1月21日18弾実装カード紹介

 

バトルアリーナ決勝の日なのですが一気カードが公開されてきました。バトルアリーナ関係も触れたかったんのですが公開カードが多いので今回はカード紹介だけをやります。

 

 

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いきなり古いカードがきたなぁ‥‥な”バキューム・クロウラー”が公開されました。能力はTCG版とほぼ同じでターン開始時にセルフバウンスして1ドローします。調整はいつもの手札が5枚以下ならドローに弱体化しました。

主にコントロールで使われていたカードで出た時能力のクリーチャーを使い回すことでアドを取る動きをします。解体ジェニーやコーライルを使いまわしていました。ハンデスをした後に封魔アドラク(デュエプレ未実装)という互いのマナから1枚山札に戻すクリーチャーを使いまわしてロックするバキュームロックというコンボで一時は殿堂入りまでささやかれました。

じゃあ、今のデュエプレだと強いの?ですが‥‥全然強くないんだな。コイツは超次元の登場で型落ちしたボルコン系のカード。マナ加速や特攻ジェニー&呪文によるハンデスからのビッグアクションや超次元戦術をするエピソードシリーズのバトルスタイルから1世代前の戦術のカードなんですよね‥‥

なので今さら実装してきても遅いという評価でしかないです。コイツで解体ジェニーとかを使いまわしたら強いっていう時代はもう終わっているんだよなぁ‥‥変なコンボに一縷の望みを託したいところですが、バトルスタイルの変化のよってランクマで強いデッキにはならないと思います。使うなら古のデュエマをデュエプレで再現する時にお世話になるカードかなぁ。

 

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2枚目は”希望の親衛隊ファンク”でした。PVに映っていましたがようやく公開されました。スペックはTCG版と一緒でサイキック獣を-5000、通常クリーチャーを-1000します。

サイキック以外にも刺さる能力を持っていることで活躍した1枚。非サイキック-1000でジャスミンやビートダウンの小型獣を封殺し、サイキック獣-5000で勝利のガイアールカイザーなどの多くのサイキックを封殺することで活躍しました。運よく2体並べれば刺さった相手を完封することも可能です。コイツがいるからローズ・キャッスルの再録はどうなの?と苦言を呈したわけなんですな‥‥一応併用して除去範囲を広げることはできますがそこまでやりたいかはかなり微妙です。

TCG版で搭載されたデッキはオールイエスコントロールなどのメタカード満載デッキや、E3期以降はシューゲイザーやグレンモルトビートダウンなどの黒クリーチャー入りのビートダウンで採用されました。

デュエプレでもTCG版と同じような活躍を期待したいところですが、コイツ単体だと広く浅くしか刺さらず使い勝手悪いと感じられて思ったより使われないかもしれません。デュエプレでは剣誠、NEX時代にローズキャッスルで小型を取ろうという事をあんまりしなかったのでファンクも使われない可能性は全然あると思います。

この広く浅く対応できるのが強みであり弱みなんですよね‥‥例えばNエクスにはジャスミンを止められるが、勝利リュウセイやバゴパンは止められない、ルドルフ天門もジェニーしか止められない、MRCもヴォルグサンダーのリンクは阻止できるがサンダーは場に残るなどなど、中途半端にしか対応できないんですよね‥‥デュエプレだと尖らせた構築を取ることが多いのでこういう丸いカードがどこまで活躍するかは未知数です。

後は‥‥勝利にガイアールカイザーに強いが対策したいデッキに入れにくいってことかなぁ‥‥野菜は色が合わない、「爆」は種族が合わないとメタカード満載デッキ以外で弱者が強者に抗うために採用するにはちょっと噛み合わないんですよね‥‥かといって強いデッキに入れたいかというと上で述べたように広く浅くなので他でOKになりやすい。

グッドカードなのですが環境を呼んで使うカードです。バトルアリーナで上手いタイミングで使ってスゴイってなるカードの筆頭かなぁって感じがします。

 

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3枚目は”光器パーフェクト・マドンナ”でした。能力はTCG版と一緒でパワーが0以上である限り置換効果で場に残るブロッカーです。一応コイツはコロコロの企画で能力が決まったクリーチャーの1体です。

基本的には小型化したPGなので自壊系カードとのコンボや場持ちが良いブロッカーとして使うことになります。種族にエイリアンがあるのでガガアルカディアスメタやエイリアンのデッキのブロッカー枠として使う事もできます。

刃のメタになるのかなぁ‥‥堀師の除去を無効化出来てガロウズデビルの攻撃をブロックできるというと刺さっていそうですが、クリーチャーへの攻撃はできてしまうので刃に激突してタップ、横を通られるという可能性も十分あります。コイツを使うデッキは攻撃力が低くなりやすいのもマイナスポイント。

