11月15日新弾カード紹介

 

23弾、ビクトリーは何種類になるんですかね、22弾が5種類だったから周年記念の23弾も5種類というのは筋が通るのですが、それだと闇文明のビクトリーにいい感じの候補がない。こういう事言うとDSは2弾でヘルボロフ&ウェルカムヘルだという意見がすっ飛んでくるんですが23弾のPV的にはなさそう。

はてさて闇文明のビクトリーはあるのか今日の発表カードを見ていきます。

 

勇気伝承 ゲット Jr

 

コロコロのXで公開されるカードは何時もその日にピックアップされるテーマ、文明とは縁もゆかりもないカード公開される法則をきちんと守り”勇気伝承 ゲット Jr”が公開されました。2種のマナ武装持ちのサイクルクリーチャーで、マナ武装3で攻撃されない、マナ武装5でPA4000とWBになります。

能力的には2マナで出して3T目から攻撃されない能力で場持ちを確保しつつビートダウンして5マナで〆るというデザインなのですが微妙なんだよなぁ‥‥速攻だと5マナ溜まる前に決着をつけるし5マナまでたまるデッキだと3T目に殴るプランは取りにくいとどう使えばいいんですかね?と悩むカード。

一応攻撃されない能力がTCG版では4コス以下限定だったのがデュエプレでは無制限になったということで強化はされているのですが焼け石に水でしょう。デュエプレでも出番はとりあえずなさそうです。あるとしたら革命編のガトリング実装時かなぁ‥‥NDだとヒューマノイドの数が足りなくて候補に入ってくるかもしれません。

 

呪英雄 ウラミハデス

 

今日の主役は闇文明、その1枚目は”呪英雄 ウラミハデス”です。強化ポイントはガイムソウと一緒でマナ武装が7から5に強化されました。リアニメイト範囲はTCG版と一緒でウラミハデス以外の非進化闇クリーチャーです。リアニメイト能力は踏み倒し系で強いので他の英雄サイクルにあるオマケ能力はガイムソウと対ということでウラミハデスにも追加されませんでした。

ガイムソウと合わせて英雄サイクルはデュエプレではマナ武装5で統一するが確実になりました。構築の縛りが緩くなり、マナ加速カードと組み合わせやすくなりました。

TCG版ではガイムソウと違ってあまり使われませんでした。モルト「王」のような踏み倒し先があるわけでもなかった。コンボとしてはバベルギヌスと組み合わせて連鎖させて大量展開から最後にザビミラを出す、ウルボロフを出してゴートゥヘルを装備しデスシラズを場に残しやすくし、デスシラズの能力でウルボロフを出してリアニメイトを連鎖させる辺りがTCG版での運用でした。

デュエプレだとマナ武装が緩くなったのでドラゴンを生かしてヴィルヘルムやモーツァルトを吊り上げるのも面白そうです。ガイムソウと違ってこちらは場に残るのでモーツァルトの攻撃制限が使えるというのはガイムソウには無い利点です。一方でドラゴンをリアニメイトするだけならそもそもバベルギヌスでOKだったり、2コス上には無条件のヴィオラソナタがいて競合します。

黒主体という構築の縛りにメリットがあるようにして上手く使いたいリアニメイト能力持ちのクリーチャーです。

 

龍覇 ニンジャリバン&魂喰いの魔狼月下城/魔狼の悪魔龍ミナゴロッセオ

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2枚目は”龍覇 ニンジャリバン”と”魂喰いの魔狼月下城”/”魔狼の悪魔龍ミナゴロッセオ”でした。

まずニンジャリバンですが、黒単における過労死枠です。TCG版の黒単ではコイツの3コス以下のドラグハートを出すで様々なドラグハートを出してゲームを展開していきました。加えて5コス以下のファンキー・ナイトメアということでゴートゥヘルやウェルカムヘル、革命編のデュエにゃん皇帝でリアニメイトでき、フォートレスに龍解ないし素出しし単品になったニンジャリバンを自壊させても簡単に場に戻すことができてドラグハートを出す動きがありました。

