11月18新弾カード紹介

f:id:huguusuki:20211114004529j:plain

 

昨日のドルゲユキムラですが並べるのがキリノ、サイバゴン、サルトビで回すのは少し物足りないかなぁと感じています。受け札含めてもう何種類かジャイアントが来て欲しいとこと。幸い、ジャイアントなら先出しカードである程度どうにかなるので何かあるよね?他、元ニンジャ勢がどうなっているのか気になるところ、ハヤブサマルはともかくテンサイ・ジャニットとハンゾウは手打ちその他で使いどころがあり、今後欲しくなる可能性が高いのでST化とかでもいいんで調整版をください。

 

本日1枚目はオリジナルカードの”暗黒獣ヤミノシーザー”が発表されました。

黒のカードとしてはハイスペックな攻撃できない2コス3000のブロッカーです。この手の黒のブロッカーは逆スレイヤーでないと3000以上のパワーにならないのでコイツはかなりイケてる方だと思います。この時代2000火力を躱せるかどうかって結構大事なのよね‥‥

更にくっついている能力は呪文を唱えたら2枚の墓地肥やし。現デュエプレでの墓地肥やしは数より質という方針でしたが今後は少しづつ数を意識したカードが出るようです。そういう墓地に枚数が欲しいカードのコンボ用兼初動の速攻対策として活躍しそうです。

画像

 

お次もオリジナルカード”邪眼死爵ゲーネフ卿”が公開されました。6コス4000のトリガーブロッカーで攻撃可能と上のヤミノシーザーと合わせて貴様ら本当に黒のブロッカーか?と思わせるような基礎スペックです。白のベティスの種族や文明を考えなければ上位互換です。押し付けが強いとか言われている中で11弾ではそれなりに受けるカードが見受けられますね。

そして、更に探索で山札から墓地へドラゴンを落とせる能力を持っています。しかも任意なのが嬉しいポイント山札を削りたくないときにトリガーしたりしても安心です。

落とすドラゴンはサファイアが筆頭候補。従来のサファイアがフィニッシャーになるゲートサファイアの場合、ロスチャで落とすのですが、マナ加速以外ができないロスチャだとその隙に相手がやりたいことを進めていってサファイアをゲートで発射する余裕がないんですよね‥‥受け札と兼用できてデッキスロットの圧縮と序盤の妨害用カードを使えるようになるので除去サファイア系のデッキの復権もありそうです。

他落としたいのならグールジェネレイドさんあたりでしょうか、探索で濁るのが嫌なのでそこまでドラゴンを搭載しないデッキでコイツを入れたいとなると‥‥カチュアシュートでサファイア、バイオレンスサンダー、グールジェネレイドの3種に絞って後は除去コン系のカードで固めてコイツを受け札にする。カチュアでシュートしたドラゴンが破壊されたらグールが出てきてマナが溜まっていたら次のターンに手札のバイオレンスサンダーに進化。無駄が少ないですね。

もちろんシーザーを落としても強力です。後はヴィルジニアで吊り上げてコイツとヴィㇽジニアを種にすることもできます。後は凄い呪文を撃って世界を滅ぼしましょう。

とまぁリアニメイト系のデッキやコントロール系のデッキで墓地にドラゴンが欲しいデッキはいくつかありそうなのでそう言うデッキの受け札兼墓地肥やしカードとして活躍してくれるでしょう。

 

 

不遇好きはSRで想定していた”魔光帝フェルナンドⅦ世”もデュエプレに参戦です。TCG版からの変更点はパワーが+1000されて12000TBに強化されました。

他の能力は変更なし、墓地の呪文版疑似シンパシーを持ち、殴るときに墓地の呪文の枚数×1000のパワー低下を放ちます。

ということで質より数の墓地参照カードが来ました。上のヤミノシーザーや10弾EXの魔弾ネオン・ウィンド、定番のエマージェンシー・タイフーンなどを駆使し手て早期着地を狙うことになりそうです。

ということでロマノフサイン同様ナイトマジック主体とは一味違う専用デッキ”フェルナンドⅦ世”がデュエプレで組めるようになりました。またオリカでネオン・ウィンドがあるのでナイトマジック軸でも構築ができるように改善されています。

コイツ、実は10弾EXでZAGAANのところにいたカードなんじゃないかなぁと不遇う好きは邪推しています。10弾EXは墓地肥やし系のカードがいくつかあるんだよね‥‥

とはいえ専用デッキが強いのか?と問われると、SA付与がロマノフより難しいのが課題です。スクランブル・ブースターは1コスでSA付与できる呪文だけどフェルナンドを出してからスクランブルを唱えるだと召喚コストが減らないんだよなぁ‥‥除去範囲は広がるんだけどね、こうなるとキリモミ・ヤマアラシ(1コスの赤呪文で次に召喚するクリーチャーのコスト-1とSA付与)の実装が待たれます

他、高速召喚にこだわらないのならナイトコントロールのフィニッシャーとしても運用出来ます。コントロールなので墓地の呪文の枚数が少なくても出せるまで粘って、ナイトに不足しがちな除去をしつつTBで決めるアタッカーとしてデッキに刺す運用もできます。

とまぁ遅くはなりましたが専用デッキやナイトコントロールに入る大型クリーチャーが実装されます

 

