3月18日新弾カード紹介

 

昨日はアタックチャンス呪文がセットで公開されなくて微妙な気持ちになりました。後はビクトリーの降格の話なんですが、2弾ぐらいでそのシリーズが終わる、デュエプレのビクトリーは1弾で2種類な以上人気カード、実装希望カードでも仕方がない側面はあります。受け入れるしかないです、だって枠が足りない。E2でも十弐制覇 鬼「王者」というビクトリーカードがあるんですが全然強くないし人気も(多分ない)がいたりするので実装されるのがまず大事だと思います。

他、文明の偏りに関しては仕方ないです、赤に偏るのは主人公カードを売らなきゃいけない子供向けホビーだから仕方がない。というか青単のビクトリーは3種類しかないし緑単は1種類+裏面は5Cなので‥‥ちなみにTCG版のカード検索で再録によるダブり有りで赤単のビクトリーは60種、それ以外の4色のビクトリーは単色+無色で54種と凄い事になっていますし、当然赤単にはダブルビクトリーというレアリティがあり更に差がついてしまうのであきらめるしかないです。

降格、昇格に一喜一憂するより強化されたかどうかで一喜一憂する方がいいと思いつつ今日のカードを見ていきます。

 

 

今日の1枚目は”その子供、狂暴につき”でした。カード名がアレですがキクチ師範代同様にコラボカードです。週刊ビッグコミックスピリッツの付録カードということでE2時代のデュエマはユーザーを引き入れるべくサンデーとかにも色々出張していました。この時期(2013年前後)はヴァンガード(2011年発売開始)、カードゲーム界で名前を呼んではいけない某氏が関わったバディファイト(2014年~)とライバルが生まれたり水面下で企画が進行していました。同時期だと妖怪VSポケモンでマックを中心に仁義なきバトルが繰り広げられ、ポケモンがサンデーで漫画連載してクオリティの問題で騒動になったりとこの時代のコロコロホビー関連はライバルたちとの戦いで試行錯誤していた時代でもあります。

カードの背景はそんな感じ、スペックの方はというとザ・インフレの体現者で4コス4000のバニラにメリット能力が2つあるという割とスゴイ事になってます。これで環境メジャーカードにならないあたり与えられた能力って大事だなの思います。レアリティに関しては雑誌の付録ということでプロモ扱いでしたが再録に際してVRになったので据え置きとなります。

で、肝心の能力は自分の3コス以下のクリーチャーにSA付与と相手のSA獣と進化獣はタップインというビートダウンサポート連兼メタカードです。SA付与でビートダウンをサポートしタップインで相手のビートダウンやSAの大型獣をけん制できる攻守に渡って活躍できる能力です。但し相手のSA獣タップインは自前でSAを持っていることが条件なおで永遠龍によって場に出た後に付与されると貫通されてしまいます、なのでテキストにSAと書かれている相手クリーチャーが場に出た時にしかタップインしません、地味に気を付けましょう。

とりあえず自身が4000、SAタップインということでリュウセイホール→勝利ガイアールで処理されないヒューマノイドです。小型を並べるビートダウンデッキではこの動きをされるとめっちゃ辛い、後半押し込みで出てくる大型SA軍団が辛いので刺さる場面はありそうです。SA付与も後続の小型獣を出してビートダウンする際に役に立ちます。

が、入るデッキが少ないなぁ‥‥と感じます。速攻には自信がSA無し4コスということで入れにくい、ビートダウン方向もラムダ、野菜には枠がない。「爆」が種族的にも噛み合っているので入れたいがリソース確保カード含めてサポートが悉くハンター/エイリアン指定でヒューマノイドのデッキなのに進化元しかヒューマノイドを参照しないと欲しい能力を持っているがサポートを受けづらく使いにくいのが現状です。

とりあえず、18弾のヒューマノイドの関連カードのハンター/エイリアン指定にヒューマノイドを足した方がいいんじゃね?と思います。壊れになるわけないでしょということで足してほしいです。

 

         

 

