的にちょっと難しそうです。となると入りそうなのは維新の超人デッキかなぁと思っています。ギアの枚数を場に確保したい、そうなると他でできることが少ないをカバーしたい維新にとってはいいギアかなと思いました。

 

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ニンジャ改造計画2枚目は”蒼神龍バイケン”でした。元となったカードはマッドネスデッキやシノビデッキの大定番霧隠蒼頭龍バイケンの調整版オリカになります。

オリジナルと同じくマッドネス能力を持ちマッドネスで場に出た時のみバウンスを発動させます。バウンス能力はよくある相手限定に調整、これに関しては9割近くは相手を戻すのであまり気にならないです。他、このカードを使った事がある人はスルーしていいのですがバウンス能力はマッドネスで出た時限定なので手打ちやパーフェクト・アースのトリガー付与でトリガーして場に出た時はバウンス能力は発動しません。

そしてニンジャ・ストライク未実装となったことでドロー能力は相手ターン中に自分がクリーチャーを出したら1ドローに変更されました。当然5枚以下限定です。ということでデュエプレではマッドネスやトリガー獣で1ドローできるカードに変わりました。他では組み合わせるのは難しいですがトリガー天門で出たブロッカーでもドローができます。

待望のマッドネスの受け札カードが来ました。能力の変更は基本ニンジャ・ストライク未実装にまつわるものなのでマッドネスデッキで使う分には問題有りません。気になるといればマッドネスデッキの起爆カードがNDではイマイチな事、強制突撃がない事が気になります。このへんを改善するカードが来て欲しいのですが‥‥11弾であることを期待しましょう。

後、気になる点としてはTCG版の戦国編環境と違って今のデュエプレではバンバンハンデスが飛び交わない事TCG版ではカウンターマッドネス系のデッキが大型大会で結果を残すことになったのはひとえに当時環境でソウルアドバンテージがバカスカ撃たれていたからそれに対する地雷デッキとして活躍し、ソウルアドバンテージが規制された後はスっと環境から消えていったんですよね‥‥そういう意味でも盾にヒャックメーを仕込む方法の新規実装や、サイバー・チューンのようなトリガーで複数枚ディスカードするカードが登場しないとバイケンも面白カード止まりになってしまいます。

ニンジャ系のデッキでは他のニンジャと合わせて駆け引きを楽しむカードでしたがニンジャ・ストライク未実装ということで駆け引きはできなくなってしまいました。ゲームのテンポやプレイングの難易度上昇を嫌っているんだなと感じます。駆け引きに関してはなにかいい探索サーチ系のカードが来ればできそうなのでうまい事作って欲しいですね。

 

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本日最後は”終の怒流牙ドルゲユキムラ”でした。クロニクルデッキの切り札カードがデュエプレに参戦です。

ということで各種調整をされました。G0条件は変わりませんが盤面1体に制限、マナ回収がランダム化、パワーが4000低下、種族のシノビ削除と2017年スペックからデュエプレスペックにダウンサイジングされました。

さて、TCG版ではE3期での裁定によって昆虫が超人になることでジャイアントの最低コストを更新し非常にお手軽に並べられ、クロニクルデッキでもそれを狙ったカードが収録されるなど当時のカードプールで相性がいいカードを多数組み込んだジャイアントデッキは一定に環境で活躍しました。デュエプレでも同じようにと行きたいのですが、各種器用なコンボが全て使用不可でジャイアントを並べて殴ることしか現状デュエプレではできません。ついでに手札交換能力もニンジャ・ストライク未実装と複数体ドルゲユキムラを並べられなくなったので現状腐ってしまっているんですよね。そのジャイアントを並べるもサルトビのコスト上昇、軽量ジャイアントの不足で困難とぶっ壊れ以前にカジュアルデッキから脱出できるかどうかも怪しいというのが現時点での評価かなと思います。

11弾で4コスで実用性のあるジャイアントが複数枚登場する、手札交換と相性の何かいいカードを出さないとちょっと厳しそうですね‥‥逆を言うとあるとクソ強いのはTCG版を見ればそうなので11弾の全カードリストを見てみなないと評価は確定しないなぁと思います(つまり掌返しがしたいのだ)

 

 

さてさて、今日は元ニンジャ勢が公開されましたがバイケン以外は現状イマイチだなと感じています。とにかくカードが足りない。軽量ジャイアント、手札交換を活用できるカードと足りないものだらけです。

他の怒流牙はあとこのサイゾウミストがいるのですが、コイツもかなりの魔改造をされて実装されそうですね。後はデュエプレでは全クリーチャーにFTが追加されてドルゲユキムラには多数の配下勇士がいるので11弾で更なる怒流牙軍含めたジャイアントの発表を期待することにしましょう。

他、ドルゲユキムラのG0条件で1体限定でツヴァイ以下に関しては‥‥ツヴァイの調整やるんですかね‥‥不遇好きはやってもいいと思っています。どうせ12弾以降で2コスリキピで実用性のあるアクア・エボリューターが登場すると思われるので薔薇城でメタでどうにかの前に入れてもいいと思うんだよね、この辺は続報待ちということで。

最後は新弾のカードスペックがどうとか、インフレ速度が界隈若干荒れ模様なのが気になっています。今日もサルトビのカードイラスト取り違え問題もありましたが、そもそもデュエプレは宣伝下手って配信者王決定戦の出場者のflatさん駄目出ししていましたので広報が弱いなぁと感じています。

ゲームバランスに関しては昨日も言ったようにキング・アルカディアスが怖い、1ゲーム7分前後の理想達成して手軽さ重視の方針で進んでいると感じます。問題なのはこの方針がTwitterで情報をやり取りしているやり込み勢の一部の願望とずれているというのが荒れている原因の一つかなと思います。このへん何らかの回答が欲しいのですが‥‥

以上で今日のカード紹介を終わります。頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします