11月19日新弾カード紹介

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超ハイペースでカードが発表され、SR枠は残り3つ、一つはバルガライゾウで確定なので残る枠は2枠。日程を考えると今週末で紹介が終わりそうな感じです。そうなると新弾の実装日は12月1or2日から繰り上がって11月25日になりそうです。25日なら20日までカード発表、21日シークレット公開、23、24日カードリスト発表となりそうです。歴代の新弾カード発表の中でも期間が短い事になりそうです。

 

その一方で短い事で密度が高く、記事にしにくいどーしようもないカードの発表が少ないのはいい事なのかなぁと感じます。そのかわり不遇好きとしてはEX弾での実装を双てしていたカードが繰り上がってきており事前予想と大きく違っているのがなんだかなぁと思っています。後は汎用カードが見えないのがちょっと気になるんですよね。スーパー・スパークは何処へ?

 

 

最近の新弾では古い弾からの刺客とも言うべきカードの実装が相次いでいますが今日の最初はまさしくそれ。デュエマ初年度に登場した”逆転のオーロラ”がついにデュエプレに登場です。自分の盾を好きな枚数マナに置くという超ハイリスクカードで、TCG版からはマナがタップインするようになりました

この調整は妥当ですかね‥‥即死系コンボの防止策としてマナのタップインはあるべきだと思います。というのも盾が全て単色カードだった場合、この呪文は実質0マナで後5マナ使えるという状況を作り出せて碌な使われ方をしないんですよね‥‥

実際メタゲーム上での活躍ではかのボルバルザークが1枚制限になった時にコイツを使って盾落ち下ボルバルを強引にマナに置いて母なる大地で発射する。同じく1枚制限になったエンペラー・キリコが盾落ちした時この呪文でマナに置いて母なる星域で場に出す‥‥とマナがアンタップインだった場合、1枚制限とは何ぞや?1枚で使えれば勝てるカードが盾落ちしたらマナに埋めて発射すればいいじゃないと殿堂入りを無に帰すことができたんですよね‥‥あ、ボルバルもキリコも各種サーチを使って山札に無いことを確認=盾に絶対にある状態でオーロラを撃ってきます。

という経緯があるためマナのタップインは必須の調整です‥‥数年前はオーロラドギラゴンというコンボが有名でしたが上の凶悪コンボのとばっちりで再現不可にまぁ燃える革命ドギラゴンがデュエプレに実装されるのは数年以上先の話な上に燃える革命自体メタゲームに絡まなかったカードなので魔改造される可能性は高いんですけどんね‥‥

 

 

2枚目の紹介は”光姫聖霊ガブリエラ”でした。TCG版と同じく盾0枚を条件とするG0能力と敗北回避能力を持っているクリーチャーです。変わったのは敗北回避能力がゲーム中1回のみ発動になった代わりに能力発動後の自分のターンの終わりに強制敗北する能力が無くなりました。デュエプレ版では敗北効果が無くなったことで使いやすくなりましたTCG版では能力発動後に敗北するのでガブリエラの能力が2回発動させるのは困難だったのでゲーム中1回のみ発動のかわりに敗北効果がなくなったのは強化と言えそうです。

メタゲーム上での活躍はなんといってもドレーンMロマ。デビルドレーン(3マナの闇呪文デュエプレ未実装)で自分の盾を全て手札に加えて、増えた手札からストライクバックでオチャッピィ、G0でこのガブリエラを場に出して盾が0枚のリスクをjケア、何だったらニンジャ・ストライクを使えばガブリエラなしで1T耐久する事も可能。その後帰って来たターンに5マナのM・ロマノフを出してMロマの能力で獄門を撃って相手の盾も0にして一斉攻撃して勝ちです。ST獣やストライクバック獣、Mロマで打点が複数作れるためスパーク以外では止めるのが困難でした。ということで環境を暴れ散らかしてMロマがプレ殿送りに、やっぱり出せば即時に勝てる進化獣は1枚制限では全然意味ないんですよ進化の化身でサーチすれば問題ないんですよ、見てますか?アポロヌスさん、あなたの事ですよ。

その後はヒラメ・プログラム(3コスで転生プログラムの調整版、無論プレ殿)の生贄要因としてデビルドレーンからガブリエラを発射、ヒラメキで生贄にしてコスト8の怪獣をいとも簡単に場に出せるためその他他のカードとの兼ね合いでデビルドレーン、ヒラメキ共々お縄(殿堂入り)に。

というのがガブリエラが環境で活躍した場面です。とりあえず現デュエプレでは上のような悪いことは今のところできないです。できたとしても逆転のオーロラ→ガブリエラ→獄門でTCG版ではこの動きは大丈夫でした。やっぱり手札が増えるのとG0が組んだらいけないんですよねぇ、ツヴァイランサー君。

なので当分、ガブリエラはガントラビートなどで殴り合いに強くなる受け札として光が絡んだビートデッキで活躍する程度に収まりそうです。デュエプレではパワー7000によって武者や剣誠の能力で除去されないのが嬉しいですね。他方不安なのがG0を持っているので文明の縛りが無くニンジャのないデュエプレではハヤブサマルの代用カードとして使われないかが不安です。G0条件がやや厳しめなのですがポンポンガブリエラが飛び交う状態にはなって欲しくないです。

 

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3枚目は”エコ・アイニー”覚醒編からの実装ということで先出しカードになります。能力はマナ加速がタップインになる弱体化をされましたが他の部分は変更なくドラゴン満載のデッキで最大2ブーストする緑の鳥です。もっと簡単に言うと龍の呼び声内蔵の鳥

