5月22日31弾実装カード紹介

 

闇文明は徹底的に隠すという方針が見えてきた31弾カード公開。加えて残るマスター2種含めて休日の公式配信で色々情報を出してきそうです。

配信までにどこまでカードが公開されるのか、今日公開のカードを見ていきます。

 

 

 

 

ブロック・キング

kamigame.jp

今日の1枚目は神ゲー速報さんから”ブロック・キング”。TCG版から変化なしで自身がアンタップ状態なら相手クリーチャーはタップインで場に出て、自身がタップ状態なら横のクリーチャーのパワーを+7000します。

アンタップ時の相手タップインは言うまでもなく強力な能力、とりあえず置いておくだけで相手の動きを阻害できるのは強そう。一方でタップインした相手獣をコイツでタップキルをするとタップイン能力が消えるのは注意点。

タップ時のパンプアップ能力はコイツが範囲外なのであんまり強くなさそう。一応アンタップ時のタップインで寝ているクリーチャーを横で殴る際に役立つには役立つ。

コイツは使うのかなぁ‥‥使われなさそうな予感。ビートジョッキーという種族が前のめりなデッキを組ませたいのでその中で6マナでSA無しのクリーチャーは使いにくいのよね‥‥アンタップ時のタップインが強いんだけどそれなら重くても味方にSA、マッドネス付きの永遠龍で良さそうな感じ。

アンタップ時の能力は魅力ですが種族や競合カードの存在でイマイチそうな感じ。

 

 

”罰怒”ブランド 1st

 

コロコロオンラインからは魔改造を施された””罰怒”ブランド 1st”、初出はコロコロの付録でした。スペックの方はBADやSA、コストやパワーといった部分はTCG版と同じ。

変わったのは攻撃時のトップチェックでビートジョッキーがヒットした時TCG版は手札に加えるでしたがデュエプレでは踏み倒すようになりました。BADで5マナで出せるのも1回限りの発動になってしまいますがその分速度は出る。

気になる点はビートジョッキーという種族ゆえに小型が多く踏み倒しのうまみがそれほど大きくないこと。SA付与も多くないのでとりあえず何かは出る止まりになりやすい。

ビートジョッキーでトップ参照踏み倒し能力クリーチャーと言えば双極編のBライザが有名なのよね‥‥踏み倒し能力のビートジョッキーが出るのはカードプールを踏まえると早すぎると感じた1枚。

 

マグマム・チュリス

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TCG版に存在しそうだけど存在しないオリカ”マグナム・チュリス”。赤マナマムのビートジョッキー版みたいなクリーチャーでこちらは4コス4000のパワーでSAが条件付きになっています。踏み倒しメタ能力は赤マグマムと同じ。

とりあえずチュチュリスやダチッコを使えば3T目に出るのは速度的には間に合っている。パワー4000もリュウセイホールなどの3000火力を躱せるのは悪くない。SA付与も自身含めてビートジョッキー3体は現実的に達成できる。

踏み倒しメタは自分にも効果が及ぶのでコイツを使うなら踏み倒しは厳禁。31弾時点のビートジョッキーだとマスターの罰怒ブランド含めて1マナは支払うので基本的には相手のみに働く。赤マグナム方式なので場には出てしまう点は注意、置換効果の踏み倒しメタが欲しいなら種族シナジーを捨てて単騎マグナムを使うことになります。

30弾までの革命チェンジ、侵略のハイパワー戦術に対してセンノー、デスマッチ、オニカマスの三銃士だけでは文明感の格差がある良くないということで出してきたのかなぁ‥‥ビートジョッキーのデッキでは天門メタとしても使うことになるので見る機会は多そうです。

 

 

爆殺!!覇悪怒楽苦

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強めのSTはVRになる火文明編な”爆殺!!覇悪怒楽苦”。TCG版からは変化なしで9コスのSTT呪文、基本はめった切りの上位種となる8コス以下割り振り火力除去、SSTのボーナス効果は山札の上5枚を見て非進化赤獣を踏み倒しして出たクリーチャーと相手クリーチャーでバトル。

とりあえず赤のSTでバスターが除去できるという点で次第点な評価は付けられる1枚。割り振り火力なので横並べにも対応している。SST部分はオマケだが5枚見るので何も出ないという可能性は低い。気を付ける点は踏み倒しは任意、バトルは強制な事、小型しか出せなくてその小型が欲しい時に場に残しづらいのは注意点。

後は9マナの呪文ということで手打ちが非常に難しい点は気になるところ。単純な単体除去だと闇のSTに複数体止めることに特化するならスパークやクロックはこの呪文よりコストが低い事がほとんど。加えてSSTも発動条件が厳しく、踏み倒し先も山札の上5枚と制御が難しい。

TCG版だとブライゼシュートなどでそれなりに使われたんだけど‥‥肝心のブライゼが弱体化してSSTを狙って発動が難しくなっている。ボルドギの方が禁断含みで‥‥など使われるかは怪しい要素はいくつかある。

31弾環境は横並べするデッキが多くなりそうなので使われる可能性はありそうです。

 

 

 

ボール”BOMB”ボマー

 

BADじゃないコスト軽減で条件を満たしたら2マナSAのWBというトンデモカードになる”ボール”BOMB”ボマー”。スタートデッキ収録のカードでTCG版からそのまま。

条件を満たしたら2マナ、チュチュリスがいれば1マナで出てくる上振れがコイツの強み。とはいえ盤面にビートジョッキー3体を満たしたうえでコイツを出すのは結構大変。展開とコスト軽減は噛み合っていて、並べているとマナを貯めるのが難しいけど軽減でカバー。軽減はBADじゃないので自壊しないのもよい。

軽減能力が発動していない時は重くて使いにくいクリーチャーなので4枚は使わなさそう。展開したら凄い軽減が入るということで5枚目以降のブランドとして2枚ぐらい刺してSA要員の枚数を確保という使い方になりそうです。

 

 

ガンザン戦車 スパイク7K

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個人的には結構期待していた”ガンザン戦車 スパイク7K”はコレどうなのかなぁ‥‥と悩む調整をされての実装となりました。

TCG版では6マナでしたがデュエプレでは5マナになりました。その代償でパワーも6000に小型化、自身のパンプアップでTBになれなくなりました。NEOクリーチャーな事、出た時に選ぶ2つのパンプアップ能力でアンタップキラー付与の方はそのまま。ブレイク枚数増加の方はパンプアップ値はそのままですが打点増強がパワードブレイカー付与に変更されました。

軽くなった代わりに打点増強は下がったと感じます。自身がTBにならない、パワードブレイカーになったことで6000のクリーチャーがTBにならないのは打点増強要員としては辛い。一方で種族的には5000以下が多いのでとりあえず自軍がWBになるのは救い。

アンタップキラーの方はパンプアップ値は低いですが横並べミラーで盤面を取り合う時に役立つ能力。31弾の各種新種族は一番隊を絡めて横展開していくのでそれらを一旦刈り取る除去カードとして使えます。メガマグマスタン落ちで5マナ帯で使える横並べに対する除去は貴重。アンタップキラーによるバトル除去なのでオニカマスを除去できるのは良いですが一方で自然の12000ガードマン軍団相手には歯が立たないと刺さる刺さらないの差は大きい。

コイツもまた横並べで出力が大きく変わるクリーチャー。軽減2種がいてダチッコ+スパイク7Kは4マナとそれなりな速度で打点形成orアンタップキラーによる除去ができるのは悪くないと感じます。ガンブルマンと比べてどうか?という点は打点増強としても使える点で差別化したいです。

4枚入るイメージはないですが除去カードとして環境の流行りに応じて1,2枚ほど刺して使うことになりそうです。選択肢として覚えておきたい1枚。

 

 

終わりに

今日公開のビートジョッキーはデッキの選択肢を広げるカードが多く公開されました。基本は展開して殴るデッキになるのがビートジョッキーですがメタや打点面の補強、盤面処理による同系戦対策など主戦力ではないが選択肢になるカード群が公開されました。

新弾カード紹介は毎日投稿を予定していますのでX(旧Twitter)の方もよろしくお願いします。