2月5日新弾カード紹介

昨日のグラン・ベルグのテキストの件ですが調べるとデュエプレでは”このクリーチャーが攻撃する時~”は一律で”攻撃する時~”に省略されているようです一方、”自分の他のクリーチャーが攻撃する時~”のはTCG版と変化がないみたいです。すいません、自分の早計な判断と調査不足でした。この手のテキスト遊びはカードゲームではよくあるので自分も気を付けていきます。
そして昨日のキキカイカイですが単体で除去コン等に入る分には鬱陶しいなぁで済むので健全カードなので、単体運用でならまぁそこそこいろんなところで見そうです。ただ、ロックコンボだけはマジで”閉塞感”の塊なのでロックコンボ型が環境に来ないでくれと思っています。
で、ゴッドサポートに関しては各文明1枚ずつぐらいかなぁと思っています。割り振りは光:身代り(TCG版で言うセイバー:ゴッド)、水:山札上5枚からからゴッドを手札に、闇:墓地から探索しして回収、赤:山札からゴッドを探索して手札へ、自然:マナから探索して回収を割り振って終わりかなと思います。

ゴッドサポートが少ないとなると必然、枠を埋めるためには他でピックアップしなければならないという事で3色カードや7弾でやり残したハイブリット種族が8弾の主力になりそうです。
そんな感じがひしひしと伝わる今日の1枚目は”爆獣ダキテー・ドラグーン”でした。

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トリガー付きのティラノドレイクでコスト6、Cip火力除去3000を放ちます。という事でテンペスト・ザウルスの上位互換(種族が違うので”完全”ではない)です。ティラノ・ドレイクの貴重な生き物トリガーとして先行実装されます。
TCG版からの変更点は種族のナイト削除ですが、ナイトデッキは基本呪文主体で受け札のトリガーも呪文なので削除しても問題ないです。
ただね~現デュエプレ環境で手打ちが困難な火力除去はいまいちなんだよね‥理由はトリガーしてもメカオーはヴィーナスの除去耐性で無効化される、ツヴァイはそもそも3000以下で殴らない、除去コンサファイアで焼いた後ダイレクトアタックでしか3000以下は殴らないと刺さる相手が少ないです。せめて、4コス1000でこの能力なら手打ちが可能でもっと使われるんだけどね、6コスなのでティラノドレイクデッキの構築次第ではトリガーはデモハンとスクラッパーだけでコイツまで入れるのは結構考えることになりそうです。

ダキテー・ドラグーンが来たことで今日はティラノの日と予想して次に発表されたのが”衝撃のロウバンレイ”でした。ティラノ・ドレイクデッキを問わず赤入りのビートダウン全般に入りうるカードが実装されます。

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TCG版からの調整点はハイブリット種族のサポート種族共通変更の種族一元化とそれに伴うブロッカー破壊のAT付与からブレイブ・スピリットの削除という事でTCG版からの変更は実質何もありません。デュエプレでよくあるブロッカー破壊の火力6000以下縛りもされませんでした。この辺、6000以下なのか無制限なのかの線引きがいまいちわかりません。バルザック君が普通なのか、ウインドアックスが多色だから強めなのか、コイツは強制攻撃がデメリット換算されてOKになっているのか‥‥数が増えないと判断ができません。
ティラノ・ドレイクのデッキではティラノ全員がブロッカー破壊のATを獲得するので突破力が向上し、ATでの除去なので天門をトリガーで踏んでも後続が殴る事が出来れば出てきたブロッカーを破壊できます(ザーディアの火力は制限があり、トリガー天門から除去が飛ぶことはない)。この奇襲力は非常に強力です。また赤入りのビートダウンデッキでもSAでブロッカー破壊ができるという事で大抵のデッキに採用が検討できます。
ただ、注意点はコイツは強制攻撃能力持ちでSAでパワーが1000しかないことです。ティラノデッキなら他のティラノから殴るのかコイツから殴るのか相手の盤面や盾にありそうなトリガーなどを考えた上で攻撃順番を決める必要があります。単独運用の場合、2体ブロッカーがいると除去しなかった方にぶつかって即死する、返しに除去や殴り返しであっさり退場するなど奇襲力はあるが持続力がないという点に気を付けなければなりません。
またCipとATの差はあれど1コス軽いロウバンレイの実装によってファイアー・バレット君がスタン落ちを約1年近く残して引退することになりました、お疲れぃ。

