7月15新弾カード紹介

8弾EXと違って公式アカウント以外の各所からカードが発表され、1日当たりの紹介枚数が増えているなぁと感じています。サバイバーは結構数を紹介しないとマズイのでしょうがないんですよね~

という事で今日も5枚と多めに発表されたので早速見ていきましょう。




まずは”怒流牙セイガイザ”、2017年のシノビドルゲーザをテーマにした構築済みデッキに収録されていた未来カードが実装されます。変更点はCipの能力発動が強制化とデュエプレの時期を考慮して種族からシノビが無くなりました。
まぁ無くなっても大して意味はありません。だってコイツTCG版では一切活躍してないんだから。僕もこの構築済みデッキを買いましたが収録内容がドルゲーザが2枚、セイガイザも2枚‥‥すぐさまセイガイザ2枚OUTドルゲーザ2枚INという改造をしまいした。
じゃあ、何でデュエプレに実装してきたの?の問いには現在開催中の七つの大罪コラボで南西の巨人をコラボカードにしたはいいものの、8月の10弾でドルゲーザがスタン落ちしてしまうのでその代替カードという側面が大きいのかなぁと感じています。せめて能力がアースイーターの数だけマナ加速、ジャイアントの枚数だけドローならまだ使えそうなんですけどね‥‥
後、シノビがなくなっているから、今後、ニンジャ・ストライクの実装は可能性無くなったと思われそうですが、セイガイザ君は上にも書いた通り即座に抜かれることが多かったカードなので(多分)シノビやニンジャ・ストライクの実装とは関係ないと思っています。

お次は一昨日のヴァルチャー同様5色でないとフルスペックを発揮できない”深塊封魔ゲルネウス”が発表されました。




TCG版からはO・ドライブ発動時のバウンスが相手限定になりました。デュエプレではよくある調整ですが、コイツの場合は結構痛い弱体化です。TCG版では自分のクリーチャーもバウンスできたのでゲルネウス自身をバウンスすることでつねに5マナで墓地回収ができるというムーブが取れたのですができなくなりました。
じゃあ、その動きが現デュエプレで通用するかと問われると否の方に傾きがちなんですよねぇ‥‥こういうカードを使って相手のリソース切れを狙ってから殴るという古のデュエマの流儀より、現代デュエマの相手の妨害を乗り越えて自分の動きをやり切った方が勝つの方にデュエプレも寄せられているので、ゲルネウスのような細かくアドを稼ぐカードはやや肩身が狭いです。
また、ヴァルチャーはパワー3000あるのにゲルネウスは1000‥‥あの~青黒のクリーチャーが他よりパワーが低いとかそういう時代は2020年で終わっているはずなのですが‥‥他、O・ドライブ持ちクリーチャー共通の欠点として、コストを踏み倒して場に出た時は実質バニラというのも痛いポイント。コントロール系でビューティシャンが強いと言われるのはブロッカー能力によって最低限の仕事はできるというのがあるのにコイツもヴァルチャーもO・ドライブ以外の能力はなし‥‥環境最強カードの1枚であるゲキメツのリアニメイトで出した時のリターンがパワー1000のバニラというのは流石に弱いです。
なので5色デッキにいれて墓地回収とバウンスにより時間稼ぎができるカードとして使われることはありそうですがTCG版よりは見かけない1枚になってしまいそうです。

今日はハズレの日かなぁ‥‥と思っていた時に公開されたのが”ヘヴンとバイオレンスの衝撃”でした。かなり使いやすくなっての実装となり色が合うデッキでの除去札として活躍できそうなスペックになりました。



TCG版ではドラゴンがいれば6000火力除去、エンジェル・コマンドがいれば相手1体を盾送りという事で自分の場にドラゴンもエンジェル・コマンドも場にいないときは発動させても何も起きないという重大な欠点を抱えていた呪文でしたが、デュエプレではモードで選択式にドラゴン&エンジェルコマンドが場にいれば両方発動と強化されました。ちなみにこの種族指定は1枚のカードで達成してもOKです。
という事で赤白のカラーリングで実質的な確定除去がSTから撃てるようになりました。またこのカードの強みとして進化獣を対象に取れ(進化獣場合は進化元と進化先がそれぞれ分離して盾に行く)、クイーン・アルカディアス、アルカディアス&アルファディオスが場にいるときでもこの3体を除去できる呪文という現状唯一の長所を持っています。6000火力もそこそこの範囲でもあるので相手の盾を増やしたくないときなどはこっちを選ぶ事もありそうです。
一方でコストが7とデーモン・ハンドや花籠よりもコストが1多くなっています。盾送りの独特さと相まって使用感が違うと思うので使う際は少し気を付けることになりそうです。


