9月21日新弾カード紹介

 

勝舞編から勝太編への世代交代という事で、カードも16弾で一旦リセット、新しいデッキが生まれていきます。が、1弾85種では新コンセプトのデッキを何種類も用意するのは難しいです。なので16弾環境ではあまり使われず17弾以降に真価を発揮するカードもあると思います。昨日のマザー・ホール、セイント・マリア、ファルピエロは多分17弾以降に使われるカードになりそうです。なので16弾環境では使われないから分解すると後々後悔するかもしれないので気を付けましょう。

 

 

今日の1枚目は”魔刻の騎士ザビ・オルゼキア”でした。エイリアンになったオルゼキアという設定のカードでオリジナル同様自身含む味方を生贄に除去を放ちます。TCG版では5コスになったデスライオスですがデュエプレではエイリアン以外を破壊と破壊できない対象がありますが使用者が破壊するクリーチャーを選べるようになりました。

この調整はどうなんですかね‥‥元のザビ・オルゼキアなら間違いなくデスライオスでOKなカードでした。調整されて破壊対象を選べるようになり5コス帯なら相手の大型サイキック獣を返しのターンに返り討ちと言った使い方ができます。他にもバルカディアスを除去できるカードでもあります。

一方でエイリアンが破壊できなくなったのは結構な痛手。16弾以降しばらくの間エイリアンのカードが出続けて環境で見ることになるのでその時は除去できる対象がいなくて使いにくいと感じる事があると思います。

デュエプレでのエイリアンデッキの構想の全貌が見えないので何とも言えないですが4枚使うカードじゃないかなぁと思います。セブコアクマンのドローでカバーして刺さるときに使うカードになるのかなと思います。

 

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2枚目は”西部人形ザビ・バレル”でした。TCG版と同じスペックで3コス2000の攻撃できないブロッカー、出た時1枚ハンデスします。

コイツはTCG版と一緒でOKです。コイツがランダムハンデスに強化されようものならそこまでしてハンデス強化をしたいのかと不平不満が出ると思われるので。セルフハンデスが妥当なところです。

悪くないスペックのザビバレルですが出た当時は大活躍!とはなりませんでした。Eシリーズ期では種族デッキや青黒ハンデスでそれなりに使われていたに留まっていました。その後ドラゴンサーガに入り黒単ドラグナー(探索廃止だよやったねウェルカム・ヘル)で採用されて環境最前線で使われました。バイクに対してブロッカーを出したい、リアニメイトを多用する関係でクリーチャーであることのメリットが勝り呪文のハンデスよりもクリーチャーによるハンデスの方が小回りが利いたからです。

なのでデュエプレでも普通のドロマーハンデスには入らないカードだと思います。一方でデュエプレでは(当たりはずれはあるが)種族やテーマデッキを強くしてくる傾向があるのでザビミラやエイリアンを並べたいデッキが生まれて来ればザビバレルも使われるのかなと思います。そこそこ器用に使えるカードなのでカードプールや流行り次第ではよく見るカードになりそうです。

 

 

3枚目は”狼虎サンダー・ブレード”でした。コストやパワー、能力はそのままにSRからRにレアリティが急降下、光物ですらないレアリティまで降格してしまいました。

降格してしまった主な理由は当然のごとく環境で全然使われなかったから。7コス帯にガードホールなんて言う最強カードがある超次元全盛期にこんなクリーチャー使わないんですよ。もっと前のカードに遡ると非進化しか除去できない、墓地進化という制約はあれどヴァーズロマノフがいる中でサンダー・ブレードをわざわざ使う必要はありません。降格は妥当と言えるでしょう。

強いて使い道を上げるとすれば種族にハンターを持っているのでハンターで何かするデッキだと使われるかもしれません。(16弾カード紹介ではおなじみになりつつある)鬼流院刃+コートニーで踏み倒して除去で防御面をカバー、WBの打点とパワーでそこそこに活躍できそうです。後は7コス以下のハンターをリアニメイトするミラクル・リボーンが登場すれば使われるかもしれません。今後のハンターの拡張に期待しましょう。

