デッキビルダー、レジェプレ2024共にカードリストが出たので再録カードからピックアップして色々語っていきます。それに付随してデッキビルダーの仕様が確定しました。新規、復帰勢にはチケットを配布し交換、既存勢は7770アークポイントで入手できます。ポイントの効率的には生成よりかなり安くなっていますが来年12月のアップデート、すなわち周年の更新の際に回収される期限付きなので気を付ける必要があります。
後は来年のデュエプレ実装カードのスケジュールを予想してきます。
再録カードを語る
リストを見た初見の感想は必要なカードは大体揃っているかなと思いました。ただよく見ると微妙STや進化獣コスト軽減サイクル全員実装だったりとDS期、革命編のスタートデッキ再現のカードが紛れ込んでいるのが気になります。
まずは超次元を除いた文明別、多色と無色、超次元関係の7つに分けてカードをピックアップしその後にレジェプレのSRとビクトリーの評価をします。事前に公開されたカードも今回は触れていきます。後は筆者がTCG版を一番やり込んでいた時期の時代に突入するのでこれから実装されるDS末期、革命編、革命Fのカードと組み合わせてどうなのか?にも触れます。これから実装されるカードに関しては基本的にはTCG版のスペックで想定しているので実際がどうなるかは来年のお楽しみということで。
他スタン落ちするカードもそれぞれのカテゴリ内で触れていきます。
光文明
光文明はサザンルネッサンスで使う小型獣が再録。必要なのは大体揃っているがラプソティは未再録で1月の新弾実装時に落ちるので速度特化させたいサザンはNDでは難しそう。
革命Fのタイム3シドの2T目着地に大きくかかわるので白青サザンのフルパワーはADだけになりそうです。
STではDNAが無事再録、単色スパークの中ではかなり防御性能が高いので今後も増えるスパーク系呪文と使い分け、増量要員として使う可能性はある。
未再録の方に目を向けるとミルザムが落ちる。24弾でヴァルハラ・パラディンが実装されそうで良いコンボだなと思っていましたがこちらもAD限定になります。加えてアガサ天門の主要な盾追加が喪失、代わりにシュヴァルが帰ってきたのでNDのアガサ天門はシュヴァルでリペアすることになりそう。
後地味なスタン落ちとしてガガコロリンが落ちる。永遠龍で詰むのを避けるためと最低限のST獣としての運用で採用されてきましたがスタン落ち。ビートデッキはこのスタン落ちで永遠龍で詰みやすくなる。他だとガガアルカディアスが落ちるので白単のデッキで呪文STを止めて勝ちは不可能に。24弾でドラゴン版アルカディアスが実装されるかも?
水文明
水文明の再録で気になったのはこのカード群。クロック、サーファー、エボリューターは語る必要のないカードでツヴァイとセットなどで使われそう。4コスチャージャー2種は微妙と言えば微妙だが使う可能性はある。ブレインストームはエビデゴラス龍解剤だが龍素力学やターボした後にエビデンス連続装備で龍解したりするのでこちらを使うかは未知数。
ツヴァイ関係だとチャージオンチャージオンで魅せたスクリューがNDに復帰。数年前のツヴァイの大暴れが現デュエプレで通用するか注目。
スーパーエメラルは嬉しい再録で色の違いや、エメラルーダより早く盾を操作できるのでUKパンクなどで使われそう。但しイラストは当時の投票企画の結果タラコ関係の物になってしまった。ダサいとか世界観に合わないで通常版の方を多く見ることになりそう。
再録がなかったカードにお使いがあり、エナジーライトでリペアすることになりそう。落ちるのは1月なので1月末以降は黒天使、天門はエナジーライトでドローをすることになる。
謎な再録だと思うチューター、DS末期~革命Fで特に使われていなんだよなぁ‥‥5コス帯は超次元呪文再録で十分だし、ザバザバ手札を集めるより吸い込むやシャワーでスマートに行くのが主流な時代にコイツ再録してもなぁ‥‥対サイキックでスーパーパラディン、キリコ³の種候補でヴェールバビロニア、サイバーウィルス海に備えてアストラルラッシュ再録のいずれかの方が良いのでは?と思う。
