11月18日33弾実装カード紹介

 

木曜でカード公開終了、金曜にシークレット版公開、土曜に開封配信と駆け足で進む33弾のカード公開。日数が少ないと低レアカードがあまり公開されないのが気になるところですが今日公開のカードを見ていきます。

 

 

 

 

 

 

 

ソイルピンプ・キャベッジ

 

コロコロオンラインで公開されたのは”ソイルピンプ・キャベッジ”、12000以上テーマのサポート呪文で5マナで8軽減で都合3軽減して12000以上の自然クリーチャーを出せるようにします。

とりあえずジークナハトが8マナで出るようになります。賛否が分かれるナハトに強化カードを与えてよいのか?が不安要素。一方で8マナは7マナ帯と違って相応に重たいコスト帯なので大丈夫なのでは?とも思っています。単純な呪文で12000以上が捲れたら追加ブーストなどの12000関連の外れ枠にもなるのでバランスはとれているはず‥‥

ナハト以外にも自然の12000以上なら軽減できるのでバロムクエイクなど意外なカードなどとコンボが可能。一方で魔改造で自己軽減能力があるハイパー・マスティンとの相性は微妙に。

TCG版だと後々にコレンココ・タンクとツインパクト化して注目されたカード。12000以上版ギフトとしてデカイクリーチャーの早出し手段として使われそうです。

 

 

バードリアント

kamigame.jp

神ゲー速報さんからは自然のキズナコンプ獣”バードリアント”が公開。7コス12000のNEOクリーチャーでキズナコンプで山札上2枚から12000以上を踏み倒しそれ以外を手札に加えます。一応強化されて自然以外の12000以上を踏み倒せるようになりました。

キズナコンプを生かさないのであればハイパーマスティンの劣化に近いのが気になるクリーチャー。キズナコンプを生かすべくキズナ獣を入れると今度は踏み倒し先の12000以上が減ってしまうというジレンマが発生。

う~ん‥‥12000以上かつキズナを持つクリーチャーの質と数を考えるとハイパーマスティンで良くね?になりそう。12000以上かつキズナ持ちがどこまで実装されるのか?次第ですが似たカードの方が強そうな感じがしてコイツは使われなさそうな予感。

 

 

獰猛なる大地

Card artwork displays a central glowing ethereal creature with elongated limbs and tendrils emerging from a dark forested background, surrounded by ethereal energy auras and rocky terrain. The card frame includes Japanese text for name 獰猛なる大地, type details like evolution creature, civilization nature, race earth dragon, cost 8, power 7000, and ability descriptions involving blocking and power enhancement when evolved. Bottom section shows set information and copyright notices from Takara Tomy and Wizards of the Coast.

 

極神編という古い時代に登場し、E2期にデカ物を踏み倒してよろしくなかったので殿堂入り。今は殿堂解除されて4枚使えるようになている”獰猛なる大地”がデュエプレでは新章DM期の33弾で実装されます。

効果はTCG版と同じで実質自分と相手に母なる大地を撃つ8コスの呪文。母なる大地と違うのは踏み倒し→マナ送りの順番で処理とマナから出すクリーチャーに非進化以外の制限がない事。踏み倒しからなので踏み倒しメタの影響をきっちり受ける点と盤面が更地だと踏み倒したクリーチャーをマナに埋める事になる2点が注意要素。

この呪文1枚で自分と相手の盤面双方に干渉できるのでかなり強い効果。踏み倒したクリーチャーの効果も使ってゲームを決めに行きたいところ。

一方でSTの無い8コスの呪文というのは使いにくい要素。獅子王の遺跡などのマナ加速と組み合わせて使わないと今の時代だと間に合わない。STが無いは青龍の大地などのSTかつ踏み倒し呪文と比べられて‥‥と殿堂入りしたE2期とは比較にならないぐらいインフレと競合カードの存在が壁になる。

鬼修羅とのコンボで一世を風靡した獰猛なる大地、デュエプレでは果たして活躍できるのか‥‥まさか、この呪文が周年の5守護カードになるのか?

