16弾実装カード予想

 

ゲームの方は勝舞編から勝太編への移行もあり、システム面でごちゃごちゃと改修をしています。報酬関係についてだけ述べますが、まぁこれまでが配り過ぎだったと僕は思います。1周年~2周年が露骨に配り過ぎでしたからね‥‥テクノロジーとアポロ、竜極神が1枚制限、ゲオルグと驚天、ゼロフェニがナーフ後環境から脱落と砕き得な状態が続いたので。

で、2周年までの事を年度末に総括して2022年度からは調整するというのが現状の方針かなと思っています。結果、ヒーローズセットの定期販売、本来は1周年の時にやるべきだったランクマの報酬改定と過剰だったのを適正化したいとう事なのでしょう。

勝太編に向けて色々変えていくことなので16弾からは勝太編に入ります。という事で16弾実装カードを予想します。

 

勝太編での大きな変化と言えばSRの上位に来る新規レアリティ”ビクトリー”の追加です。封入率の低さからくるシングルカードの価格高騰もありDSまでの4年間(この期間が短いかというとそうでもない)のレアリティでした。デュエプレでは生成ポイント、封入率等のシステム面に手を付けなければならずサービスイン後追加で新規レアリティ追加というのがDCGでは殆どないのでどうなるかは不透明です。

個人的にはVで来て欲しいんですよね‥‥Vのマークがカードに映っていないとコレジャナイなので。という事で予想の段階ではビクトリーはある物として予想します。

という事なのでVレアの仕様の予想からします。カードリストの面からはSRをVに置き換える形でVレアとSR合わせて10枚と想定、生成ポイントが3000、分解が750(プレミア版が2100)と想定してみます。

 

 

Vの予想はこの2種だと思っています。ガイアールカイザーセットとガロウズセットです。各カードに首を突っ込む前に新ギミック、覚醒リンクについてを紹介します。

覚醒リンクを簡単に言うと”指定のサイキック獣でゴッドリンクしたらバケモノクリーチャーになる”です。で、肝心の強さに関してはブロック構築でギリ狙えるかどうかというシロモノでした。つまりあんまり強くないです。だって、場に2,3体必要でリンクタイミングがターン開始時という事でコントロール相手にまずリンクできない仕様なので。結果、単体で強い奴だけが使われてリンク用のパーツはプラフとして超次元ゾーンに置かれればいい方でした。ごく当たり前に単体1枚だけが超次元ゾーンに置かれます。という事なのでリンク関係に関してはテコ入れが入るかもしれません。

 

ここから各カードに関してですが、ガイアールセットに関してはガイアールホールは使われなかったし当然リンクもしません。ドラゴニックもグレンオーもお飾りです。しかしガイアールカイザーだけは環境入りしました。皆さんご存じシューティングガイアールで環境を戦いました。

5マナでブロッカー破壊しつつSA2打点を作るというのがめちゃくちゃ強かったです。呪文なのでデビルディアボロスを除去できるという事で重宝されました。じゃあ、最近夏仕様が配られたGENJI君はお払い箱なの?というとそうではなく、流行り始めた墳墓ケアや4枚以上入れたいもあってE1期ではこの2種は戦友と言った感じでした。

 

一方のガロウズセットは‥‥E1環境で使われたかなぁ?と戦績的にはイマイチです。能力的には惜しいんですけどね‥‥各カードともに絶妙にイマイチで使いにくいです。リンクしたら強いも各パーツのコストが4、5、6とこれまた絶妙に並べにくいです。という事で大なり小なり改造されそうです。

じゃあ、ガロウズホールは1枚制限にもなったから強いよね?と思われますがE1期ではイマイチでした。理由はサイキック獣が除去できないからというものでした。評価が上がり始めたのはスペルサイクリカでサイクリカをバウンスしつつサイキックを出して何度もサイクリカの能力を使うコンボが開拓されてから。