が。肝心のその3コスドラグハートが現状ないのが難点。自壊することで龍解し破壊耐性で詰めに使えるミガワリとマナ加速のグリーネが23弾では実装されなさそうなので黒単で有効に使える択が少ないです。更にデュエプレの盤面上限でドラグハートを置ける枚数に制限が入り使い回すほど盤面が圧迫されてしまうという課題が生まれました。盤面に関してはグリーネ以外はクリーチャー面になる、自壊の要求数が多いゴートゥヘルと(多分24弾で来る)ウェルカムヘルで盤面の調整ができるので何とか盤面を用意したいです。

なので現状は魔狼月下城+αを出すカードとして運用しミガワリがどこかで実装されたら本領発揮をするのかなと思います。24弾期にはグリーネもウェルカムヘルも揃うのでその時に使われたらOKだと思います。

 

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ドラグハートの方はそこまで便利という訳でもなく、フォートレス面がスレイヤー付与、クリーチャー面がスレイヤー付与に追加して相手にターン1回の強制攻撃を付与します。スレイヤー付与はデュエプレだと闇のクリーチャーへの雑な強化として付与されやすくTCG版と比較してやや旨味が減りました。

ニンジャリバンで出して後1体いれば龍解するので横にブロッカーを用意して強制攻撃でスレイヤーブロッカーで相討ちを取り相手の足並みを乱すカードです。後は各種リアニメイトカードでブロッカーやニンジャリバンを墓地から呼び戻して相手の足並みを乱し続けることができます。

スレイヤー付与と合わせて対ガイハート性能が高いので超次元ゾーンに置くカードの強みがあるので黒単では超次元ゾーンにセットして刺さる場面で出して行きましょう。

 

 

爆弾魔 タイガニトロ

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3枚目はVRで”爆弾魔 タイガニトロ”でした。タイガマイトがマナ武装5の力を得てパワーアップして帰ってきました。能力はTCG版と一緒でマナ武装5で自分のターン終了時に相手の手札を1枚にするです。相手がどんなに手札を抱えていようがコイツのマナ武装5で1枚にすることができます。加えてパワーが4000あり3000火力の除去を躱せるのも強みです。

4マナのクリーチャーですがマナ武装5で自分のターン終了時という攻撃しなければ即時性のあるタイミングでの能力誘発なので基本は5マナで出すことが多くなりそうです。特に3コスチャージャーから4T目に出すのは強力で中盤から相手の動きを大いに縛れます。加えて種族ににファンキーナイトメアがあるので4コスと合わせて多くのカードでリアニメイトが可能で簡単に場に戻すことができます。

更にターン終了時にハンデスということで相手の盾を少しずつ割ることのリスクも低減することができて、万が一STでリーサルを取れなくてもタイガニトロのハンデスでブレイクした盾の多くを手札に残さないので盾焼却ほどではないですが詰めの部分でも使えます。

この破格のハンデス能力を持ちましたが出た当初はエビデゴラスの置きドローによって対処されてしまい黒単が一時衰退したのと相まって使われませんでした。DS期序盤の黒単があまりメジャーではなかったのと相まってDS期前半は強そうだけどあまり見ないカードでした。使われ始めたのはやはり黒単ヘルボロフでの採用、ウェルカムヘルがフォートレスで場持ちがよく、ドラグナーが殴るたびにリアニメイトをし刻むリスクはタイガニトロのハンデスで対処という動き活躍しました。それ以降も黒主体のデッキではたびたび使われています。

デュエプレでも能力が一緒ということで同じように使われそうです。気を付ける点があるとすればマッドネスにグレンリベットいるのでそこからガイアールを装備し除去が放たれ、次のターンに残しておいた手札か今引きがグレンモルトだとガイハート装備から一気に7打点でノートリガーなら負ける可能性があります。コイツを出して盾を刻んで安全に勝ちにいく、エビデゴラスに弱い、簡単にリアニメイトできるという強力なクリーチャーです。

 

悪魔龍王ブットヴァース

        

 

23弾では3D龍解カードが実装されなさそうだなぁ‥‥ミガワリがいなくてニンジャリバンからの選択肢どうしようと悩んでいた時に公開されたのがコイツ。オリカの”悪魔龍王ブットヴァース”、能力はミガワリのクリーチャー面、ウツセミヘンゲの破壊耐性を抽出したような能力を持つ進化獣です。

