9弾収録カード予想大会SRとVR編


 8弾EXパックが実装されてから1週間しか経過していませんが、5月末には9弾の実装と予告されています。ちょっと期間が狭いですね、大会とEXパックを一週間ずつ繰り上げて実装して間がある方が記事を書いている自分としてはいいのですが…そうはいかず5月頭から9弾の情報が解禁されていくと思うので僕も収録カードの予想をして行きます。

 まず、弾全体の予想ですが、8弾EXのSRとVRがレムリア除くと不死鳥編とそれ以前のカードで構成されていたので9弾は極神編までをメインとして戦国編には突入しないと僕は予想しています。もちろん、先行実装という形で戦国編以降のカードもいくつか収録されると思っていますがメイン級の目玉になるようなカードの実装はないと思っています。EXパックまでを含めるとSRとVRを15種ずつ用意しなければなりませんがオリカを含めれば極神編までで埋められると僕は思っています。
 次は9弾の新規システム予想。デュエプレでは毎弾新規のギミックを実装してくる傾向があるので9弾の新規システムを予想します。
 予想される新規ギミックはまず4色と5色の多色実装。TCG版ではデッキに入るカードでは4色はありませんがデュエプレではマナのルールが簡略化されているので普通に出してくると思います。もう一つの5色はデュエプレだと相当強いです、1枚置くだけでマナの文明全開放はめちゃくちゃ強いです。なのでTCG版同様5色は文明は開放できるがマナの数は増えない仕様を維持すると思っています。
 また8弾から継続して多色プッシュが続き9弾では4弾同様敵対色がメインの弾になりそうな気がします。

 という事でここから実装予想カードを上げていきます。今回はSRとVRになりそうなカードを選んでみた。

ヘヴィデスメタル

 何も言う必要のない極神編期のザキラの切り札ヘヴィデスメタルは間違いなくSR枠でしょう。TCG版ではヘヴィを使いまわすことが容易なカードプール、環境だったため長い間ヘヴィが殿堂入りしていましたがゴッドカード化したこと、デュエプレ環境を考えれば弱体化はしないかなと思っています。またメタルの1枚ランデスのCipもカチュアやゲートで発射および連射できないゴッドカードという仕様によって問題ないかなと思っています。むしろゴッドカード化したことCip1枚ランデスを試験的に実装するならメタルが最適かなとも思います。一方問題はデスのコスト10は現デュエプレでは少し重いコストなので何かしら調整が入りそうです。
 他、トライ・ゴッド・リンクの仕様はまずゴッドカードによってヘヴィかメタルを召喚できる→ヘヴィメタルになった時ここから更にリンク能力発動→ヘヴィデスメタル完成みたいな感じになるのかなと思います。後はHDM時はワールド・ブレイカーになるのでパワーが24000を超えるという細かい調整くらいかなと思います(多分デスのパワーを12000に上げてくると予想)
 強さに関しては問題ないでしょう。ヘヴィの自壊も生贄としてバジルが強化されていたりポワワンがいるので餌には困らないと思います。

究極神アク/超絶神ゼン
 強いゴッドその2のゼンアク。実装されればTCG版含めて史上初のデッキに入る4色カードになるでしょう。リンクすればパワー17000のQ・Bでターン終了時アンタップするブロッカーのモヤシで殴るたびに確定除去と能力は攻防一体の能力になります。ただ現デュエプレではそのままだと若干カードパワーが不足していそうなのでゲキメツ同様何かしらのCip能力が追加されると予想しています。マナ回収を含めたドロー関係、盾追加、ハンデス、このあたりが追加されそうです。またパワーもQBを維持するならリンク時18000以上にはなると思います。


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 極神編が誇る問題児カードにしてTCG版プレ殿カードのこいつも実装するなら9弾でしょう。なぜ問題児なのかは実際にコイツの実装が発表された際に上げますがザックリいうと新規ギミック殺しでデッキビルディングに閉塞感を与えるです。
なのでがっつり弱体化という名の調整が入ることは確定なのですが…弱すぎてもダメ、強めの調整の場合ヘタをすると第二のボルバルと非常に調整が難しいカードです。
 何分、進化元の指定が多色獣オールOKというゆるゆる仕様なので簡単に出せちゃうんですよね‥‥しかもデュエプレにはウルコスというバケモノ汎用カードがあるので早期着地も簡単ととにかく難しいカード。ファンも多い魅力的なカードでもあるのでいい落としどころを見つけて実装してほしい1枚。