他にもミカド+サンダー・ティガーで除去されてしまい、MRCなら現実的、プリンプリンでブロック不能になって横を通り抜けられる、デスマーチに無力、数の利で強引に突破などの方法で案外簡単に対処できてしまいます。一方でウェディングなどの少数のアタッカーで殴るタイプのフィニッシャーに非常に有用な壁になります。有利不利がはっきりしているカードなので環境やデッキ内の他のカードと調整して採用を考えましょう。脳死で入れると汎用性が高いプリンプリンで容易に突破されて不利になるのでプレイングも大事になってきます。

なのでデッキビルド杯で自壊系のカードとのコンボで面白いデッキを組んで投稿するカードかなぁと思います。PGと比べてSFなしでつねに場を離れないのでコンボが決めやすくなっています。後は古い良きボルコンで使うカードかなぁ‥‥エイリアンが異物だけど違和感なくボルコンに入れることができます。実際初代クロニクルデッキのボルメテウスリターンズに入っていたので一応勝舞編のフレームがある勝太編のカードだったりします。

 

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枚数が多くて深く紹介しにくい中で4枚目は”ヒラメキ・プログラム”でした。TCG版ではプレミアム殿堂入りということで1枚も使えないカードが実装されます。調整内容はコスト+2で5マナになり、効果はそのままです。

効果は山札に戻した自分のクリーチャーのコスト+1のクリーチャーを山札の上から出します。デッキ構築を工夫すれば狙ったクリーチャーを場に出せるという非常に強力かつコンボ性が強いカードです。

 

 

 

TCG版では当初は騒がれたけど使い道がなかなか出ませんでした。登場から1年後にヒラメキドレーンというコンボで使われ始めて凶悪さを発揮。早期に8マナの偽りの名スネークが着地しアドバンテージを取り過ぎているという事でローランとデビルドレーンが殿堂入り。ヒラメキ・プログラムは生贄に捧げて規制を逃れました。

殿堂入りしたのは革命編期で当時はあまり使われていなくて意外な殿堂入りでした。考察としてはデスハンズやホーリーといった強力なST獣が登場し、それらを3マナでフィニッシャーに変換できるのを危惧して規制されたと言われました。

そしてプレミアム殿堂入りになったのはヒラメキウォズレックというコンボ。ヒラメキプログラムからのピタゴラスイッチシャコガイルでEXウィンやバジュラズテラでマナを吹き飛ばす動きが余りにも手軽で妨害手段が無さすぎるということで禁止カードに指定されました。

とまぁそんな歴史があるので実装されないだろうと思っていましたが、コスト+2で実装されることになりました。とりあえず5コスになったのでアマテラス、アマテラスセラフィナで山札から唱えることはできないです。上のローランもデビルドレーンも現デュエプレには存在しないのでそこまで早期に大型クリーチャーが出ることは無いと思いたいです。

 

 

問題があるとすれば今後のカード実装でしょう。とりあえずサイクリカとクイーンアマテラスは嫌な予感がします。TCG版同様異次元の動きをして規制されるかもしれません。サイクリカはミステリーキューブ&ホーガンブラスターのガチャデッキで悪い事をしそうなので不安です。

最期に現カードプールでどうヒラメキするかですが‥‥上のパーフェクトマドンナを選んでガガアルカディアスを出す、絢爛の超人(7コスマナ爆誕4)やパンダブーリン(7マコスマナの呪文の枚数コスト軽減)から8コスを出す、ガロウズ極楽で2回撃ってピタゴラスイッチするかなぁ。この中だとガロウズ極楽で2回撃つとかなりやばい事が出来そうです。後はこの手のカードはカードプールの広さが強さに直結するのであれこれ考えることになりそうです。

後は壊れを生み出した天才が現れてデッキが普及、環境が大変な事にという可能性を秘めているのでその時が来たら覚悟するカードだと思います。多分、関連カードを生贄に捧げ続けるとは思いますがうっかり壊れることが常にあり得るので使えるうちに使っておきましょう

 

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5枚目は”虚構の影バトウ・ショルダー”でした。呪文メタのクリーチャーで相手は墓地にある呪文の枚数分、呪文のコストを上げるカードです。

比較対象としては文明は違いますがゴーゴンシャックになります。向こうは青単で自分も効果対象だが+2コス固定、こちらは黒単で相手限定累積型という違いがあります。デッキに応じて使い分けることになりそうですが、こちらはTCG版ではNワールドで簡単にリセットされるのでそこまで使われませんでした。

