1月19日新弾カード紹介

f:id:huguusuki:20220112200641p:plain

 

いつもよりハイペースで進むカード紹介。今日もう一枚の白のSRが発表され、残るSRはキリコ1枚のみになりました。土曜日にシークレット公開の生放送がありますが、木、金のどちらかはSRなしの日になりそうです。

年始があったためいつもは2週間くらいあるカード発表が12弾は10日前後となったことでハイペースになったんだと思われます。

 

 

今日の1枚目は”無頼妖精ワイルド・リリィ”でオリカです。能力は出た時に進化獣を探索してマナに埋める能力です。

という事で母なる星域のサポートカードなのですが、今日、母なる星域の発表は無し。母なる星域が実装されないなら進化の化身でOKなので星域が明日以降に発表されるでしょう。

進化先は種族を考えると12弾以降も新規が登場しそうな種族なので困ることは少ないでしょう。マナカーブを考えると4マナコイツ、6マナアマテラスがつながるのですが6マナで星域を撃ってもキリコは出せないです。キリコが8コスなので星域で1体埋めたとしても7マナで1マナ足りない‥‥え?キリコ7マナになるの?マジで‥‥と考えましたがB・ロマが6マナになる世界ならキリコ7マナも許されるのか?

一方でNDで使える既存カードにめぼしい進化先がいない、現状の進化先で星域を撃って踏み倒したい進化先もいないと良くも悪くも12弾以降のためのカードです。という事なので12弾以降でめぼしい進化獣が実装されないという事は恐らくないでしょうが万が一実装されなかったり、相性が悪かったり、研究の結果抜けたりした場合、コイツは一切見ないカードになってしまいます(多分出るから大丈夫)。

他、気になるところと言えばパワー2000ですかね、同じコストで進化獣を探索する進化の化身が3000なのにこっちは2000。ジャック・アルカディアスなどで手軽退場させられるのが気になります。というかマナ埋めとドローの差を抜きにしても条件付きパンプアップがある進化の化身が3000でコイツ2000はおかしくね?種族の差を考えてもコイツも3000あっていいとおもうんですが‥‥調整の結果なのかなぁ、キリコ含めて超強いからパワー下げて除去されやすくしないと駄目だったのかなぁ。

 

画像

 

2枚目はPVにも映っていた”霊騎コルテオ”が発表されました。コスト・パワーは変わりありませんが相手獣をタップさせる能力がランダム・オート化されました。タップさせるクリーチャーが選べないのは大部分弱体化ですが、アンタッチャブルをタップできるようになるというメリットもあるのであんまり気にならないでしょう。GAEやへヴィデスメタルをタップできるようになりました(その後勝てるかは別です)。

ミューズ・ルブールが一定使われていたことを考えるとコルテオも使われるのかなと思います。種族も横展開をする種族でコルテオ自身もカウントされるのでかなりスパークに近い運用ができそうです。

無難に強いトリガー生物で種族デッキを中心に見ることになるでしょう。地味だけど秘護精サルードの上位互換だったりします。サルード君お疲れぃ(使われなかったので死体蹴りとも言う)

 

画像

 

3枚目もオリジナルカード”オリジナル・サイン”が発表されました。トリガー呪文で1ドローの後7コス以下のオリジンを1体場に出し出たオリジンにブロッカーを付与します。この手のカードでは珍しく進化も出せます。

          

TCG版では近いカードにドラゴンズ・サインがありますがDS期のカードで神化編からは約5年先のカード。なのでオリジナル・サインは多色という事を差し引いても超インフレしたスペックを持っています。というより1ドローもくっついているのは流石にインフレが凄いです。ドラゴンズ・サインは環境トップのデッキで使われていたこともあるのでオリジナル・サインも強いでしょう。

一方でオリカという事で何を出せば強いのかがまだはっきりしていないです。インフェルノ・サインならロマノフⅠ世、ドラゴンズ・サインならロージアやサッヴァークと相棒となるクリーチャーがいるのですが果たしてオリジナル・サインの相棒は誰になるのか注目です。

