11月22日カードリスト公開ピックアップ

 

カードリストが公開され、いよいよ17弾実装、3周年をデュエプレは迎えます。

まず昨日の補足からすると母なる大地は踏み倒し先が増える程強くなるという性質があるのでTCG版の母なる~と~大地が特定のカードしか出せないように調整されているで調整されていて母なる大地がある前提でカードが作られていないという不安要素があります。すでにスタン落ちしているフェアリーギフトと同じように常に何かバグった動きをする可能性を秘めいます。後、相手に撃つ際はミルザムを除去して5枚盾を割る(トリガー無効)や盾追加によるLO狙い、などの悪用方法があります。山札が少ない時のLO狙いはデストラーデなどでもできるので入っていそうだなという相手と対面した時は今まで以上にマナ置きに気を付ける必要があります‥‥どこまでできるかは不透明ですが、こーいうのもヘイトとプレイの敷居を高め過ぎて良くないんだよなぁ‥‥

補足はこれくらいにしてカードリストを見て未発表カードの中から不遇好きピックアップをします。

 

まず17弾のカードリストを見る前の不遇好きの感覚では、勝利のガイアールカイザーの餌になるカードがほとんどだよなぁ‥‥と暗鬱な気分で過去一記事を構想するのが億劫でした。毎回勝利ガイアールに除去されるので弱いです、ランクマでは厳しいですと書くのが凄く嫌だったからです。

実際カードリストを見ると勝利ガイアールがクッソ重いは重いが面白いカードが多かったのでやる気は回復しました。戻ったテンションでカードを見ていきましょう。

 

・天国の女帝テレジア 白単8マナ8000

:即時に踏み倒し能力は使えず1T耐える必要はあるが毎ターン白騎士ゲートが撃てるメカデルソルでハンターなブロッカー。VRだと思っていたらRで来たのは衝撃。これでハンター天門向きのブロッカーが3種類になったので天門再録でハンター天門はとりあえず形になった。蛇足だがターン終了時にブロッカーを出すカードに天獄という名が使われているがそいつは後1年半後ぐらいに多分来る。

 

・我牙の精霊HEIKE・XX 白単7000

:GENJIXXの対となるカード、一応エイリアン。選ばれない能力でGENJIとは相討ちというデザインだったがGENJI君にパンプアップが追加されたので負けるときは一方的に負けるのは悲しい。実用性は‥‥プレイヤーを殴れないということでお察し。

 

・クリスタル・スーパーパラディン 青単5マナ6000

・不遇好き的にもっとレアリティが高くなると思っていたカードその2。ツヴァイがぶっ壊れていたから感覚が狂うが本来の進化獣のスペックはこれぐらいが適正値。出た時にサイキック獣を超次元ゾーンにに戻し、殴るときにブロッカーを全バウンスするビートダウンのお供に最適な進化獣。殴れないとブロッカーをバウンスできないとかはあるがパラディの上位種でパラディンからコストは1上がったがWBの打点があるのがエライ。後はサイキック除去→ブロッカー全バウンスということでデビルディアボロスZを一発で解体できるクリーチャーでもある。と使い道はありそうなのだが進化元リキットピープルと現状NDだとカードが足りないかもしれない。ADのツヴァイにサイドキック的に2枚ほど入れるといい仕事をするかもしれない。全体的に程よい強さのいいカードである。

 

・復活のトリプル・リバイブ 黒単6マナ呪文

:墓地から3コス以下を3体リアニメイト、探索廃止で同名カードでも複数リアニメイトできるようになった。Wシャチホコと組み合わせれば自壊クリーチャー3連発からのP’S覚醒リンクというスーパーコンボが可能なのでデッキに空枠があるなら隠し味に入れてもいいし、このコンボをメインに据える事も出来る。文明縛りが無いのもグッドポイント。

 

