18弾カードリスト公開とカードの能力修正について

 

何時ものようにカードリストが公開されました。ということで不遇好きが未発表カードの中からピックアップして語ろうと思います。また今回はカードの能力修正があるのでそちらも語っていきます。長くなるので前置きはほどほどに語っていきます。

 

 

 

18弾実装と同じくして若頭鬼流院刃が下方修正されます。罪状は使用率が高い、勝率が高い、今後も使用率が下がらない想定であるとのことでした。新カードとの兼ね合いに関しては18弾は少し抑えた構成になっているので無修正なら高いままだろうというのは不遇好きも危惧していました。勝率はともかくとして使用率は高いなと感じています。後は最近は見ない、特定のランクでは勝率が60%を超える~がありました。新規・復帰勢からすると出された後にどう対処すればいいのか?の部分で慣れが必要で難しかったのだろうと推察しています。

修正内容はターン1回限定と攻撃誘導の削除とのこと。前者に関しては悠久対刃で母なる大地などで刃を引きずりだすと無意味なループが発生し刃側が負けたくないからといってループを続ける遅延行為をしてしまいゲームの進行はストップする迷惑行為に発展することもあり不遇好き含めて予想通りといった感じです。

後者の攻撃誘導削除に関しては、やりすぎという意見が多いなと感じました。TCG版では攻撃誘導なしでアンタップインなのでTCG版より弱体化しているという点で不満が出ているみたいです。この辺に関してはザビミラ、母なる大地も悪い事に絡んでいるので刃に全てを背負わせてきたと感じます。今後発生しうる母なる大地の生贄1号という悪い見本になってしまいました。単純に攻撃誘導なし、アンタップインのTCG版仕様にしたらしたでエクス出してマナ起こして永遠龍なりギャラクシーファルコンでSAにして突撃するワンショットデッキとして環境に残りそう(19弾で似たようなことする奴来るけど)。ここに攻撃誘導を残そうものなら保険付きワンショットになるのでそれもダメ。

とまぁターン1回に弱体化は妥当で納得、攻撃誘導削除に関してはオドル・ニードルのような攻撃対象制限じゃダメだったんですかね‥‥と不遇好きは感じました。刃を殴らずにターンを返してアンタップを待つという択を与えてもよかったのでは?と思いました(なおこの項を書いているのはあとがきの後だったり)。がそんな器用な事をデュエプレ開発ができるわけもなく問答無用の削除となりました。

今回の修正はこれだけとのことです。ということで修正候補に挙がっていたカードについて少し語ります。

・MRC

:Nワールドが全力でメタを張ってくれたおかげで逃げ切った感。BAで一人でも決勝Tに進出していたら消していたかも?新型刃で何とかしてくれとのことだがアイツ18弾の新デッキには入らんのよ‥‥入るのは17弾デッキかNワールドなんよ‥‥不遇好きとしては18弾環境で暴れて今度こそ修正をされて欲しいがどうなる事やら。

 

・ネロ・ルドルフ

直近の新弾カードで環境に上り詰めてから1か月ということでまだ時期尚早という判断は妥当だと仕事帰りに考えてみた無修正理由。後はウェディングの盾送り除去で能力を発動させずに処理できるのでそれ込みで無修正と根拠はあるので不遇好きは納得はした。なので、ウェディングもってしても抑えきれないなら修正されるので今後の動向次第。

 

リュウセイ・ホール

:環境の足切りラインその2。多分使用率が足りなかったと思われ‥‥なお18弾で「覇」が来るので覇」を入れたNエクスが大暴れしそうな予感しかない。加えて19弾で刃鬼が来ることを考えると周辺カード含めてどこまで無規制でいられるかのチキンレース開幕。不遇好きの良く外れる勘だとゼニスコン、5C、「覇」入りNエクスで使用率がバグって余命2か月の予想。

大体はこんな感じです。18弾初期環境の予想に関しては最後にやりますがあんまり考察や工夫のし甲斐がないな‥‥というのが不遇好きの予想です。

 

続いては18弾のカードリストを見ていきます。の前に18弾は実装カードが95種(+1)とこれまでの85種から10種実装カードが増えました。これに関してはNDで使えるカードが少ないという意見が多かったので大変うれしいところです。不遇好きはキリの良い100種を望んでいましたが増えたので良しとします。内訳としてはVR2種、UC5種、C3種と従来弾のレアリティ比率に合うようにではない配分で増えたので19弾以降も特定レアリティのカードだけ種類が多いは起きそうです。

10種増えたという事はカードの紹介もボリュームアップしてお届けしていきます。

 

