カード修正と3月20日公開新弾カード紹介

 

カードリスト公開時の記事は書けない予定になっていましたが月曜日にカードが公開、今日カードの修正が公開されたので記事にします。後は現段階での19弾のビクトリーとSRの評価をして行きます。

 

 

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まずは新規カード公開から。スキンから想定された通り”フェアリー・シャワー”が19弾に実装されます。TCG版と同じスペックでST持ちで1マナブースト1枚ドローをする4コス多色呪文です。

まずはVRかぁ‥‥ということですかね‥‥TCG版ではRでした。正直この手のカードがVRはちょっと高いなと感じます。スキン付きのシクがあるからVRなのかなぁ‥‥TCG版同様モードチェンジ版があるのでモードチェンジ版4枚集める人は覚悟が必要そうです。

もう一つは今実装されるのか‥‥という事です。このカードE3のカードなんですよね。不遇好きは20弾以降だと思っていました。これと今回のカード修正を見るに色々今後のカードに関して予想できるところがあります。その辺を見ると今実装でもいいのかなと思います。

肝心のスペックに関しては増えてきた4コスマナ加速カードということで繋ぎのカードです。ライフプランと比較するとこちらはマナに埋めるカードを選べる、呪文を手札に加えられるという点です。一方で見れる選択肢の数は劣ります。後は多色なので色調整で青が足りない場合はこちらを使うことになります。

総じてグッドカードで19弾のカードを見るに使われそうです。ビッグマナでの手札を減らさないマナ加速カードで、更なるマナ加速カードを引き込めるというのは強いのでグッドスタッフで構築する場合はこのカードを使いそうです。

 

次はカード修正です。18弾実装時と同じように1枚のカードが下方修正されました。

 

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不遇好きが想定していた一つのルドルフが下方修正されました。内容も大方の予想通りターン1回制限が付きました。このテキストだと1ターンに踏み倒せるナイト呪文は場にいるルドルフの数までになります。

今回は公式から割と詳細に修正理由が述べられていました。内容に関しては妥当かなと思います。演出というDCG独自の要素に加えてっ状況に応じて呪文を選択する時間があり効果処理が長くなってしまった。結果回るとTCG版のループ以上に効果処理終了まで時間がかかるようになってしまっていた。それがゲーム体験として良くないということで使用率、勝率は問題なくても修正される原因になりました。

一方で直近での使用率に関してはう~ん?と首を傾げます。3月に入ってからは明確に衰退したと感じていたからです。原因は悠久とアナザビミラの台頭で動きにくくなったので。なので修正に関しては2月末までにやれなかったの?と思います。何なら不遇好きは18弾実装時にやっておけよと思っています。

なんでこんなことになったのは上記の理由以外に18弾環境でライオネル関係がまったく使われなかったので19弾の光悪魔天門は同じ過ちを繰り返さないようにという線も見えます。この辺この時代の天門は強いカードが少なくてデュエプレでのデッキ構築が硬直化しそうなのでという事だと思います。

修正は無いよう含めて間違いなく妥当ですが時期に関しては遅いというルドルフのナーフでした。

 

次はナーフされなかったカードに関して触れます。

 

リュウセイホール

・ここまで修正されないことを見るとデュエプレがE2時代にいる限りは許すカードというのが運営の方針であるとはっきりしたと感じます。刃鬼やヴィルヘルム入りターボゼニスのデッキでも引き続き使ってほしいということなど思います。

なので修正されるとしたら20弾以降でE3のカードが実装されて環境を変えたい、新規カードだけでは無理となったら修正されるのだと思います‥‥まぁE3のカードパワーを見るに修正は既定路線なような気がしますがはてさて‥‥

修正するなら?に関してはとりあえず6コスでコスト増やしてくると思います。

 

メンチ斬ルゾウ

・巷ではPS覚醒リンクを無くすという案が多いみたいですが不遇好きはこのカードは修正されないと思っています。理由は以下の通り

PS覚醒リンクという能力は3枚サイキック獣の合体システムで健全なので手を入れないだろうだからです。そこ弄るならガロウズデデビル君は?って話になったりします。後は同じく特定のカードだけ暴れて修正されたギミックとして進化GVのフェニックスがありアポロが1枚制限になりました。アポロはコスト増加やシンパシー削除という調整もできる中で1枚制限という修正を選んだことを見るにメンチは本体より出す超次元関係のカードになると思います。

もう一つは補填の分解の仕様がメンドクサイという点。構築済みデッキ収録で分かりにくいですがアパッチリザードの付属カードなので補填がアパッチの分解ポイント増加になるんですよね‥‥環境でまったく使われていないアパッチの分解ポイントが増えるのはなんか違くね?と思います。じゃあメンチの四つ牙とかに分解ポイントを‥‥も難しい。サイキックの分解は0ポイントでしかも3枚分割、加えてメンチの3枚で分解2400にするとアパッチで生成後メンチのみ分解でポイントがアパッチ分錬金術できてしまうバグもあります。

