カード公開も基本的には土曜日で終わりなので後3日。残るSR枠はモルトNEXT、ヘルボロフ、極真龍魂、チュリン進化獣(仮)の4つ。BAでゲストに話してもらった方が盛り上がるモルトNEXT、スキンシク公開で盛り上がるチュリン進化獣(仮)が公開されそう。ようやくデュエプレ研究所の配信があったので今日は極真龍魂のドラグナーなどを中心にカードが公開されました。
邪帝類強欲目 カリグラーティ
降格しやすいスーパーレア100%パックからまたしても降格されて”邪帝類強欲目 カリグラーティ”が公開されました。変更点としてはTBがパワードブレイカーになり、パンプアップとドローの条件はTCG版と同じです。
普通に使おうとすると単純なドローと高いパワーだけと寂しいので何か工夫したいところ。とりあえずはデッドマン+ニガ=アブシュームから5マナで出して5枚ドローが無難そうです。デッドマンが除去されても8→9でつながります。
が、それをするならデカルトQでもいいんだよなぁ‥‥しかも盾交換が付いてきてジャックポッドで出せるというメリット付き。カリグラーティの強みは打点だけと採用は厳しそうです。
自然文明らしい脳筋カードの中では手札を補充できるのでそこを生かして何とか使いたいカードです。
プロテクション・サークル
ガイネクストの相手より盾が多ければ1ドローのおまけつき呪文の光文明担当”プロテクション・サークル”が実装されます。効果は噛み合っていて手札1枚を盾に埋めた後に1ドローするので初期状態なら確実に1ドローできます。
シンプルなカードですが軽さが魅力で白単だと盾を操作できるのがエメラルーダの5マナで速攻相手だとそれなりの頻度でノートリガーで負けるという事があるのでその対策に使えそうな呪文です。
他にもエンドレス・ヘブンの龍解条件やヴァルハラ・パラディンのフリーズ能力発動など細かいシナジーがあるので環境でヴァルブレアやサソリスビートが流行っているなら白単天門の序盤のアクションとして採用を検討できそうです。
熱血龍 GENJI・XXX
GENJI・XXの派生カード”熱血龍 GENJI・XXX”がコロコロオンラインで公開されました。GENJIのブロッカー破壊を受け継いだガイアールコマンドドラゴンで出た時に相手ブロッカーを全て破壊する77コスSAのWBドラゴンです。
オリジナルとは除去の発動タイミングが違い、こちらの強みは横展開されたブロッカー軍団を一掃できます。一方でコイツで殴った盾からのヘブンズ・ゲートの展開には対処できません。
コストもオリジナルの6から7になり、ビートダウンのアタッカーとして使うには重さが気になりようにもなっています。なので環境で天門系のデッキが流行ったらモルトNEXTやモルト王のデッキに入れてメタるという使い方になりそうです。SA持ちなので閣の効果が誘発する、ガイムソウで使い回せるなどがあるので環境を読んでデッキに差し込みたいドラゴンです。
大集結!ドングリ軍団
背景ストーリー内ではジュラシックコマンドドラゴン誕生にはドングリが必要があるのでTCG版同様に”大集結!ドングリ軍団”が再録されました。イラストもガイネクスト再録版でサソリスに追いかけられるドングリになっています。
1体を足止めできる小型獣ということで緑単のビートダウンでは使われるかもしれません。ストライクバック実装でオチャッピィがSBになると言及されたので緑単でもボアロパゴス展開時にオチャッピィからドングリ軍団を出して受け札とすることができます。
とはいえ、除去ではなく足止めでフルパワー気味の構築になりやすい緑単で入れる枠があるかはかなり怪しいです。
邪帝の呪法
今日はコミュニティからは2枚のカードが公開され2枚目はオリカの”邪帝の呪法”です。4コスのST呪文で効果は相手の6コス以下のカード1枚をマナに送ります。
ボアロパゴスの忖度するなと憤りを覚えるカードですね‥‥イラストから見てもデッドマンなので仕方がないのですがフォートレスの中でボアロパゴスだけが極端に除去しにくいというのはいかがなものかと当時と同じ感想を持ちました。
ST持ちということで最低限の活躍は可能なのですが使うか?問われるとかなり怪しいと思います。1コス軽い落城の計がいるのも気になるんだよなぁ‥‥コストが1重くなったのなら除去範囲も落城から1大きくなってくれ‥‥と思いました。使うなら青抜きのデッキでギガハートを除去できることが強いて言えば強みになります。
龍覇龍 デッドマン=THE END
極真龍魂を付属とするオリカ”龍覇龍 デッドマン=THE END”が研究所で紹介されました5色の進化獣で出た時にザビミラに似た能力で3コス以下のドラグハートを出します。
ドラグハートを出す能力はまず破壊するのは龍魂以外の自分のカード全てでザビミラのように選ぶことはできません。その後に破壊したドラグハート、ドラゴン、ドラグナーの数だけ3コス以下のドラグハートを出します。なので破壊した数と同じ数のドラグハートを出せるわけではないので構築等でそれなりに縛りが発生します。
基本的には極真龍魂を完成させるためのカードになりそうです。が、5色でマナの数を増やせない、進化獣なので踏み倒し方法に制限がある、ドラグハート呼び出しのためには展開するクリーチャーに制約があり、構築をよく考える必要がありそうです。
とりあえずは5コスドラグナーサイクルを軸に2~3枚パーツを出したうえでコイツを出して完成させることになりそうです。極真龍魂のパーツ0枚から完成はかなり難しそうです。
星域でだしたそうな感じはするが5色ゆえにマナに置きにくいし手打ちしようにも5色必要‥‥ジャックポッドでも出ないしランクマで勝てるデッキに仕上げるにはかなり難しそうに見えます。
僕はおもちゃ止まりでデッキビルド杯のにぎやかし、ランクマではあまり使われないと予想します。外れたらごめんなさい。
