3月19日新弾カード紹介

 

レアリティ、ビクトリーの降格に関してはユーザーが入れ替わって来たんだなぁと感じます。昔も結構多いのよ、降格。ザガーンとかウルスはこっちじゃベーシックだけぢTCG版だとSR、ネタなんだけど大真面目に光物だった。それから魔改造や降格調整を受けてここまで来たわけでしてね。ましてはビクトリーは1弾に2種限定と限られているのでどこかでしわ寄せが来ます。というかTCG版のE3はビクトリーが12種類あるのでどんなに頑張っても6枠が最大のデュエプレじゃあ絶対に降格や未実装が発生するという事は覚えておきましょう。思い出も大事なんだけど再会できなかった勝舞編のカードも多数あるので、デュエプレとはそういうゲームであると妥協するのも大事です。

 

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降格の話をして今日の1枚目も降格となった”ビクトリー”・アップルです。降格が嫌とか言っていたらコイツをVRで実装しなければならないという極論が出かねないのよ。アップルは光物じゃなきゃ嫌とかで騒動になるのは嫌なので。まぁ勝舞編不死鳥編を考えてもコイツがVRなのはおかしいんだけど、デュエプレでは適正なレアリティになったのだと思います。

降格とキーワード能力の削除はされましたがTCG版から強化されました。マナに野菜とドラゴンがあれば能力が起動し両方を満たせばクリクリ・イガラーズの上位互換カードになります。但し埋まるマナはタップインという調整を受けています、この辺コスト軽減で1マナで出せば実質0マナというのを警戒しているのだと思います。それを悪用したコンボは多数生まれ緑でループするカードは数多規制されてきたので仕方がない。

墓地からのマナ回収は簡単に満たせます、野菜デッキに組み込んでジオナスオやジャスミンを出した後にアップルでマナに埋めるのはイガラーズと同じです。

一方でマナからの回収はドラゴン指定とデュエプレでは厳しいです。TCG版だとエマタイ+バイケン&クローチェ・フォーコ(デュエプレ未実装墓地メタでG0持ち)やG・A・ペガサスで千切秘伝をサーチというマナに埋める以外に野菜デッキで役割があるドラゴンを組み込んでアップルを使っていました。が、スタン落ち、未実装、仕様変更で参照不可なのがデュエプレです。

一応次のカードでコンボしてくれよなだとは思いますがそれで得られるものがファンクを乗り越えられるだけなんですよね‥‥パワー1000が多い野菜ではそれだけでも嬉しいのですがそれだけ。

なのでメタを呼んでイガラーズと使い分けることになるのかなぁ‥‥メタ能力のドラゴンとかが実装されたりパワー1000を虐めるカードが流行るならアップルを使う事になりそうです。

 

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2枚目は”緑神龍ドラピ”でした。コイツE1期のカードなので遅れての実装です。能力等はTCG版と一緒で1マナ15000のTBというハイパースペックの準バニラですが当然そんな無法が許されるわけもなくマナに9枚カードが無いと自壊します。

ということで律儀に9マナ貯めて1マナで出すか、自壊を防ぐカードを併用するか自壊することを生かすかの三択になります。

律儀に9マナ貯める場合はグレイテスト・グレートなどのコスト参照の踏み倒しで出せる最大級の大型クリーチャーになります。グレートが7マナ以下なのでペンチ+ドラピ3体で合計7マナというコンボが可能です。

 

 

自壊を防ぐ方法はTCG版同様の方法です。マルルや弥太郎パッピ―をあらかじめ場に出して、後からドラピを出してというコンボです。未来設計図や吸い込む等手札にコンボパーツを集めるカードが増えてきているのでデッキにはなりそうです。

最期の自壊を生かすは定番のグールジェネレイドさんを出す1マナのカードとして使います。黒緑軸で上手い事デッキを組みましょう。

とまぁコンボ用のカードです。公開を考えると上のアップルとのコンボ用な側面もありますが単体でもコンボ用のカードとしてビルド杯でこねくり回すカードです。デメリット能力をどうにかして面白いコンボを決めましょう。