未再録で重要なのはNワールド、最近は見かけなくなったが墓地メタと手札補充が同時にできるカードがスタン落ち。墓地メタに関してはオリーブが来年7月まで、クローチェが来年11月まで使えるので墓地メタがなくなることはない。後は青のコマンドという要素が今後大事になってくるので初夏の構築済みデッキで戻ってくる可能性はある。
低レアだとゴーゴンシャック、コンクリオンとメルゲが落ちるのが大きそう。ただこの3種は他でリペアが可能な範囲なので何とかなるのが救い。
闇文明
黒単ドラグナー軍団は無事に再録されました。現状はファンキーナイトメアしかリアニできないがウェルカムヘルは闇5コス以下なら何でもOKなので24弾で実装されたらコイツ等も使われそう。後はみんなが待ち望んだ特攻ジェニーの再録。何でスタン落ちしたんですねぇ‥‥黒単の2コス枠として待望の帰還です。特にブルースは特攻ジェニーがいないと始まらない。
一方の解体は黒単で使われるかが微妙なところでヘルボロフには入らないかも。使うなら黒赤緑ドギラゴン剣だけどシューゲイザーが実装された時、このカラーが主流にならなかったので使われるかは蓋を開けてみないと分からない。
デスマーチ、ダークルピアは微妙な再録。自然にジオナスオが再録されたので黒緑速攻意識だと思うがそれにしてはパーツが少なすぎる。となると墓地ソースっぽいビートダウンプッシュはあるので1コスSA枠として採用候補になるかも。ダークルピアもドラゴンプッシュは続くがコイツを使いたいか問われたらそうではない‥‥NEXがリバイバルされても色が合わないんだよなぁ‥‥
ジャラは今後リバイバルでバロムクエイクが実装される予告かも、ヤミノサザンも微妙枠だがスタートデッキに入っていたのでそれ意識だと思われる。
未再録のカードで気になるのはタイムトリッパー、赤黒バイクのトップギアを置けなかった時の3コスカードとしてよく使われたのでスタン落ちが暫く先とはいえレッドゾーンX実装近辺で落ちそうなのが気になる。
他だとバベルギヌスも落ちる。同時にザビミラもスタン落ちするのでウラミハデスとバベルで連鎖してサイキックドカンは不可能に。
後はジョーカーと闇エンジェルの主要なパーツが3月に落ちる。ビッグマナの妨害や対ビート性能の高いデッキがNDからなくなり侵略が実装されそうなタイミングで色々大きな変化が生まれそう。
火文明
何時もの速攻軍団が無事に再録。ただ、これからの赤単速攻はヒューマノイドで染めた方が得をするようになっていくのでヒューマノイドじゃないのカードははデッキの安定性とトレードオフになる。
キルホルマンが24弾で、ガトリングが25弾で実装されると赤単速攻は完成する。少し速度を落としてヴァルブレアを入れるのか、コダマショックとガトリングによる1T目にブレイズクロ―を置いたら3キルできるルートが2つあるようにするのか、緑を混ぜてSA連打に特化したタイプのどれが一番強いか決めることになりそう。ただ、火炎流星弾はまたも帰ってこないので小型ブロッカーで止められると辛いし天門を踏んだら終わりなので調子に乗るのは危険。
後は25弾でバイクが来ると思うのでトップギアは一撃奪取サイクルの中では一番大事。トップギアから4コスバイクが走って3点+αが来年春以降のデュエプレのゲーム速度になります。
最期にコッコルピアだが革命Fが最後の活躍、NEXリバイバルからのNEXミラダンテで最後の華を添えられるかが注目。NEXミラダンテ以降は本当に飾りになるのでもしかしたら最後の再録かも。先を見るとGS版や栄光ルピアとかはいるが当分先の話。
後はサイキックが再録されるなかスーパーヒーローが1月でスタン落ち。サイキックと小型横並べに対してドラゴンは1月からやや弱体化。小型対策復活はメガマグマ実装を待て。
自然文明
自然文明でまず不遇好きが安堵したのがイダの再録。ボアロも実装され、サソリス&っボアロ→桜吹雪→イダの4点ムーブがデュエプレでも可能に。後はサブのプランを考える事になりそうです。赤を入れてモルトを入れたり、スタートダッシュバスターを桜吹雪の枠に据えたり、青なら吸い込む+クロックを採用するなどが主な択です。
フェアリーミラクルはしばらく漬け置くカード、後3弾は単色プッシュで使いにくい。革命Fのカードが出始めると5Cジャックポッドなどで使われ始めるのでとりあえずは待機。
緑の基本的なリソース確保カードも多くが再録。サソリス+ボアロのビートダウンや緑単侵略では使うこのになるので嬉しい再録。
後は双月はややイマイチだが一応サイノスの侵略元として他と差別化は出来る。オチャッピィもライバルは多いが3コス緑獣スノーフェアリーということで出番が回ってくることはある。
スタン落ちするカードとしてはやはり大地。実装時から今までずっと話題になり続けていたカードがスタン落ち。8コスになるナーフだけでNDを戦い抜いたのは奇跡なのかもしれない。プレイングの面ではクロックを安心してマナに埋められるようになったり、マナからクロックがなくなったので攻めやすくなった。
一応先を見ると蒼龍の大地というマナから踏み倒す呪文が革命Fにあるので使用感は色々違うがマナから踏み倒すカードは後々実装されそう。
多色&無色
多色で需要が高いのはこの5枚。ビッグマナとアナデッゾのシャワー、サイキックが多数再録されメタとしてコントロールに入りそうな陰謀計略。ドラゴン軸のモルト「王」ひいてはモルネクで使われるメンデルス、ミツルギ。アツトと合わせてグレンニャー再録で墓地ソ完全復活、天門の多色兼ドロソになるロードリエスは使われそう。
一方で他に優先するものがありそうな再録はこんな感じ。DJショー再録でキルホルマンが来ると2コスSAヒューマノイドは条件付きとはいえ2コスSAが8枚体制になり、赤単なら鬼斬丸もNDに復帰した中でユウとタイガは立場が怪しい。
トリプルマウスとスカイソードも悪くはないがそこのコスト帯はもう超次元呪文などによるパワーバトルが始まるのでコイツ等を使う余裕はない。
後はスタートダッシュの進化獣だがバスターはサソリスの上に乗って除去ができるという点で多色という点を除けば桜吹雪より使いやすいので赤入りの殴リスなら候補になる。対のリバイバーはこのコンボに感謝、数合わせ枠。
後のウルコス、アラゴナイトは前にも述べた通りサンマッド次第。この色で組む意義があるカードは今後も出るのでリースサンマッドというデュエプレオリジナルなデッキに期待。
汎用ST枠と言われたら怪しいが花籠も再録、アナデッゾだとドキンダムX対策で使うかもしれない。入るデッキはピンポイントだが5コス以上の除去カードの有無は今後大事になってくるかも?
未再録での目を引くのはまずアカギガルムス、モルトNEXTの速攻耐性が高くなりすぎるのはメタゲーム的にNGらしくNDでは使えない。受けを強くしたいモルトNEXは素直にボルシャック・ドギラゴンを待つことになりそう。後はエンターテイナー、落ちると同時にドギラゴン剣が来て色々な意味で歯がゆい事になりそう。
SRだとまずロマネスクが落ちることになる。ヴィオラソナタとのコンボでヘイトを集め出したのでここらで解散するのが賢明か。これ以上残るとエメラルーダで仕込んで暴発とかやり始めそうでTCG版とは色々違うがガチャっぽいデッキがここでスタン落ちという規制を受ける形に。最後の花火としてささぼーCS準優勝という置き土産を残して解散、ADでは1枚しか使えないのでライゾウに吸収合併される。この状況でヴィオラをカノンのセットで再録かぁ‥‥ADのライゾウぐらいしか現状の使い道がないのが悲しい。他に候補がなかったのかなぁ‥‥
エクスはモルトビートなどで打点増強ができなくなる。サソリス+ボアロなど緑がからんだビートデッキのメインプランが変わりそうなのでモルトがサブに回ったりして代替する事になりそう。1年間、ナーフされずに活躍し続けたエクスはここでNDから勇退します。
他ニッチな需要ではボルメテウスブラックが1月でスタン落ち。ジャックポッドのデッキが1年間強化されていきそうな流れでこのスタン落ちは影響あるかも。次のボルメテウスで蒼炎が来るかも?