・「命」の頂グレイテスト・グレート 無色10マナ21000

VRで予想していたゼニスがなんとRという低レアで実装。しかし能力は7マナ以下になるようにと融通が利くようになり強化。10マナ召喚時限定を乗り越えた先には無限の可能性がある。18弾のデッキビルド杯の主役を担いそうかつRと低レアで遊びやすいのもグッド。強くはないがおもちゃとして新弾が出続ける限り遊べる楽しい1枚

 

・光器ノーブル・アデル 光文明7マナ2500

:名前から見て分かる通り実質ST獣になったノーブル・エンフォーサー。本家は18弾実装でスタン落ちするので入れ替わり。コストは重くなったがSTがあるので速攻対策として使えるかもしれない‥‥が種族はあんまり強くない。一応パンプアップでロック範囲を広げることはできる。

 

・トゥルー・ヘブンズ 光文明7マナ呪文

:STで普通に使うと相手1体を盾送りということでついに来た白の確定除去トリガー。他の除去トリガーよりコストは重いがヘブンズの名称と光ならではの盾追加と組み合わせれば採用価値はある。もちろんサイキック獣相手には確定除去。パワーアップはオマケ程度だが今後エンコマが横に並ぶことは容易になっていくので使えなくはない。

 

・偽りの名イージス 水文明8マナ6000

TCG版からはアンノイズも除去対象から外れる調整を受け味方を巻き込みにくくなり、相手への除去範囲が狭くなった。一長一短だがアンノイズが残ることを利点に早期着地を狙いたい。地味にパワーが上がりWBとリヴァイアサンとして最低限の威厳を持つことはできた。

 

ブルー。モヒート 水文明5マナ5000

TCG版では相手が選ぶがこちらではランダムになった。独特な踏み倒し能力を持ちディスカードなどと組み合わせて目指せ大当たり確定ガチャを狙う面白カード。

 

黒神龍ヘル・オベル 闇文明5マナ3000

:オリカでNDに足りないドラゴンゾンビの墓地肥やし兼手札獲得カード。おまけにハンデスができると能力は盛られている。が、コスト5、悪くはないが結局初動がない事に変わりはない。またハンデスはターン1回なのでささやかかつセルフとマッドネスが怖い。

 

・迎撃の守護者エビンビー

・衝撃機装エスケープ・フィアット

待ち伏せオニゾウ

・躍喰の超人

:モエル鬼スナイパーとサイクルを形成する自身と7コス獣が出た時に能力が発動するクリーチャー。この中だとマナ加速の躍喰はE2の戦法に噛み合っておりビッグマナ系に採用される可能性はある。他だとオニゾウはヒューマノイドのトリガーという事でパワー低下という累積能力によって差別化または併用でヒューマノイドデッキに入るかも。残りの2体は採用先が今のところない。またオニゾウ、フィアット、エビンビーはパワーが1000上がった。

 

・天頂の精霊ワテライオ 光文明4マナ3500

:オリカで破壊されたら手札からライオネルを召喚するという書いてあることは本当にすごい。ブロッカー持ち含めて勝利ガイアールに強いのは偉いが、吸い込む等破壊以外の除去には無力なので注意。

 

・天門の精霊キバッテ・キャット 光文明4マナ4000

:出た時山札上から4枚見てヘブンズかライオネルを手札に加えるブロッカー。TCG版からはライオネルも拾えるようになり強化された。しっかりとライオネルを入れればほぼ確実に1枚は手札に加えられるようになるので使い勝手は大幅に向上した。

 

・キング・エイサー

・メッサダンジリ・ドラゴン

TCG版からアンノウンの召喚コスト軽減が強化されたサイクルの2体。TCG版では緑も担当者がいたがデュエプレではマナ加速しろよということでハブられた。エイサーはモヤシなので除去耐性が一応はあるがコイツを出し直している余裕は果たしてあるのだろうか‥‥メッサダンジリはアンノウンにSAを付与するが現状相性がいいカードは少ない、一応アンノウンのバルガはいるので19弾以降に期待(なお除去)。

 

・蘇生士オニガエシ

・アクア・アライブアリアン

・オニウッカリ爆丸

:ヒラメキ用マナのクリーチャー数だけコスト軽減サイクル。白と緑はハブられた。文明を考えたらライブラリアンから使うことになりそう。

爆丸はSA持ちだが4マナSAを投げるくらいならヒューマノイドは進化獣を使いたい。

オニガエシはオリカ。TCG版ではメリコミタマタマというDCGではコンプライアンスに抵触するやべー奴だったので代替された(ゴースト君のプッシュが‥‥)。能力もメリコミのスレイヤーからヒューマノイド3コス以下リアニメイトに変更された。一応アツトがヒューマノイドなので能動的に微地は用意できる‥‥がティラノのボーンブレイドが使われなかった実績を考えると採用はやや怪しいかも?