 

 

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3枚目は”王龍ショパン”です。TCG版と同じ能力で条件付きSTと出た時にバトルする能力です。

 

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新能力のガードマンですがあんまり強くないです。クリーチャーへの攻撃限定のブロッカー能力でブロッカーがいない赤と緑の能力なのですが持っているクリーチャーが強くないんよなぁ‥デュエマの勝利条件の盾を割ってダイレクトアタックを通すを止める能力じゃないので使いにくいんですよね‥‥

ということでショパンのガードマンは別に‥‥です。というかドラゴンはサイズが大きいからそもそもバトルで破壊しようにはなりにくい。

で、ショパンは受けになるドラゴンンなのですが使い道は現状ないです。マナ加速から大型ドラゴンを出すのが今の流れなのでトリガー化しないんですよね‥‥古いデッキだとアポロヌスのような序盤からドラゴンを場に出すようなデッキでは使われそうなんですが、そういうデッキが今は強くないんですよね。

使うなら上記の通り序盤からドラゴンを出したいドラゴン系のデッキギミックが生まれたら使われるかなと思います。そうじゃないならADはアカギ、NDはオドルニードルが壁として立ち塞がるのであんまり使われないかなぁと思います。

 

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4枚目は”反撃のサイレント・スパーク”でした。E2の新規スパーク呪文は実はこの呪文でTCG版では多色のオールタップ呪文はこれが最初のカードでした。デュエプレではホワイトフレアが先になりましたがあの呪文は革命編のカードでしててTCG版基準でE2から3年先のカードなんですよね。なのでこっちはオールタップと2ドローを両方使う方法がないです。なので状況に応じてどちらかを必ず選びます。

運用方法はホワイトフレアと一緒です。デッキ内の色バランスを考えてDNA、ホワイトフレアと使い分けることになります。後は天門系の青が足りない場合などは採用を検討できます。後はマーシャルクイーンとかで使うのかな、まだマーシャルでループできないけど器用に動けるカードとして使われそうです。

ホワイトフレアがもうあるので選択肢止まりでTCG版よりは見ないと思います。16弾でDNAが来てから立て続けに多色スパークが実装されていますが、これからも出ます。というかE3にもスパークの名称はないけどオールタップ&アンタップ獣1体破壊の8コス白黒多色呪文の支配のオラクルジュエルが実装される予定だったりします。なので今後もこのようなスパーク系呪文は実装されます。

 

ここからは生放送公開カードなのですがE2を代表するカードだったり、現代デュエマでも現役カードだったりと数も質もスゴイ事になりました。また対戦でチラッと見えただけのカードもありますが枚数が枚数なので触れません。

 

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生放送公開カード1枚目はTCG版現役カード”メンデルス・ゾーン”です。赤緑多色の呪文で山札の上2枚を見てドラゴンをマナに、それ以外を墓地へ置くということで驚異の2コス2ブーストが可能です。当然タップインなので埋まったマナは使えませんが2→5のマナカーブを実現しました。

デッキ構築を強烈に縛りますが現代デュエマでも2コス2ブーストはほぼこの呪文だけの特権でデドダムなどの現代ハイスペックカード達真っ向からドラゴン軍団が戦うための足回りを支え続けています。

そんなメンデルス・ゾーンですがTCG版でE2期に登場した時はそこまで使われませんでした。理由は当時のドラゴンデッキにはドラゴン以外のカードも多数入っていたのでハズレが多く使いにくかったからです。後はガチンコルーレットの方が使いやすいとかもありました。ちなみに非ドラゴンのカードはミラミスホーガンキューブのガチャカードや獰猛なる大地でインチキしていました。