デュエプレでも基本は構築を工夫してゴーゴンの方が強そうかなぁ。こちらの方が強いのはMRC対面でヴォルグ着地の後に出せば2発目の超次元呪文を大きく阻害できますが、1枚目にはあまり刺さらない、1発でも撃たれた後はMRCが出てくる可能性が高く、踏み倒しには無力なので刺さりはイマイチ。

そこそこ活躍したカードなのですがデュエプレではTCG版よりクリーチャーが強くなりやすいので、累積型のバトウは少し向かい風かなぁと思います。1発目は素通り、墓地メタでNワールド採用率が高いのでイマイチメタの刺さりを実感できない可能性が高いです。とりあえず、相手の手札から呪文を全て叩き落とす拷問ロスト・マインドが実装されればMRCメタとして使えそうですが果たして‥‥というカードだと思います。なおMRCがクリーチャー主体に戻ったらイマイチのままです。

 

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6枚目は”ボルシャック・スーパーヒーロー”です。6コス6000の新しいボルシャックで出た時にパワー3000以下とサイキック獣6000以下を一掃する全体除去ドラゴンです。TCG版からはサイキック獣の破壊が5000から6000に強化されました。

強化されたことで勝利リュウセイやバゴーン、四つ牙などのシステムサイキック獣やシャチホコやドラヴィタといったパワー5500サイキック獣も除去できるようになり単なるビートダウンメタ以上の活躍ができるようになりました。通常クリーチャー3000いか一層もビートダウンのメタとして非常に強力です。

とまぁ強いカードなんですが、不遇好きはコイツは18弾きて欲しくない的な事を予想で言っていました。その理由なんですが‥‥コイツが入るデッキはNエクスやバルガライゾウなどのマナを伸ばすデッキにしか入らず、野菜やヒューマノイド、ラムダ系の現環境、18弾環境で下位のデッキたちをただただ虐殺するカードだから来て欲しくありませんでした。昨日の「覇」同様強いデッキが弱いデッキを叩き潰すことに特化しているんですよね‥‥味方を巻き込むもNエクスでは小型獣が場に殆どいないのでデメリットが薄いというのもそれを助長しています。加えてサイキック獣の除去範囲が広がったことでNエクスミラ―などで上記のサイキック獣たちを除去できるということで採用しやすいのも勘弁してよ‥‥と感じます。一応味方サイキックも巻き込むので良し悪しな部分はありますが嫌な事に変わりはありません。

ということで採用デッキはまずはADのバルガライゾウ、アブドーラより通常獣の除去範囲は狭いですが、1コス軽い、盤面0から除去が撃てる、呼び声で2ブーストした後に出せるということでアブドーラと入れ替えることになりそうです。後はNエクスや5Cなどのデッキで野菜やヒューマノイド、赤緑ハンターといった小賢しいビートダウンが流行ったら入れてそれらをボコボコにして環境の隅っこへ叩き返すカードになりそうです。一応ボルシャックですが味方を巻き込むのが致命的過ぎるのでNEXには入らないです。

 

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順番がバラバラになっているようですが気にせず行きます。次は”モエル鬼スナイパー”です。自身が出たときと7コス獣が出た時に4000単体火力を撃てるST獣です。今の環境でこの除去範囲は狭そうですが種族を生かして採用を勝ち取りたいです。

上のヒーローらしからぬ弱い者いじめなドラゴンと違ってこの子はちゃんと弱いデッキにも使えます。まずはヒューマノイド、「爆」の除去耐性の成功率を上げたいのでST獣で除去能力を持っているのは非常に大事です。次に赤緑ハンター、受け札でありヤッタレでコスト軽減しやすく手打ちもしやすい、7コス以上の追加除去もガイアールカイザーで達成可能と採用の価値はあると思います。他にもラムダは種になる受け札でエクス+グレイトフルからの7コスサイキックで除去能力が連射しやすいなどのメリットがあります。

とまぁ2軍戦では非常に刺さりやすく、使いやすいカードなのですが‥‥悲しいかな1軍の戦いでは刺さらないしもっといいカードが跳梁跋扈しているという18弾いつもので上位陣の修正がない限りはランクマではあんまり見ないカードになりそうです。

 

ここからはバトルアリーナ公式放送にて公開されたカードになります。

 

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1枚目は”気高き怒り・チャージャー”ということで、年末に告知されていたボルメテウスリバイバルを18弾でやります。不遇好きは大丈夫?と不安だと語っていた要素が決ます。