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 キングと対になるクイーンで能力は多色以外の呪文の封殺。キングとのコンボ通称夫婦ロックで単色主体のデッキをぶちのめすやべー進化獣。とはいえ多色呪文は唱えられるためデルフィンを使う事も多く、どちらを採用するかは環境や好み次第といったところ、コストや進化、非進化などで差別化しよう。
 ちなみにこの聖鎧亜夫婦のロック能力は相手限定というジャイアンルール。なので自分は単色獣や呪文は自由に使える、此処が聖霊王と違う点であり強みである。

悪魔神バロム・エンペラー
 1コスト軽くなってパワーが3000低下したバロム。能力はバロム同様、闇以外のクリーチャー全破壊。7コスなのでそこまで特化した構築をしなくても全体除去が打てるのが強み。ドルバロムへの時間稼ぎとしてのサブやコイツを主力にしたデッキが作られるのか、はたして。


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 5コス6000のWBにしてCip3ドローの進化獣。早い事を言えば大きくなったサイバーロード版アストラル・リーフ。デュエプレのインフレについてこれないと思っていたが8弾でポワワンが登場したことによりジャック・ヴァルディとの相性が良くなったのでSRとして実装されても最低限の就職先と強さが保証されたと思う1枚。
とりあえず青黒赤ヴァルディビートのアタッカー兼ドロソとしての活躍に期待、青赤緑のマルコビートは同時実装の新規次第かそれとも通用するのかは未知数。

星龍パーフェクト・アース
 デュエマ史上初の5色カード、能力は盾を全てSTにする。さすがにST化だけではパワー不足なので魔改造されそうな1枚。盾追加からの回収で暴発とかそう言った能力が追加されると予想。

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 極神編における主人公カードなのだが‥‥Cipなし、AT発動には自分の盾を1枚焼却と使いに草が目立つカード。とりあえずCipを無条件化するなり割り振り化するなり火力範囲を広くするなりの強化は必須。またコイツの関しては最初は弱くても9弾EXパック以降にも強化が入る可能性が高いなど後のカード次第なところも大きいので、どんなサポートカードが来るかにも注目。

DMX-21/10/SR/ボルシャック・大和・ドラゴン/火/クリーチャー | DMXシリーズ,DMX-21 |  デュエマ販売・通販・買取専門店【フルアヘッド】

 単体では使いにくい武者と比べると大和は使いやすい。弱い事で有名だったボルシャックにSAを足しただけでいろんなデッキのアタッカーに早変わりしマルコビートや連ドラのSAのWBとして活躍したのだが‥‥デュエプレでは条件付きながら基礎パワーが上で能力も(運任せだが)増えたガルベリアスや1コスト上だがブロックされないウンギョウ・アギョウというライバルがいるため採用率は低下しそう。頼みの連ドラもサファイアが現役と向かい風。コストなどで差別化しての運用になりそう。なので武者へのサポート能力の強化に期待。
とはいえ6コスの無条件SAでWBはデュエプレでも大和が初であることは変わりないのでうまく使ってきたいところ。

超竜バジュラズテラ
 8コス12000で能力はCipでドラゴン以外のマナを全部破壊。豪快ランデス効果によって反撃をシャットアウト‥‥相手限定に強化してみる?バジュラがスタン落ちしているのでその代替カードという側面もある。ドルバロムがバーロウの助けを借りて9マナで出しても何ら問題ない環境でランデスしかできないコイツの実装をためらう必要はないはず。


VR候補

機動聖霊ムゲン・イングマール
 11コス11000のSAで無限掌能力持ちの大型クリーチャー。最後の詰めやトリガースパークからのカウンターとしてビッグマナ系統で当時は一定に使われていた。一応種族エンジェル・コマンドを持っているので悪くないのだが、今のデュエプレで11000はそこまで巨大ではないのとコストが難点。コスト低下などの調整は受けそうだが活躍できるかどうかは怪しい。大地とかの踏み倒しや手軽なアンタップキラー付与があればまだ使いどころはあるのだが‥‥

