2月9日新弾カード紹介

さて、発表済みのSRは4枚、PVでカード名が公開されたが詳細がまだなのがオルゼキアともロマネスク。FTで言及されていたビッグバンは実装されるとするとSRの空枠は4枠あります。ゴッドからSR0枚は流石にタイトル詐欺になるのでゲキメツが赤黒のゴッドカードとしてSRに昇格となると完全に不明なSRは後3枚あることになります。さて、予想としては多色5枚、単色5枚と想定しすると白単色、赤単色、白青緑系の多色で枠を埋めてきそうです。自分は単色は白がデルフィン、赤がマーズ、多色は‥‥ちょっと想像つかないですね、オリカが来ると思っています。

そんな予想をしつつも今日も謎の法則、最初に発表されるアーク・セラフィムそして続かないの法則通りに最初に”霊騎ハーメルン・ダリア”が公開されました。

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TCG版からはコスト-1とパワー-1000という事で小型化されるという調整を受けました。
これは強化とも弱体化とも言えませんね。探索化に関してはドラゴン回収は他に適役が多いので使うならフェニックスの回収に限定するとほぼTCG版と同じ感覚で使えます。さすがにフェニックス4種構築は普通やらないですからね(やる構築もあるが、その場合はコイツを使うという選択肢はTCG版ではなかった)。という事で低コスト化&進化GVのシンパシー獲得によって回収後即進化がやりやすくなっています。アーク・セラフィムという事でヴィーナスが現状回収できるので、ドローカードをうまく組み込めばとりあえず実装済み&発表済みカードで白緑軸のアークセラフィム、ヴィーナスデッキが組めるようになりました。
いまだに散発的なカード発表が続くセラフィムです。週末の大会決勝トーナメントの生放送にて目玉枠として爆発する枠なのかが気になります。

次の発表は”電脳聖霊グラリス”でした。やはりセラフィムの発表は続かないですね。そしてコイツは極神編期のカードではなくTCG版では聖拳編期にプロモ限定で配布されたカードになります。

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能力は結構変更され、自分のクリーチャーは同じ文明のクリーチャーに殴られないから対象は自身を含む白と青のクリーチャー限定へと狭くなりましたが、攻撃されない範囲は文明から全てに変更と広くなりました。とりあえず能力的には分かりやすくなりました。殴られない能力は白のタップキル戦術に対するメタとして実は同型戦に強く出られます。
という事で多色というを生かして白青+1色の構築に入りそうです。種族はエンコマはいかせそうですがゲル・フィッシュはまあ要らないでしょう(生かすならシザー・愛くらいしかない)。ただ現状、白青は殴り返しを防ぎたいほど前のめりな構築は困難、ブロッカーもないので出し得というほど強くないと同型メタ以外に刺さる場面が少ないです。この色では比較的高パワーなのでゲオルグのデッキに2枚ほど入れて進化元兼殴り手として使うのがコイツが最も輝く場面かなと思います。

まだまだ、聖拳編で拾い残したカードが実装されていく中、同じく初出がプロモ限定カードの”クリムゾン・メガ・ドラグーン”の実装が発表されました。



初出はプロモでしたが再録された際にレアリティが追加されVRとなり、デュエプレでもVRで実装されます。効果はそのままにパワーが1000上昇しWBを獲得と強化されました。
名称から分かる通りクリムゾン・ワイバーンがティラノ・ドレイクになったカードです。赤黒を用意できるデッキではワイバーンよりこっちの方が優先されます。効果は即効性があるのでブロッカーに囲まれた時はロウバンレイよりこちらの方が輝くのでうまく使い分ける必要があります。
という事で現状の使い道はティラノ・ドレイクの種族デッキで対ブロッカー軍団の切り札として使うかディアブロストコントロールでの全除去カードとしての運用が鉄板だと思われます。1コス軽くなったことを生かして除去などで不利になる前にこいつを絡めてゲームを終わらせに行くという活躍が期待できます。相手がミリオンパーツを出しているメカオ―軍団なら超エキサイティンな除去ができますが欲張ろうとするとうまくいかないので打点が増えたことも生かしていく必要がありそうです。

