7月13日新弾カード紹介

 

PVが公開されたので何時ものように公開された新弾のカード紹介記事を投稿していきます。

今度の新弾は特殊弾でプレイスクロニクルパックということでリバイバルがメインのパック。記事媒体では4つのテーマが判明しタカラトミー100周年コラボもあるとのことで早くも盛り上がっています。加えてカード公開スケジュールも特殊仕様と気合が入っています。

 

 

カード公開スケジュール

 

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カード紹介に行く前に今回のパックのカード公開スケジュールが発表されました。いつものツイート(ポスト)主体の形式ではなく、配信者の生配信で多数のカードを公開する形になりました。

1ユーザー、見る側としての不遇好きとしては非常に楽しみなのですが書き手側の不遇好きから見ると記事で使う画像を用意するのが大変の二つがぶつかり合い頭を抱えています。

なので今回は記事の投稿時間が遅くなったりするかもしれないです。後はこの形式が今後のスタンダードになるかですが‥‥個人的には通常弾は従来のスタイルのままの方が記事を書く特に楽なのでいつものに戻って欲しいです。特殊弾や周年記念のカードはこういう感じで通常弾とは別ならOKです‥‥こういうと保守的だとか頭が固いとか色々言われるんだよなぁ‥‥配信終了後にいつものカード紹介スライドがツイート(ポスト)されて欲しいところ。

 

スタン落ちはあります

 

デュエプレ研究所の配信冒頭にてスタン落ちはあると告知されました。なので今回のプレイスクロニクルパック実装と同時に21弾がNDで使えなくなります。予想ではスタン落ちはないが主流でしたが予想に反してスタン落ちが発生することになりました。

NDで使えなくなるカードではドラゴ大王、ダイハード、世紀末HDM、ワルドブラッキオ、獅子ライオネルなどの高レア。モールス、デュアルショック、キューブ、オラクルジュエル、レイジクリスタル、ヴェルベット、Wスパイラル、エッグ、ラグマールなど環境に影響を与えている多数のカードがスタン落ちすることになりました。

サソリスやモルトNEXTなど新カードだけでなくスタン落ちでも大きく環境が変わりそうです。

 

カード紹介

前提の話が2つあってここから新弾のカードを見ていくのですが、今日のテーマは聖霊王!!‥‥PVのラストカットや各種媒体で紹介された4つのテーマのどれかからカード紹介が始まるのかと思いきや全然関係ないテーマからになりました。

一方で実装カード予想の方で聖霊王関連のカードを予想していたのである程度は前回の実装カード予想で予想したカードが実装されそうです。

 

光智の精霊ルミリエ

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新弾最初のカードは謳い文句通りのTCG版にはないオリカ”光智の精霊ルミリエ”からになりました。PVに映っていたカードでデュエプレ初期環境で活躍したピカリエのリメイクカードと予想されていました。

光水多色の4コス3000のエンジェル・コマンド。能力は出った沖に1ドローと呪文の詠唱とエンジェルコマンドの召喚コストの2つを1軽減します。1ドローはピカリエから、コスト軽減をボイジャーから継承した感じのカードです。軽減はささやかですが次のターンに6マナのカードが使えるということでヘブンズゲートやコマンデュオに繋げられます。

それぞれの能力はささやかですが多色であることによる色調整やコスト軽減範囲の広さを生かして使いたいカードが公開されました。

 

光雷の精霊シャウナ

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2枚目もPVに映っていたリバイバルでオリカなカード”光雷の精霊シャウナ”。名前の通りシャウナのリバイバルカードで7コス9500でWBというシャウナの基礎能力はそのままに他の能力が追加されました。

追加されたのは光大型獣強化の定番ブロッカー能力と出た時に墓地から”スパーク”を3枚まで微地から回収できます。加えて攻撃する時に手札から”スパーク”を踏み倒す能力もあります。

とりあえずブロッカー持ちということでヘブンズゲートから出せます。加えて指定は厳しめですが光では貴重な墓地回収能力を持っているので最低限の活躍は出来そうです。

一方で踏み倒しは攻撃時誘発ということでタイムラグがあるのがネック、次に紹介するカードが出た時に踏み倒し能力が誘発するのでこちらを使うかは結構怪しい。

オリジナルから超強化されていますが強いライバルカードがいるのでなかなか厳しいカードだと感じました。

 

聖霊ヴィズダムフェウス

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3枚目はオリカではくアルファリオンが収録されたクロニクルデッキより”龍聖霊ヴィズダムフェウス”が公開されました。種族や基礎スペック、能力は全てTCG版と同じです。その能力はブロッカーで出た時に山札の上5枚から呪文を1枚回収してから”スパーク”呪文を踏み倒します。

ブロッカーで7コス、ドラゴン持ちということでヘブンズゲートとドラゴンズサインの両方から踏み倒せます。呪文を引き込む能力も指定が何もなく想定される採用デッキを考えると何も拾えない可能性は低く堅実な活躍が期待できます。

踏み倒し能力はスパークと範囲が狭いですがオールタップだけでなくSエターナルスパークによる(パゴス以外の)ドラグハートメタと除去、次に紹介するカードでの除去、AD限定ですがサイレントスパークによる2ドローと出来ることはそれなりにあります。

