デュエプレ10弾PV公開を不遇好きが語る!!

本日公式より10弾のPVが公開されました。不遇好きの予想通り、戦国編突入、サムライVSナイトというTCG版と同じ構図となりました。という事で今回はPVで公開されたカードやそれにまつわるあれこれを書いていきます。


PVと同時にコロコロオンラインの記事にて、新カードタイプとしてクロスギアの実装が発表されました。仕様については公式からの発表待ちですが、コロコロオンラインの記事によるとTCG版と同じような使い方になるようです。クロスギアの用語としてはコストを支払って場に出すを”ジェネレート”場にあるクロスギアをクリーチャー装備することを”クロス”と言います。
まずはPVで登場したカードたちから、最初はこの2枚。




まずは維新の超人。マナからクロスギアを踏み倒し、そのまま無料でクロスまでできるというクリーチャー。またクロスされたクロスギアによって追加ブレイクもでき、呪文で場を離れるときクロスされたクロスギアを身代りに場に残るというクロスギアを使う事に特化したクリーチャーになります。ここまでしないと使えないのがクロスギアです。普通にコストを支払ってジェネレート&クロスは流石に悠長すぎます、なので維新の超人をトップバッターに持ってくるのは妥当でしょう。

そしてその新ギミッククロスギアの先頭は熱刀デュアル・スティンガー。クロス先にATでブロッカー除去を付与します。で、このクロスギアなのですが、基本的に場に出すジェネレートとクリーチャーに装備するクロスの両方でマナを支払います。そしてデュエプレでは明日の生放送のサムネにてTCG版とは違いジェネレートとクロスで支払うコストが変わる事が判明しました。デュエプレではクロス時のコストがデュアル・スティンガーの場合は安くなるようです。が、それでも使い勝手で能力持ちクリーチャーや呪文に劣る可能性があるのでクロスギア周りはとにかく軽減や踏み倒し、コスト論度外視の爆アドコンボを詰め込まないと厳しいんだよなぁ。


サムライの次は当然ナイトです。コロコロオンラインでナイトマジックも実装発表され、TCG版と変わらぬ強力な呪文に仕上がりそうです。


 

まずは元殿堂カードのアヴァラルド公。強力な手札補充能力を持ったナイトクリーチャーです。呪文ならOKなのでナイトが絡まなくても呪文主体デッキでも使える汎用性がウリの1体。
現デュエプレでは3コス獣が2.3枚ドローする能力を危惧してコストが増えそうというくらいには強いです。

そしてナイトマジック呪文一発目は魔弾デュアル・ザンジバル。相手クリーチャー1体のパワーを-2000する呪文です。で、この-2000が場にナイト獣がいるときナイトマジックによって2回発動、-2000×2による2面除去や4000のクリーチャーを除去という使い分けができます。
このナイトマジックは非常に強いギミックで環境に進出しました。他のナイトマジック呪文によってドローやハンデスによる圧倒的アドバンテージ差で勝つという新しい除去コントロールの基盤が生まれそうです。




ここ最近のイベントで武者・ドラゴンとムシャ・ルピア配布という事で予想通りにザンゲキ・マッハアーマーの存在が確認されました。
武者専用サポートクロスギアで武者・ドラゴンを鬼強化します。が、これでも焼け石に水だったのがTCG、理由はやっぱり武者・ドラゴン自体が微妙スペックだったから。他、マッハアーマーのコスト次第だが、ムシャ・ルピアとは役割が被っている部分もあるため武者・ドラゴンデッキの構築を考えるのだけが大変になるというのは勘弁。ムシャ・ルピアも配布するなら武者、ムシャ・ルピア、マッハアーマーが無理なく共存できるように調整してほしいところ。
他、維新の超人とは相性いいので武者・ドラゴン関係なしにそっちで使うのもあり。







ロマノフ1世専用呪文の魔弾ロマノフ・ストライクもPVにて登場。コンボ用カードであり、ロマノフ1世の能力で墓地から唱えてくださいねというカード。その効果は普通に使うと相手獣1体のパワー-5000、ロマノフ1世の能力で唱えると相手獣全体を-5000と数を並べるデッキに刺さる全体除去札へとパワーアップと強力。
一方課題としては墓地肥やしメタはいつものことなので割愛ですが、デュエプレの探索が不安事項。探索によって3種類以上墓地に黒の呪文があると確定で唱えられないのは課題。現状でこのロマノフ・ストライク、受け札で確定除去のデモハン、リアニメイトのゲートorサインなどの未発表カードで枠が埋まってしまうので、ココをどうするのかが気になります。