メジャーカードとしてデビューしたのは皆さん大好きモルト「王」のデッキからです。赤のマナ武装7を達成するべく赤のカードを大量に入れたいしマナ加速したいということでデッキの殆どを赤(緑多色)のドラゴンにするという当時の常識では不可能と思われていた構築をメンデルスの2ブーストその他によって成立させ環境に食い込みました。その後大人気カードモルトNEXTにそのノウハウは引き継がれ現代までドラゴン満載デッキの初動カードとしてメンデルスは使われています

デュエプレでもADのバルガライゾウを中心にドラゴン満載デッキで使われそいうです。不純物のガチャカードがまだ未実装か出禁を食らっているのでドラゴン満載でメンデルスを使ってマナ加速するドラゴンデッキが生まれそうです。NDはどうするんですかね‥‥刃鬼は非ドラゴンも多い(できないわけではない)からベートーベンのデッキかなぁ、運命以外に不純物は少ないし運命もベートーベンで墓地から回収できるので使われそうです。上記に使われ方があるのでこの呪文も年末に再録される可能性は高そうです。

後は‥‥FTがネタな事ですかね‥‥色々湧いて出てきます。

 

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物議をかもす降格カード軍団から”真実の王ヴィオラソナタ”がVRで公開されました。9コスドラゴンで後に紹介するヴィルヘルムより使われませんでしたがこちらも強力な能力を山盛りにした強いドラゴンです。能力はTCG版と一緒です。

まずは場に出た時に相手1体を破壊します。定番の確定除去能力で手打ち、踏み倒しで出てきたときに無難に強い能力です。

コイツのメインの能力は除去の後のリアニメイト能力。探索廃止によって墓地から好きな非進化ドラゴンを1体蘇生できます。コスト制限も文明制限もないので盤面に空きがあれば強いドラゴンを出せます。都合よく墓地に強いドラゴンが‥‥あるんだよなぁバルガライゾウのMBでマナから墓地にドラゴンが行っちゃうんだなぁこれがぁ!!ということでバルガライゾウのバベルギヌス枠をこちらへ切り替えることになりそうです。コストの差や盤面上限に引っかかりやすいとかはありますがヴィオラソナタの方が単体で強いです。

最期の破壊されたドラゴンが盾に埋まるはオマケののように見えてオドルニードルと組み合わせると除去されない限りは突破がこ困難な壁を作ることができて強いです。オドルはバトルすると必ず相討ちになる→ヴィオラで盾に埋まる→相手が盾を殴る→オドルがSTで場に出るがループすることで除去がない相手は突破が困難でドラゴンデッキの貴重な防御ギミックになります・

ヴィルヘルムの陰に隠れていたドラゴンですがめちゃくちゃ強いドラゴン1体目のヴィオラソナタが公開されました。

 

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ということで順番を入れ替えて”偽りの王ヴィルヘルム”です。キングコマンドドラゴンと言えばコイツという人も多いのではないでしょうか。E2を代表するSRでシングル価格が高い事で有名です。

TCG版の能力を再現しランデス従来のランダムに弱体化から選べるようになりました。なので出てくるタイミング的に現状難しいですが狙って色事故を引き起こせるようになりました。他にも母なる大地で出てきそうな大型獣をピンポイントでランデスできるなど選べることによるメリットは図り知れないです。

勿論確定除去も安定して強く、出せばランデスと合わせて相手のカード2枚を堅実に削ることができます。

そして相手のカードが墓地に行くたびにマナ加速します。自身の能力でも誘発するので出たら2ブーストします。この能力によって次のターンにウェディングなどの更なる大型クリーチャーにつなげることができます。エレガンス同様強制処理化でLOによる自滅対策として山札が10枚以上の時限定になりました。

このカードの使い方は大きくけて二つ。一つはビッグマナに入れて繋ぎ兼妨害カードとして使います。相手も同系ならランデスによって足を引っ張り、マナ加速によって一方的にゲームを決める大型獣を出せます。当然色の3分の2がリュウセイホールと被っているのでターボゼニスがヴィルヘルムによって今の青緑+1色から白抜き4C型に変わる可能性があります。

