3月13日新弾カード紹介

 

順調に情報が公開されていく19弾です。18弾同リバイバルテーマとしてドリームメイトが選ばれたとのこと加えてパンダ将軍のカードが出るそうです。この辺、前回が前回で結構負の感情がでてきたので今回も‥‥という人が一定数いるみたいです。今回に関して不遇好きはそのオリカに賛成の意見です。というのもこの時期のTCG版もドリームメイトのカードをいくつか出して再プッシュしていた時期でこの時代のカードに合わさっている事、加えて足りないのがフィニッシャーというアタッカーなのでそこにピンズドな将軍のリメイク版というのは理に適っているんですわな。種族テーマの再プッシュはTCG版でもこれからよくやって来たことなので19弾に限らず20弾以降もちょこちょこ入れてくると思います。そういう意味ではシャングリラのガーディアンとか今後ありそうなイニシエートとかは昔とは全然違うデッキが組めるようになったりします。

他新規能力としてガードマンがあります。赤と緑のクリーチャー能力でクリーチャーへの攻撃限定のブロッカー能力という感じです‥‥はい強くないです。ブロッカー除去に引っかからない殴り返しの壁にはなるんだけど、赤と緑でそんな後ろ向きな事されてもねぇ‥‥守るより手札とマナを確保して後続を出し続けた方が強いからガードマンというテーマでデッキにはならないと思います。運よく能力が生かせたらラッキー程度です。

 

 

今日の1枚目は”ニヤリー”でした。ストーリーモードで登場していたのでいずれ実装されるだろうと思っていました‥‥まぁ何をやらかしたのかはあえて語りません。

能力はTCG版と基本一緒で、出た時山札の上3枚を見て無色カードを全て手札に加えるリソース確保カードです。TCG版からは手札に加える無色が強制化したので恒例の山札が少ない時に出すとLOが怖くなります。

まだ無色のカードが大型のゼニスとそのサポート関係だけだと思うのでコイツの出番はまだ少ないと思います。能力的には1枚以上手札に加えたらOKなんだけどコイツじゃなくていいんだよなぁ‥‥今の無色獣は重すぎるのでライフプランの方が優先されやすいので。

ニヤリーが使われ始めるとすれば、20弾以降にゴッドノヴァとかの中量級の無色が実装されれば繋ぎのカードとして使われれそうです。無色でデッキが埋まるので青が入れにくくて緑しか入らないという時にマナ加速カード+ニヤリーでマナと手札も確保できるという感じです。後は無色おなじみの自由すぎるなアイツ等が実装された際に使われる可能性があります(まぁ紙だとコイツの呪文版がアホ程強くてこっちはそこまで何だったけど)。なので2年後ぐらいに再録される可能性はあります。

とまぁそんな感じなので19弾ではそこまで見るカードじゃないかなぁ‥‥プレリュードでの軽減に特化したゼニスデッキが強ければ見る、従来のようにマナ加速重視、プレリュードは上振れと割り切るデッキが主流なら見かけないカードだと思います。

 

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2枚目はSRからSがなくなって2段階も降格した”仰天無双鬼セブン「勝」”でした。能力はTCG版と一緒で、常在能力で自分の7コス以上のクリーチャーにST付与、殴るときにSTが使える盾回収ということで自己完結はしています。

自己完結しているんだけどSA無しというのが残念ポイント。加えてST化するのは7コス以上限定と構築も難しいと課題はたくさんあります。なので入るデッキはおのずと限られ、ほぼ連ドラ系のデッキにしか入りません。

連ドラ系のデッキならバベルや多分実装されるであろうヴィルヘルムなどがSTになってスゴイ事ができるのですがわざわざ速攻、ビートダウン対策でそれをやるにはコイツをその対面で出すというのがもう難しいのよ。ギフト「勝」でSTに期待よりギフトスーパーヒーローで小型を一掃の方が安定するのよ。