・GENNI・ボーイ 赤単5マナ

:ロウバンレイのハンター版といってしまえばそれで終わりだが、赤緑ハンターの小型獣が全員ブロッカー破壊能力を得て突撃してくるのは恐怖以外の何物でもない。今後サイキックメタが出てサイキック獣を出す動きが止まりやすくなったら、コイツを刺して突撃させるサブプランになりそう。今後もハンターでヒューマノイドはプッシュされるので18弾環境でも見る可能性はある。

 

・大宇宙ジオ。リバース 緑単6マナ

:ラムダと同じように敵対色の青と黒を進化元にする進化獣。出た時能力でコイツの下にクリーチャーを装填させて、自壊させて場に出すというコンボをするカード。山札操作が無いので運任せだが決まると爽快。破壊された時の能力は場に出すなので出た時能力が誘発するのもグッドポイント現状だとホーガンやGILLなどを踏み倒す専用デッキの核になるカード。これでレアリティはRはお得。なおランクマはでは生姜が重いので厳しいか?デッキビルド杯で面白コンボを作って投稿しよう。

 

・偽りの名13 緑単10マナ

超絶怒涛にシンプルなテキストをしてる準バニラ。PVにいたから何か能力が付くかと思ったら何もなかった。デュエプレではドリアンの能力変更もあって退化できないので現状使い道はない。

 

・ダンシング・フィーバー 緑単6マナ呪文

:6枚見て3枚マナ加速するのである程度狙ったカードをマナに埋められる。現状は母なる大地とのコンボや若頭刃と組み合わせて使う事になりそう。将来的にはマナ(と手札と墓地)からハンターを踏み倒す刃鬼に入る可能性があるなど将来性はある。コイツの登場でイントゥザワイルドは再録されなさそう。

 

・無限王ハカイ・デストロイヤー 白青赤6マナ

TCG版からは1コス軽くなった、能力的には巨大化したデュエプレ版ブルーメルキス。TBが通れば相手の盾の呪文を使えるので疑似盾焼却もできる。超次元があり超次元呪文を唱えれば爆アドだが呪文が少ないデッキ相手にはただの大型獣になる点は注意。使う際はなるべく文明やコストがばらけるようにサイキック獣を超次元ゾーンに置いて何を唱えても最低限何かは出るようにしたい。デュエプレならではというとP’S覚醒リンクがあるので踏み方次第では超大型獣が横に並ぶロマンが生まれた。パクリオがいればなぁ‥‥

進化元の指定がオーケストラより緩いが他の進化獣よりは厳しい=生姜の除去に弱いのでガチ向きではない。デッキ内で進化元を全て用意するより超次元と合わせて用意すると構築が楽になる。派手な能力の割にRに降格したカードその2、デッキビルド杯などで活躍しそう(VR以下杯とかの特殊レギュとかも)。

 

・ザ・美食秘宝サイキック・イーター 黒単6マナ

:トリガーブロッカーなので最低限の壁になって、チャンプブロックするとサイキック獣破壊がくっついてくる黒のブロッカーとしては優秀な1枚。普通に除去トリガーを使えばいい文明のカードなので使う事はあまりないが種族エイリアンなので種族デッキやガガ・アルカディアスを考慮するなら採用候補になる。

 

・鬼神!ヴァルボーグなう 赤単3マナ

TCG版からは進化元にヒューマノイドが追加された。本家よろしく3コスWBの進化獣と基礎スペックは優秀、パンプアップは無くなったが3マナで6000は偉い。現状の赤緑ハンターは攻撃力が十分あるのでコイツを入れて更に‥‥は要検討。ヒューマノイド視点だとスタートダッシュバスターと合わせてガツガツ殴るデッキの後押しとしては大変優秀、なお赤緑ハンターとやることが被るのが難点。悪くはないカードだが採用先の枠次第と競合先の劣化になりがちなのが難点か。

 