筆頭候補はアマテラスでしょう。連鎖先の呪文とギアを使い分けて器用な動きができます。キリコのデッキにも入りそうですが、その場合は5マナでこれを撃ってアマテラス→星域(仮)をしてもキリコは出ません。キリコが8コスなので星域で出すには7マナ必要だからです(流石にキリコが6コスになる未来が見えない)。なのでどちらかといえば受け札としての運用が主となりそうです。その場合はアマテラスなどのオリジンを手札にキープするといったプレイングが必要そうです。

果たして相棒となる7コス以下オリジンは誰になるのか注目の1枚です。

 

 

4枚目は”バザガベルグ・疾風・ドラゴン”でしたスペックはTCG版と変わらないです。

          

 

名前の由来はバザガジール+ボルベルグでバザガベルグです。能力も侍流ジェネレートに1枚限定とはいえ無料クロスが併設され0コスでジェネレートからクロスまで持っていける。そしてSAによってそのまま殴れます。その代償?としてターン終了時手札に戻りますが侍流ジェネレートを使い回せたりします(なお盤面上限)。

コイツに関してはなんで11弾までに実装されなかったのか、これに尽きます。てっきり未実装になるかと思っていましたがまさかの12弾で実装です。

強さに関してはまぁ‥‥うん弱くはない、弱くはないんだけど現状のサムライの戦闘スタイルとは噛み合っていない。デュエプレだとAT付与のクロスギアで強いカードがないと使われないんだろうなぁ‥‥と思います。

現状だとファイナルを0コスで扱えるカードという面白デッキ止まりかなぁと思います。

 

画像

 

SRカードの実質ラストとなる”聖霊イカズチ”が発表されました。12弾9枚目のSRですが10枚目はどうせキリコなのでラスト枠です。VRからSRに昇格しつい最近のTCG版では公認CSでカチュアイカズチが上位入賞と結構ホットなタイミングでの発表となりました(入賞するまでになったのは去年のスーパーデッキによる強化が入った)

TCG版では味方獣を任意でアンタップでしたがデュエプレ版は全員を強制アンタップに変更されました。基本的にはアンタップ状態の方が強いですがヘヴィデスメタルのようにタップ状態の方が強いのもいるので基本的には強化ですが一部融通が利かないです(まぁさして影響しないんですけどね)。

イカズチ最大の魅力は味方獣が出るとアンタップする能力。攻撃時やタップトリガーで踏み倒し能力を持つクリーチャーと組み合わせることで大量展開ができます。

という事でTCG版での最大の相棒はカチュアでした。他にも踏み倒し能力を持つクリーチャーとのコンボもできましたがそのほとんどは攻撃時に誘発するので盾を攻撃してトリガーを踏んで連鎖が途切れる可能性があります。一方でカチュアは懐かしのタップトリガー、盾に殴らずドラゴンを出すのでコンボが決まると山札のドラゴンが全部出てきて突撃してくる驚異のコンボデッキでした。

デュエプレでもカチュアイカズチはAD限定ですが構築は可能。何ならサファイアが使えるので決まれば山札の中にサファイアが全部出てきて殴り倒すことが可能です、一方で盤面上限があるので出せるドラゴンは5体までと制約が生まれました。探索に関してはイカズチの進化元で枠が結構埋まるのでドラゴン3種12枚の精鋭で大丈夫なので気にならないです。

NDとなるとソルダリオス、バルクライ王が候補になりそうです。アマテラスや上のコルテオなどオリジンがくっついているクリーチャーが有用です。ただし上にも書いた通り盾を殴ってトリガーを踏んで連鎖が止まる可能性に気を付ける必要があります(この辺はザンゲキロマノフと同じような感じ)。後は盤面上限の問題でTCG版ほどの大量展開、連続攻撃は不可能になっています。

上のオリジナル・サインで出せるのも魅力、デッキ枠との戦いですがうまく使いたいところ。とはいえ、連続攻撃に必要なデッキパーツが多くロマンコンボになりやすいです果たして環境に食い込める構築が生まれSRに恥じない活躍ができるか注目です。

 

SRとそれに付随したカードの発表が続く中着々と外堀が埋められていく星域キリコ爆誕の可能性。バザガベルグ君の実装でADでも引退するバザガジール君、リキピからサイバーへ世代交代する水文明と12弾も色々変化しそうです。

後はどんどんアマテラスが強くなっていきますね。どこかで壊れてしまうのか不安が増していきます。

頑張って毎日再録のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。