11月12日23弾実装カード紹介

 

エビデゴラスはサポートとしては強いがQED+で勝つとなると途端に難題になるカード。龍解条件が緩和されたことで使えるカードが増えたのでうまい事デッキを作りたいところ。

カード指定除去の方はトレーニングでトンギヌスの槍で検証した所、現状で退化は出来ないようです。出来たら4T目にデスマリッジやデッドブラッキオを場に用意できてしまうためできない方が良いと思います。エレメントの呼称を使わなかったのは封印が控えているからだと思います。

新ギミックの関係でルールの確認が必要な23弾のカード達を今日も見ていきます。

 

豊潤フォージュン

 

今日の1枚目は”豊潤 フォージュン”でした。TCG版と同じで3コス1マナ加速の呪文でマナ加速の後、5マナ以下なら1枚ドローできます。3コス1ブースト1ドローということでジオブロンズや火の粉祭りに近いカードです。

TCG版では登場当初から長らく使われませんでした。2コスブーストスタートビッグマナの主流だったことと2枚目以降はドローができないということで他の3コスマナ加速に劣る点が痛かった。使われ始めたのはデドダムの登場以降、クライマックスジャオウガのデッキで5枚目以降のデドダムとしてようやく日の目を見ることになりました。その後も凄く流行ることはないものの6~7マナ帯でビッグアクションを取るデッキなら採用候補になって細々と使われています(これでも登場当時と比較すれば大出世)。

なのでこの呪文を使うなら7マナ前後で勝負をかけるデッキなら2発目以降のドローができないが気にならないので使うならこの速度で戦うデッキに入りそうです。そうなると候補で出てきたのはドラゴンフレンドカチュアのデッキですが、カチュアが23弾実装でスタン落ち。他だとアガサ天門は天門を撃つまでの繋ぎのカードとして使われそうかなぁ。後はグレンモルトシューゲイザーだけどこちらはクリーチャーを出したいデッキなので青銅やホルモンが優先されそう。

23弾新デッキを考えてもモルト「王」は火の粉が優先、デッドマンは8マナ以上欲しくて微妙‥‥ボアロアックスなら6~7マナで勝負するから入りそうだがPVでは未公開で実装されるか不透明と23弾で使われるかは結構怪しい。

3コスブーストは選択肢が多いのでマナの枚数以外でドローの条件が無い事を生かして使いたいカードです。

 

成長の面 ナム=アウェイニキ

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2枚目は”成長の面 ナム=アウェイニキ”でした。マナ武装3と5の両方を持つクリーチャーでマナ武装3は攻撃時に1マナ加速、マナ武装5で破壊されたらマナに埋まる能力です。

まずマナ武装3は2マナで召喚した後に3T目に殴るときから発動するので1~3T目のマナチャージを全て緑にすれば発動します。そして増えたマナでマナ武装5を達成し除去に対して最低限のアド損をしないようにすることができます。

問題は入るデッキがあるのかどうかという点。3T目にコイツで1点入れてさらに殴っていくというデッキが現状の緑単系の戦術ではないんですよね‥‥大神秘イダもスタン落ちで5~6マナ帯で上手くビートダウンできる緑単向きのカードが無い。

未実装カードを考えるとボアロアックス、桜吹雪orベルザエレメンタルで殴リスという中速緑単ビートが誕生する可能性があるのでこのデッキで序盤から積極的に殴るプランを取りたい時に採用候補になるのかなともいます。

 

トレジャー・マップ

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3枚目は”トレジャー・マップ”でした。TCG版と同じ1コス呪文で効果は山札の上5枚を見てそこから自然クリーチャーを1枚回収します。

1コスリソース確保カードが強いのは野生設計図で証明済みということでこの呪文も癖が少なく使いやすく強いカードです。回収範囲も緑クリーチャーなら何でもOKで2コスブーストのジャスミンを探す。マナ加速カードでアンタップして置かれた余りのマナで次のターンに使いたいカードを探しに行ったり、オチャッピィを持ってきて牽制したりと緑主体のデッキならいつでも使いどころがあるリソース確保呪文です。後はライバルの未来設計図周年の時にスタン落ちするので23弾前半は競合しつつ周年以降の緑単はこちらを使う事になります。

後は緑主体のデッキで強いデッキが生まれるかどうかです。DS期の緑単はボアロアックスのデッキなので現状23弾では見えてこないのが気がかりです。緑主体のデッキで使われそうなので強い緑単デッキ用のカードの公開を待ちましょう。

 