ST部門だとホワイトフレアが1月に、サイレントスパークとイージスブーストが3月に落ちる事になる。赤がからんだスパークがなくなりスパークが使えなくなるのは影響度が高い。
エタガが落ちて、1月にお使い、3月にサイレント、5月にはウルソフィア&アルファリオンが落ちると白青天門の来年前半は青の枚数確保が課題に、完全な単色にするのかどうか選択を迫られる。イージスブーストはロマネが落ちる関係で影響度は低め、一応殴り返しができるのでプチョヘンザへの革命チェンジ要員が減るのが痛手と言えば痛手か。
後STではエタトラが帰ってこなかった。ビッグマナが準赤単などの単色ビートに対して耐性が大きく下がるのはTCG版と大きく違う点。
後は地味なところでマルドゥクスとボルシャリオがスタン落ち。前者はバイクが来るので4コスSA枠としては落ちても影響度は低め。後者は受けや安定度を強くしたいドギラゴン剣を組みたい時に困るかも。
無色関係だとプリンの再録はループ不可になったイメンのためかかな。シューゲイザーが落ちても同じような事は出来るので殴るイメンで生き残れるか‥‥スタン落ち回避した時には団長やバイクがブンブンしている中でイメンで連続攻撃するのが強いのかは未知数。
レディオはどうなんですかね‥‥個人的にはVANの方がよかった。VANが落ちるとモルトNEXTメタが一つなくなりNDだとバイクや速攻で引き倒すか天門で受けるしか対策がなくなる。前者は事故って遅くなるとボルドギで止められカウンター、天門も閣が絡むと強引に突破されたりするので来年5月以降は大変な事になりそう‥‥マナロック+ドギラゴン剣で勝利リュウセイが出せるハイパーデッキならモルネクに有利が付くがそれはそれで地獄なんだよなぁ‥‥
超次元
まず呼び出しカードで使われそうなのはフェアホとリバイヴ。豪力は個別に語ったので今回は無し。まずフェアホはMASと組み合わせてリュセウセイホールの代替に。マナ加速しつつ勝利ガイアールを出す動きは便利だし青黒緑デッドゾーンという未来がある。リバイヴもデッドゾーンに加えてドギラゴン剣で出番がある。
後はシャイニーがNEXリバイバルがあればNEXミラダンテで出番があるかもだが環境デッキになるかは微妙、復帰の不確実性とロージアダンテの存在などTCG版とは事情が違うので使われるかは結構怪しめ。不遇好きはNEXミラダンテは擦りたいが果たして。
ボルシャックとエナジーはチャブルやキルを2体だすがどこまで通用するか次第。現状はそれなりに使われそうだが侵略、革命チェンジが登場し始めると引退になりそう。
一方でスタン落ちで辛いのはまずガロウズホール。アナデッゾの踏み倒しメタ突破手段がなくなったのでコスト踏み倒しメタを建てられるとブラックっサイコとデッドゾーンに侵略できない。一方でバイスホールを獲得しTCG版とは違った強みを獲得。これがどう影響するかは実装後の構築が楽しみ。
次にピックするのはホワグリの未再録。ビッグマナはTCG版ほど使われなかったが白青緑軸の耐久デッキでは復帰しないことで防御性能に影響する。来年1年、殴るデッキが次々登場する中で耐久するデッキはどう戦うのか。
後、落ちるのカードだとシューティングとヨーデルが気になる。ブロッカー破壊という局所的に光るカードが落ちて汎用のムシャ、ボルシャックで戦うことになる。ヨーデルはシューゲイザーやボアロの択が減るが豪力でリペアは出来る。ヨーデルに関しては呼び出し先がほぼ壊滅しているので落ちても問題ないと言えば問題ない。
他だとザビミラがコンボデッキでのフィニッシャーとして使われていたがここでスタン落ち。横展開からのガロウズデビル完成&キルヤヌスで5点はNDで復活ならず。特攻ジェニーは再録されたがシャチホコは落ちたままなのでエイリアン、多色が少ない中、特攻ジェニーぐるぐるはブルースと黒単に託された。
再録して使われそうなのはバイス実装でキル&ヤヌス、ビートデッキではまだ現役なチャブル、覚醒条件が達成しやすく盾追加が強いシュヴァル、豪力で出せるジオザマン、除去と手札0枚で覚醒するブラックガンヴィートが嬉しいND復帰。初期の7コスサイキックだとNEXミラダンテでチャクラがワンチャンあるかどうかで他はいるだけになりそう。一応ボルシャックだけはリバイバルという望みはあるにはある。
使えないサイキックの方で目立つのはまず四つ牙とバゴーン、次点でガロウズデビルセットとエビセン。前者はフェアホ+MASで勝利ガイアールとプリンプリンとエビデゴラスを出すで代替することになる。後者はザビミラと絡めてコンボしたり、除去メタと構築運用両面でそれなりに影響しそう。
鬼流院刃もTCG版を考えれば影響度は高いがアパッチが未実装なデュエプレでは現状考える必要性は薄い。ドギラゴン剣ではとりあえず団長を出すのに超次元を使ってワンショットはレヴィヤで、というのがデュエプレ版のスタートラインになりそう。
他にも探せばあれがない、これが来たなど多数ありそうだがキリがない。嬉しい再録が多いが落ちるカード、戻ってこないカードで惜しいカードも多い。特に超次元周りはデッキ次第では8枠埋まらなくて仕方なく複数積みするデッキが出てきそう。周年の放送でADの大会もやりますと明言したのは再録しきれないからTCG版に近いフルパワーでの戦いに需要があると見込んでの事だと思う。
レジェプレ&スーパーVデッキのビクトリーとSR評価
何時もの点数評価、今回は再録という事であっさり風味&再録されて嬉しいかも点数に入れて10点満点で評価。後、超次元関係は別個で点数を付けます。一応基準としては4点以下は実装、再録するなレベルで9点以上は強すぎるというライン。後モルト「王」関係は直近のカードすぎる、ボルシャックホールは超次元再録のところで触れたのでここではカット。後カード名はバトライが長くなるので略称します。
モルト「覇」 8点
5枚目以降のドラグナーとしてTCG版と同等の活躍を期待。攻撃時に出すので噛み合わない部分がある一方生き残れば複数回呼び出せると他と差別化されている点はTCG版と同じ。ドラグハート呼び出しはTCG版と変わらないが勝利リュウセイは7マナで出せない、ビクトリーになって鬼修羅から出せて手札に引き込めるがTCG版からの変更点。
ガイオウバーン/ガイラオウ 7点
他のドラグハートが強いという部分はあるがTCG版よりビートデッキが多いデュエプレではウエポン面、クリーチャー面共に活躍しそう。過信は禁物だがガイラオウのプレイヤーへの攻撃阻止はTCG版より使う機会は確実に増える。準赤単では貴重な防御ギミックなので活躍に期待。
鬼丸「覇」 7点
赤がからんだビッグマナの最後の砦として1年間戦うことになる。1枚制限なのとモルトNEXTが速度特化構築が多くTCG版では当時はあまり使われなかった。デュエプレではどうなるか注目。
勝利サイキックセット 8点
勝利ガイアールが本体で侵略、革命チェンジの素材として過労死してもらう枠。勝利リュウセイは逆に使われなくなって、プリンプリンは局所的。合体はキリコ³で。
バイスホール 7.5点
最大呪文ハンデスに弱体化&他がインフレしたで許されるカードになったと思う。ND、ADを問わず影響しそうなカード。青黒緑デッドゾーンではガロウズ代わりにコイツが入ってTCG版とは違う歴史になりそう。
ディアボロスZZ 7点/5点
NDでしゃーなしで使うカード。普通に使うならデュエプレのインフレに呑まれるが禁断/ドキンダムX、VV₋8の封印を一気に外せるが強みでこれらのカードの仕様がTCG版に近いならNDで使われる可能性はある。一方ADはMRCを除き基本はオリジナルの方で良いのでこの評価。
ムシャホール 7点
現状はチャブルとキルをばらまくボルシャックが優先されて使われなさそう。レヴィヤと勝利ガイアール再録で団長の強さが最低限保証されたのでこの評価。勝利ガイアール呼び出しカードの数はほぼ確定したが、5コスSAドラゴンの実装次第で採用枚数が変わるのでこの点数。
若武者 2点
本当は0点を付けたいが新規カードなのとサムライTリバイバルに一途の望みをかけてこの評価。サイキックボルシャックが再録されたからWBサイキックという需要もない。6コスにアッパーされたら7点を付けられるのでアッパーを希望。現状はオマケ、空気。
モルト「爆」 5点
ドラゴンを種族に持っていない8コスなのがなぁ‥‥一応マナ武装無しで5コスまでのドラグハートを付けられるのが強みではある。ただオリカのグレンリベットがいてマッドネスと5コスドラグハートを出せるを天秤にかけた時、どっちが強いかでグレンリベットの方が強そうだと思ったので評価は低め。
バトライ 7.5点
盤面上限があるので実質無調整での実装。単体で完璧に噛み合うドラグナーはほとんどいないがフォートレスの除去されにくさ、オウギンガで出せる、TCG版通りにカードが来るならの込々でこの評価。とりあえずドラゴン軸のモルト「王」入るしモルネクでの活躍はほぼ確約されてはいる。
レディオローゼス 5点
幾度目かのVANの方が良くね?がどこまでも足を引っ張る。後の事も無色の再録で述べたので省略。
イメン=ブーゴ 7点
ループしないイメンがということで実質手芸なのでどう使われるか注目。サソリスでよいになったら評価としては外れたになる。後は手芸のリペアとして手芸スタン落ち後に後釜を担うかが気になるところ。
ボアロ 7点
盤面上限という制約があるのでまさかのアッパー調整。後ろ向きに使うならヴェロキボアアロスを目指すのでTCG版とは違う事になる。前のめりならTCG版とほぼ一緒、龍解はオマケで運用する。後はADだとスンノ―フェアリー軸というTCG版にはない危険な匂いがしなくもない強化が控えているが果たして。
アガピトス 6.5点
もう1回コイツの評価をするんかぁ‥‥黒歴史を掘り起こされる再録。現状はWアガピトスでサザンとの選択になりそう。先を見るとアラゴナイトを出してサンマッドに侵略があるので受けを堅くしたいなら使われそう。白がからんだビートだとほホーリーという当時だとクロックに次ぐ最強STの実装が控えているのが白軸の期待ではある。
ツヴァイランサー 7点
スクリュー再録&22弾以降のリキピを引き連れてツヴァイ復活。エリートジャバジャック、ヴィルヴィススタン落ち以降のリキピはコイツの2本槍に全てを託す。先のカードを考えると壊れにはならない感じはする。
ヴィルヘルム 7点
ビッグマナでの運用はフィニッシャーの順次スタン落ち、防御ギミックの未再録、ゲーム速度のインフレで1月末以降も使えるの恩恵は少なめ。スタン落ちに関しては完全不明などでリペアは出来る。他ビッグマナに近いデッキだと5C蒼龍が採用候補か。後はボルシャックドギラゴンの捲りで放てる除去枠として遅めのモルネクで約1年戦う事になりそう。
評価としてはこんな感じ。
来年のデュプレ実装カードあれこれ
来年の実装カードスケジュールを軸にいくつか語ります、まずは僕が予想するスケジュールはこんな感じ
実装スケジュール
1月:24弾
DS期完結、モルネク、ロージア、ヘルボロフと対応ドラグハートがビクトリーで実装。極真龍魂の5つのフォートレスがどういう形、ギミックで実装されるかが気になるポイント。
革命編はスタートデッキのカードとマナロックやダークマスターズといった侵略者、革命軍を種族に持たないカードの実装止まりになりそう
3月:25弾
革命編本格始動、最高レアリティがビクトリーからレジェンドに変更。TCG版の各レジェンド箱1枚など革命編の封入率変更の再現があるのかないのかがまず注目。ゲームギミックとしては革命0トリガーの仕様が注目点。
実装カードはレッドゾーン、燃える革命ドギラゴン、ベアフガン、ガチロボ。ブラックサイコ、メガマグマ、正体不明が注目株になりそう
5月:26弾
