1月18日新弾カード紹介

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明らかに昨日のサンダー・ムーンは気合の入れようが違うなと感じました。進化元含めて強いので白入りの環境デッキに入りそうです。唯一の懸念点はフュージョンや青抜き4Cのデッキ入れてみたものの最終的には抜けるという流行った止まりになる事でしょうか。定着するのか新弾実装直後に流行るだけになるのか実装を待ちましょう。

 

 

本日1枚目は”アクア・エボリューター”、TCG版と変わらない2コス1000で青の進化獣のコストを-1します。

エボリューターが発表されたことで各文明に進化獣のコストを下げるクリーチャーが実装されるのでしょう。ちなみに種族が光文明はアークセラフィム、闇文明はグランドデビル、火文明はヒューマノイド、自然文明はワイルド・ベジーズです。デュエプレだと自然文明以外は進化獣が充実しているので使いどころはありそうです。自然文明は‥‥野菜のプッシュがされていないのでビーストフォークのオリカに差し替えて欲しいところ。レジェンドオブプレイスでまとまった数のビーストフォークが再録された意味を早く知りたいです。

これまで実装されてきた2コスリキッド・ピープルの中では恐らく頭一つ抜けて強いでしょう。が、問題点が二つ、一つはスタン落ち、12弾実装と同時に6弾が落ちるためリキッド・ピープルから進化できるのはNDだとマーキュリーと12弾で登場する新規のみで実質AD専用カードになっている事。もう一つはマナカーブがつながる4コス帯に強い進化獣がいないこと。

 

          

 

TCG版では数年先にジャバジャックという4コス6000のWBで出た時実質2ドローする進化リキピが登場した際にエボリューターが再注目、続くDSでのリキピプッシュを受けて久しぶりに強いリキピデッキが組めました。

が、デュエプレでは逆にスタン落ちが続き世代交代の時期に突入、現状4マナの進化先はパラディンのみと早期着地の旨味が少し薄いと現状のNDでエボリューターは使われないだろうなぁ‥‥

一方でADなら間違いなく2コスリキピ枠を奪えるでしょう。エボリューター1体でマーキュリーのコストが2下がるのは他と一線を画すスペックです。なのでコイツの実装を契機にツヴァイランサーはこれまでの実績を考慮してスタン落ちと同時に修正される可能性は0ではないでしょう。

とはいえ、現状はND主体なので今後に期待するカードになりそうです。エボリュータースタン落ちまでに実装されそうなリキピ進化だとこの辺が候補になりそうです。

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今日の2枚目は”エンペラー・ティナ”でした。スペックはTCG版と変わらない1コス4000の攻撃できるブロッカー、進化サイバーかオリジンです。

という事で界隈で噂されていたサイバー青単をデュエプレではやるようです。そういう告知のカードなんだけど、、今日の発表のカードってサイバー青単あんまり関係ないんですよね~。現状のカードだと1コスのトリア、2コスバニラのアルオムぐらいしかNDで使えない(他の2コスは軒並み多色かスタン落ち)と12弾でどこまで実装されるか不明な以上サイバー青単は組めるのか?から話が始まり現状話すことが少ないです。

とりあえず現状ではパラダイス・アロマが弱体化調整を受けてスタン落ちするので再録がない限りはバグった挙動を取らず壊れにはならなさそうか?と思わせておいてリーフが4枚投入可能というTCG版では出会う事が無かった奇跡(悪夢?)の競演ができる不安点もある。

デッキパーツは軒並みR以下になりそうなのでサイバー青単の成立の可否、強さに関してはカードリスト発表まで待つことになりそうです。

 

 

3枚目は”キューティー・ハート”が発表されました。待望の単色でリーフの進化元になれそうなウイルスが発表されました。

TCG版ではバウンス能力とパンプアップ、アンブロッカブル付与が残盾2枚以下で下がデュエプレ版は3枚以下と強化されました。トリガー能力は手札から発動なので盾4枚からのシングルブレイクおよび初期盾からWBのワンパンでバウンス能力付きのサイバーになります。

発動条件が緩和されたこと、サイバー青単では受け札兼妨害のテンサイ・ジャニットが未実装な事を考えるとデュエプレのサイバー青単での受け札はこのキューティー・ハートが受け持つことになりそうです。

一方で手打ちの場合はコスト4が足を引っ張りそうです。2コスのリーフの種としては重くて噛み合いにくい、サイバー青単は速攻・アグロに属するデッキタイプで4マナ捻ってコイツを出すより尽きない手札からトリア→ティナといった進化速攻を毎ターン繰り出して相手を追い詰める動きが強いのでキューティーを手打ちする場面ってそんなにないんですよね(ついでに言うとバウンス能力持ちのサイバー進化もいる)。

