11月17日新弾カード紹介

 

17弾のカード紹介、見落としが多くてすいません。14弾から超次元関連はサイキック獣の裏面以外は1枚の画像に収まるのは掲載しやすくて楽なのですがテキストが小さくて見にくいのよね‥‥結果サイキック関連は覚醒リンクと合わせて4~5枚分のカード紹介になって見落としが増えてしまっています。まぁこれも17弾までで18弾からはそう言うのはしばらく無くなります。

超次元プッシュの最終章(仮)の17弾のカードを見ていきます。

 

 

 

昨日の見落としカード”情熱のD・Hユウ”から紹介していきます。TCG版と同じで赤緑3コス3000のSAということで2年前の瞬発のタグタップの上位互換です。種族的にもハンターとヒューマノイドの方が受けられるサポートが多いので使うならこちらになります。

全体的に悪くないスペックなのですが1コス下にタイガがいる、ハックルキリンソーヤやブーストグレンオーマックスがいるのでスタン落ちのないTCG版ではあまり使われませんでした。一応パワー3000なのでパワー-1000を二回食らっても場に残る、ヒューマノイドで無条件のSA、緑の3コスSAという部分が評価されて使われることはありました。ヒューマノイドと3コス緑SAという部分がピンポイントで有効で枚数を稼ぎたいという時に使われました。が、その要素が生きる時にはコイツはスタン落ちしているのが残念です。

一方でデュエプレではスタン落ちがあり、17弾実装時にはキリンソーヤやぶすーすとグレンオーマックスがスタン落ちしているので赤緑の3コスSA枠で使われる可能性はありそうです。その際もやはりタイガが壁になります、速攻系だと多色という部分が足を引っ張り極力入れたくないので早いタイガが優先されがちです。

昨日のアツトと比較すると悲しいくらいに差があるカードです。決して悪くはないんですが‥‥2コス帯にタイガがいたのがというカードです。

 

 

今日の公開1枚目は”アクア・アドバイザー”でした。オチャッピィに続くSバック能力を疑似再現したカードです。ストライクバックがターン終了時に発動以外は基本一緒で場に出た時2ドローします、一応強制処理になったので山札が少ない時はあえて出さないという択を取る必要があります。

捨てるカードはハンターということで各色に存在しハンターデッキを組むことは簡単なのでハンターを主体としたデッキで対ビートダウンでカウンター札が欲しいという時に使うカードです。

が、今のハンターって赤緑の前のめりなデッキでコイツを入れる余裕がないんですよね‥‥疑似Sバックがあるのでマナの文明はあまり気にしなくてもよいというメリットはありますが能力が受動的というのは気になります。ハンター版コダマンマに類するカードが今後来るならワンチャンあるかもしれません。

 

画像

 

2枚目は”アクア・スーパーエメラル”でした。陰謀と計略の手ほどではないですが、遅れてきた刺客カードです。能力はTCG版と一緒で盾と手札を交換するブロッカーです。回収した盾のSTは使えませんが上の疑似Sバックなどは誘発します。デュエプレでは、多分マーシャル・クイーン以来の盾交換カードで進化獣などの縛りが無いのはコイツが初出になることになりました。後、特筆するべきことは盾交換という強い能力を持ちながら3コス2000のスタッツを持ち、青のブロッカーでは珍しく殴ることができます。

ということで、盾交換と盾追加の比較ですが、盾交換は盾が0枚の時にはほぼ無意味、一方で盾追加は手札からの場合手札を更に1枚消費すると双方にメリットデメリットがあります。後は基本的に盾追加は白のカード、盾交換は青のカードの能力としてデザインされているのでデッキ内の戦略や色のバランスでどちらかを選択して採用することになります。

このカード、TCG版ではスーパーカードということで既存カードの上位互換を狙うデザインなのですが元のエメラルが殿堂入りということでスーパーカードでありながら調整版でした。調整版でも全然強いんですけどね。

で、コイツは極神編のカードなのでデュエプレには1年半前ぐらいに来るべきカードなのですが、デュエプレにはご存じツヴァイランサーがいるのでなかなか実装できませんでした。盾交換で手札にだぶついたSTなどの高コスカードを盾に埋めて盾からあわよくばツヴァイや小型リキピを手札にというコンボはツヴァイナーフ前では許されないという事です。

ツヴァイも無事規制されたということでようやく参戦が許されたアクア・スーパーエメラル、TCG版を踏まえて採用デッキを考えていきます。

まずはツヴァイランサー、コイツの搭載でどこまで上に行けるかは不透明ですが十分採用価値があります。

二つ目はトリガービート、盾を厚くしつつ攻撃できるクリーチャーが出せるということで使い勝手は抜群にいいです。青ガントラやデストラーデといったデッキに入れておくといい感じに仕事をしてくれるでしょう。