極真龍魂 オール・オーバーザ・ワールド
オールオーバーザワールドですが基本的にはTCG版と一緒です。5枚のドラグハートフォートレスで合体を前提とするなら超次元ゾーンを5枠使います。特殊な仕様が多いので個別に紹介していきます。まずは入手ですが上の新規デッドマンの入手時に付属で5枚セットで手に入ります。
合体前のフォートレスは基本的にはTCG版と一緒で3コスのドラグハート・フォートレスということで5コスドラグナーサイクルや24弾のドラグナー達から出すことができます。また事前の予想では超次元ゾーンに置かれる段階から1枠に集約されるのでは?もありましたがTCG版と同じでそれぞれ独立して使うので合体させるなら超次元ゾーンの8枠の内5枠を使うことになります。
まずは合体前の5枚の内僕の記憶の中ではTCG版で単体運用をあまりされなかった3枚から。光のフリーズは何か使えそうな感じがしなくもないが僕の記憶にはないので何かあったら教えてください。水のドローは他のカードで良さそうで使われなかった。闇のハンデスはセルフハンデスということでランダムハンデスならワンチャンあったかもしれないがTCG版と同じセルフのまま。デュエプレでもTCG版と同じようにあまり使われなさそうです。使うなら上のデッドマンENDのデザイナーズぐらいになりそうです。
単体で使われたのはこの2枚。
まずグリーネは黒単ヘルボロフで使われ、ニンジャリバンでマナ加速をして5→7の動きでヘルボロフを早出しするのに使われました。黒単ヘルボロフ以外のデッキではあまり使われませんでしたが5コスドラグナ―がマナ加速獣になるのはなかなか便利です。
一番使われたのがレッドゥル、出した時に自分のクリーチャー1体をSAにして様々なコンボや奇襲が可能でした。まずはニンジャリバンやヘルボロフをSAにしてあらかじめ展開しておいたウェルカムヘルのリアニメイト効果を発動させる、ヘブンズロージアをSAにして即革命チェンジをしてミラダンテⅫを出すなどでTCG版でバリバリに活躍しました。コンボに目を向けるとガチロボをSAにして再度ガチャをするなどSA付与によって攻撃時に発動する能力をサポートしました。
そして5枚が揃うと即時に合体するのはTCG版と同じ。変わったのはデュエプレの盤面上限に対応するべく出した後にゴッドリンクと同じようにフォートレスの状態でも1枠に集約されます。同名を出しても集約され、黒単ヘルボロフなどで単体運用して複数枚出しても盤面の枠は1枠しか使わないと出来る限りの対応がされています。
更に1枠に集約される関係でコストも合体します。カード指定除去はコストが指定されていることが多く、1枚では心もとないですが2枚の6コスになれば5コス以下の除去を躱し。3枚の9コスならトンギヌスの槍や水霊の計ぐらいでしか除去できないようになります。
とはいえ出た時しか効果を発揮せず、実質置物に1枠盤面を割くので使うかどうかは良く検討する必要があります。TCG版の感覚でドラグナーが入るデッキで超次元ゾーンに余裕があるからと言ってレッドゥルを入れて考えなしに使うと肝心な時に盤面が埋まってクロックが出せないなどが起きるので盤面展開には気を付ける必要があります。
合体後のオールオーバーザワールドもほとんどTCG版と同じです。50コスでパワーが5000という馬鹿みたいな数値もそのままです。変わったのはタップされているの時の除去耐性でパワーが0以上限定になりました。が、パワー50000を0にする方法が現実的ではないので完成して殴り続ければほぼ除去されないです。龍解時の全体除去もTCG版と同じでお互いの場、手札、墓地を全て山札に戻すので盤面にオールオーバーザワールド、互いに盾とマナしかない状態になります。
基本的には完成される前に勝つが定石ですが一応除去方法としてはプリン効果で攻撃を止めてアンタップ状態にしてから除去を放てば除去できます。また龍回避はないので除去されたら5枚全部超次元ゾーンに戻されます。
ということで完成したらほぼ勝ちと言えるスペックになっています。逆転方法は盾5枚とターン開始のドローの6枚の手札で逆転するしかないです。一応龍回避持ちのドラグハートクリーチャーはフォートレス面に戻るだけで場に残るので閣とかが残っているのならワンチャンがあります。
TCG版ではループでドラグナーをぐるぐるして完成させて勝ちができましたがデュエプレでは順当にカードをプレイして完成させる必要があります。基本的にはセットの新規デッドマンで完成させることになりそうです。そのデッキが強いかは上で述べた通り僕は面白デッキ止まりだと思いますがはてさて。先を見ると5軸ガチロボではデュエプレ仕様でも何とか完成させることができます。ガチロボもネタデッキですが6マナのガチロボがでたらワンチャン完成する可能性があるというのはガチロボ実装時にまた紹介すると思います。
まとめ
仕様がどうなるか注目された極真龍魂でしたが完成はやはり難しそうです。デッドマンTHE ENDの種族指定が無くて破壊した数だけドラグハートを出すならまだ使えそうですが種族とカードタイプの縛りが辛そうです。後は各パーツの盤面上限対策は1枠に集約するになり何とか単体でも使えるレベルかなと思います。これ以上は他のカードで何とかするしかないのかなと思います。
また研究所の方でオチャッピィ、デュアルショック、アクアアドバイザーは24弾実装時にTCG版と同じストライクバックに能力変更されると言及されました。使い勝手が色々変わります。オチャッピィとデュアルショックは環境で使われる可能性があるので勘違いが無いようにしたいです。
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