環境トップに食い込んだのは革命編の侵略、革命Fの革命チェンジが出てから。コスト踏み倒しメタを問答無用でバウンスし侵略や革命チェンジを通す、勝利ガイアールから侵略して非サイキックになったデッドゾーンやブラックサイコをセルフバウンスして間接的にサイキック獣を使い回せるという事でトップメタカードになりました。

1枚制限になった理由はサイバー・ダイスベガスのカウンター戦術が強すぎたからなのですが、強いのはダイスベガスの方じゃね?という事で1枚制限には懐疑的な意見が多かったです。後々の環境変化もあって解除されましたがインフレも相まってあまり見ないカードになりました。

という経緯なのでセルフバウンスが無くなるぐらいの回収でガロウズホール自体はそのままで実装されそうです。まぁそのままだとそれはそれで最終的にガロウズは出さず、勝利サイキックを出すという背景ストーリーとは?な事になりますが使われるだけマシってことで。

 

 

次はSRという事で候補はこの8枚。

光器セイントマリア

ガガラストミステリカ

サイバー・N・ワールド

ザビミラ

ヴォルグサンダーセット

永遠のリュウセイ・カイザー

大魂蟲オオ・ヘラクレス

若頭鬼流院刃

です。

 

 

この中でピックアップすべきなのはNワールド、ヴォルグサンダー、ザビミラ、永遠龍の4枚。

NワールドはE1期を代表するドローカード。開発経緯は対ハンデスがメインで一瞬で手札と墓地を初期状態にリセットする癖はあるが強力なカードです。デュエプレではMRCメタ兼手札補充という事でTCG版同様の活躍が期待できそうです。一方で恐怖のコンボNエクスやキリコの種になるヤバイカードでもあります。

ヴォルグサンダーはTCG版プレ殿カードなので魔改造されそうと思いましたがネクラ超次元とラッカ超次元にメタ張れそうなカードがこの時期のTCG版のカードだとヴォルグしかないのでそのままで実装してほしいところ。TCG版では対ドロマー超次元とデュエプレとはメタ対象が違いますが呪文偏重なデッキが環境トップな事には変わりないのでメタとして来て欲しいです。ライデンホールとシルバー・ヴォルグに関しては‥‥魔改造に期待ってことで、ヴォルグサンダーが強ければそれでいいんだよって話でもあります。

問題になりそうなのがザビミラ。ヴォルグサンダーが超次元呪文から1体出てくるだけならメタカードで終わるのですがザビミラから複数体出てくると話が変わり、キリコの横展開からだとクソつよ即死コンボになるので大変よろしくないです。この手の多面展開カードは後々も悪い事をした実績があるので1体だけ展開になって欲しいです。

永遠龍はライゾウが怖いかなと思いますがハンデスがそこまで強くないデュエプレでは現状そこまで恐怖する必要はないでしょう。TTCG版同様ビッグマナ系の対ハンデスカードで収まりそうです。一方で相手獣ののタップインはそのままかどうかは議論がありそうです。スベンガリィがOKだから許されそうだし8マナと重く手打ちなら速攻、ビートダウンには間に合わない可能性があるとバランスは崩れないはず。

 

次のVRの候補はこんな感じ。

勝利の女神ジャンヌ・ダルク

聖霊ジャスティウス

ブルーモヒート

ガンリキインディゴカイザー

サンダーブレード

超竜アバレムゲン

四つ牙

武者の超人

スタートダッシュバスター

スタートダッシュリバイバー

 

 

ガンリキインディゴカイザーはビッグマナの妨害要員として活躍。青のドラゴンだからライゾウには組み込みにくくバランスは大丈夫な筈。将来が楽しみな珍しい青のドラゴン。

勝利のジャンヌ・ダルクは赤のカードに選ばれないという事でGENJIやシューティングガイアールを咎めるカードとして注目されそう。TCG版と比べて天門が強いデュエプレでは活躍の余地がある。一方でGENJIにパンプアップが追加されパワー負けするので赤獣限定のパンプアップが追加されるなどの改造がありそう。