ということで分かりやすく連ドラのターボカードです。他に特にいうことは‥‥一つだけ、マナ加速とコスト軽減どっちがいいの?ですが環境やデッキ次第です。11弾環境では速攻対策で軽量除去や薔薇城が張られることが多くなりそうなので連ドラならコッコで軽減するよりこのカードや龍の呼び声でマナ加速をした方がいいでしょう。一方でシデンのようにデッキにそこまでマナを伸ばす必要がなくドラゴンをばらまきたいのならコッコとデッキによって使い分けることが大事です。

他、連ドラは緑の枠で弱いカードが多くデッキの文明のバランスが難しかったですが今日発表のカードで大分改善されるようです。

 

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本日4枚目はオリジナルカードの”武装竜鬼アカギガルムス”でした。ST能力付きのドラゴンでマナにドラゴンが3枚あれば3000火力と1ブーストが発動します。多色とはいえボルテールドラゴンの上位互換です。とりあえず、トリガー能力は無条件なのでブレイズクローでワンパンされても最低限殴り返し要員として使えます。

TCG版ではマナ加速が無条件で3000火力のみにマナにドラゴン3枚を要求するシシオー・カイザーがいるのでこのカードの調整版と言えそうです。

つまりこのアカギはめちゃくちゃハイスペックです。速攻相手にはトリガーするだけでも殴り返し要員になって強い。それより遅いデッキなら連ドラなどでは容易にマナに3枚ドラゴンが置けるので受け札になる。もちろん中盤の繋ぎとして能力発動状態で手打ちしてもOKです。

昨今の環境速度を考慮すると連ドラを環境に入れたい11弾ではここまですごいスペックのドラゴンを実装しないと連ドラは無理ということなのでしょう。恐らくかなり長い期間このアカギガルムスは見ることになりそうです(ADならモルトNEXTにまで入るんじゃない?)

 

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エコ・アイニー、アカギガルムスとここまで言われたらお次を想像するのは簡単でした。チュリンのスキンが付属するシークレットカードの”超天星バルガライゾウ”です。本当は神化編のカードなのですがマナ進化と聞いて先行実装してきました。久々の‥‥というより1弾の二つ牙以来の緑単色のシークレットカードということになりそうです。

能力はTCG版から実質強化されました。MB能力は1枚につき連ドラ1回だったのがMB3湖底になり、山札の上5枚から3枚出す方式に変更されハズレの減少や出すドラゴンが選べるようになり強化と言えそうです。一方で山札を強制5枚も削るのでマナ加速によってマナが減っていることが多いのでLOには注意が必要です、踏み倒したドラゴンと一緒に殴りこんで早期決着を目指しましょう。

踏み倒したいドラゴンはバルガライザーやバルガゲイザー(別途SA付与する必要あり)で更なる連ドラを狙うもよし、スペルデルフィンで呪文を完封するもよし、デュエプレならサファイアとの夢の競演も可能です。どうせ、今後も大型ドラゴンは実装され続けるので一生強化され続けるでしょう。

ちなみにバルガライゾウがTCG版で最も活躍したのはE2~E3環境、ホーガンやキューブといった5コストリガーのガチャカードから理不尽に登場して「覇」やモーツァルト、ヴィルヘルムといった大怪獣ドラゴンを踏み倒し環境で活躍しました。まぁ違法ガチャは後日逮捕されたのでバルガライゾウにはお咎めはありませんでした。

欠点はやはりコストが重い。8マナを越える9マナということで上のアカギガルムスを使ってもなかなかたまりません。竜の呼び声、エコ・アイニーなども総動員して頑張ってマナを貯めましょう。幸いマナ進化なので場にドラゴンを用意する下準備は不要なのでとりあえず9マナ貯めることだけを考えればいいのでプランは立てやすいです。もちろん9マナ溜まる前にバルガライザーで‥‥など状況次第ではとりあえず別のドラゴンを立ててからというのもありです。

他種族にサムライを持っているのでアレクセで山札に戻るのは注意点ですが、MBがATなのでまずコイツから殴ることになるのでトリガーしても被害は横のバルガライザーに行くと思われるのであんまり気にする必要はないでしょう。後はロマネスクとはターボで一気に召喚コストまでマナが溜まりますがマナ進化GVによる3マナロスとロマネスクのマナ減少で後続の手打ちが難しくなるのでそこは注意する必要がありそうです。

後はバルガゲイザー、バルガライザー、バルガライゾウで踏み倒せるカードに差異がある点に注意です。全員ドラゴンを踏み倒せるのですが他は少しずつ違います。

バルガゲイザー:進化は正当な進化元が用意できればOK、サムライNG

バルガライザー:進化NG、サムライOK

バルガライゾウ:進化もサムライもNG

となっています。多分併用されるので気を付けましょう。

ここまでお膳立てしたのだからそこそこ環境でみるようになってほしいです。コイツが環境にいるぐらいの速度がちょうどいいのかなぁと思います。

後、バルガライゾウで大事なのはスタートチャージ10では超絶強いカードです。マナにBWD1枚確定なのでハンデスが無ければ初期チャージのランダム枠5枚に1枚でもドラゴンがあれば1T目に出せます。シクのドラゴンは多いのでほぼ確実に1T目から出せるバケモノになっているので1回でもスタートチャージ10で使えたら奇跡です。というより確実に禁止になります

今日の発表は調整されたコンボ向きカードと連ドラ強化発表会でした。以上で今日のカード紹介を終わります。頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします