カード紹介だけで周年記念放送でのあれこれを語るのは記事が長くなりすぎるということで分割してこちらで語ります。来年に向けてデュエプレはどうなっていくのか僕になりの視点で述べたりします
なので今回は周年情報まとめ。スーパーVデッキカード紹介の二つをやります。
周年情報
公式大会スケージュール
コロナも一応収まり、公式大会のスケジュールがこのように刷新されました。毎弾公式大会が開催されるようになりました。大会数の増加に伴いグランドマスター決定戦へ参加出来る人が7人になりました。大会は6つですが最後の1枠は後述。
後はADの公式大会に言及されました。スタン落ちでNDだとデッキ構築が窮屈でADの方で戦いたいという声が一部ではあったので嬉しいところ。フルパワーデッキ同士の迫力ある戦いが繰り広げられそうです。
加えてBYEが重複するようになりました。BA10thか1次予選がプレイスアリーナ形式になり第三ラウンドが7戦で突破条件6勝は厳しすぎたということで6戦5勝に緩和と合わせて公認大会優勝の猛者が勝ち残りやすくなりました。僕もBA10thの1次予選突破、2次予選まで進みましたが突破人数は400人台で少ないし実際に参加したのが128人は少ないので公式が更にテコ入れしてきました。事前に日程が公開されているので参加する人はちゃんと予定を空けておきましょう。
TCG版にもあるランキングシステムがデュエプレでも始まるようになりました。公式、公認大会での戦績でポイントを換算しランキングを付けます。、大会で勝つほど順位が上がり、TCG版を踏まえるなら参加人数に応じて倍率が変わるので大きい大会程ポイントが伸びるでしょう。
また規模の大きい公認大会優勝者には限定のプロモカードも配られるようになりました。カードに関しては高レアカードということでTCG版のCSプロモの1番上位の奴みたいなSRやビクトリーの人気カードが選ばれそうです。
最期に11月末時にランキング1位の人は最後の7人目、グランドマスター決定戦に参加できます。ガチ勢は大会を極めてガンガン戦ってくださいと言うのが来年の大会になりそうです。
ちなみに不遇好きは日程が合えばBAに参加するぐらいでいいかなと思っています。社会人で金は突っ込めるけど時間と労力はそこまで割く自由がないので。なので年末のBA予選は2次予選が成人の日で僕は祝日でも出社の人なので1次予選を突破しても辞退するしかないので参加しない予定です。。それ以降も2次予選に参加できる日程なら参加するぐらいです。
4周年記念セット
何時のSRチケット付き10パック課金セットに加えてレジェプレ2024を30パックと限定サプライ&火の子祭りのプライズ4枚がセットになった特別セットが登場します。いつものSRセット3つとは別枠でこちらは5000円のおひとり様1セットとなっています。
5000円ということでサプライ&火の子祭りが実質500円となっているので欲しい人は買いましょう。不遇好きは買います。ちなみにマシュマロでは火の子祭りを制限かナーフしろというのが来ましたがこの配布を見るに火の子祭りに手を入れるわけないだろと改めて述べておきます。
ということでレジェプレ2024はSRチケットセット3つで4500円とこれの5000円の合計9500円になります。
SPマッチ前半戦
SPマッチ前半戦はレジェンダリーディビジョンでいわゆる殿堂0ルールでやります。ナーフされたカードはナーフ前、1枚制限は撤廃という無法地帯で戦います。
え~‥‥番組中でレンタルデッキによる対戦がありましたがメイ様とリュウセイホールによる惨事が起きてしまったので殿堂0ですが足切りはきちんとあります。すべてのカードを使える仕様でレンタルデッキは構築が気になったりするので自分だけの最凶デッキを組みあげましょう。多分メイ様に7コス大地をサイクリカするビッグマナから環境がスタートしそうです。
そしていつもの周年記念の70パック配布。個人的にはそろそろ各15パックに増えるとか変更点はないんですか?と無料配布は大変うれしく思う反面、マンネリを感じます。来年は5周年なのでもっと豪華になって欲しいと欲を言ってみます。
アークセット
デッキビルダーのアークセット、見えているカードは昨日触れたので仕様面に触れます。12月10日以降にデュエプレを始めた人、復帰する人びは配布、継続勢にはアークポイントで入手可能になります。
見えているカードで需要がありそうなのはフェアホとリバイヴかなぁ‥‥リバイヴは青黒緑デッドゾーンと黒がからんだドギラゴン剣で使うので集めた方がいい感じかなぁ。フェアホに関しては後述します。
後は使用期限があるのかないのかぼんやりしているのが気になります。周年放送では12月に没収とあったので1年限りの使用期限付きと左下に小さく書いてありましたが研究所での公開時は文言が消えています‥‥使用期限に関してはかなり大事なのでしっかりしてほしいです。ゲーム内表記で判別するしかないのかなぁ‥‥不遇好きの予想では没収されると思いますがはてさて。
サブスク配信開始
待望のデュエプレの楽曲がサブスクでの配信が決定しました。曲は良いと言われ続けてきた中で待望の配信となりました。
まずはこの4つが配信され順次曲が増えていくので欲しい人は待ちましょう。
人気投票企画
今年はキャラの投票で優勝者は新スキンとして登場するとの事。1位を取りそうなキャラは何人か出てくるか果たして誰が勝つのか‥‥個人的にはカノンとダピコはコラボイベで水着が公開済みで来年来そうな感じがするのでココが勝つと水着!!完!!になりそうな感じがするのですが‥‥皆さん自分の欲望に素直になりましょう。
ちなみに投票開始は12月18日からだそうです。
スーパーVデッキ紹介
今年は1種類でした。黒単、白青のデッキが来て3つになるかも?と思われましたが、デッキビルダーでの再録や通常弾で実装してきた、目玉になりそうなカードがないということで今年は1種類になりました。
予想通り伝説のスーパーVデッキ、ガイオウバーンをベースとしたデッキになりました。まずはリストがこんな感じ。
まずは生成不可のプライズ扱いでボルシャックホールが再録、付属のサイキックは時空のボルシャックではなく勝利サイキックになりました。ということで不遇好きの予想が当たりリュウセイホールはスタン落ちのまま、勝利サイキックだけがNDに戻ってくることになりました。いや~予想が当たってよかったです、E2は3弾を外して以降、DS期のあれこれは大体当たっているのは嬉しいです。
まずは新規カード紹介から行きます。
爆砕面 ジョニーウォーカー
まずはジャスミンとギルメイワクが合体した多色の”爆砕面 ジョニーウォーヵー”が実装されます。元のガイオウバーンでも新規枠で登場したので合わせる形になりました。2コス赤緑でマナ加速か2000火力が選べます。
多色ということで2ターン目にプレイするのはやや難しいですが軽減のヒビキを仕事がする前に除去できるなど序盤の小型を焼くか、マナ加速でテンポを取るのか腐りにくい運用ができます。
採用デッキはビッグマナと非ドラゴン軸のモルト「王」になりそうです。どちらもトップギアやマイパッド、ヒビキからの高速展開が苦手なのでそこを意識するなら採用を検討できそうです。
ライバルになるのは声援で向こうは3コスSTで除去は青5000以下だが同時にマナ加速できる、こちらは2コスでモードで汎用2000火力かマナ加速から選ぶと差異があります。非ドラゴン軸のモルト「王」なら両採用する場合もありそうですがビッグマナはどちらかになりそうです。
焦土と開拓の天変
古より実装されし”焦土と開拓の天変”が実装されます。ランデスは許されないので1T使用可能マナを1減らすに弱体化しての実装になりました。マナ加速はそのままなので1Tだけとはいえ2マナ差をつけることができます。
TCG版だとサイクリカで使いまわしてという使われ方を当時しましたがこの使い方も現状で可能です。が、1マナ使えなくする効果がどこまで強いのかは不透明。一応焦土→サイクリカで焦土→ヴィルヘルムは可能で宝剣はAD限定とはいえ往年のサイクリカランデスをデュエプレでも再現できるようになりました。
他だと非ドラゴン軸のモルト「王」の5コスブースト枠だけどミツルギと爆剣より優先されることはあるんですかねぇ‥‥ミラーなら強いけど他で刺さるかどうかが不透明。
後はリュセイホールってすごいねを再認識するカード。3色になるけどマナのタップインが永続で6000のクリーチャーが付いてくるんだよなぁ‥‥なのであんまり使われないカードかな、遅すぎた感じがします。
英雄奥義 バーニング銀河
続ぎはガイオウバーンから受け継がれし”英雄奥義 バーニング銀河”。TCG版と同じ5コスST呪文で5コス以下のカードを破壊しマナ武装7で12以下のカードを追加で破壊します。
まずはマナ武装が5になって欲しかったなぁ‥‥と感じます。ボアロパゴスが除去できるようになるころには相手がブンブンして負けるんだよなぁ‥‥なので調整してマナ武装5になって欲しかった。