スタートダッシュバスターは初代勝太の切り札という箔でVRで登場しそう。強さ的には環境外だが魔改造次第ではワンチャンあるスペックだし4コスWBは生かしどころはある(なおカスケード)。

非サイキックの4つ牙はまぁサイキック版が出るからその布石、顔見せかなぁと思います。二角牙がこけた以上今更このスペックでは無理なので‥‥サイキックになれば強いんだけどねぇ‥‥

 

 

ここからはR以下のカード達という事でグループに分けて紹介していきます。

 

 

新規シリーズスタートということで汎用トリガーも一部更新されそう。DNAスパークはホーリースパークの上位互換という事でバトンタッチ、周年の再録弾のVR枠を天門に譲って世代交代してほしい。

一方のデスゲートはデモハンとは併用されたり選択されたりする優良カード。墓地利用系ならデスゲート優先だがデモハンも引き続き再録されて使われることになるだろう。

スーパー炎獄スクラッパーは‥‥地獄スクラッパーが使われていない以上使われなさそう。父なる大地は癖が強くディアスΖなどと組み合わせてワンチャンか?ナルト・スパイラルも癖が強く、バースター、サーファーの牙城を崩せるかはイマイチと世代交代のカードではあるが旧世代組もまだまだやれる。

 

 

 

自壊して能力が発動サイクルもここで実装されそう。筆頭はジャスミンと特攻ジェニージャスミンはビッグマナから種族デッキまで幅広く使われライフと合わせて8枚体制としての活躍を期待。という事でカスケードやダイブリは修正されましょうねー。特攻ジェニーはセルフハンデスになりそう。ドロマー超次元の立ち位置が良くないデュエプレではイマイチかもしれないがリバイヴホールで回収できるなどの強みを持ってTCG版と同じく活躍できるか。

ファルビエロはジェニー、ジャスミンほどは使われないがそこそこ需要はあるかも?とはいえドラヴィタホールなどのライバル多数なのでどうなるかは不透明。残りのムウリャン、ギルメイワクに関してはどうしようもないので記憶に残らないはず。

 

 

サイキックも追加され、こちらも覚醒リンク能力持ち。組み合わせの予想はこんな感じで強いのは当然上。次元院の豪力は元プレ殿カード、ギフトからコイツで勝利リュウセイを出すのが強すぎたのが原因。NDだと絶対に暴れないので6マナぐらいで実装されそう。ガガパックンはサプライズから出せて相手の超次元呪文を妨害できるのでビート系の択として活躍しそう。ジオザマンは探索が課題、ランダムだと弱いし呪文やクリーチャー限定だと汎用性が落ちると調整が難しい。

ちなみにガガパックンとジオザマンのリンク形態はクソほど弱い‥‥殴れるけどターン終了時にアンタップしない無限ブロッカーって使いにくいにもほどがある。加えてリンク前の優秀な能力もなくなると踏んだり蹴ったりです。とまぁE1期のサイキックは表面は強いけど裏面は覚醒リンクの手間も相まって弱いのがテンプレです。

 

 

サイキック関連だと特定のサイキック獣をサポートしたいカードがいくつかいます。画像以外にも電流戦攻セブアルゴルとかがいます。この辺をどうやって実装するんですかね?要らないと言えば要らなさそうですがカウンターマッドネスの強化カードとしてサイチェンピッピ―は需要があるので個人的には来て欲しいです。試練の搭とか攻略が楽になりそうなので。

 

 

他、今後サイキック化するカードも収録されそうです。コイツ等がVレアサイキック獣になったり、リンクのパーツになったりします。

 

 

汎用カードで実装されそうなのはこの辺。ドロマー超次元強化のおつかい、赤緑(黒)速攻強化のパワフルビームと別のデッキに押されてるデッキの強化カードとして各デッキの浮上のきっかけとなるか。