ティラノ・ドレイクはフィニッシャーだけは豊富な種族で下支えのカードは癖が強すぎるというデザインをされていましたが、9時の発表は基本、VRなどの高レアリティカードという事でフィニッシャーのティラノを楽しみにしていました。
そして発表されたのが”超竜騎神ボルガウルジャック”でした。

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TCG版からはコスト-1、CipとATの発動条件が種を参照から無条件化、ATの火力はアーマド・ドラゴンとティラノ・ドレイクを対象外から無条件化と純強化されました。
ついに来ました、多面除去能力を持ったクリーチャーです。ツヴァイやメカオーなど軽いクリーチャーを横並べするデッキが強い現デュエプレでこの能力は非常に刺さります。速度問題もコスト6になった&ドラゴンなのでコスト軽減は容易で相手の展開に間に合うようになりました。
除去能力も発動が無条件化されたので小型ドラゴンが多いデュエプレではコイツを引く事さえできればメカオーなどにメタを張ることができます。再展開への対処は稼い1ターンを利用して次ターンにヘリオスを投げる、コッコルピアが場にいるなら2コスになった4コスドラゴンを種にしての2体目のコイツを進化速攻してさらに除去するなどで盤面を取り続けることができれば勝機が生まれます。
ティラノ・ドレイク視点ではまだ種候補になりそうなカードが未発表なのでなんとも言えませんが現時点では少なくともドラゴンデッキへの就職が内定しているので集めたいカードになります。
でこのボルガウルジャックが実装されるという事で自分はジャック・ライドウの実装をどうしても期待してしまいます。
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コストが5で6のボルガウルにキレイに繋がる、ライドウの効果で探索して手札に確定でもって来れる(どうせ進化獣は4種類も入れないので無問題)。一応サムライ種族が問題ですが削除して実装しても後々に問題になることはありません。理由はサムライの進化はそもそも弱い(ついでに知名度もない)のと強そうなのは大抵ドラゴンなりジャイアントを持っているので削除しても問題は基本ありません。
そしてライドウが来るなら少し影が薄いですが闇のVRの2枚目にはコイツが来るのでは?と思っています。
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ハンデス能力は調整されそうですがATのアンタップ獣破壊はボルガウルジャックでは倒せない大型獣を破壊するのに有効で、相手の盤面に応じてライドウで持ってこれるのが非常に便利です。能力や発動条件は細かく調整されそうですがコイツも来て欲しいです(本当に影が薄いのがコイツの欠点なんだ、運営はコイツに気付いていてくれ‥‥)
そして探索は3種から選べるという事で、超竜騎神、九龍騎神以外に1種追加することができますが、残りの1枚はみんな大好き、想い出がいっぱい詰まったバジュラを入れましょう(つくづく8弾で2弾が使えなくなってALL専なのが惜しい)。さすがに5T目に2ランデスされたら相手は手打ちでデモハンを撃つのが難しいのでトリガーにお祈りする可能性が高いです。返しのターンを生き延びたバジュラは非常に強力です。最悪除去されてもライドウで2体目を、ゾルウェールで回収するなどして再度バジュラを降臨させて除去コンをうんざりさせましょう。
とまぁ、いわゆる”ジャック・ライドウ”と呼ばれる進化ドラゴンを主力にしたデッキは戦国編から繰り上がってデュエプレでは極神編期に組めるようになりそうです。8弾でバジュラがスタン落ちする関係でALL専用になる可能性がありますが万が一EXパックでバジュラやゾルウェールが再録されるとNewでもフルパワーの構築が可能になります。今後の新弾発表や再録の情報が楽しみになる、ボルガウルジャックの実装発表でした。

今日はティラノ・ドレイクの日でしたが、この3枚、あんまりシナジーないんですよね。ダキテーはこのスペックだと入れるかどうかを検討する段階、ロウバンレイは速度重視の構築が主流(無論エンドカードとして遅いデッキにいれることもできる)、ボルガウルジャックはTCG版ではドラゴン軸の構築が主流だが能力改変で中速ティラノデッキでの採用もあり得るといった感じです。なのでティラノ・ドレイクデッキは速めに殴るアグロよりの構築か中速気味の構築になるかは他のカードの発表次第という事になります。ただ、ロウバンレイは赤入りのアグロやビートに入る汎用カード、ボルガウルジャックはドラゴンデッキの除去札とすでに単体での採用が濃厚なデッキタイプがあるのでティラノデッキがこけてもコイツ等は使われると思います。
以上今日の新弾カード紹介、ティラノ・ドレイクはプッシュされます。まずは現行デッキを強化するカードからを終わります。毎日更新で新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。