ということなのでRに降格も納得のカードです。バリエーションとしては悪くないのですがデュエプレはランクマメインなのでこういうカードは使いにくいです。

一方でハチャメチャな事はできるのでこれでゼニスなどの大型獣をST化してという面白デッキは組めます。ということでビルダー杯とかではいいテーマになりそうです。後はSPマッチのスタートチャージ系のルールなら高コストカードを入れやすいのでコイツの能力で派手な事ができて強いデッキになりそうです。

 

 

3枚目は”偽りの王ルードヴィヒ”でした。コイツも2ランク降格でVからVRと格下げされて実装されます。能力はTCG版のコイツの召喚時マナのドラゴンを2マナ出すというルール変更をしてコストを下げて出すを再現するべくデュエプレではマナのドラゴンの数だけコストが下がる疑似シンパシー能力に入れ替えての実装です。仕様は変わったけど軽減幅は変わらないので実質TCG版から変化なしで除去能力も一緒で殴るときに7000火力を放ちSAもあるので即攻撃除去ができます。

コイツも連ドラ向きのカードで、マナの埋まり方を考えると7~8マナぐらいで召喚可能になります。でもこのコスト帯までマナを伸ばして7000火力はイマイチなんだよなぁ‥‥9マナにヴィルヘルムがいることからお察しの通りあまり強くない。TBの打点も「覇」でいいとか、除去もヴィルヘルムを筆頭に横並べに強いスーパーヒーローと赤単のドラゴンでこのスペックは‥‥というカードです。

なので実装されてよかったねの域を出ないかなぁと思います。運命で出すにしても「覇」やら永遠にフォーエバー、スーパーヒーロー、ヴィルヘルムに割って入る強さは無いと思います。

 

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ということで今日のSR枠は昇格した”お目覚めメイ様”/”眠りの森のメイ様”でした。2枚を1枚にするという合体方式魔改造を施されて実装されます。合体魔改造はケンゲキオージャ以来です。なのでそれぞれのコスト、パワー、能力はTCG版と一緒です。

で、変化というか変身方法はまずお目覚めメイ様で攻撃、EXウィン未達成なら眠りの森のメイ様になる。眠りの森のメイ様は常時タップ状態で場にいてターン開始時に山札の上から非進化のドリメを出す、アンタップするには自分の場にドリメが7体いてアンタップ時にお目覚めメイ様になる。殴って盾に届いたらEXウィンです。なので変化としてはお目覚めメイ様→眠りの森のメイ様→お目覚めメイ様になります。

後はこのカードが強いのかに関してですが‥‥現状厳しい。吸い込む+リュウセイ+勝利ガイアールが死ぬほどキツイでお察しです。なので場にドリメが7体も並ばないのよ‥‥後タップ状態なので今はあんまり使われていないけどブラックガンヴィートの的でしかないんだよなぁ‥‥普通にビートダウンしようにも他のカードを見るにヒューマノイドと同レベルのリソース獲得札しか現状公開されていない。ADだとウーワンダフォーがいるがそこまでマナを伸ばしてワンダフォーを出すのが大変と課題は山積。一応眠りの森のメイ様の踏み倒しでハズレがでたらマナ加速するんだけどハズレを期待してドリメを絞ると今度は場にドリメが並ばなくてお目覚めメイ様に戻れないです。それを生かして置きマナ加速カードとして使えなくはないですがそれって四つ牙で良くね?になるので汎用性はないと思います。

DCGの仕様を生かした大変すばらしいカードなんだけど環境がね‥‥こういうお遊びデッキを許さないの‥‥「勝」のところで述べたんだけどランクマメインだとこういうカードの使いどころが少ないというDCGの課題を見るカードです‥‥この辺そろそろEXウィンでしか勝利できないルールSPマッチとかやってみる?とか思ったりします(それでもLO狙いの陰キャプレイが跋扈しそうではある)。

 

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新規カードかとおもいきやパンダ将軍は再録で18弾のボルホワと同じ方式でNDに帰ってくることになりました。色々言いたいことがあるので語ります。

まずは再録かぁ‥‥というところです。18弾環境を見て分かる通りこういう素直なビートダウンを通すのが難しい中で2年前のカードを出されてもなぁ‥‥と感じてしまいます。この辺はカードの能力修正もあるので何とも言えませんが公開済みのカードを見るにヒューマノイドの二の舞のような気がします。