 

・ボルメテウス・レッド・ドラグーン 火文明8マナ9000

:またいたのかボルメテウス軍団。ホワイトから1コス増えて種族はティラノドレイクにということでお前は関連カード引き連れて2年前に来んかい!!という突っ込みをするためだけのカード。一応VANがいても出せるボルメテウスだが基本は除去付きのブラックを使う‥‥YOUは何しにデュエプレへ?

 

・銀爪の義賊ギル・ムジカ 火文明3マナ1000

:盾追加メタのオリカドリームメイト。現環境でミルザムはあまり使われていないがいつ使われてもおかしくないので流行ったらコイツでメタろう。種族もドリームメイトなので19弾以降に日の目を浴びる可能性は十分ある。条件付きSAも達成しやすく最低限3コスSAの打点要員としても使える‥‥流離の頭目鬼流院刃君、これが18弾で求められるメタカードの種族なんやで。

 

・炎龍秘伝カイザー・フレイム 火文明7マナ呪文

・ブロッカー全破壊のアタックチャンス呪文。「覇」のサポートだがそもそもサポートは要らんのよなぁ‥‥一応エルドラードを除去できるのでおしゃれ枠として使えなくもない、がルドルフがいるとゴッドジェノサイダーで取られて悲しい気持ちになる。後7コスは大概のガチンコジャッジに勝てるが寄りにもよって天門は8コス以上のカード搭載が当たり前で撃ちたい相手には負ける可能性があるのもマイナスポイント。

 

・クリクリ・イガラーズ 自然文明2マナ1000

野菜のリソース補充カード、コイツを上手く使わないと野菜は回らない。3マナでナスオ→クリクリで2面展開1ブーストや盤面が揃った時に出してマナからドングリルを回収→G0と野菜デッキなら4投必須。それ以外でも母なる大地とのコンボや緑で貴重な低コスマナ回収獣とユーティリティー性が高いので野菜以外でも使えるかもしれない。

 

・墓地の守護者メガギョロン

・愛々の守護者チャップルン

・束縛の使徒ユッパール

:E2ガーディアンプッシュからはまずコイツ等が実装された。実用性を考えるとメガギョロンが頭一つ抜けて強く墓地から呪文かガーディアンを回収できる。今のところは超次元呪文などの呪文を使い回す便利な無色カードとして色々なデッキで使える可能性がある。ガーディアン回収は19弾以降に使うことになる。

チャップルンは速攻メタだがガーディアンは元々ブロッカーが多いのであんまりな予感

ユッパールも速攻相手には刺さるが現デュエプレではそこまで速攻が流行っていないので汎用性の面でプリンプリンに劣りがちでイマイチ。

 

・守り屋ジョーオニー 闇文明2マナ3000

:攻撃できないブロッカーということでビートダウン戦術のヒューマノイドとは噛み合わなかったが、場に進化ヒューマノイドがいるとST獣なる強化を受けた。他のヒューマノイドST獣はパワーが絡む除去なので大型獣に手出しできないがコイツはブロッカーなので大型相手にも壁になる。また攻撃できないも進化させればいいのでTCG版より使い勝手は向上、ヒューマノイドデッキなら十分採用できる。

 

・鬼ライダーモエル 火文明3マナ2000

:出た時山札4枚を見てハンター/エイリアンを手札に、TCG版では4コスでモエルゴーの劣化になりやすかったがデュエプレでは3コスになり差別化に成功(同一人物なのに差別化とは?)。モエルゴーと合わせて8枚態勢でリソース補充力の薄い「爆」のデッキを支える1枚

18弾でモエルは3体いるが当然同一人物、ちなみに鬼丸の事は鬼いちゃん(にいちゃん)と呼ぶ。鬼丸君はグレンモルト君を見習ってモエルにアプローチをかけようよ‥‥公式からのプッシュがないのでこの二人の行く末は不明。あ、グレンモルト君は無事彼女と結婚して色々な意味で勝者となり、現在は二人の子供がいます。

 

鬼姫ヒバナ 火文明2マナ1000

・B‐BOYスタン落ちということで代替となったオリカ。こちらはハンター/エイリアンのコスト軽減ということで範囲が広くなった。E2のヒューマノイドは大体ハンターとエイリアンの複合なので大体のクリーチャーが軽減対象になる。ターン1回限定だが手札がカツカツな「爆」デッキではあんまり気にならない。マッスグと合わせてテンポを取りたい。