トップバッターのこの呪文は3コスチャージャーでマナ加速しつつ山札からボルメテウスをトップにセットします。山札の上というところにモノノフの反省が見えます。

う~ん‥‥コイツどうなのかなぁ、普通にボルメテウスコントロールを組む場合、早期にボルメテウスを手札に引き込む理由がないんですよ。制圧後に投げるから強いのであって、早期に引いてもハンデスで落ちるだけですよね。

とりあえず、後に紹介するカードでハンデスケアができたり色々できるのでそちらとコンボするときには使うことになりそうです。

 

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2枚目は”希望と勝利の伝説”でした。上のマドンナところでほんの少し触れた初代クロニクルデッキ「ボルメテウスリターンズ」にて収録されたカードがデュエプレに実装されます。基本的にはTCG版と一緒で2枚引いてからボルメテウス・ホワイト・ドラゴンを踏み倒します。上のチャージャーから綺麗につながる、2枚ドローがあるのであり手札にBWDが無くてもワンチャン引いて出すことができます。後、テキストがミスみたいな文章になっているので実装時に直されると思います。

じゃあ、強いの?と問われるとこのマナ帯でBWDを出しても吸い込まれるのがオチなんだよなぁ‥‥とぼやきます。制圧してから出すという戦術をとっていたカードに早期着地のギミックを与えても紙合わせが悪いんですよね‥‥そしてBWDはスタン落ち、すなわちAD専用。ADで4~5T目に2ドロー、BWDを出してターンエンドは無理。NDでBWDが再録したとしてもその動きは強くないんだよなぁ‥‥

ということでメインはソロプレイ時に発動するデュエプレオリジナルの味方BWDを全てSAにしてブロックされないという馬鹿効果を生かすことになりそうです。さすがに5マナ2ドロー、SAでWBの盾焼却獣がでたら強いです。試練の塔でのメタを変える可能性があるかもしれません。まぁマッドネスのサポートとして合体するだけかもしれませんがソロプレイ用のカードとしてはかなり強い効果が付与されます。

 

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ソロプレイ用なコンボカードが続いた次は”ボルメテウス・ホワイト・フレア”です。希望と勝利の伝説と同じくボルメテウスリターンズに収録されたカードです。TCG版と同じ効果の呪文でモードでスパークか6000火力を放ち、ボルメテウスが場にいると両方効果は発動します。

コイツは汎用性があり、メタゲームに進出する可能性があります。ビート対面で最後にスパークが捲れて意味がないを6000火力で腐りにくくなっているのは使い勝手の部分でありがたいです。6000火力も多くのサイキック獣を取れるので使う場面は結構多そうです。

赤白多色に関しては一長一短で、マナのタップインでテンポロスになる可能性がありますが、白Nエクスや5Cなどでは赤の枚数が少なくなりやすく赤が欲しいデッキで採用を検討できます。不遇好きはゼニスコントロールを仮組した時にNエクス基盤で組んだら赤のカードが足りないなぁと感じていたのでDNAよりこちらの方が採用しやすいかなと感じました。後はADでクイーンアルカディアスがいてもスパークが撃てるなどの部分で多色という部分が生きるときがあります。

後はデュエプレにはスーパー・スパークがないので初の5コススパークになります。現状5コスで得をすることはあまりないですが手打ちの際に追加で1アクション取れる取れないに関係してくるので役に立つときは役に立ちます。

総じて腐りにくく、使いやすいカードなので赤白多色が生きるデッキではDNよりこちらを採用すると思うので環境でも見ることはありそうです。

 

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4枚目は構築済みデッキ名がカードになったオリカ”ボルメテウス・リターンズ”が公開されました。赤黒6コスの呪文で墓地からボルメテウスを踏み倒します。コスト制限がないのでサファイアも出せるリアニメイト呪文です。更にボルメテウスにSAを与えるので手打ちで踏み倒したボルメテウスが即攻撃できます。

今度はリアニメイトかぁ‥‥Nワールドがはびこる現環境でどこまで出せるの?という不安と出せる範囲がボルメテウスだけというのは気になるところ。最後のSRボルメテウスと組み合わせれば受け札になるものの、そのボルメテウスを墓地に落とす手段が少ない、落としたら狙いがバレバレで即対策されるのが辛いところです。SA付与に関しては出して即殴れるのですがサファイアを出した時には意味がないのでちょっとかみ合わせが悪いです。

ランクマ目線だとこの呪文が6コスでADではサファイアが使えるという事でADでこの呪文を撃つMRCというデッキが生まれる可能性があります‥‥またMRCかと思いますし、ライデンホールでMRCを破壊しアタックキャンセル、サファイア君GOってあの~環境大丈夫なんですか?なんか嫌な予感がするんですが‥‥

