3月14日新弾カード紹介と昨日の補足

 

昨日のカード紹介ですが不遇好きの色々があって荒い記事になってしまいました。ということでまずは昨日の修正、補足、取りこぼしから行きます。

 

 

 

まずはメイ様から。昨日は微妙‥‥と言ってしまいましたが1日考えて評価としては何かやらかしたら規制されるんだろうなぁ‥‥と思いました。1t目置けて3T目からブーストするカードが弱いはSAGE過ぎなんだよなぁ‥‥1T目や2T目ライフ+メイ様はぶっ壊れ、2T目メイ様ターン終了超強い、3T目着地普通、4T目以降はイマイチと出力の振れ幅が大きすぎる不愉快なカードというのが不遇好きの評価です。

入るデッキとしたらまずザビミラ系のデッキとドリームメイトの種族デッキ。前者は1コスのドリメで進化速攻のお供やあわよくばEXウィンを狙うカードで、何か出てくることを期待するカード。ザビミラ系はマナ加速カードでザビミラの自壊用のクリーチャー。シータ基盤やターボゼニス系などのマナを伸ばすデッキなら他のマナ加速カード入れ替えるかもしれないという感じです。

結論としては壊れの可能性はあるしそれはそれとしてマナ加速カードとしては不健全なカード。1T目においても実際にマナ加速するのは3T目の開始、召喚は1マナと異様に軽い。TCG版で海底鬼面城が規制された(理由はマーシャルクイーンループな筈)ことを考えるとザビミラなりなんなりでやらかしたら規制なり修正が入ると思います。強い上にその方向性が理不尽で使われた側は上振れ乙、つまらない。使う側も上振れ魔力に呑まれてあーだこ-だ愚痴ることを考えると強い弱い以前に不愉快・不健全なカードというのが現状の机上の空論で出せる限界かなと思います。

確率の話をすると先行1T目にメイ様が決まる確率は先攻後攻のジャンケン含みで約15%ぐらい。後は1マナ加速は許容して2マな加速を阻止できればOKまで許容範囲を広げられるのであれば先攻1T目メイ様でも2ブーストが入る4T目を阻止と考えると後手でも2T目マナ加速からの3T目吸い込む等も間に合うと言えば間に合うのでここが分水嶺な感じがします。

とまぁ現時点で不遇好きの足りない頭脳と限られた時間で絞り出した評価です。後は実装後を見てみないとわかりません‥‥だってこの手のカードはどうしても感情論が入ってくるからどうしようもないのよ‥‥ゼロフェニという前例がある以上修正が入るなら早い時期にあるかも?としか言えないです。

 

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昨日の取りこぼしカード”希望の絆鬼修羅”の紹介です。能力はTCG版と一緒で出た時と場を離れた時にガチンコジャッジをして勝ったらモードでビクトリーor10コス以上を探索か手札からビクトリーor10コス以上を踏み倒す元殿堂カードです。それをそのまま実装した上に種族にハンターとエイリアンが追加されました、ナンデ強化されているんですかね‥‥

メイ様同様上振れ乙カードが続きます、まぁE2だからねシカタナイネ‥‥だからE3が大変になったともいえる。で、コイツはTCG版では獰猛ブラスターというデッキで猛威を振るった&今後のカード開発に影響を及ぼすということで殿堂入りしました。登場から約1年で殿堂入りと歴代でも早い殿堂入りででした。後者は今だから言えることですが主にグレンモルト君の進化形態が10コスだったりWビクトリーな上に出せば勝てるので壊れ防止の意味合いがあったのだと思います、加えてビクトリーが出続ける限り強化される不健全さも原因そう(実際レアリティでレジェンドに置き換わっているので)。

前者の獰猛ブラスターとは何ぞやというとこれまた元殿堂カード獰猛なる大地+ホーガンブラスターという大怪獣を出しまくろうデッキの事です。

 

           

 

獰猛なる大地自体は極神編に登場したカードなのですが、暴れたのはE2期。良くデュエプレは母なる大地がこの時代に使えるというのはパラレルと言われますが、当時は当時で大地の名を冠したカードが使われていました。ぶっちゃけると母なる大地が未実装ならこっちの獰猛なる大地が存在したんだろうなぁという事です。

で、獰猛なる大地はどういうカードなのかというと8コストリガーなしとデュエプレ母なる大地からコストとトリガーを生贄にした代わりにマナから出すクリーチャーのコスト制限の撤廃に父なる大地と合体したカードです。こういうと壊れに聞こえるんだけど壊れです。

だって1枚のカードで自分と相手に大地を撃てるはどう考えてもおかしいでしょという事。TCG版ではヴィルヘルムと組むとマナからヴィルヘルムが出る、相手1体破壊、1枚ランデスして自分は2ブースト、12000のデカイドラゴンが出るという事が出来ました。他にも様々な大型獣をマナから出して相手の盤面を弱体化させて状況を一変させることができました。そしてそれが強すぎたから殿堂入りしました。

で、鬼修羅は獰猛なる大地で出し入れする→ガチンコジャッジをする→2回勝てば確定で「覇」が出るという上振れに相手の盤面を弱体化させるというどう考えてもぶっ壊れの動きをします。

なので鬼修羅も弱体化するのかなと思いましたが種族追加の強化されてしまいました。ただ普通にTCG版の獰猛ブラスターをデュエプレで母なる大地ブラスターとして組んで強いのか?と問われると1枚で相手の盤面を触らないので鬼修羅がそのままな分こっちが一応弱体化しています。なのでTCG版ほど強くはないと思います‥‥とはいえ理不尽ムーヴをかましTCG版と同じ末路をたどる可能性はあります。というか大地はこれの再現のためだと不遇好きは見ています、後は何処まで強いかです。

後は種族追加でハンターが絡んだデッキに入りそうです。ドラゴンフレンドカチュアの踏み倒し対応&上振れに自壊ケアと凄い事ができる。ネタよりだけどトラマルGGGから出せて、更なるガチンコジャッジで‥‥と面白いデッキも組めるようになりました。後は枠があれば刃鬼やメンチに入る可能性があります、枠がきついですが上振れ要員として入る可能性が出てきました。

とまぁE2およびE3を「覇」ゲーにしたカードが公開されました。なぜか強化されていたり不安要素が更に増えてきました‥‥え~大丈夫なんですかね‥‥上振れにリュウセイホールは相も変わらず強いと大荒れになる予感しかないんですが‥‥

 

ここからは今日のカードになります。

 

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”クリスティ・ゲート”ということで今日の公開カードは光デーモンコマンドです。効果はTCG版と一緒で盾1枚を見てそれが光デーモンなら場に出せて1枚引きます。

ということで光デーモンコマンドはこの呪文を使って高コス光悪魔を踏み倒そうというデッキです。アクアスーパーエメラルやホワグリで盾に光悪魔を仕込んで出すデッキになりそうです。運に任せてもいいけど博打が過ぎるのでね。

3コスかつSTなので速攻対面では何とかなる可能性があるなど強い光悪魔がいれば無限の可能性があるんだけど、このカードがあるという事は出てくるクリーチャーのスペックは抑えられているということでTCG版では面白デッキ止まりでした。他に公開されたカードを見るとデュエプレでも同じかなぁと思います。

後は光悪魔なら何でもOKなので光闇多色のデーモンコマンドも出せます。アウゼスやバルホルスも踏み倒し対象なのでビルド杯で面白いデッキで速攻対面での不利を克服することはできそうです。

ということで踏み倒し先を見ていきましょう。

 

 

大型光悪魔1枚目は”犯罪紳士カンゼンクライム”でした。あの~コイツTCG版だと革命編の超ブラックボックスパックのカードということでE2のカードではありません、なんでやねん。何でそんな時期に登場したのかというと強くなかったからテコ入れだと思います。それで強くはならないのよ、その後の革命Fがねで終わりました。

能力はTCG版で一緒で出た時に墓地からST呪文をサルベージ、相手がSTを使ったら手札からこちらもST呪文を使います。自己完結していて相手のカウンターに対して更なるカウンターを入れることで逆転を防ぐカードです。

 

 

光悪魔2枚目からはE2のカード、”偽りの羅刹アリバイ・トリック”が公開されました。テキストは変わりましたが同じ能力で相手クリーチャーがタップされたら味方がアンタップします。なので単体では受け札にならないけど横にブロッカーがいたらそのブロッカーのパワー以下のクリーチャーが実質殴れなくなる能力です。

クリスティやSRのアガサで盾が減っていく光デモコマで複数体必要とはいえ強力な受けギミックが可能なので光悪魔のデッキには入ってくると思います。

 

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3枚目は”凍結の魔天ダイイング・メッセージ”です。出た時と攻撃時に相手1体をフリーズさせてTCG版からはブロッカー能力が追加されて強化されました。

ブロッカーが追加されたということでSTクリスティゲートから出せば2面止められるクリーチャーです。しかもフリーズなのでタップされたクリーチャーに攻撃し横の1体を止めてというのを繰り返して相手の攻撃を大きく咎めることができます。加えて大型獣を止めて殴り返し防止もできるのでなかなか強いカードです。

ブロッカーが追加されたということで天門にも対応することができるようになりました。この辺に関しては後で触れます。

 

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最期の1枚は光悪魔の切り札枠SRで”偽りの羅刹アガサ・エルキュール”が公開されました。カウンター系の能力で相手クリーチャーがでたら盾から非進化のデーモンコマンドを出せる、呪文を唱えたら盾からこちらも呪文を唱えます。そして出てくる悪魔には文明の制限がないのでおなじみの黒い悪魔たちも出すことができ、呪文はなんでもOKなのでフォートレスだろうが何だろうが唱えることができます。加えてブロッカーが追加され強化されました。

相手依存とはいえ、クリーチャーを出す、呪文を唱えるのはデュエマの基本なので着地すれば何かしら踏み倒せると思います。クリスティで早期着地できればかなり有利になれます。

 

 

ということで一通りの光悪魔が公開されたのでこれらを軸にデッキを組んでになりそうです。どう組むかに関してですが、アガサ、ダイイングにブロッカーが追加されたことを考えるとクリスティ+ヘブンズのWゲート構築になるのかなぁ‥‥そこにドロー+アクアスーパーエメラルの青と手打ちのためのマナ加速&ホワグリの緑のどちらかあるいは両方を入れる構築になりそうです。ADならここにバルホルスやアウゼスの黒を足すことができます。

カードパワーを考えるとNDランクマ環境はちょっと厳しいかなぁ‥‥相手の盤面に触るカードが少なくてE2のブン回り環境に対応できていない感じがします。その分ブロッカーが増えたのでビート対面には有利になるように改造されているのでビート環境になったら独自の立ち位置を持てそうですがライオネル君が”結局天門ならエルドラードルドルフに勝てない”結果が出ている。ADはアウゼスが使えて盤面に触りやすくなるが他も強くなっていると課題は多数。

これを考えるとビルド杯向けっぽいなぁ‥‥分からん殺しやタップキル戦術は可能なので上手く構築とプレイングが確立すればランクマ環境で存在感を示せるかもしれません。

 

昨日のカードの取りこぼしその他によって色々と問題多数のヤバイ奴と元殿堂のヤバイ奴の紹介になり今日のカードがあっさりした感じになってしまいました。まぁ盾操作して踏み倒せ!後は出したクリーチャーの能力で何とかする。何とかできない環境なら弱いとしか言えないんですよね‥‥そして何とかできない可能性方が高いというかTCG版はそうだった。なので小手先の強化では駄目なんだけど、クリスティが3マナな以上迂闊な強化は壊れになってしまうというジレンマがあります。ということで光悪魔は開発から天門と合体してWゲートしようと提示されました。後は他のカードに期待ということでカードリスト公開を待ちましょう。

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