三つ目はヘブンズゲートデッキ。アクアン系をドローソースに据えるとノイズになる可能性はありますが青のカードが不足しがちなデュエプレ天門ではストロングガードからこっちに入れ替えてデッキ内の色バランスを調整する役割があります。

最期はカウンターヒャックメー、試練の搭の定番攻略デッキの強化カードです。従来のデュエプレヒャックメーはストロングガードでヒャックメーを盾に仕込みましたがそうするとどうしてもし白のカードをある程度入れなければならずマナ置きなどでプレイングがまだるっこしい時がありました。が、アクア・スーパーエメラルは青のカードなのでエマタイ、アンカー、バイケン、リドロ、アントワネットと色が一緒なので序盤の動きがとてもスムーズになります。盾操作のためだけの白を極力抜いた構築が可能になりり、コイツの実装でTCG版とほぼ同じデッキ構築になりそうです。

総じて青のカードらしい便利なカードなのでSTなどのギミックで受けを強くしたりコンボするデッキの定番カードになりそうです。

 

 

3枚目は”闘魂!紫電・ドラゴン”でした。オリジナルのボルバルザーク紫電ドラゴンからレアリティが大幅降格しUCという悲しいレアリティになったことでアンタップ能力はTCG版と同じ自身のみになっています。後の能力は侍流ジェネレートがハンティングになっただけです。

ハンター化した紫電ドラゴン、TCG版準拠の能力ということでUC相応の微妙カードです。クイックピックだと強そうな気がしますがランクマのハンターやドラゴンデッキでは全然使えないスペックです。

一応メリットを考えるとエターナルサインでだせる実質Qブレイカーというぐらいかなぁ‥‥普通には使わないカードだと思います。

 

画像

 

続いてもドラゴンでガイアール・ゼロ”でした。能力はテキスト面で細かく調整されましたがTCG版と一緒でブレイクした盾のカードのマナコストより小さいサイキッククリーチャーを場に出します。

ちょっと仕様がややこしいですが能力の処理順としてはガイアールゼロのブレイクが確定、盾選択の後割られた盾が公開され、サイキック獣を踏み倒したのちに相手のシールドトリガーの処理に映ります。出せる範囲のサイキックは獣はより小さいなので3コス以上のカードが表向きになったら何らかのサイキック獣を最大2体まで出せるよという事です。

WBということで盾のコスト次第ですが青ヤヌスから赤のサイキック獣を出せたら追加で2打点以上とか面白い事はできます。が、どこまで行っても相手依存、ブロックされたら能力は発動しないし速攻相手だと何も出せないという事もよくあります。採用率が高いジェニー、ジャスミン、ライフが捲れても何も出ないのは悲しいところ。一方でP’S覚醒リンク含むか覚醒リンクがうっかり完成することはあります。それでも出した後にトリガーで除去されるという事も往々にあります。

そしてコイツ自身にSAが無いんですよね‥‥奇襲したいカードなのに奇襲力が無いです。一応青ヤヌスをあらかじめ場においておけばSAになるので、踏み倒し先と考えてもヤヌスグレンオーは鉄板の相方となりそうです。

使うならなるべくいろいろなコストのサイキック獣を入れてどのコストのカードが捲れても最低限何か出せるようにする、状況に応じて出せる範囲から選ぶことになる運任せでテクニカルなカードです。一応盾送り除去と組み合わせてという事もできなくはないです。

ただまぁ、GENJIXXやシューティングガイア―ルの牙城は崩せないので面白カードとして遊ぶカードです。

 

画像

 

お次は人気投票1位のカードがようやくリメイクされて実装されます。生放送にて公開された”魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ”です。文明やパワー、種族とブロッカー能力は本家と一緒です。17弾ということでエイリアンやハンター、アンノウン版になるかと思いきやオリジナル同様のナイトを特殊種族に持っているストロングスタイルです。ルドルフと名前に追加されただけなのでオリジナル同様アルカディアエッグでも出せます。

他の能力は大きく変わりまず、場の味方全員にナイト種族を追加します。これだけだとイマイチですがもう一つの能力、オリジナルから受け継がれしナイト呪文の踏み倒しはデッキ外から探索というDCGならではの驚きの仕様となりました。オリジナルっ違ってST持ちの普通の呪文は唱えられませんがコスト指定が無くなったということで本家ネログリフィスでは唱えられない大型呪文を唱えることが運任せですが可能になりました。

 

画像

 