画像

 

極神編のヘヴィデスメタル構築済みデッキに収録されていた”黒神ドボルザーク”もようやくデュエプレに実装されることになりました‥‥個人的には出していいのか?と少し疑問に思いますが実装されること自体は嬉しいです。

スペックの変更点はゴッドとフェニックスのサーチが探索化しただけです。一つのデッキで4種類以上のゴッドやフェニックスを入れることはほとんどないのでTCG版と変わらない使用感、確定手札が期待できます。ブロッカー能力も逆スレイヤーが少し厄介ですがビートダウンに対して壁を作ることができゴッドやフェニックスの着地へ時間を課税でくれます。

入るデッキは多岐にわたりそうです。

まずはアポロヌス、従来のアポロは白赤が主流でしたが、ドボルザークとヘリオライズによってアポロの盾落ちさえなければ実質アポロが最大9枚態勢です‥‥いいんですか?ドボルザーク自体ドラゴンだし黒赤軸ならAD限定ですがザークゼヴォルで墓地にグールジェネレイドさんをセットすれば破壊してもアポロの種が減らないんですが‥‥DP殿堂とは一体何なのか?という事情で参戦が遅れたのでしょう‥‥

次はゼロフェニックス、今は自壊型が主流ですがコントロール型の場合手打ちもあり得るのでその場合はドボルザークで手札に引っ張ってこれます。もちろんエマタイその他諸々で墓地に落とす事も可能です。

最後はゲキメツ、アポロ同様殿堂入りとは何だったのかシリーズその2です。各種コントロールに1枚は入っているゲキメツをドボルザークで確実に持ってこれます。デュエプレではランダムハンデスがそこまで多くないので、手札からゲキメツが落とされにくく、探索から手札に抱え続けることは容易なので除去コンで役立つブロッカー能力と合わせて便利に使えそうです。

とまぁ何でドボルザークが極神編の9弾までで来なかったの?でした。若干不安があるんですが‥‥大丈夫なのかなぁ‥‥

 

画像

本日最後はドボルザークから連想してヘヴィデスメタル‥‥ではなく”超神星DEATH・ドラゲリオン”でした。不遇好きはは11弾でHDMは来ないだろうと想定しています。さすがにシーザー、コイツで黒系の大型獣はお腹一杯だしサポートカードその他の実装枠調整が大変そうなので来ない方がいいと思っていました。

TCG版からは全体的に上方修正、扱いやすい全体除去カードという形に変更されました。昨今の環境の速度を考えてコストが-1で7コスに、MB能力は相手限定になり味方を巻き込んだり、TCG版では稀にあったMBを3回分まとめて使うとパワーが2000になってハヤブサマルを出されて死ぬという事故が無くなりました。まぁ、Pig持ちをばらまいておくのも闇らしいし、ハヤブサマルは多分デュエプレにはいないから活用しようと思えば活用できるんだけどね‥‥

肝心のMB能力はデュエプレ初の墓地に落とすカードの枚数を選べるタイプ。1枚につきパワー-3000は変更なし。ということで横並べが多いデュエプレでは複数回全体除去撃てる大型クリーチャーとして除去コンで活躍しそうです。もちろん3枚まとめて発射して9000以下を一掃するのも強力、PGの能力変更によってPGを破壊できる、DEATHドラゲリオンが19500まで殴り返しできるようになるといった事もできます。

またマナゾーンのカードを墓地に落とせる、コイツがドラゴン持ちということでマナにグールジェネレイド埋めて、種にすることで破壊されたらグールが出てきてリカバリーというコンボも可能です。

主に採用されそうなデッキは黒のクリーチャーが多く入っている除去コンや赤黒軸のアポロヌスなどある程度黒のクリーチャーが入ったデッキでは大抵候補になりそうです。

課題としては進化GVなのでマナに3枚以上黒のクリーチャーが必要な事、なので出現をある程度想定でき、デッキ構築を縛られる。8マナから7マナになったとはいえ、黒主体のデッキで7マナ用意する前にリーサルを狙える黒緑速攻などの速いデッキがあり着地が間に合わない可能性がある。自身のパワーが11000のWBでイマイチ押し切る力が弱い。パワー低下9000は破格だが、ヴィーナスを除去できるわけではない(なお取り巻きのメカオーは2回ぐらいは掃除できそう)。出した時3マナ確定で減るのでその後の立ち回りに制約が付く。とうとう、構築や運用面ではいくつか制約があります。

 

今日のカードたちは全て闇文明でした。そして後ろ向きのカードが多くうまく使えば環境に食い込めそうです。その一方で10弾EX、11弾と同名カードが場にいればG0できないカードが立て続けに参戦したツヴァイ、主流構築と文明が違うとはいえ新たなサーチカードを獲得したアポロの2枚は果たして大丈夫なのか?やはり不安です。特にアポロはデュエプレ史上初のプレミアム殿堂入りすなわち禁止カード化されて温泉送りへとされてしまうのか瀬戸際のぎりぎりなカードが発表されました。このへん、新弾実装と同時にまた調整があるのか、ないなら実際の環境はどうなるのか気になるところです。

以上で今日のカード紹介を終わります。頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします