3月17日新弾カード紹介

 

E2にリキッドピープルプッシュがあったので今弾でリキピプッシュはまぁ妥当かなと思っています。ただ分かりやすいアタッカー・フィニッシャーいないという問題がドリームメイト同様ありました。で、リキピは未来のカードを持ってくることになったのだと思います。それでE3・DSが問題になるかと言えば‥‥不遇好きはそうではないと思っています。E3のリキピはメインギミックではないので他のアウトレイジやゴッドノヴァで青のSRを作ればいい。DSもドラグハート2種にあのサイクリカがいるのでSRの弾はある。加えてDSのリキピデッキはデュエプレのテクノロジーのような後ろ向きなデッキでジャバジャックを積極的に使いたいデッキではないんですよね。これらを踏まえての先出し実装だと思います。

実装順番入れ替えはサバイバーとかでもありました、今後もあるかもしれませんが今日のカードを見ていきます。

 

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今日の1枚目はオリカの”宣託の守護者カニンビー”でした。種族のアンノイズはまぁいいとしてガーディアンということで今日の目玉は枠はあいつです。

スペックは3コス1000のプレイヤーへ攻撃できないブロッカー、出た時に山札の上3枚を見てガーディアンor呪文を手札に加えます。

ガーディアンと呪文の両方が回収できるのでガーディアンのデッキならほぼ確実に何かしらのカードを回収することができます。出た時能力、3コスということで出しやすく便利なクリーチャーです。

あのカードはコストがクソ重いのでデッキ構築がおのずと縛られる、種族の関係で青のカードが入れにくいので、こういうカードでリソースを切らさないようにするのは大事です。ブロッカーも有難く最低限の壁になるのでガンガン出してマナ加速カードやお供のガーディアン、ゲームを決めるあいつを手札に加える便利カードとして活躍しそうです。

 

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2枚目は”白骨の守護者ホネンビー”でした。長らく黒の墓地肥やしを担ってきた優秀なガーディアンがついに実装されます。3周年での墓地探索廃止によりTCG版と同じスペックなので過剰に墓地肥やししても回収したいクリーチャーが拾えます。

E2のガーディアンデッキのカードとして見ると山札を掘って進化元を用意とリソース確保のカードです。ただ、ウォルポニカが多分未再録、代替のオリカがイマイチでマナを伸ばしたいデッキだがマナ加速のカードを拾いにくいという点でやや使いにくい可能性があります。上のカニンビーや実装済みのファルピエロやメガギョロンを経由しないとマナ加速呪文を拾えないです。

E2のガーディアンデッキのコンセプト的には100点満点のカードとは言い難い(上のカニンビーはそう言える)大体75点ぐらいですが‥‥カードの種類が少ないので選択の余地なくコイツを使うんだろうなぁと思います。一応墓地を肥やす理由はあるのでブロッカー能力と合わせて時間稼ぎによるターンのマナチャージでのサポートはできます。黒だから仕方ないとはいえ呪文を拾えないのがなぁ‥‥後、そもそもガーディアンデッキが強いのか?という問題があります。後は、黒のガーディアンで使えそうなのがコイツだけだと色調整が厳しく入れにくいというも問題があるのでオリカでも魔改造でもいいからもう1種類実戦レベルの黒ガーディアンを公開してください。

が、しかし、墓地肥やしをしつつクリーチャーを回収でき、黒のブロッカーということで黒の汎用カードという側面がコイツにはあります。今だとヴォルグの実装で構築が変わったMRCもコイツによって昔のヤミノオーダーを使ったクリーチャー主体の型が息を吹き返す可能性はあります。次の弾以降に目を向けるとドラゴンサーガのヘルボロフ(黒単ドラグナー)では大活躍しましたし革命軍に魔改造が入るなら黒革命軍のデッキにも入りそうです。

一方で墓地ソースに入るかはカード次第だと思い、必須カードにはならない可能性があります。理由は墓地ソースがビートダウンのデッキでブロッカーとは相性が悪く、墓地肥やしカードが少なかったからホネンビーが使われたんですよね‥‥クロニクルデッキやジョー編の特別弾で墓地ソース用のカードが青と赤に増えたのでE3の微地ソースは青赤のデッキにする、とデュエプレ開発が判断して20弾のカードを実装してきたらホネンビーが入らない可能性が普通にあるので。

とりあえず今はガーディアンの貴重な山札を掘り進めつつリソース確保するカードとしての運用がメインになると思います。後は墓地を利用しつつ後ろ向きなカードで黒の戦術にマッチしたカードなので今後も需要はあります。多分4周年のレジェプレに再録されて来年の年末までは勝つ実にNDで使えるカードだと思います。

 

 

3枚目はこれまたオリカの”勇猛護聖ウォルスティード”でした。多分ウォルポニカの転生獣だと思われます。能力は4コス3000白緑多色のプレイヤー攻撃できないブロッカー、常在能力で進化獣のコスト-1と破壊されたらマナに埋まり、任意でマナから呪文or進化獣を回収します。

う~ん‥‥コスト軽減1しかないのかぁ‥‥とぼやく1枚です。1軽減なら素直に1マナ加速じゃダメなんですかね?それか2コス軽減にしてほしかったです。破壊されたらマナに埋まって回収は問題ないんですよ、でも軽減がしょっぱすぎる。だってアシュライガーが実装直後ですら使われていないのに1コス軽減のコイツを使わなきゃいけないのマジで辛い。

と酷評気味ですがカードが少ないので柄わざるを得ないんだろうなぁと思います。ここがデュエプレの悪いところなんだよなぁ‥‥デザイナーズデッキを完成させる力はあるんだけどバリエーションに乏しい。欠点を補うカード、長所を伸ばし尖らせるカードが実装されなくて誰が組んでもいつ使おうとしても同じようなデッキになるTCG版だと無駄と思いがちなカードもあるけどそれによって対応力や個人の好み、環境読みが反映されやすくてデザイナーズデッキ内でも構築の幅があることがある。先へ先へと進んで最低限のカードでそのテーマ・ギミックは終わりというのはやはり寂しいです。この辺もうちょっとオリカ、再録でもいいので幅を持たせられることはできませんか?と僕は開発に問いたいです。

 

 

ガーディアン関係から箸休めの話題転換で今日のVRは”黄金龍鬼丸「王牙」”でした。TCG版ではビクトリーでしたが「爆」同様VRまで格下げされました。一方能力はそのままでSA、召喚時相手の12500以下の有色クリーチャーを全破壊、味方のハンターとエイリアンにエターナルΩを付与です。強化されたのはコストでTCG版から1軽くなって10マナになりました。

単体だとあんまり強くないんだよなぁ‥‥全体除去は偉いけどE2の大型獣を投げ合う環境では刺さりが悪いです。とはいえ横展開デッキ相手には刺さるのでマナ加速さえ間に合えば野菜とかを焼きはらう事はできます‥‥間に合あうのか?という問題はありますが中途半端な速度相手のビートダウンなら間に合うのでピン投すると良いかもしれません。但しゼニスではあるがアンノウンはないのでエレガンスの能力でマナから召喚出来ない、ヨサコイ等でのコスト軽減をフルスペックで受けれないなど既存デッキに組み込むには扱いにくい側面があります。

 

         

 

TCG版だと専用のアタックチャンス呪文があり攻撃時に唱えて山札の上3枚からハンターとエイリアンを踏み倒しSA付与、ターン終了時自壊でワンショットキルという豪快コンボができたんですよね‥‥このコンボによる専用デッキのキーカードということビクトリーの面目を保っていたんですが‥‥デュエプレでは今のところ影も形もない‥‥というか鬼丸君山札の上が好きすぎるだろ‥‥「覇」も鬼修羅も綺羅丸も山札の上をみてブンブンするギャンブラーじゃないですヤダ‐‥‥まぁE2のカードだから仕方ないんだけど。

という事でVRに格下げ&アタックチャンス呪文未公開と今のところはイマイチそうな「王牙」です。とりあえずアタックチャンス呪文が公開されないとスタートラインに立てないですよ(立てても元乗り物の刃鬼に勝てないという歴史が立ちふさがる)。

 

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ということで”「無情」の極みシャングリラ”、ガーディアンデッキの切り札になる超大型進化ゼニスです。まずは進化能力の確認から。

 

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TCG版ではまず超無限進化という進化元の数を任意で指定できる進化方法がありました(対象ゾーンはカードによって様々、超無限しかなら場、超無限進化なら墓地の好きな数)。でそれの強化版、・Ωが付くことによって場、マナ、墓地の3つから自由に数を選べて進化元にすることができます。

ここからはシャングリラの話。シャングリラは11マナと非常に重いのでほぼ確実に複数枚の進化元を用意することができます。TCG版ではイマイチ生かしにくかったですがデュエプレではMBの除去能力が攻撃時に好きな枚数墓地に置けて、置いた数山札の下送り除去に強化されたので相手の盤面の数進化元を指定すれば全体除去を撃つことができるようになりました。11マナを用意しようとすれば墓地やマナに大量のガーディアンがあるはずなのでほぼ確実に1回は盤面を一掃することができます(アンタッチャブルや永遠龍は考えないものとする)。加えて一度に使い切れるということでエターナルΩによって手札に戻った際、再召喚する時に進化元が少ないという問題も克服しました。マナを進化元にすると再召喚が難しくなるのでなるべく墓地から選ぶのかなと思います。

もう一つの能力タップされているとき相手のクリーチャーは攻撃できないも悪くはないです。除去に弱いとかはありますが強化されたMBで盤面を一掃すれば相手は除去+打点を作るのが難しいのでTCG版より使いやすいです。後はデュエプレでは殆ど使われないダイヤモンド状態には気を付ける必要があります、解除による除去耐性を持つチャクラを場に残してしまうと覚醒チャクラの能力で貫通されてしまうので使われていないとはいえ注意が必要です。他メジャーカードだとプリンプリンで攻撃を封じられてタップすることができずそもそも能力が発動しない可能性があるのでこっちは横のガーディアンできちんと対処する必要があります(TCG版だと大行進・スパークでダイヤモンド状態付与って言えるんだけどね‥‥実装されるかなぁ)

とまぁ召喚さえできれば実質全体除去、除去耐性持ち、攻撃制限と出せば勝てるゼニスを体現したクリーチャーなのですが11マナの進化獣が足を引っ張ります。しかも種族にアンノウン無し。エレガンスでマナからは出せないしヨサコイ等で3コス軽減はできません。加えてデュエプレには母なる星域がないのでマナから踏み倒すことができません。

 

          

 

トドメに王牙秘伝同様シャングリラ専用のアタックチャンス呪文の無情秘伝も公開されていません。ベートーベンの運命はセット公開されたの王牙と合わせてなぜ?と疑問しか感じられません。無情秘伝があれば9マナ貯めて墓地から踏み倒せる。カニンビーでパーツを集めて、ホネンビーで墓地にセットしてと言えるのですが現段階でそれすらいえないのはどうなの?と感じます。

となると現状で可能な方法は戦慄のプレリュードによるコスト軽減になります。カニンビーで引き込んで撃つことになりそうです。それでも9マナ+手札にプレリュードとシャングリラと白黒緑構築になるであろうデッキで9マナ3枚要求は厳しそうです。

なので現状のシャングリラの評価はカードが足りないです。ガーディアンも足りないし、サポートも足りない。というかセット公開してほしいカードが見えない以上開発もあんまり期待していないのかな?と勘繰ってしまいます。ガーディアン不足も黒天使と白悪魔の二つと枠を奪い合う文明(ココに黒多色のドラゴンもいるってマジ?)ということで数には期待できなさそうなんだよなぁ‥‥昨日の液体人間有する青は枠に入れるカードがないの真逆です。というか余るであろう青の枠をこっちにくださいと思います。そんなわけなので強めのガーディアン(できれば黒、もしくは緑を含んだ多色)を待っています。

 

今日はゼニス2体公開の日でしたがどちらもTCG版には存在したアタックチャンス呪文が公開されなくて不安が出た日でした‥‥ホント19弾のカード公開はすっきりせんなぁ‥‥

その一方でシークレットカード公開になるであろう公式生放送が19日日曜と発表されました。不遇好きはPV公開がいつもより遅い、22日火曜日は祝日ということで22日公式生放送、23日カード公開になるのでは?と思っていました。が生放送はいつも通りの日程なので事前のカード紹介は後2日になりそうです。あの~ビクトリーとSRまだ5枚しか公開されていないんですが‥‥多分刃鬼、キングコマンドドラゴン関係で複数枚公開するのでしょう‥‥土日にまとめて公開するのでよろしくお願いします。

後は日程次第ですが22日までにカードリストが公開されなかった場合、カードリストを見て事前公開されなかったカードを紹介する記事はお休みになります。23日~24日に旅行に行くことになったので記事が書けないためです、よろしくお願いします。火曜日にカードリストが出た場合は何時も通りに記事を上げます。

毎日頑張って新弾カード紹介の記事を投稿する予定ですのでTwitterでのフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。