加えてこの呪文もソロプレイでは効果が強化されリアニメイトが墓地から好きな数になります。あの~ソロプレイだからってやりたい放題が過ぎるんですが‥‥しかもSA付与付き、大量の墓地肥やしからボルメテウス軍団を出してCPUをぶちのめすカードになります。事故は怖いですがBWD、サファイア、武者、剣誠、18弾のSRと種類はあり、除去とTBに全員盾焼却ということで安全に勝つことができます。

何というか、試練の塔でマッドネスが強いから環境を変えるべくデザインしてきたのかなぁ‥‥と感じます。青黒赤で手札交換で墓地と手札を揃えつつ、2種の踏み倒しでボルメテウス軍団で安心安定に勝利して試練の塔環境を変えたいのだと思います。

そう考えると18弾でバキュームクロウラーを出してきたのもCPU戦などで古のボルコンで遊んでねというメッセージだったのかと後から分からされました。ただ、ランクマメインになっているのでそちらに目が行かないプレイヤーもそれなりにいるので施策面での改善は必須かなぁと思います。ただ実装して試練の塔を開催するだけじゃあダメなんですよ。

後は、ボルシャックスーパーヒーローでVRは10枚だからもうVRはないでした。が、ここにきてホワイトフレアとこの呪文で2枚VRが追加されました。この辺レジェプレ2023もVRは5枚以上あるのでカード収録のフォーマットを崩してでもやりたいことを優先してきたなと感じます。不遇好きとしては予想が難しくなるので大変になってきました。そうなるとシク4種もシク限定でBWDがねじ込まれているかなと考えてしまいます。実際シークレット限定のカードがE2以降にはあるので85種+BWDという構成はありえると思います。それで環境が問題になりかというとウェディングが実装される中でBWDを再録しても何の影響もないので問題にならないと思います。

 

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最期は”ボルメテウス・ブラック・ドラゴン”、ボルメテウスリターンズ初出のカードでTCG版と同じ出た時に確定除去を放つボルメテウスです。除去を撃つので完全に盤面を制圧してからでないと不安がBWDより出しやすいです。不遇好きの予想では無色のゼロドラゴンが来ると想定していましたが更に未来のカードが実装されることになりました。

上のリターンズをSTした時にコイツを出せばその除去能力で受け札になります。とまぁ上のリターンズと組み合わせたボルコンを組んでくれというカードなのですが‥‥あの~18弾にはウェディングがいるんですよね‥‥コストや文明は違うけど両者除去を放つ盾焼却クリーチャーでアイデンティティが駄々被りしています。

被ったことの何が問題なのかというと、似た構築のデッキ間でメタゲームに噛み合った方だけが使われて使われないカードが埋まれる可能性があるという事。しかも目玉になるSRで被って勝者と敗者がはっきりしやすいです。方やE2の顔、方やデュエマの顔のリメイクと期待値が高い2枚が競合するのは敗者側の怨嗟の声が大きくなりそうで嫌なんですよね‥‥一応ボルメテウス側はソロプレイ用の効果を足してランクマがダメでもそちらで使ってねと保険があるのでボルメテウスが18弾ランクマ環境で使われなくてもセーフといえるのですが‥‥ウェディング敗者、ボルメテウス勝者だとかなりマズイ事になります‥‥スキンまで出してゼニスがこけたらE2とは?になりかねないリスクをなぜ足してきたのか不遇好きには理解が追い付きませんでした。不遇好きが実装カードの選定をするならこの構成には絶対にしないです、反対の意見を述べます。加えて共倒れの可能性もあるんですよね‥‥そう、「覇」搭載Nエクスなどが全てを支配してしまうという可能すら18弾環境ではあり得ます。

ブラックを使ったデッキの話を全然していませんが、あんまり語ることがないんよ‥‥超次元実装で衰退してファンデッキになったボルコンをいくら強化しても環境に合わんのよ。リアニメイト戦術もNで難い。TCG版で輝いたのはジャックポットエントリーで出せるだったので欲しいのは山札から出すなんだよなぁ‥‥なお強すぎたらウェディングが‥‥というジレンマ付き‥‥詰んでるよなぁでどういうデッキを組もうかに不遇好きの意識が向かないんですよ(ごめんなさい)。

 

とまぁ18弾環境は何処までも不遇好きを不安にしてくれる弾だなぁ‥‥と感じます。本当はバトルアリーナ関係の事も記事にしようと思いましたがボルメテウスリバイバルのカードで数が多かったので次回に触れようと思います。なので次回の記事もよろしくお願いします。