ということで基本はマナ武装を考えないことにして閣やエビデゴラス+αを除去するカードとして非ドラゴン軸のモルト「王」で使うことになるのかなぁ。マナ武装の12の方はVANを強引に突破するべくワンチャン使えればいいねぐらいだと思います。
貴重なカード指定除去なので準赤単ではST枠として採用候補になりそう。
次元龍覇 グレンモルト「覇」
ガイオウバーンの目玉ドラグナー”次元龍覇 グレンモルト「覇」”が無事実装されました。TCG版と同じで書いてあることはややこしいですがマナ武装7で超次元ゾーンから6コス以下のカードを出すと書いてあります。そしてウエポンは既装備されているなら装備不可という事です。後はビクトリーに昇格したので修羅丸で出せるようになりました。
TCG版と違って勝利リュウセイが出せなくなりました。後はマナ武装がモルト「王」が5ならこちらも5になるかなと思いましたが赤マナ武装7のままです。
ということで準赤単専用のサブドラグナーです。横に殴れるドラゴンがいたらガイハート、ギガハートを装備してゲームを決めに行く、閣を建てて刻みつつ圧をかける、次に紹介するガイオウバーンで盤面を取るなど赤のドラグハートだけでもかなりの事ができます。
赤以外のドラグハートだとダrクアンシエルで受ける、エビデゴラスでドローを補強ができます。24弾で実装されるエンドレスヘブンを出すのも強力でエンドレスヘブンの龍解条件をモルト「覇」のブレイクで達成できます。サイキックだとプリンプリンで相手を拘束、ジオザマンでマナ回収が強そうです。
気を付ける点は殴るときにドラグハートを出すなので攻撃時能力を付与するドラグハートの効果を即使う事ができない、ギガハート、ガイハートを龍解させるには横にドラゴンが必要かつ最初にモルト「覇」が殴るなど制約は多いです。
なのでTCG版ではモルト「王」、モルトNEXTのサブとして使われました。ドラグハートを共有しやすくドラグナーの枚数増量に貢献し今引きを強くしてくれます。準赤単のサブドラグナーとしてTCG版と同じくモルト「王」、モルネクのサブドラグナーとして必須パーツになると思います。ただモルト「王」より条件が厳しいマナ武装7なのでTCG版で準赤単を使った事がない人はマナ埋めに気を付ける必要があります。デュエプレ仕様に慣れてTCG版を忘れていた人は思い出しましょう、死活問題です。
覇闘将龍剣 ガイオウバーン
TCG版同じく”覇闘将龍剣 ガイオウバーン”がモルト「覇」とセットで実装されます。こちらもTCG版と一緒で出した時に相手1体とバトル、装備クリーチャーにバトル中+3000を付与します。龍解条件もTCG版と一緒で同一ターン中に2回バトル勝てば龍解します。
コスト5のドラグハートということで装備クリーチャーが限られます。基本はモルト「王」、モルト「覇」で盤面処理プランを取るときに使います。ヴァルブレアや龍王アガピトスと盤面展開して殴るデッキがあるのでそこに対するカウンターとしてTCG版より使われそうです。
後はモルト「王」の双剣のもう一振りがコイツです、空気にならなくて良かった。
勝利の覇闘 ガイラオウ
龍解後は勿論”勝利の覇闘 ガイラオウ”、こちらもTCG版と同じスペックでSAとプレイヤーを殴られた時に1回だけバトルして攻撃を阻止させることができます。
割とあっさりした能力で受け能力も空気になりがちでした。デュエプレだとヴァルブレアはガイギンガ以外でガイラオウのパワーを越えることはほぼないので対ビートダウンが多くなりそうでTCG版より使われそうです。
ここからは再録軍団、枚数多いのでさっくりと行きます。
永遠龍&鬼丸「覇」
当時の仕様そのままで永遠龍&鬼丸「覇」が無事再録されました。モルト「王」やビッグマナで継続使用が可能です。
どちらもあんまり語ることがないよね‥‥準赤単にSA付与で閣をサポートとか閣で捲れたら最強のカード、不可能を可能にして逆転で使われると思います。強いて言えば赤がからんだビッグマナは順次フィニッシャーがスタン落ちしていくので鬼丸「覇」が最後の砦になりそうぐらいです。まぁ来年夏のスーパーVデッキで何か来る可能性はあります。
超次元ボルシャック・ホール
デッキビルダーに通常版が入っているけどオリジナルを尊重してドラマティック版に智騎亜ガイオウバーン版のボルシャック・ホールも再録されました。プライズなので生成不可です。
ムシャ・ホールが実装される中、こちらの優位点は小型をばらまけること、勝利サイキックを全種出せる事。この2つがムシャにより優位な点でムシャよりコスト踏み倒しメタを焼けないのが難点です。
なので使われるかは前者の小型ばらまきがどこまで環境で通用するかになってきそうです。アンタッチャブルが再録されたのでモルトビートダウンではこちらが優先されそうです。やはりビートデッキの切り替わりはレッドゾーン、ドギラゴン剣実装時に大きく動きそうです。そこまでは使い機会がありそうです。
勝利サイキック
そして構築済みデッキかつプライズ生成不可という特殊な仕様があるのでボルシャックホールとセットになるサイキックは時空の火炎ではなく勝利サイキックになりました。ボルシャック・ドラゴンはデッキビルダーに入っているのでNDで使う事は可能です。
ということでハズレるか不安になりそうだった勝利サイキックは再録されるがリュウセイホールは再録されないが無事正解となりました。やったぜ!!なのでNDでリュウセイホールにおびえることが無くなりました。
ということで青黒緑デッドゾーンや団長は無事、勝利のガイアールから出すことが可能になりました。そうなると一番使われないのは勝利リュウセイかもしれません。アパッチがあれば団長から連鎖できるのは強すぎな感じがするので今後の動向しだい。
後はビッグマナはどうするの?ですがフェアホ+MASのセットでマナと手札のリソースを確保していくことになりそうです。そうなると使えなくて辛いのは四つ牙でマナ加速の速度が遅くなります。バゴーンはエビデゴラスでOK、勝利リュウセイが入りにくくなったので妨害性能も落ちます。一方で空いた枠にジオザマンが入るようになり母なる大地、ピクシーで拾えないカードがマナ回収できるようになったのはこ弱体化が多い中で強化点と言えるかもしれません。
TCG版ではコントロールビートダウンで新しいデッキでまだまだ使われた勝利サイキックがデュエプレでも継続使用が可能になり、これから実装されるTCG版のカード達も一安心です。
リンク後のガイアールオレドラゴンも軽く触れておきます。基本はリンクを狙わずシチュエーションと運が良ければのリンクですが、積極的にリンクを狙いそうなのが1体。
24弾の青のSR、ドラゴンサーガ末期のカードだと全然候補が無いのですが、ドラゴンサーガ前半期からの忘れ形見、キリコ³がまだ未実装です。コイツが24弾の青のSR枠に来そうなのでNDでキリコ³のデッキを組むなら超次元呪文を3連射してガイアールオレドラゴン完成デッキを組む可能性があります。ネタよりとはいえコンボとしては派手なのでキリコ³が実装されたらリンクすることが多少増えそうです。
その他再録
ロイヤルアイラはオリジナルを尊重したイラストだけど再録するなら革命編1弾のイラストに変えて欲しかったなぁ。火の子とミツルギ、ガイムソウは準赤単パーツといして無事に再録、来年12月までモルネクがブイブイ言わせるには必要でした(12月~1月をどうするのかは知らん)。モエル鬼スナイパーは範囲がイマイチながら能力と種族が良くて採用デッキが多いので嬉しい再録。ガントラもオリジナルを尊重して再録、運命の選択も再録されたのでモルト+ガイハートやサンマッドのデッキで使われるか注目、少なくともTCG版よりは立場は良い。悠久も踏み倒しメタかつ準赤単の貴重な赤緑多色枠で隙間があれば使うので嬉しい再録。レヴィヤも本家からのベタ移植だが、アパッチがいないデュエプレだとドギラゴン剣でワンショットするのは現状必須になりそうなので使う可能性はある、少なくとも不遇好きは再録されて嬉しい。
このデッキ唯一の謎枠は紅蓮の太刀‥‥別にそこまで再現しなくてもいいのに‥‥と思う再録。別に使わないんだよなぁ‥‥新規でめった切りをねじ込むとかして欲しかった。
最期に値段が3500円と少し高くなりました。さすがにこの収録だと仕方がないかなと思います20パックと少しでこれを揃えろと言われたら不可能なので。後はモルト「王」ひいては準赤単に現状は特化しているのでもうモルト「王」を組んだ人には旨味が少ない。生成で作って終わりなのはいつもの事。
後は公式が公開をミスったことは反省してくだ歳で〆ます。
まとめ
周年情報とスーパーVデッキを見た不遇好きの感想はこんな感じ。次回はカードリスト公開を語る&来年のデュエプレ実装カードスケジュール予想をやります。
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