上のエンペラー・ティナの時でも言いましたが現状サイバー青単のパーツがまだまだ未発表なのでカードリストを見てみないとコイツも評価が難しいです。

 

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4枚目は”クリスタル・アックス”、新能力の手札進化を持つ大型進化獣です。

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図解の通り手札進化は手札にある指定されたカードを種にする進化方法で手札消費2枚で盤面を増やせる進化システムです。

そしてアックスの指定は手札の青獣1体という事で青のクリーチャーが入ってマナがそこそこ伸びるデッキが採用候補になります。

ツヴァイランサースタン落ちの時に出されるとどーしてもう~ん‥‥と唸ってしまう1体。運用方法、構築全てをツヴァイと切り離して考えるカードです。自前の軽減能力を生かすドローはビジョン、テクノロジーが殿堂入りしえてスタン落ちしてるのも向かい風。

アックスを生かすなら青緑で組んだマルコデッキを新たに組むのが一番現実的かなと思います。進化の化身で持ってこられるのでマルコと併用してマナ加速からの手打ちとマルコからのコスト軽減が現カードプールでの運用になりそうです。

が、そんな懸念点を一気に解決する超ドローするカードが12弾では実装されるみたいですよ。

 

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超ドローできるすごいカード”神羅リザード・ムーン”が発表されました。殴るときに3ドローというマルコでOKなTCG版の残念スペックから殴るたびに手札を10枚にするという豪快能力に生まれ変わりました。更にこのドロー能力を生かす手札が10枚ならアンブロッカブルで攻撃されないも獲得。殴ると手札が10枚になるので実質アンブロッカブルクリーチャーです。ハンデスを食らわなければ実質攻撃されないと究極進化に相応しい魔改造を受けました。更にドロー能力は任意発動、山札切れが不安になったらドローをしないという選択肢もあります。その場合はアンブロッカブルと攻撃されないが無意味になりますが山札切れ寸前ならそれはブリザードが何度も殴っているという事、つまり相手は瀕死で投了寸前、潤沢な手札から追撃のカードをバンバン出してリーサルを狙い相手を凍死(投了)させましょう。

 

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一方で羅月ブリザードのスペックはかなり控えめ、殴るとき1ドローとかなり貧弱。という事で可能な限り早期にブリザード・ムーンにルナティック進化させましょう。

マナカーブや羅月のスペックを考えるとマルコから究極進化するプランもありそうです。被ったドロー能力も結局ブリザード・ムーンで上限まで引くので大差ないでしょう。むしろブリザードを引きに行けると考えられます。

相性がいいカードとしては上のアックス。ブリザード・ムーンで殴った後にアックスを軽減付きで投げ込んでブロックされない大型獣2体で殴り掛かる事ができます。

とまぁ強そうなブリザード・ムーンですが欠点としては殴るときに手札が10枚になるのでハンデスを受けない限りは返しに受ける盾のブレイクと次のターンのドローが墓地へ行く可能性が非常に高いです。そして任意のドローとはいえ殴るたびに手札が10枚になるのでLOが怖い。後はやはりルナティック進化および究極進化のクリーチャーであること。どうしても着地までに数ターンかかってしまうのでもたついていると各種除去にあっさり退場という事になりかねません。加えて呪文やクリーチャーの能力には無力と過信すると1枚殴って退場という事も多そうです。その場合は潤沢な手札から後続を出し続けることで対応しましょう。

昨日のサンダー・ムーンに続いて強そうな究極進化が登場しました。このブリザード・ムーンはどんなデッキになるのか楽しみです。不遇好きは青緑で構築してサイバゴンや進化の化身を使い、マルコ、ブリザード、トルネードを併用するデッキを組んでみようかなと思いました。ちなみにこの場合トルネードは羅月で運用します。もしくはAD限定ですがルナコスモビューを使うのが鉄板のなりそうです。

 

アックスはツヴァイがいるから微妙そう‥‥強化もコレどうやって生かすの?からのブリザードで大量ドローだ!これと組み合わせてね!という掌返し発表は新弾カード発表時の醍醐味ですね。不遇好きは基本的に発表時点でカードの紹介をし、発表を確認しながら記事を書いているのでかなりの頻度で掌がねじ切れています(笑)。アックスとブリザード組みあわせるなら十分なスペックがあるので実装が待ち遠しいです。

一方でサイバー青単はティナとキューティーだけと全容が見えません。軽量獣が多い野でVR、SRとそれらと相性がいいカードが発表される事前発表では恐らく構築の形は見えないでしょう。加えて候補カードの種類も多く、12弾実装のカードだけでは強いサイバー青単が組めない可能性もあります。もしくはその足りない部分を多色カードなどの他文明で補ったりしてデュエプレのサイバーデッキは単色にならない、13弾以降で環境に進出という可能性もあるかもしれません。

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