システム面で大変な禁断/ドキンダムXが絡む封印がどういう仕様で実装されるかが注目になりそう。僕はほぼほぼTCG版と一緒と予想しているがはてさて。
実装カードはドキンダムX、ボルシャックドギラゴン、ミラダンテ、デスザロスト、GODにデッドゾーン、サンマッド、アダムスキーに完全不明とすっごい豪華な弾になりそう。
6月:構築済みデッキ
スーパーデッキの歴史はTCG版だとガイオウバーンで一旦終了。なのでここのデッキは色々変わるかも。当時を意識するならクロニクルか変形デッキの再現になるか注目。
当時を意識するならレッドゾーンZ、九極侵略のパーツ、ロマノフⅡ世が来ると熱い。特にレッドゾーンZは赤の高レアが革命編前半は大渋滞なのでここで来ると読んでいる。
7月:27弾
革命Fのカードがどこまで実装されるかが注目の弾。ドギラゴン剣がここで来るのか次に回されるのかや弾のタイトルが革命編か革命Fになるのか折版弾として盛り上がりそう。
カードの方は革命編からミラクル・ミラダンテ、ギュウジン丸、デュエランド、レッドゾーンX。革命Fからドギラゴン剣、プチョヘンザが実装候補。
9月:28弾
どんなに遅くても団長はここまでで実装される。低レアもヤバイ革命F第2弾の実装時期でギミックが大変な封印シリーズからVV‐8、踏み倒しメタ踏み倒しのブラックアウト、問答無用のミラダンテⅫが高レアの目玉。
他だとバスターの踏み倒し先のリュウセイジアースやガチャのデスティニアもいる。
低レアだとスクランブルチェンジ、裏切りの魔狼月下の規制カードコンビに獅子王の遺跡、蒼龍の大地などなどこれまた強い。
11月:29弾
革命Fの基本カードはここまでで実装が終わりそう。
ドルマゲドンXという大変なギミックを中心にドギラゴールデンなど勝太編クライマックスな弾になりそう。
12月:レジェプレ2025
構築済みデッキは棚上げしてレジェプレの新規枠でジョリーザジョニーjoeが実装されて革命Fひいては勝太編完全完結。そしてジョー編への引継ぎとなる再録弾になりそう。勝太編の置き土産として伝説のレジェンドドギラゴンも実装されるかも?
スケジュールとしてはこんな感じ。このラインナップを見てインフレとかそれ以前に面倒くさいギミックがめちゃくちゃ多い年になりそうだなぁ‥‥と開発の過労死の方が心配になる。不遇好きが一番TCG版をやり込んでいた時期なので僕はなるべくTCG版をなぞったギミックになって欲しいと思っていますがどうなる事やら。後は後半の方になると候補カードが少ないのは当時の環境が赤黒バスターVSジョバンニスコールの頂上決戦に次点で天門ループ、緑単ループ、各種バイク、モルネクという環境に割り込めるSR級のカードが少ないのが原因。
新要素の問題について
ということでデュエプレのシステムと方針に合わないギミックについて。
まずは極真龍魂、盤面上限7体ではまず完成しない。出た時効果しかない置物フォートレス5枚を場に出して龍解はほぼ不可能。TCG版の実戦レベルで完成させるにはループが必須だったが一部が単体で使われたの&ストーリーで登場済みと逃げ道が少ない。変えるならコイツだけ特殊なフォートレスになるしかない。黒単ヘルボロフの盤面カツカツ問題はウエルカムヘルの龍解条件緩和にすべてを託すことなるのかどうなのか注目。一応ネタデッキ方向では5軸のガチロボではそれなりに完成するんだよなぁ‥‥
次に革命0トリガー、ニンジャが未実装なデュエプレで盾0枚で手札から防御が行えるギミックを解禁するのかが注目。呪文勢はともかくとして進化クリーチャーは盤面上限で出ないもある。単純なST化では面白くないがどうなる事やら。
そして禁断/ドキンダムX→VV-8→ドルマゲドンXを中心に継続的に登場する封印関係のカード群。最初から場にある、伏せたカードをクリーチャーの上に置く、全体封印とコマンドがでたら封印が外れるは盤面上限があるゲーム的にはどうなの?と課題多数。更に関連カードが多く、各カードで封印の付け方、外れた時に発動する能力など一つのカードの問題を解決したら他で問題が発生しそうなど改変するのが難しい。
