11月14日23弾実装カード紹介

 

23弾のカード公開、いつも通りデュエプレ公式、神ゲー速報さん、コロコロの3つで新カードが公開されているのですが、今日はコロコロの公開が昼でした。平日の昼にカード公開は勘弁してくれ‥‥帰りの電車の中でリツイートが流れてきたから気づけたけど見落としちゃうじゃないですか‥‥

予想外の時間にカードが公開される23弾実装カードを今日も見ていきます。

 

 

龍覇スコッチ・フィディック&天守龍王武陣‐闘魂モード/熱血龍 ガイシュカク

 

ということで平日の真昼間に公開されたのが”龍覇スコッチ・フィディック”と”天守龍王武陣‐闘魂モード”/”熱血龍 ガイシュカクです。いずれもTCG版と同じ能力です。

まずスコッチ・フィディックは5マナ5000に場に出た時に3コス以下のドラグハートを場に出します。文明の指定がないので各文明の2~3コスのドラグハートを場に出すことができます。色々出来そうですが2~3コスのドラグハートでゲームに勝のは難しいので他のドラグナーとの兼ね合いで使うドラグハートが決まってきそうです。

ドラグハートの方もTCG版と一緒でバトル中パンプアップ20000と龍解条件が場に赤のクリーチャー2体いる事です。クリーチャー面はバトル中パンプアップはそのままに自分の赤獣がブロックされたら2回攻撃できるようになります。

バトル中のパンプアップは発動機会が限定的ですがグレンモルトが永遠龍にバトルで討ち取られなくなる、ガイアールを装備することで討ち取りに行けるようになるなど地味ながらグレンモルトビートダウンのかゆいところに手が届くようになります。

超次元ゾーンの枠問題も勝利サイキックがスタン落ちしそれなりに空枠が生まれるのでプレイするのかはともかくとしてグレンモルトビートダウンの超次元ゾーンに置くことは多そうです。後は龍回避がないのでガイシュカクの場持ちが良くない点は注意が必要です。

 

熱血提督 ザーク・タイザー

 

次は”熱血提督 ザーク・タイザー”です。VRかRのどちらで実装されるのかなと考えていましたがRでの実装です。スぺくはTCG版と同じヒューマノイド爆とコマンドドラゴンの提督クリーチャーです。ただしマッドネス能力は永遠龍と同じ新型なので能動的にマッドネスを誘発させることができません。

TCG版よりインフレしているデュエプレなら爆以外のヒューマノイドも回収できるようになるかなと期待していましたがTCG版同様に爆限定です。あまり困らないですが鬼丸「爆」のデッキが強化されないのは残念。

後はどのデッキに入るかですが、永遠龍に加えてデュエプレではグレンリベットもマッドネス獣が追加されライバルが増えました。両者共に多芸なカードでこちらを入れるメリットが手札補充だけなのが気になるところ。一瞬でゲームが決まることが多くなったデュエプレででは大型マッドネスにもそういう方向を求められそうなのでザークタイザーを使うのはなかなか難しそうです。

TCG版だと使われたのがドギラゴン剣のデッキで赤黒ドギラゴン剣で使われました。いつものドギラゴン剣ですが、このデッキだとドギラゴン剣を探しに行ける手札補充かつドギラゴン剣の革命チェンジの素材になるということでマッドネスでハンデスメタからの逆転を狙うカードとして採用されました。

相性が良いデッキがあればザークタイザーも採用候補になってきます。提督マッドネスの中では7000のWBの高打点を持つのはメリットなので手札補充と打点を生かして採用を検討したいカードです。

 

爆剣・チャージャー

画像

 

次は”爆剣・チャージャー”、チャージャーとしては重めの5コスでオリカになります。チャージャー以外の効果は山札の上5枚を見て赤のドラグナーまたはドラゴンを1枚手札に加えます。

チャージャーとしては重いが次のターンにマナチャージして7マナしなくても6マナに到達するということでグレンモルトとの相性が良いです。構築を工夫すれば何も拾えないという可能性は低く、赤マナ武装を補助出来るチャージャーとして活躍が期待できます。

課題はライバルが多いのと呪文という点がネックです。構築に縛りがあるとはいえ火の粉祭り1枚で3→5→7が可能で5マナ帯のマナ加速はミツルギがメタを焼けて偉い。グレンモルトビートダウンではクリーチャーを並べる必要があるのでチャージャーの呪文は使いにくいなど使うには色々考える必要があります。

PVに映っていたグレンモルト「王」&次で紹介するガイムソウのコンボを考えると5→7の動きの中で手札を確保できるのは強みと言えそうです。加えて現状バトライの実装が無い前提だとモルト「王」はドラゴンにこだわる必要性が薄く、爆剣・チャージャーを入れるならメンデルスを抜いた安定構築という選択肢があります。この場合だと声援があるのが偉くて3コスブーストが8枚体制、足りななら更にネクスト・チャージャー含めた他のカードを入れて初動を厚くすることができます。

構築で強くなるかは微妙ですがモルト「王」の5コスマナ加速カードとしてはリソース確保ができて偉いのでドラゴンに特化しない構築を取るなら使われそうです。

 

怒英雄 ガイムソウ

画像

 

ということで”怒英雄 ガイムソウ”、10月末に英雄サイクルのマナ武装が7から5になったのでコイツもマナ武装5になりました‥‥ホントにマナ武装5になるんだというのが初見の感想です。その代償に他の英雄サイクルが持つオマケ能力の追加がありませんでした。

オマケ能力の追加がないですがコイツはTCG版でちゃんと強かった‥‥というより英雄サイクル最強のカードでした。マナ武装能力は手札からガイムソウ以外の赤のクリーチャーをSAで場に出し、ターン終了時に踏み倒したクリーチャーを手札に戻します。この踏み倒しが強く、マナ武装7という使いにくさを克服して使われました。これがマナ武装5になって使いやすくなるのは当時TCG版ユーザーだった不遇好きには衝撃です。

踏み倒し候補としてはまずPVにいたモルト「王」でTCG版と同じくドラグハート軍団で相手を吹っ飛ばすことができます。他だとヴィルヘルムは除去+マナ加速で手札にヴィルヘルムが戻って次のターンにもう1回ヴィルへルムを出すことができます。無論、鬼丸「覇」やガイアール・メビウスを出してEXターンやTB2回や火力除去を放つことができます。ターン終了時に手札に戻るがデメリットになりにくい鬼修羅も候補になり、GJ次第ですが出た時に10コス以上ないしビクトリーの超大型獣を場に出し、ターン終了時に追加でもう1体出せます、やろうと思えば1TでVANとドラゴ大王を出すことも夢じゃない。

これがマナ武装7ではなくマナ武装5で出来るということでTCG版でのモルト「王」専用カードから多様な大型ドラゴンを踏み倒すハイスペックカードになったと感じます。マナ武装も強いドラゴンは多くが火文明なので構築の縛りもTCG版以上に緩くなり使いやすくなりました。

 

メテオ・チャージャー

          

 

コメットチャージャーのオリジナルであり上位互換の”メテオ・チャージャー”も23弾で実装されます。3コスチャージャーでブロッカーを問答無用に1体破壊します。天門が強化されていく中で対抗するカードが実装されます。天門以外にもオリオティスやコッコルアも除去できるのでサザンルネッサンスのデッキにも刺さります。

ライバルはまず声援で声援は青主体のデッキに刺さりSTで多色、こちらは白主体のデッキに刺さり赤単という違いがあります。他、赤単チャージャーとして見ると3コスにはネクストチャージャーがあります。

赤単にするのか完全な赤単にするのか、環境や使いたいカードに合わせてメテオチャージャーなどの赤が絡んだ3コスマナ加速カードを使い分けていくことになりそうです。

 

暴君の悪魔龍 デストロキロール

 

コロコロさん、今日は2枚公開は聞いてないですね~23弾、闇文明1枚目で”暴君の悪魔龍 デストロキロール”が公開されました。

能力はTCG版と基本は一緒で出た時と殴るときに墓地回収から相手1体を破壊できます。その後とあるので各能力は独立していて墓地回収できなくても相手獣を破壊できます。加えて場を離れるときパワーが0以上なら手札のクリーチャー2枚を捨てれば場に残ります。が、捨てるカードがこのご時世にコストが低い方からランダムという謎の弱体化を受けてしまいました‥‥あの~古のスナイプアルフェラスがランダムから好きなカードを捨てられるように強化された歴史を忘却の彼方から思い出させてくれる令和のドラゴンサーガにあるまじき平成の勝舞編カードになっているんですが‥‥

一応墓地回収と除去をして除去は受け付けませんと自己完結しているのですがコストが9‥‥あの~同じコストにヴォオラソナタがいるのよね‥‥とぼやく1枚。デーモンコマンドに目を向けても9コスならバーロウからドルバロムを出せるんですが‥‥と流石ドラゴンサーガの黒SRはドラグハートが絡まないので弱すぎるを体現している1枚。

当然のようにVRに降格して更にディスカードが弱体化‥‥さて、どう使いましょうかねぇ‥‥ウラミハデスの公開待ちになりそうですが、それでもネタデッキ止まりかなと思います。

 

暴龍事変 ガイグレン

画像

 

ガイムソウが公開されたのでモルト「王」が公開されると思ったら”暴龍事変 ガイグレン”が今日のSRです。モルト「王」は超目玉なので生放送で公開されるんだから今日公開されるわけないんじゃんと、ガイグレン公開後に気付きました。

能力は予想通りマナ武装9がマナ武装7になる以外変化なしです。SAのWB、マナ武装能力は無限攻撃と攻撃時にパンプアップ、パンプアップはターン中累積するので殴るほどパワーが上がります。選ばれたらガイグレン以下のパワーの相手クリーチャーを全て破壊する能力もTCG版と一緒です。

能力は噛み合っていてSAで出した時から殴れて、殴るたびにパワーが上がり、STで除去などを踏んでも全体除去で逆転を難しくすることができます。マナ武装を達成すると無限攻撃ということで条件は厳しいですが相手の盾にSTがなければコイツ1枚で勝つことができます。

TCG版では準赤単のサブフィニッシャーとして1~2枚入ったり入らなかったりでした。デュエプレでもそれは変わらなさそうです。ただ、モルト「覇」が23弾では実装されなさそうなので23弾環境前半のモルト「王」のデッキではサブフィニッシャーとしてガイグレンがTCG版より採用されそうです。他だとガイムソウのデッキで多数のドラゴンたちの間で採用枠を争うことになりそうです。マナ武装7で他のドラゴンより構築を縛りますが1枚でダイレクトアタックまで持ち込めることができるのがガイグレンの長所です。唯一気になるのはSRに降格したことで鬼修羅からは出せなくなったの点には注意が必要です。

基本的にガイグレンはマナ武装の条件や能力的にデッキの主役で4枚使うことは素k素ないカードだと思います。サブフィニッシャーとして1~2枚入れてメインプランのカードが引けなかった時、通用しなかった時に勝ち筋を生み出すカードとして運用したいです。

 

まとめ

今日は火文明のカードが公開されました。PVにいたモルト「王」実装を前提としたサポートカードやサブフィニッシャーの公開日でした。明日は多分闇文明のカードが公開される日になりそうですが、デストロキロールを見るにややは不安があります‥‥23弾の闇文明はどうなるのか、毎日カード紹介の記事をする予定です、この記事が参考になったらX(Twitter)でのリポストやいいね、宣伝をよろしくお願いします。