二つ目は排出率に関して、研究所で直々に排出率に関して言及がありました。そこを述べるという事はボルホワで相当悪い方向に行ったから説明したという感じです。不遇好きとしては仕様面で損はないんだけど新規カードのシクが欲しい人が多いのでそこでシクで再録が出てガッカリというのが問題なんだよなぁ‥‥確率の問題ではなく心理の問題なので難しい。当然のように公式Twitterでは研究所での言及に触れずに不平不満があるのでこの辺もっと工夫しないとな‥‥と思ってしまいます。ここで説明すると実質11枚目のSRで他のシクの排出率は下がらないという仕様です(18弾は枠としてはUCの排出率を下げてここに回している)

後は現ADで全然使われていないからもう砕いて手元に持っていないという問題ですわな‥‥この辺は難しい問題で、NDメインでADで環境外になったカードは砕いてというサイクルをしてきたプレイヤーが一定数いる。ここでこれからはリバイバルSSRカードがシクでNDに帰ってきますと言われても困るという意見です。これに関してはデュエマもそうなんだけど再プッシュや新規カードの登場で古いカードが突然必要になるはたびたびあるのでデュエマというコンテンツを考えるとこれからも発生すると思います。この辺はTCG版の流れや再プッシュテーマを把握することは可能なのでリバイバルされそうなSRは今からでも残しておくのがいいと思います。ここでいくつか触れるとゴッド関係は人気投票の結果から、他だとボルシャックNEX、アルファディオス、ドルバロム辺りは砕かない方がいいと思います。

最期にパンダ将軍で触れるならフルフレームになってシクに相応しいカードイラストになったのはボルホワから進歩したのを含めて評価点。後は演出が通常版と違うならOKなんだけど生放送では残念ながら出陣しなかったので現状は不明‥‥ここはシクとして特別仕様になって欲しいです(元も結構手が込んでいるんだけどね‥‥再録版ならではの新規要素が欲しいのよ)。

 

ここからは生放送で出た新規カードを紹介、枚数が多いので簡潔に

 

・森の特攻隊ペンペン中尉

極神編のワイルドキンダムより遅れて実装。パンプアップで眠りの森のメイ様が勝利ガイアールのパワーを越えられるので出番はある。破壊時のマナ埋めもリカバリーとして悪くはない。一方で二つの能力とも自身には適用されないのが気になる。

 

・猛烈隊長バンジョー

ドリメ版鬼ライダーモエルになったバンジョー‥‥正直カクタス方式に強化されたオリジナルバンジョー再録の方がよかった気がする。新規で手札を確保できるドリメがコイツだけだと寂しい。

 

・災勇鬼ダイゴクウ

デュエプレ強化良くあるシンパシーになったクリーチャー。能力はWB付与ということでデザインははっきりしている。が、そこまで並ばないし並んだらメイ様でEXウィンする以上あんまり強くなさそう。

 

・父なる大地

相手限定の母なる大地ということで受け札にはなる。けど普通のデッキなら普通の除去カードを入れたい。サイキックを戻せばランデスにはなるが場の数は減らないと一長一短。生かすならディアスZの覚醒条件を達成しやすいとかを生かすなどリーフストームより癖が強い。

 

今日は生放送もあったので紹介カードが多くなりました。PV見た時から感じていたけど19弾、公開カードに強いカードが少ないと感じます。ヴィルヘルムやVANが隠されているからそう感じるんだよなぁ‥‥リバイバルのドリメも頑張ってカードを作ったメイ様とかすごくいい感じなんだけど環境がそれを許さないのよね‥‥連ドラ系のカードもNDで連ドラするカードが実質0枚じゃあ意味がない。この辺明日以降に期待したいんですが‥‥刃鬼は既存デッキのバリエーションというのが悲しい。後は魔改造と修正に期待しましょう。頑張って毎日更新でカード紹介記事を投稿する予定ですのでよろしくお願いします。