他にも全体封印で盤面を蓋して後はLOが寒い勝ち筋なのを考慮して封印は山札のカードを使わずにエフェクト扱いの場から離れた時は消滅するコスト0のトークンカードにするのかなぁ‥‥
これでも不死鳥の術やカード指定除去があるんだよなぁ‥‥後者はともかく前者は実装されたら山札のカード消費は大きく影響する。他だと赤バイクの5000GTも山札を使うかどうかが影響する。
とりあえず僕は盤面上限下での全体封印で実質詰みはVANなどで詰むの類似例としての事故かつ除去されたら強制敗北という抜け道がある。なのでドキンダムXとドルマゲドンX以外の全体封印をするカードは未実装ぐらいだろう。コマンドがでたら対応する文明を参照し封印が外れる、全部外れたら凄い事が起きて状況次第では詰む場面が発生するは変わらないと予想。変わるのは封印を示すアイコンに山札を使わないの軽微な改変と一部カードの未実装と想定しているが実際はどうなる事やら。
ただ変わるという人が多いのか僕のマシュマロには変わるという意見が結構来ますが答え合わせは来年の春ということで。実装直前の記事と公開時の後2回分のネタになるから記事のネタ切れ防止としてはどう転んでも僕には美味しいんですよね(これが一種の無敵の人)。とりあえず僕は軽微な変更に留まる派閥で行きます。
侵略、革命チェンジ、D2フィールドはアタックチャンスをベースにすれば何とかなったり自分と相手合わせて1枚しか置けないから盤面上限への影響は少なめと上のギミック群と比べたら楽な部類になる。後、団長とミラダンテ→ドラサイロージア→ヘブンズ・ヘブン以外は踏み倒しの重ねるタイプの進化獣、場と手札の入れ替えと盤面上限で問題になりにくいギミックではある。
後はラフルルとミラダンテⅫで互いにグルグルして行動を縛り過ぎるのは良くないしTCG版殿堂ないしプレ殿カードなので革命チェンジは同名同士はチェンジ不可という制約が入ると予想。
更に単体のカードで見るとデュエプレは初のLO誘発カードのアダムスキーにドキンダムXとドルマゲドンXはこれまたデュエプレ初の強制敗北能力持ちクリーチャーになる可能性がある‥‥ギュウジマルのコスト軽減幅に関してはもう知らん、EXウィンは6体でデュエプレではTCG版より発生しやすそうかつ無問題なのは救い。
ここに更に革命編からのパックの封入率変更によるSRよりレジェンドの方が封入率が高いとデュエプレの生成レート問題があるのかぁ‥‥
終わりに
という事なので来年のデュエプレは色々な”NEXT”に進むため”革命”する年だと思います。なので今回再録されたカードと実装予定のカードがどう組み合わさるのかとりあえずTCG版と同じと仮定したらで述べましたが実際はどうなるか不透明な部分が多いです。上の問題児たちは目玉カードなので事前公開は確実にあると思うので事前公開で変更が確定したら変わった部分について触れていく方針です。
保守的と言えば保守的ですが極真龍魂とドキンダムX及びドルマゲドンXの強制敗北以外はTCG版ベースで今のデュエプレで起こりうることの延長線にあると思うのでTCG版ベースで述べました。
直近の対戦でも相手が盤面上限で盾からクロックが出たが出なくて勝った負けたがあるり、モルト「王」やライゾウがVANで詰む、永遠龍でビートが蓋をされて詰むが現実的に起こりうるゲームで全体封印での詰みは絶対に回避しなければならない、変えなきゃいけないんだというの都合が良すぎるのでは?と私見を述べておきます。
後はこれらのギミックがどう変わるにせよバグが発生しないのか?は危惧としては共通だと思います。この辺かなり数多く言われるので頼むからバグやフリーズだけはなるべく少なくお願いします。
この記事が参考になったらX(Twitter)でのリポストやいいね、宣伝をよろしくお願いします。