ティラノ軍団はやはり攻撃性能が高いカードは多いのですが課題はドローソース、TCG版では提督素出しを大真面目に考えていました。が、ドロー関係のティラノなんてオリカ前提なんですけどね、次の1枚はコスト軽減カード、おとといのマンモキャノンとサイクルを形成する”炎霊甲蟲ジャンガルジャン”が発表されました。
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という事で変更点はマンモキャノン同様種族がハイブリット種族に統合され強化されました。またTCG版よりPA削除と基礎パワー1000上昇という調整を受けました、こちらは一長一短といったところです。この変更によって実はマンモキャノンのみ不当に弱く調整されていることになっています。このサイクル、黒・青・緑はもとよりパワー2000、赤のこいつも2000になったことでマンモキャノンはブロッカー能力は攻撃不能能力と打ち消し合って2000になるはずが1500と白なのに500低い(普通は逆で500高い時があるのが通例)という事になりそうです(黒と青が1000だったら話は別だが)。
さて、そんな他と比較はこれくらいにして、ジャンガルジャンですが現状ティラノの5コスはロウバンレイのみとあんまり強くないですがドリームメイトに注目すると3→5のラインができるためこいつを出した後4T目にパンダ将軍を出すことが可能になりました。ドリメは2コスでアドを取るのがヤッタルワンしかいなくて出せなかった際の3コスで出すカードがアドを取れないという欠点があったのですがコイツでリカバリーが可能になりました。ヤッタルワンとコイツでうまくテンポを取ってパンダ将軍へと進化し、早期決着のプランが取りやすくなりました。
とりあえず今のところはドリームメイト軸の方強そうですが8弾ではティラノがプッシュされているので闇の5コスティラノの公開があればティラノ軸での運用も生まれそうです。今後の発表に期待しましょう。

本日最後、そして本日2枚目のVRとして”海王龍聖ラスト・アヴァタール”の実装が発表されました。TCG版ではよく知られた曰く付きのカードが調整されての実装となります。
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能力変更は自他問わず盾が追加されたら盾を焼却能力は削除、最後の盾がブレイクされた際のドローが1枚から3枚増加とダイレクトアタック不可能効果付与は1ゲーム中1回のみとラストパトロールコンボは不可能という調整をされました。
さて、このラストパトロールというコンボがコイツの曰く付き案件となります。TCG版では4コス2000アクアパトロールというカードの能力で相手の盾を全て山札に戻しシャッフル後戻した盾枚数と同じ枚数盾を展開するという盾操作否定カードがあったのですがTCG版のコイツの能力「盾が追加されたら焼却」と同時に使われるとパトロールで相手の盾を全て再展開→コイツの能力で全ての盾が焼却されるというボルメテウス・サファイア・ドラゴンもびっくりの盾焼却が可能、あとはダイレクトアタックするだけという、即死コンボを防ぐ意味合いでデュエプレ版は調整されました。ちなみにこのコンボは発覚後約1か月という超スピードでアクア・パトロールが緊急プレ殿として温泉送りされるという顛末を迎え極悪コンボは解散となりました(TCG版でのちにもっと簡易化が可能となりパトロール君は温泉からの脱獄は不可能となっている)。
で、そんな極悪コンボがなくなった後のラスト・アヴァタール君はというと、盾にカードを置く能力が出るたびに注目されるもののコストの重さが響きまったく使われませんでした。一応相手の盾を増やすカードとのコンボは可能ですがコストの重さや必殺性能の低さなどから活躍できていません。
そんなコンボ能力すら失ったデュエプレ版ラスト・アヴァタールですが、死体蹴りと言わんばかりにアポロヌス君には別途アポロヌスを止めるカードがないとそのまま負ける、コストが重く現環境下では間に合わない可能性が高いため残念ながら活躍することは難しそうです。そうでなくても事前に除去してから殴る事で対処可能なのでまぁ…デュエプレではひっそりとコレクションに眠ることになりそうです。

今日は最後の発表が目玉というよりは残念回?みたいな感じになってしまいました(1番派手なのはクリムゾン・メガ・ドラグーンだと思われ)。半分8弾のタイトル詐欺な気がしますが不死鳥編ハイブリット種族すべてがプッシュされるためようやく5種族が戦いを繰り広げることになりそうです。その時ティラノ君だけが進化GVできないのはかわいそう(ドリームメイトはビッグバンで予約済み)なので早めにティラノ君から進化できる進化GVを発表してほしいです(色がアレだけど欲しいのはマーズ、ツヴァイに強いからね)。
以上、今日の新弾カード紹介、ハイブリット種族の充実と鬼畜コンボ解散はすなわちコレクション化を終わります。
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