TCG版でその子供、凶暴につきが一番使われたのはサンマッドを使った赤緑のビートダウンデッキです。サンマッドは緑単ループで悪い事をして殿堂入りしましたが4枚使えた時は恐らく開発の想定していたであろうビートダウンデッキでまっとうに活躍もしていました。凶暴につきで青銅とかの3コス緑獣をSAにしてサンマッドに侵略、除去をしつつTBの打点でビートダウンして勝つというデッキです。

なのでその子供、凶暴につきが活躍するのは1年ぐらい先のデュエプレになるんじゃないかなぁと思います。それを考えると年末に何かしらで再録されて‥‥という感じになりそうです。

ということで現状はメタカードとして使われるかは微妙ですが将来的には活躍できそうなカードが公開されました。

 

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お次も19弾環境で活躍というよりは先の時代で活躍した”逆転王女プリン”が公開されました。リュウセイ同様にプリンプリン姫も派生カードが続々と登場し弟の鬼丸同様に無色になりました。TCG版からはスペック据え置きで出た時及びガチンコジャッジで捲れた時に相手1体タップか味方1体をアンタップします。ガチンコジャッジは捲れたらOKなので勝敗は関係ありません。またSTを持っているので相手1体タップによる受け札としても使う事ができます。

開発の意図であり背景ストーリーとしてはこのプリンの能力で相手のシャングリラの攻撃制限をアンタップで解除して勝つというデザインなのですが当然のごとく決闘者はそんな使い方はしません。というかこんな限定的な方法を組み込むまでもなく吸い込むとかで除去した方がいいじゃんということでTCG版で登場した時は味方1体をアンタップしてたらガチンコジャッジなりアタックトリガーを2複数回使えそうというコンボデッキのカードとして何とか使うでありガチ対戦で使うカードではありませんでした。

 

         

 

そんな逆転王女が環境で使われて主役級になったのはE3のシューゲイザーが登場した時シューゲイザーの能力で踏み倒してシューゲイザーをアンタップ、連続攻撃するというコンボでE3のカードとしては数少なく環境で活躍しました。デュエプレでも苦戦しそうなE3のカードですがこれでコンボができて強いデッキが組めそうですが、盤面上限とシューゲイザーが出た時に踏み倒すキリュージルヴェスが悲しいくらいに弱体化してしまい、適当なブロッカーでチャンプブロックするだけで止まってしまうという現状が待っています。加えてスタン落ちでNDでキリューが使えないというオチまであります。

まぁシューゲイザーに関してはオリカなり再録でシューゲイザーで踏み倒せてSAを付与できるカードは実装してくると思います。数少なくE3のカードでちゃんと環境で強かったのでデュエプレにも実装してくると思います。その時に逆転王女プリンは使われると思います。現状の19弾環境ではコンボ用カードという事でビルド杯とかで試行錯誤するカードだと思います。

 

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3枚目は打って変わってE2環境で大暴れしたマナ加速カード”ガチンコ・ルーレット”が公開されました。TCG版元殿堂カードでUCからRに昇格しTCG版より弱体化しました。据え置きな部分はコストとガチンコジャッジに勝てば手札に戻る効果で単純に3コスブーストで手札が減らない可能性があるジオブロンズと似たカードです。弱体化したのは置かれたマナがタップインするようになりました。

今のTCG版では4枚使えますがデュエプレでTCG版スペックのルーレットが使えたらダメです。だって条件付きとはいえ1枚のカードで3→5→8の動きができるのヤバいでしょ。2コスブーストの保険として3マナで撃てて5マナで単色が埋まる&ジャッジに勝てば5ターン目に8マナ到達はバグです(メイ様は一旦考えないものとする)。このカードによってホーガン+ジャッジデッキが不快感極まりデッキとして幾多の殿堂入りを乗り越え環境に食い込み、多くのターボデッキの足回りを支えました。そしてビッグマナ時代を終わらせるべく殿堂入りしました。まぁ3コスで自身が手札に戻るマナ加速呪文はルーレット殿堂入り後に別のカードが使われ、新たなるフィニッシャーのデッキが生まれて環境で大暴れすることになりますがそれは別のカードの時に。