本日4枚目はこれまで何度も実装予想をしていた”知識の精霊ロード・リエス”がVRでの実装が発表されました。このご時世に置きドローカードがVRかよと思われるかもしれませんがコイツはかなり使えるカードです。




これまでのカードの調整から予想通りの変更で実装されることになりました。自分のブロッカーが場に出れば1ドローで強制化、デュエプレ特有の5枚以下制限です。
TCG版ではミスト・リエスの殿堂入りの付随しての代替カードという側面もありしたが、ミスト・リエスと違ってロードリエスは自身が出た時も1ドローできるので最低限1枚ドローが確約されています。無駄になりにくいというのは大事です。TCG版でのロードリエスは天門と専用デッキ、そしていくつかのデッキでドローソースとして運用されました。
まずは天門デッキ。コストが5なので天門を撃つ前に出すことで天門を使った時の手札の3枚消費のリカバリーができます。また天門で出せるブロッカーでもあるので天門はトリガーしたけどロードリエスしかいねぇという時でもとりあえず踏み倒すことができます。とまぁ天門デッキでの潤滑油として健全にロードリエスTCG版で使われていましたが、現デュエプレでもそのような活躍を期待したいです。まぁドローソース、多色獣、種族エンジェル・コマンドを持っているので手打ち茶天門で場にだした後は聖亜鎧や聖霊王の進化元になっていくでしょう。
もう一つの専用デッキは6弾で収録されたG0エンジェルコマンド1体を持つ巡礼者ウェビウスとロードリエスを組み合わせ、ロードリエスが場にいるとき、ウェビウスが0コス1ドローカードになり、ウェビウスを大量展開するコンボを軸にします。で、ムルムルで巨大化した後デュエプレならサンゾンを投げつけて殴るという豪快コンボデッキが組めるようになりました。
最後はとりあえず5Cや除去コンに突っ込むです。入るの?問われると現デュエプレの5Cや除去コン系デッキではビューティシャン、ムルムル&エルカイオウ、ジャックアルカディアス、ゼンなど意外とブロッカーは多いのでロードリエスを1,2枚差しておくと結構能力が発動します。場に出したときなのでメツでリアニメイトした時などでもOKです。で、最終局面では両聖亜鎧に進化させてとロードリエスが入る枠があればデッキの潤滑油として活躍できそうです。
と、ブロッカーを使ったデッキの効率が良くなるのでロードリエスはそれなりに見かけるカードになりそうです。

ヘヴンとバイオレンスの衝撃、エンジェル・コマンドのロードリエスが来たから次はボルフェウスか?と思わせておいて本日のSRは”パーフェクト・アース”でした。



TCG版からはATでの1ドローからの盾追加の能力が足されました。なので盾が0枚の時に出しても自己完結して能力を生かせる可能性があるようになりました。
‥‥う~ん、個人的には盾追加は他のカードでどうにかしてコイツで暴発する能力を期待していたんだけどなぁ‥‥結局TCG版同様こいつを除去してから殴れば万事解決、時間稼ぎにしかならない点をあんまり克服していないように見えちゃったんですよねぇ‥‥
盾追加はAT、これはマイキーのペンでSA付与ややアルバトロスのリアニメイトでどうにかなるんだけど、コイツを入れて5色にしてやることがそれ?というのはどうなの?と感じてしまします。
暴発なら5コスでコイツ、6でブライゼナーガや!って思ってもブライゼナーガのCipはランダム選択、パーフェクト・アースで強いカードを埋めてもトリガーするかはランダムと使い勝手はいまいち。カチュアでシュートしても盾追加はできるけど自壊効果のよってトリガー化の恩恵は受けられない。
とまぁ使うには欠点多数という事でそれらを乗り越えた先にロマンがあるという事で、動画配信者のおもちゃ系カードとしての立ち位置はTCG版と変わらないのかなぁと思っています。個人的には”強制突撃”や”ファントム・ベール”といった相手クリーチャーに強制攻撃をさせるカードの実装が欲しいなぁと思っています。

まことに勝手ながら今日は昨日からのFGO6章の続きや艦これのアプデ後のあれこれがあるのであとがきは省略します。
頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。