 

・ブルーザー・クヌーギー 自然文明7マナ7000

TCG版ではブロックされにくい野菜ということで使えそうだったがデュエプレでは同種の能力がドングリルに搭載され立場がなくなった感がある。こんなんでもWBの野菜なのでセカンドアタッカーとして使われるかも?が、コイツを使っているようじゃあ野菜は辛そう

 

・大集結!ドングリ軍団 自然文明3マナ1000

・グリンドホーンの同型再販だがTCG版ではドングリが先。野菜デッキの受け札といして4枚使うことになる。トリガービートでも使えるがそう言うデッキが今は強くない。

 

・千切り秘伝ワイルド・ベジタブル 自然文明3マナ呪文

・野菜の必殺技、6000パンプアップと打点追加で足りない攻撃力をカバーしたい。ドングリルをパンプアップさせれば15000になるのでエルドラードと何とか相討ちできるので使うは使いそう。

 

・地獄のケンカボーグ 闇火2マナ4000

:ゴンタの文明違いクリーチャー。ジョーオニーが強化されたことで2コスヒューマノイドとしては8枚目以降になりそう。攻撃的に行くなら使われるかも。青を入れて3色にするならアツトが加わるので多分使わない。赤黒速攻にもぎりぎり入る可能性はある。

 

大体のカードは紹介したかな。一部紹介していないのもいるけど、そこまで紹介したいのではないのでスルーします。

ここからはいつもの新規ビクトリーと再録SRカードの現時点での評価に点数を付けていきます。

10点:見ただけでぶっ壊れ、強い方向になぜこのスペック実装したの?なカード

9点:環境次第は壊れになる可能性なカード、環境トップ(使用率10%↑)間違いなし

8点:環境で良く使われる強いカード、強いが健全な強さ(使用率10%前後)

7点:環境で十分戦えるカード(使用率5%~10%)

6点:環境次第では流行るかもしれないカード(使用率5%~3%)

5点:使用率の円グラフに名を刻めるかどうかの強さ

4点:ランクマッチで使うには厳しいカード達

3点:できうることなら他のカードを使いたい、つかうなら愛は必須

2点:CPU戦でも使い勝手が悪く使いにくいカード

1点:弱い方向に問題児、見向きもされない悲しきカード

0点:実装されたことが罪、こんなカードを作るなとクレームを入れるカード。

ビクトリーとSRカードなのでデッキの主役になって欲しいので基準はこんな感じ。()内の使用率に関してはデッキ名として使用率グラフに名を刻みそうなカードの評価基準。なのでフィニッシャーは点数が高くなりやすくて、サポート系は点数が低くなりやすいです。ということで今回のビクトリーとSR(シク含む)の不遇好きの評価はこんな感じ。

 

・「俺」頂ライオネル 6.5点

:思ったよりサポートが充実して、他のライオネルと組み合わせてデッキになりそう。ルドルフ天門というライバルが強いのでこの点数に、なので上にも下にもすれる可能性はある。

・勝利宣言鬼丸「覇」 9点

:Nエクス、5Cの切り札として大暴れしそう、一応弱体化しているがいずれ本体か周辺パーツに規制が入る未来しか見えない

 

・「祝」の頂ウェディング 7.5点

間違いなく強くて。環境上位に食い込みそう。だがコントロールデッキになるので開拓が遅れる可能性はある。「覇」が強すぎて全然使えない可能性もなくはないがそれに打ち勝って環境で存在感を放ってほしい。

 

・「智」の頂レディオ・ローゼス 7点

:NDでは待望の大型ハンデスカードとしてゼニスコントロール以外でも使われそう。とはいえハンデスでマッドネスが出てくるリスクはあるし盤面に触らないのでこの評価

 

・偽りの名オレオレ・ライオネル 6点

:サポートが思ったよりあってライオネル天門なら使われる可能性はある。なおライバルのルドルフが強いのは気がかり。

 

・アクア・インテリジェンス・3rdG 3点

:カード紹介のところで語った通り、めちゃくちゃ使いにくく環境に刺さらなさそうなSR。ガチンコジャッジという不安定さもネックで18弾のハズレSR筆頭。

 

黒神龍ダンチガイ・ファンキガイ 4点

:インテリジェンスと違ってフレンドカチュアから出せるという採用意義はある、が、永遠龍エクスガイアールゼロ、闘魂紫電の4種の次点なので枠的には厳しく、あえて使うには愛が必須。

 