ということで5→8の動きはできなくなりましたが、現デュエプレ環境も6マナ以上マナを貯めたいデッキが数多くあるので使われそうです。普通に考えて3コスの初動としても使えて6マナで2ブーストできる、いつ使っても腐りにくいカードって言うのは強いんだよ。ということで今のデッキでジオブロンズを使っていたりマナを伸ばしたいデッキには大体入ると思います。メンチキルゾウ、ターボゼニスが19弾環境でどこまで戦えるかは不透明ですが普通に2~4枚入りそうです。当然19弾の目玉ビクトリーの刃鬼には入ります。後はガチンコジャッジで勝つ坊主めくりでデッキ、ホーガン系のデッキですが‥‥入るは入るんだけど環境に入るのは20弾以降にミステリー・キューブが実装されてからかなと思います。ホーガンとキューブで合わせて8枚の踏み倒し、ヴィルヘルム、モーツアルト、鬼修羅と高コス獣が揃えばデッキの中の大型獣が20~16枚というふざけた構築が現実的となり大変よろしくないデッキが爆誕することになりそうなのでその時に備えましょう。

弱体化はしましたがルーレットは環境で使われると思います。ターボ、ビッグマナの足回りをTCG版同様支えてくれると思います。単純に損をしないのが強いんだわ。

 

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19弾では数が多いビクトリーから降格しSRになった”超絶奇跡綺羅丸”です。降格に関しては仕方がないです。不遇好きは20弾で実装される想定でしたがそれでもビクトリーからは降格するかもしれないと思っていました。不遇好きの想定では19弾は刃鬼と何か(ベートーベンか?ぐらいの感覚)で20弾のビクトリーは5000GT+何かでシャングリラか綺羅丸のどちらかは確実にSRに降格するだろうと思っていたので。この辺TCG版の環境で活躍したかどうかも関わってくるので難しいんですよね‥‥SRもそうなんだけどビクトリーも環境に進んだカードが少ない。カッコいい・派手な能力なんだけどガチ対戦ではお呼びがかからない高レアカードなんてこの時代もた数多あるわけでそのままのレアリティで出しても分解されて他のカード生成のポイントに使われてしまう悲しい事にもなりかねないので仕方がない側面もあります。

とまぁ降格はしましたが能力は微強化されました。召喚時ガチンコジャッジをして勝ったらそのカードをプレイできるはそのままに他のカードのガチンコジャッジでも勝ったら踏み倒しできるようになりました。なので綺羅丸で覇を出す→「覇」で殴った時のジャッジで勝てばEXターン獲得に追加で踏み倒しができます。そしてSA付与があるのでジャッジに勝ったカードがクリーチャーなら即攻撃できます。

ジャッジ3回もしたら何かしらは踏み倒しで出せるのですが12マナと非常に重くマナ加速カードが捲れやすい。不発かマナ加速カードを踏み倒しただけな事も多く環境では使われませんでした‥‥というより基本刃鬼の下位互換なんですよね‥‥こちらは踏み倒しカードに縛りはないですが、出したいのは「覇」とかなのでマナや手札墓地にセットしてジャッジに勝てば確実に出せる刃鬼の方が強いのは当たり前です。加えて回数でも負けているし‥‥刃鬼でジャッジが綺羅丸以下な対面って黒天使か白悪魔、コダマンマ採用の赤単ぐらいで遭遇率は高くないし素出しすればいいじゃんで綺羅丸側が勝っている要素がほとんどないです。

ということなのでデュエプレでも環境目線ではイマイチな予感がします。使うなら「覇」が捲れて上振れを狙う、踏み倒しカードには制限がないので刃鬼では出せない非ハンターの大型獣や高コスト呪文を使い差別化すると言った工夫が必要になります。後はトラマルGGGで出せる&綺羅丸→トラマルGGGという究極ガチンコジャッジコンボでビルド杯を目指すということになりそうです。そういう意味では後者のような使い方をして楽しく遊ぶカードだと思います(なおそれでCPU戦で勝ってもとか対人戦がランクマメインで使いにくいとかはある)。後は‥‥スタートチャージ10で1回は使わせてくれるかな?2回目以降は絶対ダメなぶっ壊れ具合なんだけど1回はスーパーゼニス大戦として使いたいですが初手から禁止になりそうな気がします‥‥

 