・パワフルビーム 赤単2マナ呪文

:デュエプレではよくある低コスブロッカー破壊にはパワー制限を付けがちが無く2コスでほぼ全てのブロッカーを割れるのに加えて味方1体にパンプアップとWBを与える文面は凄い呪文。ただ、単純に打点増強として使うとSAを出した方が結局割れる盾の枚数が多くなるなどがあるのでブロッカー破壊カードに打点増強がオマケでくっついていると考えて使うカード。赤系の速攻強化だが赤緑軸はキリンソーヤとブーストグレンオーマックスのスタン落ちがやや辛い。

 

・ワカテ・キャロット 緑単2マナ

:アシダケ双月ヤッタルワンの同型再販カード。TCG版のラムダビートでは場に残る2コス1ブースト獣を8~10枚入れるのが定石だったのでND5枚目以降の双月として使えるのはとても大事。双月は12月の再録パックで使えなくなるが、TCG版E2期はドリームメイトのプッシュがあるので入れ替わりでヤッタルワンが再録されれば8枚態勢は維持できる。再録されなかったらラムダは半壊まである。

コイツ自身の話をすると同じくE2期には野菜プッシュがあるのでデュエプレでも野菜プッシュがあるならそちらでも使われる可能性はある。

 

・ジェラシー・ベル 白黒4マナ呪文

:自身の手札を1枚捨てたら相手は2枚ハンデスTCG版のスケルトバイスと比べると多色化、自分も1枚ハンデスと悲しくなるぐらいのスペック差がある。が、スケルトバイスが頭おかしいだけの話。

コイツを使うとしたら激!天下シャチホコのために特攻ジェニーやファルピエロをあらかじめ落として2ハンデスシャチホコで毎ターン蘇生というコンボの潤滑油兼妨害として採用候補になる。自分にもデメリットはあるが黒の墓地利用と組み合わせれば気にならないので相性が良いなら採用を検討したい。

 

・襲撃者ディス・ドライブ 赤黒3マナ

・PVにいたけど事前に発表されなかった奴その2。SAでスレイヤーということで殴り返し要員として激!シャチホコやザビヒドラから毎ターン出てくると非常にウザイ。が、能力的には速攻・ビートダウンで使いたいが、この色で強いビート系が無いのが難点。

 

・アクア・ハンプティ 白単2マナ

:たまに出てくる白い液体人間。DNAとかツヴァイに入るし入りそうかなと思うかもしれないが色の確保は厳しいし能力はハンティングだけなので無理。素直にスクリュー、エボリューター、メルゲを使おう。

 

・ミセス・アクア 青単3マナ

ジェスタールーペとは逆に攻撃時に山札の上3枚を見て全て同じコストなら手札に加えるということで当たれば3ドローは外れれば0枚とギャンブル性が高いカード。3コス統一をするなら同コスト帯にピーチ・プリンセスがいるので展開力はある。

もしくはハズレ覚悟で他のコストのカードを入れる選択肢もある、その際は2コス+コイツが安定か?基本は2コス獣で攻め立ててコイツでドローは悪くない。幸い17弾には赤コダマンマやグレンニャー、パワフルビームと2コスで強めなカードがあるのでデッキになりそう。もしくは3コス+6コスのカンクロウブラスターで後半戦はブラスターのパンプアップで一斉攻撃のプランを取れるようにするか、こちらなら青銅などでのマナ加速、スタン落ちしているがキリンソーヤの奇襲などもできる。

ランクマは厳しそうだがデッキビルド杯などの面白デッキとしてはいいテーマになるカード。

 

・呪いのシカバネ・キタロウ 黒単4マナ

:能力的には恐らくランクマに出てくるようなカードでは無いと思う。が相手が選ぶとはいえ相手の手札を見てハンデスするカードとしてはデュエプレ初となる。そうい意味ではエポックメイキングで革新的なカードなので今後パクリオや新の解体人形ジェニー実装に希望が見えたかもしれない1枚。

 

