8月17日新弾カード紹介

昨日のゴエモンですが
攻撃できないブロッカー
6コス
パワー2000
この三つの内どれかが改善していたらまだポジティブに評価できたのですが、出すなら変えて欲しいこの三つが何一つ変わっていなかったのでああいう評価になりました。盤面上限あるのである程度の”質”が欲しい、クロスギアで枠を使う、AT付与が多いクロスギアと組ませづらいとサムライの貴重なドロー源という強い要素以上の使いにくさが出てしまっているなぁという感想が出ました。実際使うかは‥‥う~ん6コスのドローソースってガチのデュエマで使われたかなぁ、6コス2000なら攻撃できないブロッカーじゃなくてもう少しサムライに合わせた強い能力を持たせてほしかったです。


今週末の日曜日にはシークレット公開という事で新弾カード紹介も後半、数も増えてきたので見ていきましょう。




本日最初は”魔弾ストリーム・サークル”、クリーチャーかクロスギアをバウンスするナイトマジック呪文です。単体でクリーチャーを戻すだけだとスタン落ちしているテレポーテションの劣化、ナイトマジック込みでようやく対等なのでクロスギアをバウンスできるに活路を見出す必要があります。
またTCG版では戻し得だったクロスギアも一部はCip持ちがあるので完全に戻し得という訳ではなくなりました。ナイトマジック強制化と盤面上限次第では利敵行為になる可能性がないとは言い切れないので気を付ける必要があります。
他、バウンスカード定番の相手限定になったことで自身のデ・バウラ伯と相手獣をバウンス→デ・バウラ伯でコイツを回収という無限バウンスルートがなくなりました。このコンボが強いという訳ではありませんでしたが、運用の方法の一つが失われたので弱体化と言えます。
とはいえクロスギアを使わない相手には実質テレポーテーションと対等以下にしかならないのであんまり使われないかなぁっていう評価です。ナイトデッキのクロスギア対策で1、2枚入るかなぁっていうメタカードになりそうです。どうせオープンブレインその他でザバザバ引けてデ・バウラ伯で使い回せるのがナイトの強みなのでピン刺しは生きやすいです。

お次はオリカの”ホッピ・ルッピ”でした。




場にドラゴンがいなければこいつがマナに行くCipを持ったファイアー・バードです。10弾実装と共に鼓動する石板がスタン落ちするので恐らくその代替カードとして2コスのマナ加速8枚体制維持のために出してきたと推測しています‥‥TCG版だと鼓動する石板って戦国編のカードなのよねというのは野暮な突っ込みもしておきます。
マナ加速できる2コス鳥という事でマナ加速の初動要員として使えそうです。デッキの構築次第では終盤に引いても打点として召喚できるのは強みです。また山札の上を削らないマナ加速カードなので山札の消費を抑えられるものグッドポイント。
連ドラというよりドラゴンデッキ視点だとインフィニティのハズレを減らせるマナ加速カードなのですが、バルガライザーやバルガゲイザーの当たりではない。ドラゴンが場にいる時、コイツを優先して出す理由がない、など初動と保険以外の用途がないのが気がかりです。
5弾の時にこいつが実装されていればマナ加速できる、ジオドランでマナから出せる、進化Vの鳥の種枠になると強いのですが、今のドラゴンデッキは軽減やマナ加速から小型ドラゴンを並べて進化するやマナを貯めたらデカいドラゴンを投げつけ続けるので序盤しかコイツを出すタイミングが無いんですよねぇ(コイツを終盤に出す=今引きが弱いor敗色濃厚)。

という事なので、ドラゴンデッキ以外でとりあえず山札を削らずにマナ加速できるカードとして使うのが一番丸いかなぁと思っています。中盤以降に引いたらマナ埋めorハンデスの囮として運用し初動をライフと合わせて8枚態勢にするのが強そうです。場に残る能力はガントラビートでガルベリアスを出した後なら生きるし、2コスで使えるブーストカードという運用もできるのでガントラビートの強化にもなりそうです。






