1月16日新弾カード紹介

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昨日、B・ロマノフが発表されました。コスト6になったことで羅月スカルから繋がるようになりました。あの~いいんですかね?羅月スカルが本体になりそうなんですが‥‥

果たして究極進化のデザインとしては正しいあり方なのか疑問は尽きませんが使えそうと言えるだけマシなのかなと思います。

結局B・ロマのデッキは環境に入るのでね、後は何処まで上に行けるのかですが‥‥最上位まで生きそうな気がします。さすがにディミトリ卿、カラフルダンスまで用意されたら行くでしょう。グールも再録されたしダークライフはTCG版の仕様に戻ったりナスオは4枚使えるので。

そんな強いBロマに対抗できるバケモノはそうそう出ないと思いますがそんなカードを探してカード紹介やっていきます。

 

 

本日1枚目はかの暗黒の騎士ザガーンを有するデュエマ7英雄が一人”封滅の大地オーラヴァイン”が発表されました。つまりTCG版における特級のネタカードです。

元の能力は出た時に相手のコスト3以下を2体までマナに送るという事で雑魚しか除去できない上にマナ加速の手伝いをしてしまう可能性があるという使うと利敵行為になりかねないカードでした。だって青銅の鎧を除去することにどこまで得があるのか怪しいやん。

そんな面白ネタカードだったオーラヴァインは真面目に改造され6コス以下の割り振りマナ送りになりました。

           

 

6コス以下割り振りと言えばE2のめった切りスクラッパーが使われていましたが‥‥オーラヴァインが6コス以下割り振りで使われるかは、微妙ですね‥‥

除去範囲的には悪くないのですが、問題は種族。自然文明ならドラゴンかジャイアントが欲しいのですがオーラヴァインの種族はガイア・コマンド。自然文明‥‥というよりコマンドプッシュはデュエプレではもう少し未来の話。

悪くない能力にオーラヴァインは改造されましたが結局デュエプレでも使われないんだろうなぁと思います。

 

 

2枚目は火之鳥ペリュトンでした。解説も何にもなくデッキ進化の実装が決まりました。デッキ進化は山札の上を進化元にするという博打進化。クリーチャー以外が捲れたらマナの支払い損という博打カードです。という事で強いカードも少ない事と相まってあんまり使われなかったギミック。

そんなデッキ進化のペリュトンの能力はTCG版と変わらず破壊されたら種を踏み倒すという独特の能力を持っています。TCG版ではこの能力を使った面白デッキがいくつか考案されました。

デュエプレでも面白デッキカードから恐らく変わらないでしょう。バルガレイズと組み合わせてドラゴンを出すぐらいしか現状なさそうです。クリーチャーがほとんどのガントラビートにも入れることはできますがコイツを使うぐらいならアルバトロスやロウバンレイの方が強そうなのでガチで見ることは無さそうです。

今後山札の上を操作する軽いカードが登場したらそれらを使った面白デッキが組めるでしょうという事に期待することになりそうです。

 

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3枚目は凰翔竜機バルキリー・ルピアでした。能力の変更点はサーチがバルキリー・ルピア以外のドラゴンの探索化に実質弱体化しました。なので探索を確定化させるにはバルキリー・ルピア以外のドラゴンは3種までになります。不遇好きとしてはバルキリー・ルピアも探索対象内に入るかなと思っていましたが入らないことで他のドラゴンを入れやすくなったのでよかったと思っています。2枚目のバルキリー・ルピアが欲しいが欲しいのならボルシャック・NEXを持ってきて呼べばいいです。

神化編当時のTCG版での運用は山札から究極進化のドラゴンを持ってきて進化、コッコルピア→ボルシャック・NEXでバルキリー・ルピアをコッコを種に進化→バルキリー・ルピアでバルケリオスを持ってきてG0で出す→バルキリー・ルピアで1点→次のターンで一斉攻撃で5Tキル。このへんが主な運用でした。

と、デッキに居場所があったのですが、これで環境入りするという事は勿論なくNEXデッキは長らくカジュアルデッキでした。

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PVカード紹介で記述した通り、バルキリー・ルピアの最盛期はミラダンテⅫ実装時なのですがこんなインチキカードが12弾で来るはずがない。

なのでデュエプレではやはり究極進化などと組み合わせることになりそうです。コッコ・ルピアが場に残っていればボルシャック・NEXの次のターンには7マナのドラゴンまで出せるので6~7コスの究極進化を中心に強いドラゴンを持ってくるカードにバルキリー・ルピアはなりそうです。

 

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4枚目は映画2作目のプロモカード”超竜サンバーストNEX”が発表されました。

さて、カード解説に行きたいのですが、あの~公式広報さん、右と左でテキスト違うのですがどっちが正しいんです?