・流星のエグゼドライブ 赤単3マナ

TCG版エグゼドライブのハンター版、デュエプレ版からは何時でも3000になったので微強化されている。毎ターンマナを支払う必要はあるが赤単の3マナSAとして使えなくもない。17弾には単純な速攻強化カードが多いのでスタン落ちの制約を乗り越えて赤緑速攻が環境に進むかも?とはいえ2コスにジョーとタイガ、3コスに多色とはいえ場に残るHDユウがいるのはこのカードとしては向かい風。

 

・斬斬人形コダマンマ 赤単2マナ

・赤くなったコダマンマ、もしくはヤットパウル。ということで赤入り速攻の強化カード。デュエプレではデュアルショックが未実装なのが辛いが17弾の速攻強化の風を受けて使われるかもしれない。

 

・勝負だ!チャージャー 赤単3マナ呪文

:とりあえず3マナのマナ加速カードとして使うには効果が腐りがち、12月にメテオチャージャーがスタン落ちするので赤単の3マナカードでマナ加速したいなら今後はコイツになるが‥‥コイツでマナ加速はしたくはない。一応デュエプレ的には貴重なアンタップキラーカードなので活用できるかも?後はレッド・グリーンホールのアンタップキラー付与もそうだがTCG版では召喚酔いしたクリーチャーに1Tアンタップキラーを付与すると召喚酔いはするがアンタプクリーチャーには殴れるという謎の裁定がある。デュエプレではどうなるか分からないがもしかするともしかするかもしれない(クエイクゲートが現役だった時ってどうなのかな?デュエプレ有識者求む)。ただバグじみているので召喚酔いが優先されて相手獣に殴れない前提でいた方が安心ではある。生姜で我慢しようというか勝利ガイアール以外にこんなことする奴が増えて欲しくない。

 

 

・ジオ・ナスオ 緑単2マナ

TCG版ではナスオの調整版として登場した。探索廃止によりTCG版と同じ仕様になった。ということで黒緑速攻の強化カード。1,2Tのどちらかに黒単カードを置く、2T目にコイツを出す、単色カードが埋まって黒単獣を墓地に落とす、デスマーチを出す。2T目に2体並んで1体は殴れる。ナスオの1枚制限何するものぞな動きで長きにわたって黒緑速攻を支えた1枚。デュエプレでは本家が無規制なので最大8枚体制にできる、赤緑ハンター流行で炎獄スクラッパーの採用率が高く黒緑速攻は下火だが、コイツの実装で浮上できるか注目。

 

・冒険妖精ポレゴン・ジョンーズ 緑単2マナ

:2マナになって巨大化したポレゴン‥‥まぁポレゴンに求められていたのは1コスであることなので2コスになったら使われない。

 

気になったカードはこの辺。見て分かる通り、ビクトリーとSRの評価が劇的に変わるカードは無い。破壊デストロイヤーも勝利ガイアールがクッソきつく環境は無理だが、相手の超次元呪文から勝利ガイアール出して楽しーする(なお前者の方の関係でデストロイヤーから勝利ガイアールが遠すぎる)やトリプルリバイブとWシャチホコも選択肢止まり。

全体的に速攻向けのカードが多く、リバイバルヒーローパックの時期とも被っているのでこれまでのカード達のエイリアン・ハンターどちらかになってリメイクされたカードも多い。進化獣がRに3体もいていずれもデッキになるカードなので遊びがいはある。が、勝利ガイアールで種が根絶やしにされるのでそこは覚悟しなければならない。速攻勢は勝利ガイアール着地までに相手の盾0枚、(疑似含む)SAで勝てるまで行けばワンチャンあるが、採用率の高い炎獄スクラッパーと17弾からのホワグリプリンプリンによる盾追加がクッソキツイ。

後は希望の守り手サイクル、鬼丸(FTで修羅丸も)登場、アンノウン実装と18弾に向けた仕込みも始まった。下対戦環境面では昨日までも今日も散々言ったが不安はあるが、盛り上がることには間違いない(長続きするかは別問題、速く修正か18弾実装早よも十分考えられる)。

今後も不定期でデュエプレに関する考察記事を投稿していきます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。