もう一つの使い方はガチャデッキの当たり枠です。手打ちやST問わずホーガンブラスターなどから出てきて確定除去で受け札にランデスで妨害、マナ加速で足回りを加速というインチキムーヴをかましホーガンやキューブを超次元ヴィルヘルムホールに変貌させました。結果速攻デッキや刻むビートダウンは盾から超次元ヴィルヘルムホールによってボッコボコにされて環境が大変な事になりました。そしてガチャカードの多くは殿堂入りしました。

現状だとガチャデッキはカードが足りないので基本はビッグマナ系のデッキの繋ぎになりそうです。ベートーベンやターボゼニス等のデッキで使いましょう。

 

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続いては”偽りの王モーツァルト”です。ヴィルヘルム同様こちらもTCG版と同じ能力で非常に派手な除去能力を持っています。

11マナと非常に重いですが、出たらドラゴン以外を全破壊、ドラゴンは攻撃不可というロック能力を持っています。テキストの書き方があれですが恐らく破壊されるのは非ドラゴンのクリーチャーになると思われます(TCG版だと非クリーチャーも破壊できたりするがバグっぽい)が仕様面ではどうなるか分からないので実装後に確認する必要がありそうです。そして場に残ったドラゴンは攻撃不能ということで相手ターンに出すことができればほぼ確実にターンが帰ってきます。

ということでドラゴンデッキの‥‥というかバルガライゾウや運命での踏み倒し候補が現状の使い方です。ヴィルヘルム程汎用性はないので入るデッキはやや限定されます。後は‥‥ガチャデッキでホーガンなどから出て全体ストップをするカードなのですがカードが足りないのでガチャでバグったデッキでの活躍はまだ先の話になりそうです。

 

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枚数が多いのでどんどん行きます次は”偽りの王ナンバーナイン”です。TCG版同様にシンプルな9コス9000で相手は呪文が唱えられない能力のドラゴンです。

基本的な使い方はデルフィンと一緒です。違いとしてはパワーの基礎値が高いのでデルフィンのようにうっかりミツルギブーストなどの6000火力で除去されない、一方でパンプアップがないのでエルドラードのような大型サイズのクリーチャーには一方的にバトルで負けてしまうと一長一短です。

ADでは選択ですがNDはナンバーナイン一択です。が入るデッキがNDでは少ないんだよなぁ‥‥現状ベートーベンと5Cくらい。5Cもまだそこまで強くないです。このカードが本領を発揮するのはVANベートーベンとドラゴ大王が揃った時です。VANナイン大王ロックで3体揃えば相手は基本何もできなくなるので完成したらほぼ勝ちです。そしてこれを完成させるべくコントリールするのが5Cコントロールなのでこのカードも真価を発揮居するのはまだ先の話になりそうです。

 

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続いては”ピクシー・ライフ”です。TCG版からは変化なしということでフェアリーライフからSTが無くなった分任意でマナから無色カードを回収できるようになったカードです。

序盤はライフ同様にマナ加速として使い終盤はマナから大型の、無色カードを拾い残ったマナで拾った大型無色クリーチャーを即召喚する動きで大活躍したカードです。刃鬼やターボゼニスの必殺の動きで後半に引いても腐ることがない呪文です。これで無色が絡んだデッキはライフジャスミンとこれで最大12枚体制の2コスブーストが搭載可能です。加えてガチンコルーレットなどもあるのでマナ加速カードは十分です。でも実際は2コスブーストは12枚も入れないことが多かったと思います。大体ライフピクシーで8枚ここにルーレットと後半用のエレガンスやヴィルへルム、フェアリーシャワー(デュエプレ未実装)やライフプランを入れるというのがE2のビッグマナの構築だったと思います。