明日には公式生放送ですがSRとビクトリーんは6種類しか公開されていません。ビクトリーの1枚は刃鬼でほぼ決まりなので後SRは3種類‥‥果たして何が来るのか期待しましょう。毎日頑張って新弾カード紹介の記事を投稿する予定ですのでTwitterでのフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

今回は少し蛇足としてここ数日言われているランクマでの配信等での助言行為関連について不遇好きの見解を述べます。あくまでも個人の意見ですので( ´_ゝ`)フーンお前の中ではそう思っているんだな程度に聞き流すもお前の意見なんぞ聞かなくていい、俺はこう思うで読まなくてもOKです。

 

 

不遇好きの結論からすれば公式から言及や規約の改定がない限りランクマで完全にやるなとは言えないと思っています、証明方法がないので。ただ、行き過ぎるとやるゲームから見るゲームになってしまい、サ終が近づいてしまう。なので配信者は過度に求めてはいけない、見る側も良識と節度を守ってコメント・発言をするという民度と秩序を保ちましょうが不遇好きの考えです。この辺はとても難しいです、強いデッキでそれをやって周りから悪く思われやすい一方でマイナーなデッキ、環境的に苦戦を強いられているデッキで助言を受けながら視聴者と一体なって目標に到達するのは感動ストーリーであり面白いなど表裏一体なので。

現状でもすでにチームに所属、特定の人物やチームのTwitterやブログ記事を見ているかどうかによる格差問題はないとは言えない状態なので少しずつ蟲毒になっている節はあるとも思います。この辺も新規・初心者が配信で教えられながらプレイングなどが上達してという形で参入ハードルが下がって人の入れ替えが進めばいいんですが‥‥またこの辺は環境デッキ次第なところもあります、バルガライゾウみたいに助言いる?みたいなデッキからメンチ(というかリュウセイホール基盤のデッキは構築から色々議論できる)や昔のデスフェニみたいに択が多くて助言による結果の差が出やすそうなデッキがあったりするのでね‥‥

蛇足ですが対戦ゲームで民度が終わっているゲームにガンダムVSシリーズがあるんですがここはみんな真似しちゃダメだぞ‥‥本当に終わっている民度でゲーセン側は設置場所の調整、開発は家庭用のためにコメント機能の調整とかしているので‥‥詳しく知りたい人はガンダム動物園、GN灰皿、消防VS小坊とかで調べれば出てくると思います。重ねて言いますがこの民度までユーザーが堕ちればデュエプレはサ終します、冗談抜きで、なので本当に真似するのはやめましょう。じゃあ書くなよって話なんですが底辺はこうなっているんだぞということで反面教師としての教材です。

後は公認大会、公式大会でのそういう行為は厳禁というのが不遇好きの考えです。ランクマはまだマッチしている相手の特定は困難(それでも最終レジェンドとかを目指して配信する人は身バレ防止のPNあ、称号初心者ですで防止策を取っていたり)ですが大会は特定しやすくゴースティングによる明確な結果への影響があるので禁止でいいと思います。下手すると八百長とかの問題に発展しかねないし大型公認大会は公式大会の予選でのボーナス、公式大会の上位には賞金が出るのでそこでのグレーゾーン含めた不正行為は厳禁であり発覚したら重い処分を出すべきだと思います。

この辺TCG版も苦労しているんだなと感じます。ガチ勢とカジュアル勢のあれこれはずっと続いています。革命編でのデュエルロード廃止、GP&CS制度の設立とデュエマ祭り(今は名称変更されている)に大会形式の分割等で棲み分けした歴史があります。それでも強い人はユーチューバーの配信者や団体所属で無名の個人で勝ちあがるのが難しくそれらを見るだけの人も多い時代になっている。結果、2023年からデュエパーティーの新設等による改革でガチ対戦以外の盛り上がりを模索しています。

なのでデュエプレもいずれカジュアル、ガチ対戦以外の恒常コンテンツの追加はあるかもしれません。というか現状の高いコンテンツの結果、今回の助言行為のあれこれを見るにその可能性の入り口は余裕で突破していると思います。なので冒頭で述べた通り配信者、リスナー共に常識と秩序を保ち民度を高め節度あるプレイを心がけましょうということで〆させていただきます。