3月23日25弾実装カード紹介

 

20日~23日の二泊三日で広島に旅行に行っていてカード紹介はお休みしていました。今回は23日公開のカードを紹介して休んでいた時に公開されたカード群は注目度の高いカードをピックアップして別記事にしようと思っています。

 

 

 

音速 ニトロフラグ

 

まずは【デュエプレ】「音速 ニトロフラグ」の評価と採用デッキ - 神ゲー攻略 (kamigame.jp)で公開された”音速 ニトロフラグ”、TCG版から変化なしで3コス3000のPA2000、相手の盾が2枚以下なら自身含めた自軍の火クリーチャー全員をSAにします。

攻撃時は5000、条件付きとはいえ3コスSAということで赤単速攻の採用候補になるカード。コダマショックや1コス獣→2コスアウトレイジ無重力ナインなど3T目に相手の盾2枚以下にするルートは多いので最速召喚で3コスSAも狙いやすい。

SA付与も生き残れば後続をSAにして詰めていけるので引いたカードがSAだったらなぁ‥‥の保険にもなる。

何と入れ替えるかは不透明ですが赤単速攻の3コス枠としては強めのカードが公開されました。

 

音速 ガトリング

画像

 

革命編初期環境ではレッドゾーンより”音速 ガトリング”の方が速攻デッキとしては強かった。無事にガトリングもデュエプレ実装され、スペックはTCG版と同じです。

DJショーやキルホルマンといった2コスSAヒューマノイドから侵略し3Tキルをかます速攻で赤単速攻の主役に踊り出ました。キルホルマンの関係でヒューマノイド(とドラゴン)でデッキを固める必要がありますが2T目にガトリング侵略が決まり、STを踏まなければ一瞬で決着をつけることも可能です。

キルホルマンのSA条件にはドラゴンもOKなのでハズレをブレイズクロ―とコダマンマだけにしてデュアルショックヒューマノイドで固める構築からスタートしそうです。ここからハズレを増やしてでも赤マグナムを入れるのかやヴァルブレアと折半などが開拓されていきそう。

受ける側とすると有効なメタはまずはオリオティスですが後攻だと間に合わない可能性あり、タージマルスタン落ちでNDではSTなどを祈る事が多くなりそうです。幸いデュエプレではSTが多めのデッキが登場しやすく、25弾では強力な受け札が多数実装されるので使う側も使われる側も意識することになりそうです。

 

破壊者 シュトルム

画像

 

デスハンズに続く呪文トリガーのクリーチャー化として”破壊者 シュトルム”が公開されました。破壊者のルビはスクラッパーで炎獄スクラッパーのクリーチャー版なカード。

地味にアウトレイジを種族に持っているのでデュエプレではカツドン破から出せるなど小技がありそうなカード。一方で猛攻の面によるパンプアップ、レッドゾーンによる大型獣の少数精鋭で攻めてくるデッキが増えそうな25弾環境で割り振り火力の防御札がどこまで活躍できるかは不透明。ガトリングも攻撃中は7000で除去範囲外など環境を読んで使う必要がありそうです。

刺さるとしたらサザン系、青単リキピ辺りが仮想敵ですがこちらも進化獣などで大型とセットで攻めてくることが多く殴り方で対処されてしまう事もしばしば。

先の事を考えると侵略や革命チェンジの成長ギミックには刺さるので環境次第では使われそうです。後はVRのSTということで年末の守護者STの火文明はコイツになりそうです。

 

 

エンジェル・フェザー

 

25弾の光文明は革命軍、侵略者共に「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 龍極の光文明」からの先行実装カードが多いです。ミラダンテ2種やGODが後ろに控えているので前のめりに実装していかないと出しきれないのだと思います。コミュニティで”エンジェル・フェザー”も龍極の光文明で登場したカードです。

スペックはTCG版と同じで白単でも3コス最大2ドローが可能な呪文です。白単天門や九極侵略などの光コマンドが多数入るデッキでは採用を検討できそうです。

白単のドローソースと言えばジャスティス・プランがあり、向こうは4コス最大4ドローの物量が魅力。こちらは3コスという軽さと呪文も拾えるという点を生かして使いたいです。

九極侵略は25弾では完成しなさそうなので白単天門ではどうなるかですが、今の構築がヘブンズロージアやジャスティスプランを生かすべくヘブンズゲートが抜けてきて呪文の枚数が減ってきています。エンジェルフェザーをジャスティスプラント入れ替えで使うとなるとドラサイ、天門、フェザーの12枚だと呪文の枚数が少し足りないです。3コスチャージャーもコストが被りやや使いにくい。

白単天門などでは貴重な呪文とクリーチャー両方を引き込める可能性があるので呪文とクリーチャーの比率が噛み合った構築なら使われるかもしれません。

 

 

超音速 ターボ3

画像

 

カードが少ない初期のレッドゾーンでは必須カードに近かった”超音速 ターボ3”も実装が確実になりました。SRということで25弾の火文明はSRが3枠以上あるみたいです。

コストやパワー、進化元や侵略条件はTCG版と同じでしたが手札交換能力は攻撃の後から出た時に変わりました。複数回能力を発動させるのは不可能になりましたがSTなどの除去を恐れる心配がなくなった、ターボ3→レッドゾーンのW侵略でも手札交換ができるなど総合的には使いやすくなったと思います。

とりあえず25弾のレッドゾーンでは4枚必須になりそうです。その後26弾でレッドゾーンZが登場したらカードの充実による手札交換の必要性の低下などで採用枚数は減りそうです。一方で禁断の封印と手札交換による墓地肥やしからの5000GTといったオプションもあり、採用が0になる事も少なく、2枚ほどは入り続けたカード。

全ての手札を入れ替えるので侵略元と侵略先を揃えて引けるかは怪しいですが手札が1~0枚の時は交換した方が良く、任意で不要な時は交換しないこともできるのでデュエプレ初期のレッドゾーンではTCG版同様必須カードになりそうです。

後、蛇足ですが進化元のバイクが未公開ですがPVでバサラのスキン公開時のSTとして音速タルボが見えましたがそのタルボが進化元という設定です。あんまり強くないのでデザイナーズな登場の仕方は少ないです。

 

まとめ

25弾は火文明のSR枠が3枚以上あることが確定しました。今日のターボ3の公開で25弾のレッドゾーンのパーツはほぼ出そろったと思います。後は何処まで強いのか赤単ガトリングとの競合や他の環境デッキと戦ってどうなるかです。

サブテーマなガトリングもレッドゾーンのパーツ不足の隙を突き環境に進んだデッキタイプの一つ。TCG版ではDJショーとデュアルショックの入手が価格も手間も大変ということで見た目ほど安くはなかったですが分かりやすく早くて強いということでコロコロ付録の無料デッキ(ガトリング2枚入り)でも当時の店舗大会では上位に行ける程強かったカード。デュエプレDJショー、デュアルショック共に入手しやすくなり、名実ともに安くて速いデッキとして25弾環境では意識する子Tになりそうです。

明日はバトルアリーナ決勝Tで多数のカードが生放送で公開されそうです。明日公開のカード紹介の前に20日~23日に公開されたカードから一部を紹介する記事を上げたいです。

この記事が参考になったらX(Twitter)でのリポストやいいね、宣伝をよろしくお願いします。