なので当初不遇好きがメイ様の評価を下げがちだったのはルーレットとピクシー、後メンデルスが実装される想定で強いは強いが果たしてメイ様が入るデッキがどこまであるのか?に関して入らないんじゃね?という考えが強かったからです。ルーレットは手札消費を抑えられるという点で競合しますがメンデルスは構築を縛りメイ様は入らない、ピクシーもマナ回収という効果が強く入れない理由はない、そしてライフは入る。2T目ライフ+メイ様を決めるにもライフ+ピクシーorジャスミンとメイ様で12枠使って果たしてマナ加速後に動くコンセプトカードや繋ぎのカードの枠は果たして十分に確保されるのか?等々でメイ様を搭載するかしないかで悩んでいました。今でも悩んででいます。先3ラムダとかも可能(TCG版だとギフトラムダで同じような事は出来た)なのでビート軸の方がメイ様は強いのでは?というのが今の不遇好きの評価だったりします。

この辺ベートーベン、新ターボゼニス、刃鬼の新規組、メンチやアナカラ―ザビミラ等の既存組の各デッキでどういうマナ加速カードの配分が強いのか試行錯誤しそうです。

最期はピクシーの話から逸れましたが無色クリーチャーを扱うデッキでは4枚使う事になります。20弾以降も無色のカードは実装されると思うのでガンガン使いましょう。

 

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まだまだ行きます次は”無双龍聖イージスブースト”でした。TCG版では2018年のクロニクルデッキのカードということで先行実装カードになります。能力はドラゴンでは貴重な受け札でSTでブロッカープレイヤー攻撃不可で出た時1マナ加速します。

デュエプレでは似たカードにベティスがいますがそちらからパワー-500の代わりに緑が足されて多色化&1ブーストが追加されました。マナ加速したいドラゴンデッキではパワーの高さよりマナの数が大事なのでイージスブーストが優先されそうです。

入るデッキとしてはドラゴンデッキになると思うのですが色の関係で構築次第では抜ける可能性があります。まずNDのベートーベンはオリカで黒緑のサポートカードがある感じなので構築が黒赤緑になりそうで白が入ったコイツは入れにくい、入るとしたらオドルニードルになりそう。ADのバルガライゾウもヴィルヘルムやモーツァルトを使うなら入らない。一方でナンバーナインorデルフィンを使うのならアカギをイージスブーストに入れ替え、バベルをヴィオラソナタに変えて白赤緑(無色)のライゾウも組むことができると択が非常に充実しました。

後は種族にハンターを持つので後述する刃鬼でドラゴン満載にしてメンデルスでターボする型が開拓されたら使われそうです。吸い込むとピクシーなど最低限の非ドラゴンカード搭載に抑えてマナ加速にミツルギ(地味に種族にハンターがある)とイージス、後エコアイニーでマナ加速する型の刃鬼が強ければという感じです。

中々貴重なドラゴンで受け札になるので色々な選択肢から環境や好みに合わせて使い分けましょうという事になりそうです。だがどいつもこいつもマナ加速からドカンの構築で序盤にドラゴンを出さないのでショパン君は選択肢には上がらなさそう‥‥

 

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続いてはTCG版でも貴重な強い青のドラゴン”ガンリキ”・インディゴ・カイザー”がようやく実装されます。ドラピ同様にE1のカードですが刃鬼に合わせて遅れての登場です。TCG版からは能力は変わらず相手が召喚または呪文を唱えたら相手は攻撃もブロックもできない行動制限を相手に掛けることができます。

使い方は主に二つ。一つは対ビートダウン用でこちらがメジャー。青のハンターということで刃鬼などのNエクス基盤‥‥もといリュウセイホール基盤のデッキで対ビートダウン用のカードとして使います。出せば相手は召喚と呪文の詠唱か攻撃の2者択一を強制され展開しつつ攻撃することが多いビートダウンを大いに牽制できます。刃鬼は11マナ以上マナを貯めたいので時間稼ぎのカードとして優秀です。加えてマナ加速の緑、踏み倒し先の赤は枚数が確保できますが手札確保の青は枚数が少なくなりがちなのでコイツを入れて青の枚数を確保するという用途もあって刃鬼では使われました。MRCが衰退しNワールドのリスクが増えている中ではNワールドの何枚かをこちらに入れ替えることも検討されそうです。