 

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4枚目は”地獄門デス・ゲート”、DNA・スパークが来るならこの呪文も来るでしょうなカードがTCG版と同じスペックでデュエプレにも実装されます。効果はデスチェイサーに条件付きリアニメイトがくっついてデモハンと同じコストというすごい呪文です。

アニメイトの対象はより小さいなので破壊したクリーチャーから-1したコストまでしか蘇生できませんが黒のトリガーで複数面止められる可能性を持ったカードは大変貴重なので墓地を利用するデッキでは積極的に採用できます。また次のターンに向けた布石もでき、自分のターンでの大逆転のアシストもできます。

じゃあ、デーモンハンドはお払い箱なの?と問われるとそうでもなく。呪文主体のデッキや黒単系のトリガーの選択肢が少ないデッキではデモハンを使ったり併用してトリガーに厚みを持たせると絶妙な調整になっています。タップされているクリーチャーはどうあがいてもデスゲートでは破壊できないので除去の範囲だけならまだまだデモハンは現役です。

なので黒入りのビートデッキならデスゲート、ドロマーハンデスのような呪文主体ならデモハン、黒単のように択が少ないなら両方採用といった使い分けをしてでもはんとデスゲートを使いこなしていきましょう。新時代の黒の強いトリガー呪文も実装されます。

 

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今日のSR枠は”凶星王ザビ・ヒドラ”でした。TCG版から魔改造されて自身も墓地回収できるようになり、回収が3コス以下ならそのまま場に出せるという強化をされました。

TCG版では当時オリジナルのダークヒドラはプレ殿に行っていたいたので自身を回収できない、エイリアン限定という調整版でした。デュエプレでは探索廃止に伴う強化に加えて自身も回収でき、条件付きリアニメイトが可能になるぐらいにはインフレとゲーム性の変化が起きていると驚いています。一応弱体化として召喚にしか反応しないのでエイリアンのサイキック獣で墓地回収ができなくなりました。エイリアンのサイキック獣が出てくる16弾以降だとこの部分でTCG版と使い勝手が変わりそうです。

条件付きリアニメイトが付いたことでエイリアンデッキのエンジンとして活躍できそうです。コイツで盤面を維持してザビミラにつなぐデッキが作れそうです。

一方でエイリアンにしか反応しないので特攻ジェニーやジャスミンをぐるぐる回すことはできず、3コス以下なのでセブコアクマンは回収しかできません(それでも強いけど)、後、召喚限定なのでサイキッククリーチャーが場に出ても反応しないと強くはなったが一部に弱体化が入っていたりします。加えて6コスのシステムクリーチャーがどこまで機能するかが現環境では不安があります。返しのターンにガードホールやらキリコやらライゾウやらGENJIXXかカッ飛んでくる中で自身が出ても墓地回収or小型を1体リアニからの置きドローは悠長すぎると言わざるを得ません。

今日、公開されたエイリアン2体は相性がいいのでうまく組み合わせたいですが、環境次第では遅い、鈍重という事で使われないかもしれません。自身で自身を回収できますがそれは墓地にあればの話、マナならジオザマンで回収でき種族もエイリアンで同じなので共存できるので何とかなりそうです。が、盾送りはどうしようもありません、ガードホールが16弾環境も環境最前線な時は使いにくいカードになるかもしれません。

後は3コス以下のエイリアンの質と数次第なところがあります。生放送で小型ハンターが大量公開されたようにエイリアンも小型獣が多数実装されると思われるのでそれらが公開されたらいい感じのデッキが組めるようになると思いますので公開を待ちましょう。

 

今日のカードはエイリアンの新規によるデッキエンジン発表と新しい黒のトリガー公開でした。DNAスパーク同様デスゲートも4枚集めるカードです、VRと少し大変ですが集めましょう。ただしホリスパはほぼ交代に近いですがデモハンはデモハンでデスゲートにはない安定感があるので今後もデッキによってはデモハンが優先されます。なのでデモハンは必要分以外は砕いてはいけません

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