1月12日新弾カード紹介

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昨日PVが公開されたという事で新弾恒例のカード紹介やっていきます。

まず12弾のSRカードに関してはPVの究極進化5体とNEX、Bロマ、キリコで8枠もう埋まっています(多分)。なので未知のSRは実質2種だけ。他、進化GVは5文明を同一弾で実装しませんでしたが今回の究極進化は進化Vと同じような5文明そろい踏み‥‥はてさて魔改造前提とはいえどのSRが勝ち組と負け組になるのやら‥‥色々注目の12弾実装カードたちを見ていきましょう。

 

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12弾実装カード紹介のトップバッターは注目の目玉SRカード候補、ボルシャック・NEXのサポートカードの”マッハ・ルピア”でした。

基本スペックとNEXのコスト軽減はTCG版から変更なし。変更されたのはSA付与がアーマード・ドラゴン限定からドラゴン全てに拡大ターン終了時の非進化ドラゴンのバウンスが強制から任意と能力が強化されました。

SA付与の範囲拡大は果たしてNEXデッキにどれだけ非アーマード・ドラゴンが入るのか?の部分次第。TCG版ではあんまりアーマード以外のドラゴンはNEXデッキに入らなかったので実質空気強化な可能性があります。

一方で非進化竜のセルフバウンス任意は結構大きい強化点。TCG版ではこのセルフバウンスを使ってNEXを毎ターン出し入れしてルピアを一杯並べるというコンボ、”マッハシュート”というものがあるのですが、デュエプレでは環境の高速化と盤面上限によってそんな事をやっている間に負けてしまうので任意にしないとマッハ・ルピア君使われない可能性大なんですよね‥‥

という事でコッコルピアを手打ちとNEXで出す→マッハをNEXで出すなり手打ちするなりして味方竜を全てSAにして一斉攻撃!というNEXは組めそうです‥‥が、このコンボの爆発力を担いそうなバルケリオス・ドラゴンが12弾実装と同時にスタン落ち。恐らくNEXのルピアリクルート能力は探索化するのでNDでは他のルピア次第ではマッハ使われない可能性があります。一方でADだと何でもいいからの赤ドラゴンがいるとNEXでマッハを出してバルケリオスが出せるので一定に活躍しそうです(アポロが殿堂入りしてもその基盤強いな~)。

 

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本日2枚目は光のルピア、”ヒース・ルピア”でした。また白赤かよ‥‥と一部で言われそうですが仕方がありません、勝舞君と白凰君の友情は大事。とはいえ武者と違ってルピアはTCG版では全文明に登場したので他のルピア次第では白赤以外の構成色のデッキも組めます(実装済み&スタン落ちにダーク・ルピアいるし)が、NEX・ルピア含めてカードを見ると白赤基盤になるんだけど(現代のNEXでもこれは変わらず。大体バルキリールピアが革命チェンジと相性が良すぎるのが原因)。

NEXデッキの構成色の問題は他のルピア次第なのでこれぐらいにしてヒース・ルピアは白の基本的なブロッカー能力と破壊されたら1体タップと防御に比重を置いたルピア。デュエプレではこれに場にルピアかNEXがいたらトリガー能力という強化をされより防御力が高くなりました。

NEXデッキはドラゴンデッキの1種という事で序盤の防御面はどうしても薄くなりがちなのでNEXやトリガーで出せるブロッカー、しかも最大2面止められるのは悪くないスペック‥‥なんだけど、NEXのルピアリクルートが探索化になる以上、ルピアの種類を3種に絞って安定させようとすると多分ヒース・ルピアは入れにくいと思ってしまいます。役割が被るジャック・アルカディアスがまだNDで使えるので探索の兼ね合いでヒースは使われないという可能性があります。

他のルピアがビミョースペック過ぎる、探索が確定しないこと上等のNEXデッキを組むなら受けとして優秀な能力が追加されたヒースは見る可能性はあります。

 

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ルピア2種が公開されたという事で本日ラストは”ボルシャック・NEX”いきなりシークレットカードの大本命が発表されました。TCG版同様ルピアをリクルートする能力を持つ主役カードがついにデュエプレに実装されます。

不安だったルピアを出す能力の探索化ですが、なんと新規能力”超探索”を引っ提げて参戦してきました。

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ルピコのセリフの圧が凄い事になっていますが肝心の能力は指定されたカードを5種類にした探索。皆さん待望の探索の強化版です。他の一部のカードも12弾実装と同時に超探索化してもいいのよ?(ギガホーンとかサイバゴンとか)。果たしてこの超探索、ボルシャック・NEX専用なのか他にも配られるのか今後に注目です。

という事でボルシャック・NEXの話題が出るたびに浮上した問題、探索化するとデッキにどのルピアを入れればいいか限定され過ぎるという問題が一定に解決しました。5種のカードを4投するとデッキの半分を占めるので4・5種目のルピアは2枚前後にして必要に応じてNEXで出すと言った銀の弾丸戦術もある程度可能になります。上のヒース・ルピアもこれならNEXデッキに入りそうです。