とまぁ開発の方針と仕様的にメンチ斬ルゾウは下方修正は入らない‥‥というかできないというのが不遇好きの見解です。

 

ヨーデル・ワイス

メンチ斬ルゾウ本体が下方修正できないのなら出すカードを下方修正するしかないわけで、リュウセイは上で述べたので後はコイツです。とりあえずTCG版と同じ破壊時のみ身代りになるのが妥当かな。後は環境次第ですがE3を見るに吹っ飛ばされそうな気はします。

 

母なる大地&バルガライゾウ

・19弾のカードとの相性が良いということであらかじめ週されるのでは?な2枚。

この手のカードはツヴァイやスノーフェアリーを見るに1回暴れてからなのだと思います。それを踏まえてもバルガライゾウはない可能性の方が高い。大地はあるかもしれない。

TCG版の獰猛ブラスターのデュエプレ版となる大地ブラスター次第かなぁ‥‥直近だとこれが理由になりそう。後を考えるとVANナイン大王ロックが絡むので可能性は高くなる。

修正されるならライゾウは見る枚数が3枚のTCG版仕様に大地は1枚制限だと思います。

 

Nワールド

・不遇好きはなんで?と思うカード。5枚ドローは強すぎは分からんでもないがハンデス使いが文句を言っているわけではない。正直5枚引ける代償として相手は次のターン6枚の手札でターンを進められるデメリットはあるのでコレで適正。

後は、コイツを規制すると墓地メタでまともなカードがないのでMRCがブンブンしてそれはそれでよくないのがある。先を見るとあらかじめ未実装と調整で防止策はとっているものの墓地ソースメタが無いと万が一墓地ソが壊れた時の保険がないという事態にもなりかねないので修正はない想定です。

 

修正されなかったカードの理由、根拠はこんな感じかな。あって欲しいという理由もあるがなかった以上はない理由を述べました。後はホワグリとかもあるけど盾追加は19弾も必要そうなのでやはりE2からE3に切り替わる時とその後でそれなりにあるだろうと思っています。この辺はE3の魔改造やオリカによる強化次第なところもあります。

 

最期はカードリストは出ていないけど新弾実装時恒例のカード評価の回です。

10点:見ただけでぶっ壊れ、強い方向になぜこのスペック実装したの?なカード

9点:環境次第は壊れになる可能性なカード、環境トップ(使用率10%↑)間違いなし

8点:環境で良く使われる強いカード、強いが健全な強さ(使用率10%前後)

7点:環境で十分戦えるカード(使用率5%~10%)

6点:環境次第では流行るかもしれないカード(使用率5%~3%)

5点:使用率の円グラフに名を刻めるかどうかの強さ

4点:ランクマッチで使うには厳しいカード達

3点:できうることなら他のカードを使いたい、つかうなら愛は必須

2点:CPU戦でも使い勝手が悪く使いにくいカード

1点:弱い方向に問題児、見向きもされない悲しきカード

0点:実装されたことが罪、こんなカードを作るなとクレームを入れるカード。

ビクトリーとSRカードなのでデッキの主役になって欲しいので基準はこんな感じ。()内の使用率に関してはデッキ名として使用率グラフに名を刻みそうなカードの評価基準。なのでフィニッシャーは点数が高くなりやすくて、サポート系は点数が低くなりやすいです。ということで今回のビクトリーとSR(シク含む)の不遇好きの評価はこんな感じ。

 

・「戦慄」の頂ベートーベン 7.5点

繋ぎのカードにサイキックメタのオリカがあったりと低速環境になりそうな19弾ならNDにおけるドラゴン踏み倒しデッキとして環境に存在しそう。ただ踏み倒しには一手間必要なのでADではバルガライゾウでOKな想定。

 

「必勝」の頂カイザー「刃鬼」 8点

特に語ることない当時のTCG版環境トップのカード。不安点はメンチがTCG版より強い事、「覇」が調整されている事ぐらい。それ込みでも環境には確実にいる想定。

 

超絶奇跡綺羅丸 5点

基本的には刃鬼の劣化なのが気になる。18弾環境でのターボゼニスでサスペンスが確定枠じゃないあたり11マナと12マナの差は大きい。加えてジャッジでの捲りに比重が偏り過ぎている&回数の問題があるので面白カードの域を出ない感じ。

 

・「無情」の極シャングリラ 6点

無情秘伝があるので早期着地の踏み倒しはある。が墓地に落とす方法がホネンビーなどの山札の上からしかNDに無いんだよなぁ‥‥ロスチャが使えれば確定で落とせて踏み倒しやすいが‥‥後は下のガーディアン次第、環境で存在感があることを目指すところかな。

