3月20日~22日25弾実装カード紹介

 

バトルアリーナ決勝T中ですが休んでいた時に公開されたカードから何枚かピックアップして25弾実装カードを紹介していきます。

 

 

 

 

革命の鉄拳

画像

 

1枚目は”革命の鉄拳”、新能力の革命0トリガーを持つ呪文です。

 

画像

 

革命0トリガーは手打ち以外にもダイレクトアタックを受ける時にも手札から唱える事ができます。デュエプレではST、SBに続く3つ目の相手ターン中にアクションが取れるキーワード能力です。TCG版のニンジャ・ストライクとの違いはダイレクトアタック時しか使えないが1回の攻撃で複数枚発動させることができます。

手札に抱えておけばOKでターンが進むたびに引き込める可能性が高いのでデッドブラッキオと同じく警戒が必要なカード。基本的には単色ないし準単色デッキの受け札として使われました。加えて山札の上がクリーチャーであることを要求することがほとんどんなのでデッキ内のクリーチャーの比率は高めておかないと受け札としては信用できません。

 

革命の鉄拳自体は3コスの山札の上4枚から1枚を見せて、見せた火クリーチャーのパワー以下のクリーチャーを破壊します。他の革命0トリガーと違いパワー参照の除去ということで4枚見るになっていて多少呪文が入っていても除去を放つことができます。

パワー参照ということで火文明に多いPA獣とは少し相性が悪いですが構築次第では10000以上の火力除去を放つことができ、山札の上4枚からなので何も除去できないという可能性が低くなっています。

使われそうなデッキは25弾ということで革命軍と言いたいところなのですが赤単革命軍というデッキは弱すぎてデュエプレで強化が入ったとしても環境入りするか怪しい。TCG版を踏まえるとまずレッドゾーンになりそうです。10枚以上進化獣が入りレッドゾーンが見えればなら12000火力になります。先を見ると準赤単構築な赤黒ドギラゴン剣などで使われました。

後はコストが3で唱えた後に山札に戻り引き直せる可能性があるので序盤の除去カードとしても使えます。レッドゾーンならコスト踏み倒しメタ獣を除去できるカードが捲れることが多く、3マナ鉄拳で除去→ザ・レッドから侵略という動きは強そうです。

各文明に配られる革命0トリガー、デュエプレでも防御の革命になりそうです。

 

 

ゴーゴー・ジゴッチ

 

2枚目は”ゴーゴー・ジゴッチ”、TCG版と同じ山札の上5枚を見てその中からドラゴンを手札に呼び込む小型クリーチャーです。

種族がファイアー・バードで革命軍ということでドギラゴンなどのドラゴンを引き込んでくれなカードでしたが赤単革命軍というデッキが全然ダメだったので使われなかったクリーチャー。普通のデッキレベルだと連鳥のキャプテンドラッケンや赤単ドギラゴンでは使われたんですけどね‥‥環境ではさっぱり。

ジゴッチを使った環境デッキと言えばやはり赤黒ドギラゴン剣、引き込むカードは団長を始めボルドギ、イーヴィル、マナロックと強力なカードがあり、ボルドギによる防御の圧などリソース補給カードとして活躍しました。

25弾実装のドギラゴンが強いかどうか、入れやすい赤ドラゴンが何体いるかで使われるかどうかが決まりそう。魔改造が無ければTCG版の二の舞となりそうだが‥‥ジゴッチ自体は悪くないカードなので引き込むドラゴン次第になります。

 

轟速 ザ・マッハ

画像

 

2枚目のSAバイク、”轟速 ザ・マッハ”も25弾で実装されます。TCG版と同じエヴォル・メラッチと同じ能力を持った下バイクです。

4コスのザレッドから1コス重くなったことで自身の能力で侵略先を持ってこれる可能性を持ったクリーチャー。速攻で使うには重いですがバイクは少し遅いデッキでコイツも普通に使われました。

25弾環境では2台目のSAバイクとして4枚入りそうなカードであり貴重な手札補充能力を持ったクリーチャーです。後は侵略先の上バイクの枚数で8枚だと確実に少ないので10枚以上採用して可能な限りスカが無いようにしたいです。

 

 

超轟速 マッハ55

画像

 

ザマッハが進化した姿と言えるのが”超轟速 マッハ55”、進化元と同様にTCG版と同じ条件付きの破壊耐性持ちバイクです。

破壊耐性の条件は相手の盾が2枚以下ということで相手が盾追加しなければレッドゾーンで3枚割った後や1枚割った後にマッハ55のWBが決まれば破壊除去を無効化することができ、思ったより簡単に条件を達成できます。

刺さるのは黒単と天門系。前者は25弾環境ではパワー低下カードが少なく除去がほぼ無理、後者は進化獣ゆえに盾送り除去が効かずバトルによる除去なので破壊されない。但し天門などの白単系はフリーズによって足止めされ続けることで止めることができます。

後は侵略による奇襲も魅力ですが進化獣とはいえ4コスという軽さと進化元の緩さが魅力の1枚。トップギアから繋がり、手打ちなら進化元は赤獣なら何でもOKということで侵略元としても使える1枚。下バイクを引けなかった時の保険的な運用ですがトップギアマッカランといった序盤の小競り合いクリーチャーをバイクに変換して侵略していく動きは使えそうです。

手打ちのしやすさや破壊耐性という場持ちの良さを生かしてレッドゾーン、ターボ3に続く進化バイクの枠を勝ち取りたいクリーチャーです。

 

幻影 ミスキュー

画像

 

ワラシベイベー率いるトーテム軍団はおもちゃ枠ということで紹介せず、トーテム侵略者からピックアップするのは”幻影 ミスキュー”。名前の通りミステリーキューブのクリーチャー版といった能力を持っています。

6マナのトーテムで出た時に1体をマナに埋めてその後ガチャをします。キューブと違うのは相手獣を選ぶこともでき、相手獣の弱体化を狙う事も一応できます。とはいえ基本的には自分の今出したミスキューを埋めてガチャすることになりそうです。

後は使われるかですが今のガチャデッキがドラゴンに寄っているのが気になります。キューブに加えてミスキューまで入れるとメンデルのハズレが怖くなってくる。エッグと入れ替えも1T除去が飛んでこないことを祈る必要があるとはいえエッグのコスト3という軽さは魅力。

なので新規で作るのも面白そうです。多色獣のスタン落ちが辛いですが5Cガチャなど色々考案されるかもしれません。後はコスト6ということでチェインレックスに組み込んでも面白そうな1枚。6マナであわよくば連鎖スタート、連鎖で踏み倒してガチャするなど色々出来そうです。

 

サイバー・I・チョイス

画像

 

TCG版ではループで悪用されて殿堂入りした”サイバー・I・チョイス”も25弾で実装されます。コストや能力はそのままでターン1回という弱体化をしての実装となりました。

ターン1回という制限が付いたことで将来的にループで使われる可能性がほぼなくなりました。ループ不可ということで本来のST踏み倒しによるSTカードの増量という運用になりそうです。

ST増量となるとデュエプレではデッキの質を高められるだけのカードが揃う事が多くなかなか使われなさそうな1枚。青のトリガークリーチャーということで5枚目以降の○○として使えそうですが天門もサインシュゲ―イザーもコイツを入れる程の枠があるかは微妙な所。他のデッキもそこまで枠に余裕が無く、I・チョイスでSTをかさましする必要は少なそう。

デュエプレならではを探してくとAD限定ですが母なる大地とのコンボが考えられます。I・チョイスから大地を唱えることで自分の盤面0からマナの大型を踏み倒すことができます。

効果は面白く、STカードは次々登場しインフレしていくので今使われなくても将来的に使われることもありそうです。後はTCG版のループにもかかわるツインパクトの裁定次第では更に化けるかもしれません。

 

まとめ

休んでいる最中に気になったカードはこの辺。トーテム軍団はおもちゃ枠、九極侵略勢はGODが来てからが本番、マジック・コマンドはギャンブルが過ぎるということで紹介はしませんでした。こうしてみると革命編1弾以外からも多数のカードが実装されています。来週カードリストが公開されるので未紹介のカードはその時に触れます。

この記事が参考になったらX(Twitter)でのリポストやいいね、宣伝をよろしくお願いします。