そんな疑問に首を突っ込む前にどちらでも変わらない部分から。TCG版からは基礎パワーが+1000、パンプアップが+2000されました。パンプアップの条件が13000以上とバトルで基礎パワーが12000されたのでサンバーストNEXに一方が取れるクリーチャーのラインが12500と25500に変わりました。基礎パワー上昇によるTB化と合わせて強化と言えそうです。ちなみに一方を取れる12500にはヴィーナスがいます。他ヘヴィデスメタルに勝てるようになりましたがリンク完成後にサンババースト・NEXを完成させるのは難しいです。トリガードラゴンとスパークなどで相手全てを止めて返しにサンバースト進化一掃はカッコイイですが条件が厳しすぎるので出来たら本当にラッキーぐらいになります。

そして問題はデュエプレ版の強化点であるアンタップキラーなんですが、左は勝利ガイアールと同じ仕様のため出したターンはほぼ相手獣を一掃できる強力な能力、右だとアンタップ1体とタップされている獣限定と悪くない能力。VRという事を考えると右の能力が正しいのかなと思われます。左だったらいう事なしなのですが‥‥修正版の発表は何時?

とまぁ能力の強化点などはこんな感じなのですが、このサンバースト・NEXはTCG版ではパンプアップとバトルに勝ったらアンタップという能力でリンクしたゴッドを解体、葬りさるという演出重視のカードでした。デュエプレではゴッドのリンクの仕様が変わり複数回殴る必要がなくなり連続攻撃のうまみが減りました。

デカイドラゴンなので発表済みスピア・ルピアで特攻、スピアのPig能力で12500に負けることをなくしつつスピアのアンタップキラーで相手盤面を一掃といった動きがねらい目になるのかなぁと思います。スピアとのコンボはボルシャック・NEXでスピアが出せて3T目コッコ→4T目ボルシャック・NEXでスピア→5T目サンバーストとつながりは綺麗なのでビート対策として使えそうですがボルガウルでOKだったりするんだよなぁ‥‥

基本能力が強化されたサンバースト・NEXは使われるのかボルシャック・NEXデッキの強さ次第になりそうです。

 

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映画を考えるとサンバースト次は当然”神羅ライジング・NEX”でした。基本スペックの6マナ13000のTBは変更なし。出た時効果の破壊は1体から同じパワーなら全員と微強化リンクの仕様が変わったので変更されるかなと思ったゴッドスレイヤーは健在(すべてのゴッドに勝つぐらいはやって欲しかった)。破壊時効果は非進化のファイアーバードも出せるようになりましたが探索を考えると強いドラゴンを不確定にするノイズになりかねないので強化?です(ドラゴンだけでいいじゃん)。

ちなみに進化元の指定が他の神羅より厳しいですがコレは仕様通りでTCG版だとドラグムーンが火文明最初の神羅でした

種々を考えるとやっぱりロマンカード止まりかなと思います。普通に使うならアポロやボルフェウスでいいよなぁと思います。同じような立ち位置になってしまったカードにシデン・ギャラクシーがいるので彼の後を追いそうです。

デュエプレで追加された羅月サンライズはというと、悪くはないです。4マナの進化竜という事で3Tめコッコからのセンチネル→サンライズ・NEXと4T目に出せます。手札交換も能力と噛み合っており従来の1枚ディスカード1ドローから2ドローに強化とインフレは感じます。探索を考えると落とすのはザークピッチが最優先でしょうか、ハンデスしない相手ならザークピッチを落として除去をけん制してルナティック進化につなげることになりそうです。

欠点は除去された時の能力が破壊限定な事。マナ送りやバウンスにとても弱いので召喚の手間と合わせてテンポロスになりやすい。

もう一つの問題は競合先がとても強いという事。1枚制限になってもバトルアリーナを制したアポロは要のバルケリオスがスタン落ちするものの13弾まで使用可能、進化Vで豪快に呪文を踏み倒せて6000以下割り振り火力を毎ターン撃てるボルフェウスに勝てる要素が少ないのが課題。さらにその下にはシデン・ギャラクシー、小回りが利くボルガウルが控え、方向性は違うものの連ドラのバルガライゾウとドラゴンの進化獣は激戦区。この中で究極進化というハンデを背負ってライジング・NEXが環境に入るのは少し難しいのかなぁと思います。

一方でジャック・ライドウから持ってこられて、コッコ・ルピアがあれば6マナでジャックを種にサンライズライジングに究極進化できるますなので出すこと自体はTCG版から小型ドラゴンの大増量と羅月というルナティック進化の追加によって容易になりました。

環境に入るかはコッコ→NEXバルキリーライジングが5T目に着地の動きが強いかどうかなど出しやすさの面での改善でどこまで戦えるかになりそうです。果たして環境でライジング・NEXを見ることになるのか他のカードや実際を見てからという事で。

 

ボルシャック・NEXを出した後何をするのかに関しては今日の発表で一応形になったかなと思います。後はコレがどこまで強いのか?に関してですが、もう一声欲しいよなぁと思います。5T目にBロマが3枚ハンデスを決めてくる中でこれはちょっと‥‥と思います。せめてライジング・NEXのゴッドスレイヤーがゴッド限定のアンタップキラーになるとか出た時と破壊された時の能力が割り振り火力になるとかの強化を期待していだけに物足りなさを不遇好きは感じてしまいます。

まぁ不遇好きはCPU戦用のデッキでエタフェニ、ボルシャック・NEX、サンバースト・NEX、ライジング・NEXを全部入れたデッキを作って使うんですけどね。こういう遊び重視のデッキが使えtるCPU戦の拡張を今後して欲しいなぁと思いました。

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