デュエプレもループができるようになってきました。修羅（ファタル）ループが８月に話題になり対耐久デッキとして環境に入ってきたりとTCG版同様にループデッキをどうするのか？という課題が始まりそう。他のループだとマーシャルクイーンもループが開拓されデュエランドのEXウィンをフィニッシュにしていてこちらは３２弾でシャコガイルへとフィニッシュ方法が変わりそう。
そうなるとループに対する規制は？となるのですが、環境を制圧したら規制になりそう。極端なデッキ相性で局所的なメタに食い込むならスルーされるかなぁ‥‥デッキビルド杯のにぎやかしなら確実に無規制ですが果たして‥‥
まぁ、一律カードの能力誘発に回数制限を設けるでループに規制を掛けてもいいのよね。今はカードごとに設けているけど全カード一律で回数制限を設けてルール化するは自分はアリだと思っています。
今日は自然文明のカードが公開、マナを使ってループする事もあるのですがどうなっているのか見ていきます。
デデカブラ
今日の1枚目はコロコロオンラインから”デデカブラ”、1コス12000ということで当然のデメリット持ち。TCG版では攻撃できないクリーチャーでしたがデュエプレでは6体並べば攻撃できるように。条件付きで殴れるようになったのでTBが追加されました。
盤面上限がある中で殴れずブロッカーやガードマンが無いクリーチャーを置く枠はないので能力の変更は妥当に尽きる。最軽量の12000というアイデンティティーを生かして使いたい。
攻撃できるようになったとはいえTB能力しかない準バニラとスペックは淡泊、7枠のクリーチャーとして使いたいか？問われると相当怪しい。1コス上とはいえガードマン＋踏み倒しメタがあるデスマッチで軽量12000はOKになりやすいのも気になるところ。
ゲイルウェスパ―とデザイナーズを形成するカードだと思われるのでやはり12000以上シナジーを駆使して使う事になりそうです。
ボント・ブラトンボ
神ゲー速報さんからは”ボント・ブラトンボ”が公開、ボントボの呪文版、12000以上版龍の呼び声なカードで条件付き3コス2ブーストします。
ボントボとはアクセス先が違うということで差別化していくことになりそう。ボントボはNEO進化の種になるを生かすなら、こちらは盤面にクリーチャーを出さないでブーストできる事を生かしたい。
12000以上が場にいることを条件とするカード群だとボントボのような非12000は盤面上限と合わせて邪魔になりやすいので呪文で盤面を圧迫せずにマナを伸ばせるのは大事。デッキに12000を大量に入れたデッキのブースト札として使います。
条件付き3コスブーストで使用感は龍の呼び声と同じということであんまり語ることない呪文。テーマデッキの3コス2ブースト、大型獣が多いテーマと噛み合っているので強い。
コレンココ・タンク
個人的にはオリカのオ・ジンレオ・タンクがいる中で実装するか怪しいかも？と思っていた”コレンココ・タンク”は無事デュエプレに実装されます。
TCG版からは変化なしで6マナ12000ということでプレイヤー攻撃不可のデメリット持ち、相手獣は殴れるので高パワーの殴り返しは出来る。加えてガードマン持ちということでスレイヤーから本命を守れるなどはあるがオマケ。
出た時能力は山札上から3枚を見て12000を好きな数手札に加えて残りはマナ。つまるところ12000版テラネスクな手札補充兼マナ加速札。
ボントブラトンボの2ブーストから綺麗に繋がるクリーチャーとして使われそう。回収が12000以上だけ、パンプアップ能力無しとテラネスクと比較すると微妙な感じはするがサポート先が違うので差別化は出来ている。
気になる点があるとすればオジンレオタンクと役割が被る事。向こうは5コスと軽く、マナゾーン回収による選択肢が広い、こちらは3枚をマナと手札に振り分けられることによるリソース補給量が強み。他だとブースト札からのアクセス、後続への繋がりに違いがありそう。
6マナで一気にマナや手札を増やすことで後続に繋げたいクリーチャーが公開されました。盤面上限がないならメメントと組み合わせてなどもあるのですが32弾の緑12000以上は盤面上限が辛いのよね‥‥
ジーク・ナハトファルター
VRに降格してしまったが実装される”ジーク・ナハトファルター”、能力が能力なので色々調整されました。
まずはターン開始時にマナから手札に戻る能力は毎ターン発動するのは任意なのと合わせて操作が煩雑なので5マナ以上時に制限されました‥‥5マナ以上の時はマナにあるコイツの数だけ回収しますか？はいorいいえの操作することに変わりはないので手間がかかる事に変わりはない。任意じゃないと意味がないので強制化させるわけにもいかないよね‥‥疑似的にとはいえマナから召喚出来ますな能力で気軽にマナに埋められるのは偉いが操作が‥‥
常在能力はテキストが変わったが誘発条件は同じで自身含めた12000以上が出る時にマナ加速。強制のままでLO対策で山札5枚以上の時のみ発動。マナ加速の枚数は3枚となりTCG版の2枚から強化されました。おかれるマナはアンタップしているのですぐ使える。その後にマナからクリーチャーを回収する能力はそのまま、文明指定がないので緑以外も回収できる。
とにかく盤面上限が壁になるカードその1。ゲイルヴェスパ―と揃えて並べることで尽きない手札と並べる程軽くなる12000以上で盤面を埋め尽くして勝つができるのですがデュエプレでは7体まで。並べられる数に限りがあるということで山札をマナに変換しきれずモアイやワルドブラッキオなどのフィニッシュ札を出すまで回転できない課題が発生。
能力的には手札もマナも伸ばせて緑単12000以上で輝くリソース補給札、自己マナ回収で使いたい時にマナから回収できると12000以上テーマにマッチしていてゲイルウェスパ―と凄いシナジーするキーカード。なんだけど盤面上限が立ちふさがる、欲しいカードが山札の下に沈む、出したいカードがマナに埋まった時にはもう盤面上限という事故と向き合う事になりそうです。
ハクション・マスク
色々な意味で空気を読んでくれ‥‥と頭を抱える”ハクション・マスク”の公開。自然文明の日でコミュニティは無色のジョーカーズ、全然関係ねぇ。加えて赤ジョーカーズプッシュの弾で無色という空気の読めなさよ‥‥
能力の方は手打ちでオニカマスを除去できるかもしれないジョーカーズ、それ以上でもそれ以下でもないと言った所。相手に2000以下が1体でもいたらオニカマスは除去できないので信頼性は微妙‥‥破壊なのでロビンやカツドンがドロンゴ―してくるなどリスクも大きい。
山札の下送りならまだ何かに使えそうと言えるのですがこの除去能力で破壊は使い道が少なすぎる。STを持っているもバイナラドアと比較して弱すぎるんよなぁ‥‥
赤ジョーカーズで何としてもオニカマスを除去したい時に候補になって欲しいですが果たして‥‥
天風のゲイル・ヴェスパ―
ここまでお膳立てしたら”天風のゲイル・ヴェスパー”が来ないわけがない。TCG版から変化なしで実装、スキンシク付きが確定しています。
ダブルシンパシーはその名の通り軽減が2になったシンパシー、2ずつ下がっているのでデスマッチ＋コレンココの盤面なら6マナに軽減されます。自身に加えて常在能力で後続の12000以上にもダブルシンパシーが付与されるので並べる程に軽くなり、ナハトのマナ加速と回収が絡めば山札の12000以上が全部出てくるビックリ挙動がウリでTCG版環境で存在感を示したクリーチャー。
デュエプレではとにかく盤面上限が課題、殴れないけど軽くてメタ能力や手札やマナを整える12000を並べて軽減によって出す、この時点で残る盤面は4つほど。更にナハトを出して1枠使うと残る枠は1つか2つくらいしかなくてナハトの能力で山札掘削も進まずフィニッシュクリーチャーを出せる保証がない。
フィニッシュ方法に関してはワルドブラッキオはスタン落ちしているがイノセンスやモアイがいるのでフィニッシュ方法はある。シャコガイルも13000なのでシャコガイルと組み合わせる事も可能。が、盤面上限で出せる枠が残っているのか？という課題が重く立ちふさがる。
盤面上限が無いならナハトと並べて山札を掘り切ってロック獣を並べて勝ちとかシャコガイルで即勝ちと言えるのですが‥‥7体の盤面でどう勝つ盤面を作るのか、能力は非常に強力なのですがシステムの強い向かい風が課題のカードが公開されました。
終わりに
予想されていた通りに盤面上限が立ちふさがるゲイル・ヴェスパー。ナハトのマナ加速能力＋1だけで戦えるのか？と不安になります。とりあえずイノセンスに凄い軽減が入り、単色デッキ相手にもイノセンスで勝ちと言えるのは偉そう。Wシンパシー付与というサポート系の能力なのでフィニッシュ方法でデュエプレならではを模索していくことになりそうです。
新弾カード紹介は毎日投稿を予定していますのでよろしくお願いします。