もう一つはビートダウンで使う事です。刃鬼は「覇」でEXターンを取るし後々はダイハードで盾を焼いて勝ちますがハヤブサマルやケア等でガンリキのブロック封じを生かして攻撃を通していました。ビートダウンの天敵天門をどうにかするカードとしての運用です。環境の変化によって天門は数を減らしていますが光悪魔、闇天使でブロッカー持ちが増えたので攻撃面でのサポートしても使えそうです。入るとしたらマナがある程度伸びるラムダや吸い込む等の青を搭載した野菜なら最後の詰めやセカンドプランとしてデッキに入れておくといい感じに活躍しそうです(ラムダはリップルで探索できるが天門メタなら悠久がいるので選択)。後は青入りの連ドラかなぁ‥‥青で強いドラゴンがほぼコイツだけだけど使う可能性はあります。

ということで妨害兼詰めのカードとしてガンリキがようやく実装されました。刃鬼等でみることになりそうです。

 

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ようやくたどり着きました‥‥本日最後のカードであり19弾のビクトリー&SR枠最後の1枚はEシリーズのメタゲームの上での主人公”必勝の”頂カイザー「刃鬼」です。当然のようにTCG版とほぼ同じスペック。相手の盾の枚数ガチンコジャッジして勝った分マナ墓地手札から非進化のハンターを出す。そして一斉攻撃する相手は死ぬという出せばほぼ価値のE2カードの極致のクリーチャーです。一応弱体化として進化ハンターが出せなくなりましたがこの範囲はTCG版だとバロムハンターくらいしか生かしていなかったのでほぼ関係ないです。トラマルGGGとかいるけど普通は出さないしGGGから刃鬼出してGGGより出したいハンターの方が多いので。

ということでマナ加速から出しましょう。出すハンターは「覇」、永遠龍、悠久、ガンリキ等々です。TCG版より絶対的にカードが少ないので選択肢などほぼないです。上記の大型ハンターを出して勝つそれだけです。

とはいえなじみがあるE3のダイハード、メテオライトが未実装なので詰めの部分ではTCG版よりまだ弱いです。なので思ったよいワンショットキルを決めれないなと感じることになりそうです。後は構築色なのですがまぁ白刃鬼一択だよね‥‥バロムハンター不在な以上黒刃鬼は組む意義ないしシータ刃鬼は受けの部分で脆い(それでもリュウセイホールがある分TCG版よりは堅い)と白刃鬼一択の構築です。

となると現環境のメンチ斬ゾウとコンセプトが被り競合します。メンチはサイキックが出せるのでガイアールリュウセイを完成さられる一方で覚醒リンクの関係であいてに除去を挟まれてしまう可能性がある。刃鬼はジャッジゆえの不安定さとサイキックは出せないが11マナあれば自分の場の状態にかかわらず1枚の刃鬼から勝ちに行けると一長一短です。どちらが強いかは蓋を開けてみてのお楽しみということで。

後は‥‥いい加減リュウセイホール基盤のデッキ見飽きたという意見がいよいよ出てきそうですが残念ながら後2か月はこの基盤のデッキと付き合います。何ならヴィルヘルムによってターボゼニスもリュウセイホール搭載型が主流になる可能性すらあるんだよなぁ‥‥この辺や今の環境を踏まえると19弾実装と同時にリュウセイホール基盤周りにナーフ等の調整が入る可能性はあるので強さに関してはカードリスト含めて情報待ちになります。