初恋妖精サエポヨ

          

 

23弾も公式YouTubeチャンネルのコミュニティの方でもカード公開があります。公開されたのは”初恋妖精サエポヨ”でオリカになります。能力は緑のドラグナーまたはコマンド・ドラゴンを探索し、場にいるドラグナーやコマンドドラゴンに応じてパンプアップします。

ドラグナーとコマンドドラゴンを探索ということで構築を工夫しないと探索が濁りそうだなぁ‥‥というのが第一印象。23弾で見えているデッドマン&ニガ・ウェルムートのデッキはコマンド・ドラゴンが多数入りそうなので探索濁りがきつすぎて相性が良くなさそうなんだよなぁ‥‥

相性が良いのはボアロアックス系のデッキ。こちらならコマンドドラゴンはあまり入らずコンボや攻めの起点になるサソリスやイメンを確実に持ってこれるカードになります。加えて種族スノーフェアリー、24弾だか25弾でホルデガンス(青銅の同型スノーフェアリー)、ジャーベル、ベルザエレメンタルが揃うと殴リススノーフェアリー軸で活躍できそうです。そうなるとカスケードやブリザードで回収できるという点が生きます。なおAD限定&バイクなどのハイパーデッキをどうするの?は考えないものとする

なのでコイツも後々になって需要が生まれるカードになるのかなと思います。

 

邪帝類五龍目 ドミティウス

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SRは”邪帝類五龍目 ドミティウス”でした。9マナ12000の大型ドラゴンで出た時に山札の上5枚を見てその中から7コス以下の各文明のクリーチャーを1体ずつ踏み倒します。デュエプレではこれに加えて場にクリーチャーで5文明揃っていたらST獣を封殺する能力が追加されました。

ドラゴンサーガの自然文明の5色プッシュ1発目を飾ることになったカードで豪快な踏み倒し能力を持っています。バベルヌスで出し入れしてキリュージルヴェスを探してワンショットするコンボができます。他にも7コス以下なら何でもOKなので選択肢は広く多色クリーチャーを上手く使えばST獣封殺を使うことも難しくないです。

豪快ですがADの方が選択肢が多い、5Cのビッグマナ系のデッキということで競合相手が多くガチデッキというよりはビルド杯などの面白デッキで奇想天外びっくり仰天ムーブをするカードになりそうです。特にNDは単色プッシュが続き、5体踏み倒すのが難しくなりそうなのでやはりAD向けのカードになりそうです。

現状でも選択肢は膨大でバベルで出し入れ、キリューでワンショット、エクスで追加の7マナ獣を手打ちできる、ガンリキで牽制も可能。コートニーなどの染色カードを絡めればマナ武装5の英雄サイクルも候補になりそうです。他にも6コスドラグナーなど選択肢は多くザウルピオやエバーラストに龍解させるのも容易で夢があるデッキが組めそうです。

後は7コス以下は今後も無数にカードが出続けるのでそのたびに強化されていくことになります。一例をあげるとこんな面々。

 

 

ヤバそうなのはラフルル2種で5文明揃えばSTを全完封する夢にロックが完成します。後はキリューでSAを付与してブロッカーを何とかすれば安全確実に勝つハイパーコンボの完成です。

後はマナ加速ですが、フェアリーミラクルやドラゴンに構築を寄せてメンデル呼び声、7コスというGJでそこそこ勝てそうなのでガチンコ・ルーレットなどなどターボカードも豊富です。

後は上でも述べた通りガチデッキというよりはロマンを追い求める感じになりそうなのでドミティウスは23弾デッキビルド杯注目のカードとしてすごく魅力的で今後も7コス以下が増えるたびに選択肢が増えていく面白いカードが実装されることになりました。

 

まとめ

ドラゴンサーガの自然文明はご覧の通り色々な方向性のデッキを組めるようになっています。今日公開されたカードは即戦力というよりは後々で使えるかな?というカードが多いような感じがします。まだ見えているカードが少なくてどういうデッキになるのかが不透明。ただ、やはりボアロアックスとの相性を加味したカードが何枚か見えるので周年商品までにはボアロが実装されて欲しいとより強く感じました。

SRのドミティウスですが不遇好きの予想が的中、ロマンカードとしてデッキビルド杯や地雷デッキとして面白デッキが開拓されていくことになります。不遇好きとしてはラフルル2種の内どちらかでも来たら地雷以上のデッキになりそうでちょっと不安です。多分大丈夫だと思いますが革命Fの多色カードで一気に強化されそうで将来性もあるカードです。

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