・味頭領ドン・グリル 5.5点

:デッキとしては成立するがサブフィニッシャーにいい感じの蛾がいないのでドングリルを2体以上出せなかった時、崩された時のリカバリーが難しい。加えて不遇好きいつものが本当に辛いので上に行く未来はない。ラムダ越え(なおラムダの使用率3パーセント前後)が目標。

 

・偽りの名ハングリー・エレガンス 6点

:ゼニスコントロールの繋ぎのカードとして使われる可能性はある。Nワールドを中継して低コスマナ加速を連打するのかコイツを使うのか開拓次第なのでこの評価。

 

・ボルメテウス・ブラック・ドラゴン 6点

:小型のウェディングみたいなことはできる。昔ながらの(白)青黒赤のコントロールを組んで使おうとすると現環境では戦えない。なのでリターンズとのコンボも環境で使うコンボではなさそう。使うなら無色を使いにくい5Cのフィニッシャー枠。そうなると「覇」がライバルとして存在し選択か枚数を絞って併用することになりそう。ブラックにも利点はあるので環境で使えるレベルではある。

 

・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン 3点

:現環境で踏み倒そうが手打ちしようがホワイトを出してターンエンドは実質相手にEXターンを与えているようなものなのでランクマでの実用性は皆無。ソロプレイ専用カードであり、観賞用として愛でるカード‥‥あのボルホワがこの評価というのはショックかもしれないがデュエプレ3年、TCG版10年のインフレの結果でもある。

 

とりあえず評価はこんな感じです。次は環境予想

18弾環境はまず、「覇」が入ったNエクスから環境が始まりそう。ここを攻略すべく天門やゼニスコントロールが開拓されてメタが回り始めると思っています。MRCがどういう立ち位置になるかは不明だが警戒&リソース補充面でNワールドは使い続けられる。なので17弾同様MRCは環境の足切りの壁として存在感を放ちそう。若頭刃は下方修正で撤退すると思います。

一方野菜や「爆」率いるヒューマノイドはメタの合間を縫って戦うラムダ枠としてこの環境を生き残りたい。が、4コス除去、各種超次元と勝利サイキックが2種のビートダウンへの高き壁として立ちはだかる。無論不遇好き大嫌いのMRCも壁になる。デッキ構築を歪めてでもメタを張るのか、そのまま行くのか選択を迫られることになりそう。

次は新デッキの雑感

・ゼニスコントロール

:どういう形になるかはさておき完成したら環境上位にはいると思う。いなかったら大問題。

・「覇」はもう語ったので割愛

・「俺」の頂&ライオネル天門

:不遇好きはルドルフ天門の下位互換だと思っていたが気合の入ったオリカや魔改造を施してきたので天門デッキの一つの型として成立しそう。後はライバルとの戦いだ。

・ドングリル

:思ったよりカードが少なかった。特にサブフィニッシャーがいないのが辛い。手札リソース面が思ったより厳しそうなので若頭刃同様青の吸い込むやNワールドを入れて序盤は展開を抑えて後半爆発させる型の方が強いかも?

・鬼丸「爆」

VRに降格したが気合の入った魔改造とオリカを出してきたのでフルクリーチャー気味のデッキとして組めそう。VR以下で組めるので新規勢に優しいデッキとして需要はある。が、上述の通り環境で勝つには厳しい側面があるので使う際はめげないように頑張ろう。特にリソース補充が薄いので意外とシビアなプレイングを要求される点は注意。

・ドラゴンゾンビ

:アバヨシャバヨ未実装って‥‥という悲報に始まり。NDでは初動がないのでADの面白デッキ枠で当然ワンチャンはない。Nワールドが流行る限り未来はなさそう。

・ボルメテウス

:SR評価の時に語ったようにデザイナーズコンボや昔ながらの構築ではもう戦えない。ブラックが5Cの枠に入って戦えるかどうかなので復帰勢含め構築のあれこれを切り替える必要がある。

評価としてはこんな感じです。不安な事はたくさんありますが期待も高いです。17弾と比べてどうなの?ですが不遇好きはドッコイドッコイです。正直不安の方が大きいです。特に環境面は不遇好きの悪い予感が外れて欲しいですが、ある程度は当たるんだよなぁと思っています。勝ち組デッキが好きな人は勝者、負け組デッキが好きな人は敗者な二極化が吸進みそうな18弾環境、頑張って乗り越えていきましょう。

大体語り尽くして長くなってしまったのでこれで終わりにしようと思います。次回更新は2月以降で少し間が空くかもしれません。内容に関してはデュエプレナーフ・殿堂解除選手権をやりたいなと思っています。

今後も記事を投稿していくのでTwitterのフォローいいねをよろしくお願いします。