 

偽りの羅刹アガサ・エルキュール 5点

あんまり強い未来が見えない‥‥現環境で天門の立ち位置が悪い上に不利対面になりそうなデッキが増えそうな19弾で戦えるかかなり怪しい。デッキの色構成もホワグリ+手打ちの緑か天門との相性を高めるべくスーパーエメラルの青のどっちかを選ぶか両採用か含めてまず構築の段階から難しそう。それで強いのかが弱い方向に未知数。

 

超閃機ジャバジャック 7点

18弾環境後半に野菜が頑張れたのでリキピも戦えると思う。ブロッカー対策にスーパーパラディンがあり、除去対策にエリートからの踏み倒しによる進化速攻と今のデュエプレで戦う為の武器は与えられた。弱点はパワー1000が多くファンクがめちゃくちゃ重いことなので不利対面として割り切ることになりそう。ADのツヴァイは考えないものとする。

 

希望の絆鬼修羅 6.5点

大地ブラスターが主な活躍になりそう。新規のデッキタイプなので未知数な部分が多い。メンチや刃鬼などのハンター踏み倒しデッキもコイツを使って更なる上振れを狙わなくても打点はそろいそうなのでこちらは入ってもピン刺し止まりか。やはり大地による出し入れと極端な高コス偏重デッキで輝くカードなのでそういう意味では狭い範囲の活躍になりそう。20弾でキューブが来たらなどで一応将来性はある。

 

眠りの森のメイ様/お目覚めメイ様 9点

ドリームメイトのビートダウンデッキに入るだけなら6点だが1T目に置けて3T目開始時からマナ加速する置きカードとしての部分で壊れな予感がする。一方で19弾でマナ加速カードが多く実装され選択肢は増え、結果メイ様で上振れを狙う必要がないデッキがありそうなのも事実。ギフト程度の採用率、上振れなら放置、暴れたら規制ということで。ちなみにGJの際は4コスのメイ様ん参照なので仕掛けた場合は吸い込む等の4コス、受ける側ならジオブロンズなどの3コスまでは勝ちになる。

 

偽りの王ヴィルヘルム 8点

特に語ることのないカードその2。5Cやドラゴン系のデッキで活躍することが確約されている1体。語るならコイツの実装でエレガンスなどのシスクリの場持ちが悪くなるのでターボゼニスは型変更が発生する可能性大。その際にピクシーで回収、ヴィルヘルムで時間稼ぎ&マナ加速して出す型に集約されそう‥‥となると白抜き4Cになって中コスの繋ぎでリュウセイホールが入るという事でリュウセイホールの過労死は確定。

 

偽りの王モーツァルト 7点

コスト11で入るデッキはヴィルヘルムより限られるのでこの点数。ガチャデッキ、DPラゴンデッキを中心に踏み倒しデッキの全体除去系のカードとしての活躍に期待。

 

独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍 6点

19弾の復刻枠。リソース補充含めてNDではそこそこなカードがもらえた。が、やはりリュウセイホールによる多面処理、プリンプリンの足止めによる遅延が辛い。NDは緑+1色になりそう。個人的にはボルパンサーのSA、WBの打点と奇襲力があるADの方がワンチャンあるのでは?と思っている。

 

ビクトリーとSRの評価はこんな感じです。カードリストを見て変わりそうなのはアガサとシャングリラ、パンダも3つ。前者二つは未公開カードにまだ何かありそうだし、パンダは再録で何かあるかもしれないので。

後はVR以下でテーマデッキになりそうなのをいくつかピックアップ。

「王牙」は王牙秘伝が来ればデッキになるが刃鬼という壁があり綺羅丸という自身との戦いが待っている。

黒天使も光悪魔同様未公開カードに何かあれば化ける可能性はある。ハンデスや盤面一掃などある程度のカードはある感じなのでデッキにはなる。だがハンデスはN1枚やチトップ解決が可能なビッグマナ相手にどこまで刺さるかという問題等々で2番手グループに入れば御の字な気配。

VRでデッキになりそうなのはこの辺。18弾から明確にVR以下だけで組めるデッキテーマを用意しているのは度重なるアンケートでデッキの構築費用が高いという意見が多かったのでこうやって用意してきたのだと思う。ただ18弾のヒューマノイドのような環境に入るかぎりぎりのラインを狙うより野菜ぐらいの立ち位置ぐらい強い方がいいのでは?と個人的には思っている。

 

カードリスト公開時の記事が書けないので19弾実装前で語りたいことは語れたかな。ということで19弾実装後の環境でまた会いましょう。次回は考察関係の記事になります。不定期ですが記事を投稿するので良かったらTwitterのフォロー、いいね、宣伝をよろしくお願いします。