気を付ける点としてはコマンド・ドラゴンではないのでコッコルアの軽減対象にならないことぐらいでとりあえずヘブンズゲートのデッキの強化として使われそうなカード。リバイバルテーマのカード群の一つですがドラゴン持ちでドラサイ対応ということで将来的にはミラダンテⅫのチェンジ元という役割もできなくはないので実装後は環境で見ることになりそうです。

 

アルカディア・スパーク

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次もTCG版から存在し実装を予想していた”アルカディア・スパーク”が公開されました。細かい修正は入りましたが基本的にはTCG版と同じスペックです。

STの光水多色の呪文でモードでオールタップと山札送りの除去から選択、自分の場にエンジェルコマンドが場にいれば両方発動します。変わったのは相手への1ドローでデュエプレでは除去されたクリーチャーが山札の下に行ったら1ドローになり、相手の盤面が更地でも1ドローから変わりました。

なんでこの調整が加えられたかというとTCG版ではミルザムエメラルーダによるループでアルカディアスパークを撃ち続けLOさせる勝ち方が考案されミルザムエメラルーダの勝ち方の簡易化を達成、いつまでたっても環境に残る天門ループを解散させるべくミルザムを1枚制限から禁止のプレ殿へと昇格させる原因になりました。

デュエプレではミルザムエメラルーダは不可能ですが、スパークの需要が高いデュエプレではTCG版の天門軸ロージアダンテで使われたのと同じようにヘブンズゲートデッキでの青マナ基盤兼受け札、除去札としてや5Cでもオラクジュエルスタン落ちに伴う入れ替え候補で5Cの受け札として使われそうです。

 

神聖の精霊アルカ・キッド/聖霊アルカディア

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新弾最初のSRカードはもの凄い魔改造を施されデュエプレというDCGならではのカードとなった”神聖の精霊アルカ。キッド”/”聖霊アルカディアス”です。

エグザイルクリーチャー以来のデッキに入る2枚一組セットのカードで条件を達成するとアルカキッドがアルカディアスに進化するカードになっています。

 

 

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凄まじい魔改造を施されたアルカキッド、コストとパワー、種族はTCG版と同じですがTCG版の1ドローとホーリースパークを唱えたら聖霊王踏み倒しの部分は魔改造を施されました。

出た時の1ドローはゲーム外からホーリースパークを手札に加えるというDCGならではのトークンカード生成に魔改造。踏み倒し能力には進化先が手札に無くてもアルカキッド自身がアルカディアスになるというルナティック進化仕様が追加されアルカキッド1枚で全てのパーツが揃うようになりました。

加えてブロッカー能力が追加されヘブンズゲートから出せるようになりました。上のウィズダムフェウスとセットで出せばアルカキッドの能力でホリスパを入手、ウィズダムフェウスの能力でホリスパを唱えてアルカディアスなどの聖霊王着地というハイパーコンボが実現しました。ADでは手札次第でアルカディアス以外にのアルファディオスやアルファリオンも踏み倒せるのでADでは強力なロックを掛けることが可能に。

懸念としてはコスト踏み倒し故のメタカードに弱い点。もう一つはホリスパ生成がネロルドルフと違い唱えた後も存在し続けるゆえにデッキが40枚以上になるなどでバグがあるかもしれない点。前者はシールドレイユなどであらかじめ除去して対応、後者は(頼りない)開発を信じるしかないです。

 

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アルカキッドから進化するのはこのイラストのアルカディアス。アルカディアスDが実装済みなどを踏まえて上方修正が入り、TCG版と同じ12500のパワーとTBを獲得しました。他、アルカキッドの能力で出すだけでなく、普通にアルカディアスとしても召喚可能とかなりエグザイルクリーチャーに近い仕様になっています。

アルファリオンのスタン落ちでヘブンズゲートデッキの詰めをどうするのか?に対して一定の回答になるのでデュエプレで再びアルカディアスが環境で羽ばたくことになりそうです‥‥が抜けてくるSTもかなり多いので油断は禁物。9月以降はミラクルストップと併用されたり、ADではアルファディオスを踏み倒しに行くなどもありそうです。

 

最後に総評ですがヘブンズゲートからのウィズダムフェウスとのコンボでアルカディアス着地までがシームレスなので天門デッキの新たな型として環境に定着しそうです。

 

 

終わりに

デュエプレのクロニクル、4つのテーマが想定外なテーマだったので身構えていたら初日の今日は思ったより見たことがあるカードが公開されました。アルカディアスパークから連想してアルカキッド、ウィズダムフェウスは実装予想に入れておけばよかったのは後の祭り。そう考えると前回のカード予想からそれなりに当たりのカードがありそうでほっとしました。

他デッキ紹介でコアクアンのお使いが再録される可能性が高くなり強力なドロー呪文がNDに帰っていそうなのは嬉しいポイント。ついでに再録予想も当たりそう。

後は配信公開のカードもスライドでTwitterにツイートされて編集が楽になる事を願っています。

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