とはいえ多分刃鬼は環境の中心近くにいると思います。結構多くのビクトリーを降格さえ手刃鬼をビクトリーにして19弾に持ってきた&E2ラストにしてきたので強いんでしょう。後コケても20弾でダイ・ハードとメテオライトによる強化でリベンジが可能と暫く強いデッキとして環境に君臨すると思います。

 

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記事も長くなってきたし執筆も疲れてきたからこの辺はカードリスト公開時の記事で触れるということでいいよね‥‥一応触れるとすると無情秘伝があるのでホネンビー等で墓地にシャングリラが落ちれば9マナと11マナから2マナ軽くシャングリラが出せるようになりました、王牙秘伝は何処かなー‥‥ぐらいしかもう語れません、勘弁してください。

 

最期はスキンです。19弾のスキンはベートーベンとカスミになりました。ストーリ的にはそろそろと思いつつもカスミは20弾かなぁと思っていたので驚きでした。

 

 

時期的にはフェアリー・シャワーのシークレットになると思われるがそれでもE3のカードを先行実装している事には変わりない。効果は1枚手札1ブーストとライフプランとは選択になるカードということでマナ加速兼ドローです。E2というマナを伸ばそう環境だからとはいえ19弾に強めのマナ加速カードを大量に実装して来たなぁと感じます‥‥ある意味メイ様一強にはならないかもしれないという可能性と全員駆逐する恐怖がありますが‥‥ちなみにこれでもフェアリー火の粉祭りというマナ加速カードが未実装カードとして残っています(どんだけマナ加速カードあるんだよ‥‥って話)。まぁ火の粉祭りも環境カードだったので20弾以降に実装されると思います。時期関しては採用デッキの関係で遅くなるかもしれないけど。

で、カスミの話に戻るとシャワーのイラストの妖精がクリーチャー化してカードになったのはなんと2020年とかなり最近だったりします。まぁクリーチャー版の方はまだ実装されないかなぁ‥‥実装されたらADのダイヤモンドブリザード君がまた元気になりそうなスペックをしているけど実質ADのためのカードをスキン付きのシクにはしてこないと思うので素直にフェアリーシャワーがE3より先行実装されると思います。

後は‥‥アジサイのキャラがツンデレとデュエプレのカスミとキャラが違い過ぎる事かなぁ‥‥この辺はストーリーその他で面白い事が起きるでしょう。

そしてこれによって無色の守護者カノンはスキン実装が先送りになりました。いつ来るかはわかりません。守護者だからスキン化しないという事は無いと思います。E3を考えると無色のクリーチャーがまたストーリーのボスになるからセットになりそうではなくヨミもイズモも普通にスキン化しそうというのはカードイラスト・アニメを見ればそう。となると19弾で実装されなかったVANベートーベンが候補になるのかなぁ‥‥19弾のストーリー次第だけどベートーベンとカノンが一緒に行動していたらそういうことだと思います。後は候補あったかなぁ‥‥?候補が少ないです。ただストーリー的にはベートーベンは無色やら何やらを脱ぎ捨てた中でVANベートーベンをどうやってストーリーに絡ませるかが分からんのよな。この辺TCG版とは違うストーリーをデュエプレカードの背景ストーリーやストーリーモードで語られると思います(これでVANとカノンがセットじゃなくても責任は取らないです)

 

長くなりましたが今日のカード紹介はここまで。明日はシク公開ですがそれは記事にはしない予定です。火曜日までにカードリストが公開またはカードの能力修正が来たらその記事を書きます。なんか19弾のカード紹介の記事を投稿したらフォローしている人が減っているんですが‥‥そんなにメイ様の評価を最初低く見積もったからダメ人間扱いされているのか最近のTwitter凍結祭り(不遇好きは2月頭に食らって即日復帰)に巻き込まれているのかわかりませんが減っているという事実に大変不安を抱いています‥‥なのでいいね、リツイート、引用ツイートによる宣伝を何よろしくお願いします。