ここからはPVでカード名が公開されたクリーチャーたち。まずは邪眼皇ロマノフ1世。ロマノフ・ストライクで出たのがコイツ。
コイツは当時は非常に強く、専用デッキロマノフサインの核として環境を戦いました。アニメイト呪文をロマノフ1世の能力で唱えることで芋づる式にリアニメイトして粘り強く戦うコンボデッキとして人気と実力を兼ね備えたデッキでした。
探索による調整もありますがTCG版と変わらない活躍を期待しています。




一方のボルバルザーク・紫電・ドラゴンは人気はあったけど強さが足りなかったカード。コロコロオンラインでは連続攻撃に磨きがかかり、サムライデッキの切り札と紹介されているが、果たしてどうなるか‥‥
頼むからランクマッチでマスター行きました報告である程度数がいるくらいには強い調整にしてください。周辺のサムライを含めて強くしないと流石にマズイので。




3枚目はパーフェクト・ギャラクシー。ロマノフ1世同様TCG版と同等のスペックで実装され、当時と変わらず活躍してほしい以外に特にいうことのないカード。デジタルだからTCG版であった度重なる誤植やアイコン間違いという黒歴史は繰り返さないはず。
当時の主な採用はコントロール系デッキ全般、不死身&ブロッカーと複数体並べるによって本当に鉄壁のディフェンスを誇り数多のビートダウンを返り討ちにしてきた強力なクリーチャー。


能力を見て分かる通り、紫電ドラゴンはPGに止められて返り討ちされる、召喚酔い中にロマノフ1世のATデモハンで一発退場されるなどによって普通に使うと紫電・ドラゴンに勝ち目ないんですよ(涙)なのでこの辺、どうにかしないと紫電君が討ち死にするという悲しい事になるのでマジで鬼強化が欲しいです。

明日の公式放送にてクロスギアの仕様が発表されます。この時バトルゾーンにクロスギアを置いたときの状態等が判明するので注目です。



コイツも陰で映っているけどまぁうん、っていうスペックです。隣のクリーチャーは分かりませんでした、知っている人は教えてください。


PVと明日の公式生放送のサムネ、コロコロオンラインから分かることは大体こんな感じ。クロスギアに関しては、低コスト帯は戦国編のギアが強いが高コスト帯になるとバジュラズ・ソウルやノーブル・エンフォーサーがいる転生編のギアが強いです。なので10弾ではサムライクロスギア以外の転生編時代のクロスギアが実装されるかも注目しています。

そしてTwitter上ではちょくちょくデュエプレを引退する報告が来ています。これに関してはTCG版で転生編までと不死鳥編以降でカードデザインの大幅変更その他諸々で卒業者続出をデュエプレでは1周年記念と1弾分だけで即極神編突入で誤魔化しただけで仕方がない事だと思っています。

一方で、紫電やPG、ロマノフ1世は当時はめちゃくちゃ人気があり、ロマノフ1世とPGはとても強かったので、戦国編でデュエマを初めて今は引退している人たちをデュエプレの新たなユーザーにすることで人は入れ替わるけど勢いは衰えないでほしいと願っています。
実際、10弾はシークレットカードが3種で多分紫電、ロマノフ1世、PGの人気カードが選ばれ、PGには白凰の新スキンが付属と運営は10弾を相当気合入れて作っているのが分かります。
だって、TCG版では戦国編の1年先の神化編で劇場版アニメ2作目をやるぐらい盛り上がったんですよ。それだけ戦国編当時にデュエマをやっていた人は多いので、PVの目玉3枚が実装されると知ったら絶対にデュエプレに興味を持つ人はいます。公式の宣伝だけじゃなくてプレイヤーたちの記事の投稿やYouTube等での配信で紹介したり話題にすれば始める人はたくさんいると思っています。僕も考察記事やカード紹介で微力ながら頑張りますのでみんなでデュエプレを盛り上げていきましょう!!