懐かしのヤミノサザンもデュエプレに実装されることが確定しました。TCG版同様5コス3000でSTとCipで相手獣全てにパワー-1000するクリーチャーです。
運用はシンプルに速攻メタと焼き鳥です。パワー1000の速攻獣をトリガーで一斉除去、コッコルピアやラルックといった鳥がドラゴンを支援する前に焼き鳥にするという運用をします。
他にいう事はありません、1000のメンドクサイクリーチャーをぽこじゃか出すデッキが流行ったら闇入りのデッキはコイツを使う、流行らないなら抜く、以上です。

次はTCG版では9弾のカード、今になって実装の”クリスタル・フュージョン”です。



能力も懐かしさそのままに唱えるとマナが倍になるという豪快効果です。TCG版では戦国編から約5年も前のカードでしたが、デュエプレでは今の実装です。
デュエプレ2弾実装するより、今の方がいいでしょう、コイツを撃ってマナを増やす、バイオレンス・フュージョンを撃つ、相手は死ぬ。Wフュージョンデッキを組みましょう。
流石に16マナまで伸ばす必要があるデッキは無いに等しいのでバイオレンス・フュージョンのようなカードが来た時にコイツに注目が集まりそうです。とはいえこいつを使うのは1年ぐらいかな。来年の今ごろにはコイツ効果を内蔵してマナから召喚できる恵みの大地ババン・バン・バンという8コス9000のクリーチャーが実装されるのでこの呪文はそれまでの繋ぎになりそうです。
この呪文を使う上で注意するべきことがあります。それは山札の残り枚数。マナに行くカード枚数は基本調整できないので唱えると一気に山札が削られLOが近くなるので次のターンに速やかに勝ちに行く必要があります。なのでバイオレンス・フュージョンのような使えたらほぼ勝つがコストがクソ重いカード専用のマナ加速呪文になります。またタップインの仕様を引き継いでいるためコイツを撃ったターンは他のアクションが取りずらいため返しのターンの生存に気を配る必要もあります。唱えた後にドルバロムを出されると山札は残り僅かでマナは壊滅という事になるので対ドルバロムにおいては非常に辛い点も注意する必要がありそうです。

本日最後のSR枠はオリカ‥‥ではなく聖拳編期のコロコロ付録のプロモカード”緑神龍ウルガルダス”でした。



TCG版では攻撃時パワー1000だったにもかかわらずWBが付いていなかったのでデュエプレではPBを追加、PA2000をマナの鳥とドラゴンの数×2000のPAに変更、除去耐性の墓地に置くカードをアース・ドラゴン限定からオールドラゴンへと拡張という強化されて実装されます。コストと基礎パワーはTCG版から変わりはありません。
という事で自然文明らしい脳筋カード、よく言えばロマン、悪く言うとハズレという自然文明の悪い特徴をそのままにしたカードです。ガチでは恐らく見かけないでしょう。チャンプブロックで止められて、破壊耐性もエタガや花籠で容易に貫通、枚数を数えていたとしてもデ・バウラ伯で回収の後撃たれてアボン。コイツを使うぐらいなら他にいいアタッカーはたくさんいる。ドラゴンデッキの緑要員としても欲しいのは赤が混じってSA持ちかCipで除去能力を持っているドラゴンが欲しいのであって脳筋はいらない。
コイツは配信者のおもちゃ枠でしょう。センジン・スタリオンをクロスしてウェ~イする楽しいカードとして動画で達成されるジャイアントキリングを観客がすげぇ!ってなるカードです。


今日のカードたちはサムライやナイトの強化というよりは既存デッキの強化カードが多かったです。最後のソウルガルダス君は‥‥まぁTCG版戦国編の自然文明はSRに関してはほぼ空気だったのでね。目玉、プッシュ枠不在なので仕方がないと言えば仕方がない。それでも動画で超巨大化して殴るという活躍をしてくれそうという期待ができるからいいのかなと思っています。
これで今日のカード紹介を終わります。頑張って毎日新弾のカード紹介をしていきます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。