コイツは強いんですかね‥‥ミガワリは種々の面でドラグハートだから強いのであって破壊耐性だけを抽出した進化獣は別に強くないと思うんですがどうでしょうか。個人的にはブットヴァースなんて名前を付けるならヴァーズロマノフのような除去能力の方がよかったのでは?と思います。

不遇好きの評価は3D龍解カードのミガワリの代用品と言い張るつもりなら相手をぶっ飛ばすじゃなくて味方からぶっ飛ばされてデッキに入らないかなぁ‥‥一応破壊耐性で詰めの性能はあるので進化獣による即攻撃可能と合わせて奇襲はできそうです。弱そうという判断は間違いなのかそうでないのか答え合わせは実装後に。

 

龍覇 ワルボロフ&獄龍刃 ディアボロス/破滅の悪魔龍 ディアジゴ

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実装カード予想でディアボロスはウルボロフとセットだったからディアボロスを実装するならドラグナーはオリカだろうなぁ‥‥という予想が当たった”龍覇 ワルボロフ”と”獄龍刃 ディアボロス”/”破滅の悪魔龍 ディアジゴク”がSRで実装されます。

 

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まずはオリカのワルボロフから、7コス5000のスレイヤーで召喚時に手札からファンキーナイトメアを1枚捨てれば2コス軽減が入り、5マナで召喚可能になります。ドラグハートを出す能力は闇は4コス以下でウルボロフと同じですが各文明の2コスドラグハートを出す能力は無くなりました。

初見の感想はディスカードのデメリットほぼ無いじゃんでした、むしろ墓地メタを食らってもゴートゥヘルのリアニメイトで即場に出せたり、セットのディアボロスで戻せるじゃんとデメリットがデメリットしていません。唯一の欠点はオリオティスのメタ能力に引っかかって山札の下送りになるぐらいです。そのオリオティスは2500の小型なので他のカードでさっくり除去すればいいし黒単ならそれも容易。後は手札をどうするのかですが3コスチャージャーから繋げば1枚ぐらいは用意できて5マナ帯で出すのは難しくなさそうです。4コスのホネンビーであらかじめ用意することもできます。

ということで現デュエプレだとウルボロフとコイツだとワルボロフが優先されそうです。23弾で各文明のドラグハートも充実してきて他の文明のドラグハートを使うという事にそれなりに理由を求められるので黒単で黒のドラグハートで固めるならワルボロフから入ることになりそうです。

 

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TCG版だとスーパーVデッキのビクトリーで将龍剣の対だった獄龍刃はSRになりましたが龍解条件が緩和されました。龍解時のディスカードが2枚から1枚になり、手札が0でも出た時の墓地回収1枚で龍解出来るようになりました。セットのワルボロフのディスカードを即回収することで墓地回収が不発になることはほぼないです。

とはいえ墓地回収なので即リアニメイトできるゴートゥヘルに劣るのは事実。こちらの強みは自壊しないので1T凌げれば確実にクリーチャー面になれて盤面を削らない点です。

 

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龍解後のディアジゴクは攻撃時に墓地肥やし1枚が追加され墓地メタを食らって除去能力が発動するようになりました。1枚とささやかですが他の墓地肥やしカード合わせて墓地を貯めて除去範囲を広げていくことになります。その除去は墓地の闇のカード×1000なのである程度の範囲を確保するためにも事前の墓地肥やしはやはり必須です。後は墓地肥やしが強制なので終盤はLOに気を付けましょう、除去しつつ殴って攻め込めるのでLOする前に勝ち切ることはできます(コイツが収録されたデッキにディアスZも収録されているので帰ってきてほしいなぁ・・・)。

ウエポン面もそうですがクリーチャー面もデスシラズがライバルになり、一部の除去耐性を貫通できるパワー低下であること、除去能力が攻撃時誘発で複数回使えるのを生かしたいです。

 

まとめ

今日は闇文明のカード公開でした。タイガニトロがメインの日になりそうかなと思いましたがSR枠はしっかりと魅せてくれました。ドラグハートはTCG版からの強化がささやかでゴートゥヘル/デスシラズとどう差別化するかで頭を悩ませますが、ドラグナーの方は間違いなく強いと思います。22弾で黒単は期待されていたものの結果が出なかったので23弾でのリベンジを期待しています。

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