唱えられる呪文は現状はこんな感じ。この候補をゲーム外探索して選択することになります。自身がナイトを持っているのでナイトマジック持ちは問題なく2回分使うことができます。手札補充から除去、マナ加速に打点増強、リアニメイトと一通りのものは揃っているので何もアドバンテージを取れないという事はほとんど無いと思います。

この中で特筆すべきはまずはゴッドジェノサイダー、ランクマではまったく使われませんでしたがナイト呪文で唯一の確定破壊除去なのでよく選ぶことになりそうです(他はアンタップ限定だったりバウンスやパワー制限がある)。また構築次第ですが自壊能力持ちのナイトが少ないので専用構築を組もうとするとグロリーゲートは外れやすく、デッキ内にグローリーゲートが無い場合、アルカディアエッグのネログリフィス踏み倒しは不発になりやすく(これはデッキ内のエッグも同様)、このネロの能力で唱えたグローリーゲートとはゲーム外へと消えるのでエッグとコンボしにくいという点には注意が必要です。また山札を削るのが多く、ゲーム外なので抽選上限が無いのでうっかり能力を使い過ぎるとLOが近くなります。唱えた呪文は再びゲーム外に行くのでディアスZなどで山札回復できないので気を付ける必要があります。

 

ということで、このネロルドルフを使ったデッキを考えていくのですが、12月でスーパーデッキが入れ替わるということでナイトで固めたデッキよりは自壊カードと組み合わせた方がいいかなぁと思います。ナイト種族の追加があるのでジェニーやジャスミンを自壊させればゲーム外からナイト呪文を飛ばすことができます。軽いのでソウルキャッチャーで再抽選をするのも簡単でエターナルサインなからのジェニーなら即時再抽選できます。NDだとデッキ内のナイトが少なくエッグで踏み倒しにくいですが白のブロッカーなので天門とその派生カードで出せる、コンボ兼初動で相性の良いジャスミンがいるのでそれなりなデッキになると思います。

運任せな要素が強いので本家ネログリフィスと同じくランクマで大活躍なカードとはちょっと違うかなぁと思います。これまでのガチャカードと比べると格段に強いのでマスター到達とかは普通にできると思います。SRのガチャカードはこれぐらい強くないとなぁ‥‥これまでの反省と人気投票1位故の調整だと思います。昨日のシャチホコとも相性がいいのでうまいデッキを考えましょう。

 

画像

 

今日はSRカードが2枚も公開されました2枚目のSRは”ドラゴンフレンド・カチュア”でした。カチュアがハンター化した調整版です。能力は本家と同じく踏み倒しですが出せる範囲がドラゴンとハンターを持つコスト8以下に限定されました、TCG版は7コスまでなので1コス分強化されました。出す方式はTCG版と一緒で山札の上を見てその中からですがTCG版より見る枚数が1枚減って6枚になりました、一方で出た時と攻撃する時の両方で踏み倒し能力が発動するようになりました。後は本家同様、ターン終了時に踏み倒したドラゴンは破壊されます。一応ハンティングがあるので殴り火星に対しては耐性が無くはないです。

本家のカチュアがADではいまだに強いということでこちらの調整には苦労したんだろうなぁと思います。コストはTCG版のドラゴンフレンドと一緒ということで重いです。マナ加速から頑張って出しましょう。

何を出すのかですが出た時はエクスや永遠龍を狙いたいです。エクスならマナが起きて追加でなにか出せる、永遠龍ならコイツもSAになるのでもう一回能力が使えます。他だとゼロロマノフかな、グールジェネレイイドを落として破壊耐性を付けたり、唱えたい呪文を落としてというコンボができます。

出せる範囲が範囲なので本家よりは強くないと思います。どう形するんですかね‥‥マナ加速から普通に出してエクスや永遠龍上のガイアールゼロや闘魂紫電を出すデッキにするのか、ダークライフなどの墓地肥やしと合わせてゼロロマノフ&グールジェネレイド軸にするのか。

一応あらかじめ墓地に指定カードをセットしておけばゼロロマノフからザビミラを出してガロウズデビルドラゴン完成はできますが運任せ&墓地肥やしの手間が増えているということを考えるとランクマカードというよりビルド杯などのお遊びカードかなぁと思います。

 

今日はSRが2枚公開されました。どこかで2枚あるだろうと思っていました。残るSR以上は2種種類で内1種類は勝利サイキックセットと決まっています。多分隠されたSRはサイキックギミックを否定するシャーロックかなぁとは思います(同時にアンノウンも公開されそう)。が、種が割れている勝利サイキックもどの呼び出しカードとセットになるかが全然わかりません。残り少ないカード公開はまだまだ楽しみとサプライズが残されています。

頑張って毎日更新で新弾カード紹介の記事を作る予定です。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。