戦攻竜騎ドルボラン【スーパーレア】DM24 | デュエルマスターズ通販カーナベル

 Cipで6000以下の火力除去と6000より大きいクリーチャーをバウンスする2面除去が可能なドラゴン/アースイーター。バウンスとはいえ夫婦ロックを一時的に解除できる点と種族が優秀。ドラゴンでは貴重な除去能力持ちで数少ない優秀なアースイーター。
採用先は青赤緑系のデッキや赤入りドルゲーザ、各種コントロールデッキで、色基盤や除去札としてグッドスタッフカードとして採用されていたのでデュエプレでも1,2枚はこれらのデッキへ採用されそう。

ジオメテウス・無限・ドラゴン
 プレイヤー攻撃時ブロックされなかったら手札からドラゴンを踏み倒すドラゴン。ブロックされなかった時限定だが手札から踏み倒すので狙ったドラゴンを踏み倒せる。この手の踏み倒しにしては珍しく進化獣も踏み倒せるのでヴァルキリアスも出せる。ただし進化ドラゴンを踏み倒した際は進化先のATが発動しない点は注意。またSAを持たない8コスなので除去に弱い点は課題。

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 5色呪文で盾追加、単色獣1体破壊、山札から1枚多色獣を手札に、単色マナ2枚をランデスという驚異の1:5交換が可能な呪文。除去と盾追加、ランデスによってテンポや防御性能が高く強力な1枚。ただ2ランデスが許されるのかというとデュエプレだと厳しそう。ランデス1枚分が他の効果に変更されそう。変更するならマナ加速からのマナ回収が定番か。
5色という縛りがあるゆえに許された協力呪文、”コレが5色のスペックだ”を端的に表したカード。

獰猛なる大地【レア】DM27 | デュエルマスターズ通販カーナベル

 母なる大地を調整してもやっぱり駄目だったカード。暴れたのはE2期だったが実は極神編が初出だったのには僕もびっくり。効果は相手と自分に父なる大地と非常に強力だがコスト8。が母なる大地と違って1枚で自分と相手の両方の盤面に触れるのでやっぱり強すぎて殿堂に行った。また効果処理の順番もややこしいがデュエプレだと順番はオートで決定されるので手間はかからないはず。
個人的にはマナから出すカードはマナの枚数以下のコストのクリーチャーにすれば大丈夫なんじゃないかと思っている。

無敵死神ヘックスペイン
 7コスで黒緑のデモコマ/ジャイアント。TCG版ではコストが重いという事で使われなかった。能力はデトダム、2016年には7マナだった能力は2019年には3マナになったというインフレを感じる1枚。
 だがデュエプレではバーロウがいるのでこいつを7マナで出して次のターン9マナにする動きは悪くなさそう。時代が合っているデュエプレならワンチャン活躍できるかもしれない。

聖霊竜騎アサイラム
 シンパシー持ちで死ぬと盾へ行くドラゴン/エンコマ。能力があまりに地味でデュエプレ4弾に収録されなかった1枚。超天の巨人を出してきたならこいつも候補になりそう。実装された場合使うなら赤白アポロ当たりだろうか‥‥バルケリオスの壁は高いが果たして。

Amazon | デュエルマスターズ 《霊騎秘宝ヒャックメー》 DM26-17-R 【クリーチャー】 | トレカ 通販

 白黒緑の3色で5コス8000のST持ちのハイスペックカード。当然デメリット持ちで、場に出た時手札をすべて捨てなければ自壊という一見弱いカード‥‥なのだがSTで出現すると相手のターン中に能動的に手札を捨てられるため手札にあるマッドネスを全ぶっぱできる。という事でヒャックメーでマッドネスを踏み倒しまくるヒャックメーカウンターという地雷デッキが生まれた。デュエプレでも組めるようになって欲しいデッキなので実装に期待。TCG版ではRだったが活躍を加味すると格上げされてもおかしくはない

 とりあえずVR以上の候補はこんな感じ。SR候補とVR候補で多少入れ替えはあるかもしれない、此処にオリカが数枚入ると予想している。一方、ゼロ・フェニックスとボルフェウス・ヘヴンはEXパックに行くんじゃないかと予想して候補から外した。また5元神はデュエプレのゴッドカードの仕様にすると場にいる時のカードグラフィックパターンが膨大な数になり作りにくいだろうという理由で未実装と予想。5元神は実装してほしいゴッドなのだが‥‥頑張って作ってくださいスタッフと祈るしかない。以上新弾予想カードSR・VR編を終わります。
 今後も不定期で考察などをしていくのでTwitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。