他、一時的に盾が増えて実質的な手札補充になるハピネスベルや1ブーストに条件付き1ドローがある3コスブーストのジオブロンズマジックとワンチャンあるカードも実装されそう。

 

 

 

友好色のクリーチャーから進化する進化獣も実装されそう。上の2種以外にも聖霊王リケ、悪魔神ザビ・イプシロン、大噴火グレイト・ブルームと各色に揃い、デッキビルダー杯などでテーマになりうるスペックを持っている。

 

 

 

そして新種族のサポートカードたちを忘れてはいけません。ハンターにはサポートカードが充実し何らかの専用デッキを組めるようにしてくるでしょう。番長大号令や駿足の政以外にも芋虫ライダーヒーハーやイケイケピッピ―、反撃の城ギャラクシーファルコン等シナジー強めのカードが揃っています。

 

 

 

悟りの精霊ガガ・シャウラ

オンセン・無敵タイム

爆裂マーズ・ギル・ヒドラ

ギル・アルビレオ・ドラグーン

大食いの妖精ジオ・デネブ

ジオ・コーヒーボーイ

これらエイリアン軍団はハンターと違って種族サポートはそこそこですが新能力スペースチャージ能力を使って戦います。指定されたカードがマナに置かれた時に能力が発動するという事でマナ加速カードが手軽なコンボに変わります‥‥強いかは別問題ですが終盤で腐りがちなマナ加速カードにプレイする意義が与えられました。

 

 

何時ものようにファイアーバードは新種族・テーマそっちのけでドラゴンサポートに走っています。この辺、飽きたとこれまでと変わらない連続性があって安心感があるで意見が分かれそうですがのちの世代交代劇を見るとあってよかったと思います。デッキ構築などでこれまでと似たような感覚で遊べるというのは安心感があります。

一方で変化もあり竜のフレアエッグというターン開始時に自壊してトップデックからドラゴンを出すというまさに卵なカードが登場し新しいコンボが開拓されたりと変わらない安心感だけじゃない所が見られました。

 

 

後は前弾から引き続きな予想のタイガとソニックウェーブ。はよ来なさい、予想するのも面倒くさくなってきました。まぁ流石にこの2枚は来るでしょう。

後、古い弾からの刺客としてはこちらも前弾より引き続きで陰謀と計略の手、機動電影レッドスコーピオンとします。こちらもとっとと来やがれと思います。

コイツ等来ても環境がおかしくなることは無いでしょう。というより環境で別のデッキに押されていて赤緑速攻もドロマー超次元もトップに抗うデッキなので強化の一つや二つ欲しいところなので。ソニックウェーブはツヴァイが修正されたから許されそう‥‥というか許されて欲しい。レッドスコーピオンは‥‥どうせNワールドでMRCは環境から落ちていくし、エクストラホールもあるから大丈夫でしょう、一択となる強さはないはず。

 

不遇好きの予想としてはこんな感じ。60種くらい挙げたから半分くらいは当たるでしょう。気になる点を挙げるとすると公認大会の配布カードがストロングスパイラルとでスマートな事。前の配布が進化設計図で配布開始時は環境ではあまり見ないカードでしたが後にBロマデッキのメインドローソースとして必須カードになりました。前回を踏まえるとストロングスパイラルとデスマーチも今はあまり環境で見ないカードですが配布として配るという事は16弾環境ではこの2枚を使ったデッキが環境上位に進出してくる可能性はあります。となるとドロマー超次元や黒入りの速攻デッキなどに16弾で強化が入る可能性がありそうです。

公認大会の配布プロモや3周年を考えると今回の予想が大きく外れる可能性もありそうです。一応不遇好きは保険として外れた際のセカンドプランの予想もリストアップしています(これも外れたら笑えない)。はてさて16弾がどうなるのかもうすぐ公開されるPVが楽しみです。

今後も不定期で考察などをしていくのでTwitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。