 

 

スペリオル・シルキード

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20時のSRは”スペリオル・シルキード”、TCG版からは変化なしで自然らしい10マナ21000のQBというクソデカスタッツ。出た時に12000未満を一掃するマナ送り除去をし、離れた時にマナから10コス以下の非進化を踏み倒し、常在能力でこのクリーチャーの上にカードを置けないの3つの能力を持ちます。

とりあえず獰猛なる大地とデザイナーズコンボで使ってねという意図は明確。踏み倒しで選びたい除去能力にマナ送りに離れた時能力で損失をカバーと相性は良い。一方でこのコンボを軸にしたビックマナが強いのか?と問われると蒼龍の大地があんまり使われてない現状だとこのコンボもダメなんじゃね?と思ってしまう。

カードを上に置けないは進化できないというデメリットになりますが封印メタとして機能します、実質AD限定な能力でコイツ1体が残った所でなぁ‥‥。

破壊されたではなく離れた時とあらゆる除去に対して強烈なカウンターを取れて、出た時にほぼ全除去と言える除去能力が発動するので何かのビッグマナデッキで使われるかもしれません。能力は結構強そうなのでビッグマナの選択肢として覚えておきたいカードです。

 

 

ハノコハノ

 

コミュニティ公開のカードはオリカの”ハノコハノ”。3コス12000のTBということで当然の攻撃制限のデメリット能力持ち。攻撃可能になる条件は12000以上が6体と条件が重い。それ以外の能力はキズナで手札から1枚ブーストというマナ加速能力。

これでバードリアントと組み合わせて12000以上かつキズナデッキを組んでくださいという事らしい‥‥それでもハイパーマスティンとタルタホルで良くね?で終わってしまいそうな組み合わせ。1000と除去されやすいけど山札の上からで手札消費が少ないタルタホルの方が良さそう‥‥実装済みとこれから実装されそうな12000以上かつキズナ持ちクリーチャーを見てもバードリアントのデッキはネタデッキ止まりでハイパーマスティンの劣化になりそうな予感しかないけどなんか強い12000以上かつキズナのオリカがまだあるんですかね?

3コス獣なら山札の上からのブーストであってほしいと感じました。とりあえず出しました感がするカードが公開されました。

 

 

ボントボルト

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2枚目のSRは双極編からの繰り上げ実装になった”ボントボルト”。自他問わず場のクリーチャーの数だけ軽減が入ります。出た後は出たターンにクリーチャー攻撃が可能、自分のターンにバトルに勝つと攻撃されないの2つ。

出たターンの攻撃能力はマッハファイターを非キーワード能力でテキスト化した物。ということで1月の新弾実装と同時にマッハファイターに書き換えられそう。

とりあえずクリーチャーの数だけコストが下がるので12マナを支払う事は無く8マナぐらいで出すことになりそう、つまるところ自然版レジェドギ。レジェドギと違うのはこちらは攻撃を止めるので盾を割られないのが強み。一方でEXウィンは防げないのとクリーチャーへの攻撃は可能でドロンゴ―などの攻撃関係のギミックは許してしまう事。更に自分のターン中限定なので青龍の大地などで相手ターン中に出しても攻撃不可は誘発しない事。

12000以上の貧弱な防御力や盤面干渉力を補う悪くないカードなんだけどナハトは即死狙いでこういうカードは入れにくい。ゲイル軸は相性が良いが環境で強くない、ビッグマナは赤を入れてレジェドギを入れた方が良い事が多いとデッキ相性や競合札の関係でコイツは使われにくい。

レジェドギに無い強みとしては15000の相手とバトルして勝てるや自然単色とかはあるんだけどなぁ‥‥素直に12000以上のデカブツを出していくデッキが環境に食いこめるのか?でかなり怪しい。

自然はやる事が無いの事前予想は当たりで解決策として繰り上げ実装でボントボルが来ました。悪くない能力ですが果たして‥‥

 

 

終わりに

今日は一貫して12000以上、大型クリーチャーに焦点を当てたカード公開でした。今環境での12000以上の立ち位置を変えるカードはなさそうに感じるのが気になります‥‥”ナハト+パフェからシャコで勝つが強化されればいいや”だけは面白くないので何かしら新しいデッキが生まれて欲しい所。なお1月から始まる双極編は自然文明プッシュなので33弾は抑えてくる可能性大。

後は残る未公開SR枠がもう3枠しかありません。2枠はデスザークとリュミエオリカで確定、文明バランスを考えると明日のSR枠は火文明でほぼ確定。果たしてGWBがSRなのか、それ以外のカードがSRなのか明日を待ちましょう。