他の変更点としては攻撃時に墓地の鳥の数だけパワーが上昇する能力は上昇幅が1000から2000とWBがPWへささやかに強化されました。攻撃時限定のパンプアップで打点上昇するには鳥が3体いるのでそこまで強化の実感はありませんが意外なところで役立つかもしれません。このボルシャック・NEX、登場以来そのヒーロー性から様々なデッキが組まれ、開発も様々なサポートカードか登場しました。が、いずれも環境最前線に食い込むことは敵いませんでした。まぁ壊れにならないように強いルピアを作らなかったんですよね~凰翔竜機ボルバルピア(赤緑10コス6000出た時EXターン)ようなインチキカードを公式は認めなかったのはある意味正しい判断です。

 

ここからは半分蛇足ですがボルシャック・NEXのTCG版での変遷を一部紹介します。まず

登場当時はジャックライドウのデッキ(カーキン風に言うとゲッターライドウ)で使われたの皮切りにデッキ開発がスタートし登場から1年後に発売された「ウルトラ・NEX」にてバルキリー・ルピアが登場、バルケリオスを使った5Tキルや究極進化との相性が強化され長らくファンデッキが組まれてきました。

            

 

Eシリーズでは目立った強化が無かったNEXですがドラゴンサーガ期にアニメで勝舞が登場(なお勝舞は北斗の拳と化していた)し、続く革命編から始まったリバイバルシリーズの一つ「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚コミック・オブ・ヒーローズ」にてボルシャック・ルピア、超竜キング・ボルシャック、ボルシャック・ファイヤーの3種が新規登場、当時のカードパワーに即したカードでしたがそれでも環境入りならず(上位互換のようなバイクがいたので仕方がない)

 

しかし2016年秋にボルシャック・NEXの運命を変えたカードが登場。

         

このミラダンテⅫという革命チェンジによるコスト踏み倒しと7コス以下の召喚ロックと5コス以下の呪文詠唱or1ドローというインチキの塊スペックが登場。4コスに相手の呪文詠唱を封じる呪文も登場しミラダンテⅫを出す=7コス以下召喚不可&呪文ロックによる実質EXターンというのちにⅫは殿堂入りする事態にまでなったパワーカードがボルシャック・NEXの相棒になりました。

というのもボルシャック・NEXでバルキリー・ルピアを出す→バルキリー・ルピアでこのⅫをサーチ→バルキリー・ルピアは進化獣で召喚酔いしない5コスの光ドラゴンなので攻撃→Ⅻが革命チェンジで場に出る召喚を止める→相手は死ぬを最速4T目という超速度で決めるというコンボでGP3rd3位入賞という成績を収め、バルキリー・ルピアの価格は一時2000円に到達。その後はメタが回ったことでトップメタからは陥落しましたがこのNEXミラダンテがボルシャック・NEXの最高成績になりました。

このコンボを受けてTCG版ではバルキリー・ルピアの再録や相性のいいカードを登場させたりとやっぱりプレイヤーの発想力が大事なんだなと思わせてくれます。

そして現代ではこのNEXチェンジがボルシャック・NEXを使ったデッキとしてファンデッキでは定着、NEXのツインパクト版も登場しました。

 

        

インパクト版によって現代デュエマではボルシャック・NEXは8枚投入が可能になり、Ⅻで手札に戻ったNEXの下面のスーパー・スパークを唱えて盾に突っ込むというコンボが可能です。

 

さて、ここまでボルシャック・NEXの歴史を振り返ってきましたがこのカード、環境入りするならルピアを出した後何をするのか?がとても大事です。~覚醒編までのカードをそのまま出すとこの何をするのか?の部分が弱かったため環境りしませんでした。デュエプレではこの辺を改善し強力なデッキに進化してほしいです。

幸い?といっては何ですがマッハ・ルピアのFTでサンバースト・NEXの登場がほぼ内定しPVにライジングNEXがいたことからボルシャック・NEX→サンバースト・NEX→ライジング・NEXという映画のラインを再現させて来る可能性があるので進化先の魔改造でこのルピアを出した後何をするのか?をうまく強くして欲しいなぁと思います。

 

いきなりルピアとボルシャック・NEXとシークレット候補の目玉カードのデッキ基盤が公開されました。ヒーローカードで人気も高いだけに使われるカードになって欲しいです。不遇好きはエターナル・フェニックスの種をNEXで揃えるコンボをデュエプレを始めた時から組みたいと思っていたのでCPU戦用のデッキとして組みます。

他、探索の強化版である超探索も登場しました。不遇好きとしては探索の強化はあるだろうと思っていましたが、探索Xという形でカード毎に抽選されるカードの種類が変わるという形を想定していました。結果は外れましたが5種類見れるようになったので今後この超探索カードが登場したり既存カードのテコ入れ、超探索カードが壊れだった場合の探索化ナーフ等々できることが増えたのでうまく活用してほしいと思います。

頑張って毎日再録のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします