11月13日23弾実装カード紹介

 

昨日のドミティウスの補足としてはスタートチャージ10では禁止になるんだろうながあります。7コス以下とはいえ5体も踏み倒せるカードが使えていい道理がないので。

後は他のカードを見てみないと何とも言えないカード群だということ、デッドマンの実装とセットのカードかぁ‥‥と不遇好きは頭をひねっています。

22弾の光文明みたいに方向性が定まっていたら色々楽なので23弾のカード公開はそうなるようになって欲しいです。

 

 

ドラゴンズ・サイン

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TCG版でも使われる事がある”ドラゴンズ・サイン”が公開されました。5マナの呪文で7コス以下の光ドラゴンを手札から踏み倒し、次の自分のターンの初めまでブロッカーを付与します。

TCG版と同じスペックで範囲は限定的ですがSTを持ち、受けにも早出しにも使えます。ブロッカー付与は踏み倒しの候補にブロッカー持ちが多いのでオマケに近いですがSTで使うときに役立ちます。

TCG版環境なら間違いなく強いカード無いし強かったカードと言えるのですがドラゴンサーガ期のドラゴンズ・サインはほとんど使われませんでした。原因はヘブンズゲートのデッキが開拓が進むほどループに特化するようになり、サブプランのカードが入らなくなったことです。なので登場から2016年までの約2年間、ドラゴンズサインは使われないままでした。

 

 

2017年になってドラゴンズ・サインからロージアを出してレッドゥルを出してSA付与で即殴ってミラダンテⅫに革命チェンジするロージアダンテのデッキ使われ始めたのが実績の最初、最終的にはGP5th優勝を飾ることになりました。

 

 

その後もロージアが降殿堂入りするもののサッヴァークのデッキで使われ、ザーディクリカ、ナウ・オア・ネバー、最終龍覇グレンモルトを早出しするカードとして活躍。更にその先となると3色の灰燼と天門の儀式が優先されるものの黒が邪魔や単色という部分を生かしてドラゴンズ・サインは使われ続けています。

以上がドラゴンズ・サインの主な実績、これを踏まえてデュエプレでの活躍あのですが‥‥23弾ではとりあえずシールドレイユを早出しする+αな形でヘブンズ・ゲートのデッキにサブプランとして入ることになりそうです。龍王アガピトスはコッコルアの軽減&踏み倒し先がサザンで自身に軽減能力があり、ドラゴンズ・サインで早出しする旨味が少ない。

なので現状ではサブのカードということになりそうです。TCG版同様ロージアが実装されてからが本領発揮になりそうです。デュエプレでは天門ループがないのでドラゴンズサインでロージアを出してドラグハートを展開していくことになりそうです。後はロージアがいつ来るかです。ミラダンテⅫはまた後の時に。

 

高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ

 

今日はドラゴンズ・サインの公開ということで7コス以下の光ドラゴンが公開されていきます。1枚目の光ドラゴンは”高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ”です。TCG版ではスーパーレア100%パックという特別弾で登場しTCG版ではSRカードです(なおパックからはSR以外もでる)。

SRからRに降格した原因はスペックが7コス7500のブロッカーでWB、相手ターン中限定でパワーが0以上なら場を離れないという何とも微妙な能力だからに他なりません。相手ターン中ということで防御力は高いんだけど詰めの打点としては使えないしDS期から殴らないループデッキが台頭してきて能力が生かしにくく使われませんでした。

デュエプレにはループはありませんが、シールドレイユに1T限定ですが同じ能力が追加されこちらの強みが薄くなってしまいました。アルファリオンのG0やヘブンズ・ヘブンの龍解のために盤面にクリーチャーを維持したい場面は多いのですが、基本的にはシールドレイユが優先されてこちらはR相応に使われないことになりそうです。

相手ターン中限定ということで世紀末HDMとのコンボもパーフェクト・マドンナ&リリィのようにはできないなどコストとパワーが上がった代償に能力は弱体化したのでSRからRへの降格は妥当と言えそうです。むしろ実装してくれたことに感謝枠。

 

音感の精霊龍 エメラルー

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DS期から革命F期まで天門ループで大暴れした”音感の精霊龍 エメラルーダ”がVRで実装されます。能力はTCG版と一緒の任意で盾回収をしてその後盾追加をする5コス5500の光ドラゴンです。

盾回収と盾追加はそれぞれ任意なので単純に盾回収、盾追加だけを選ぶことができます。そしてテキストを見て分かる通り盾回収にはSTは使えないという文がないのでコイツの盾回収はSTを発動させることができます

このSTが使えるとTCG版のミルザムを組み合わせたハイパーコンボミルザムエメラルーダは一度に最大6枚のカードを盾から手札に回収しSTカードでループしてそのまま勝つという凶悪な動きができました。このコンボを持ってDS期から革命F期の環境を暴れまくりミルザムがプレ殿、デュエプレのミルザムは純粋な盾追加能力に改変という爪痕を残すことになりました。

デュエプレではミルザムエメラルーダが不可能になったので純粋な盾操作カードとして使うことになりそうです。他のカードとの比較だとエメラルーダは天使龍でアルファリオンのG0に貢献できる、ドラゴンズ・サインや天門といった踏み倒しに対応しているど天使龍、光のブロッカーであるという2点が長所です。一方でコストが5で盾操作カードとしてはスーパーエメラルの3より重く、早いビートダウン相手には間に合わない可能性があるのが短所です。

短所はありますがヘブンズゲートのデッキで23弾環境では使うことになりそうです。デュエプレは速攻が環境に中心にいることが少なく、グレンモルトなどの中速ビートダウンもワンショットキルは難しいのでエメラルーダが間に合わないことが少ないと思います。盾を全部割られてもエメラルーダで天門をセット、そこから大逆転を狙うことで重さをカバーしたいです。総じて便利でSTを踏み倒せる可能性を秘めた強いカードが実装されます。

 

アクア重装兵 フロスト

         

 

箸休めに青のCオリカの”アクア重装兵 フロスト”。3コス3000の攻撃できないブロッカーでマナ武装3で破壊された時に相手1体をバウンスします。

青のカードで破壊されたらバウンスということでスタン落ちするクルメルの代替カードという感じなのかもしれません。ただクルメルは多色で出した時の1ブーストがあったのですがこちらには出た時の能力などは無し。パワーの差はあまり気にならないかなぁ。

さて‥‥どう使いましょうかねえ‥‥エビデゴラスやMASが公開済みな事を考えれるとコイツで6マナ溜まるまで耐久してくれというメッセージは伝わってきます。何とかして青単で少し遅めのデッキを組ませたいいう意図が見えるオリカが実装されます。

 

蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ

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この流れなら21時の公開はセイントローズ&ヘブンズ・ヘブンだろうと思っていたら”蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ”が公開されました。不遇好きは能力そのままでVRに降格する予想が外れてSRでの実装です。

コスト、パワー、ブロッカーとWBに自分のドラゴンが殴った時とブロックした時の盾追加能力はTCG版と一緒です。盾の枚数に上限があるので盾追加は9枚以下の時限定という調整が入っただけです。強化されたのは光以外の呪文に選ばれないでTCG版では自身限定でしたがデュエプレでは自分のドラゴン全員に範囲が拡大強化されました。

強化されましたがクリーチャーの能力では除去されてしまう点、呪文、クリーチャーを問わず全体除去には無力な点に変更はなし。クリーチャーの能力はドラゴ大王やヴィルヘルム、ヴィオラソナタ、全体除去はVAN、スターインザラブ、山札が13枚以下時の世紀末HDMなど環境でよく見るカードが多数存在するので注意する必要があります。

弱点はありますが選ばれない能力の対象範囲は拡大は大きな強化で、基本的に自分のドラゴンは呪文によって除去されることがほぼなくなり、場持ちが格段に良くなりました。種族も天使龍でブロッカー持ちということでアルファリオンのG0、パーフェクトやヘブンズ・ヘブンの龍解に大きく貢献でき、デュエプレではTCG版以上に活躍の機会がありそうです。

 

まとめ

今日はドラゴンズ・サインに特化したカード紹介でした。天門+ドラゴンズサインの踏み倒しを2種入れたデッキはTCG版ではロージアダンテからでしたがデュエプレではDS期から早くも成立しそうです。強力なドラグハートによる強化も入るヘブンズ・ゲートのデッキはやはり23弾環境の注目ポイントです。

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