7月18日新弾カード紹介

 

新弾が出ると環境が変わってランクマが盛り上がりますがいつもの企画、デッキビルド杯も今回は盛り上がりそうです。昨日の公開カードはデッキビルド杯向けであの手この手の様々なコンボが開拓されるかもしれません。

カード公開も終盤に入り今日公開のカードを見ていきます。

 

 

 

 

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今日はまずはサプライズ枠から、多分タカラトミー100周年記念コラボカードだと思われるトランスフォーマーコラボのカードが公開されました。が、サイキックの方は革命編の特殊弾、超ブラックボックスパックにコラボカード枠で収録されていたので新規はメインデッキに入るカードだけです。

 

バンブル

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久々のサイキック関係のカードということでデュエプレではセット販売、メインデッキに入るカードと超次元ゾーンに置くカード2枚一組でパックから出てきます。メインデッキに入る方の”バンブル”はデュエプレオリジナルカード。

7コス6000のWBでシンパシーメカオーでコストを下げて召喚。サイキックを呼び出す能力は出た時に7コス以下のメカオーを1体。出せるのは既存カードだと2コスのアンタッチャブルと5コスのジョンタッチャブル2種。そしてセットになっているコンボイトレーラーの3種。既存カード2種は高コス側にはメカオーがないので覚醒後を直接出すことはできません。

メカオーはサリアによるコスト軽減、ピラミリオンによる横展開が可能なのでバンブルは大体4T目くらいには出せそうです。基本的にはコンボイトレーラーを出すことになりそう。

問題は今のデュエプレで横に並べてターンエンドという動きが悠長ではないのか?という点。2体メカオーが並びますが果たして速度は間に合っているのか‥‥

後、気になる点は単純にメカオーを2体出すだけなら5コス超次元呪文でアンタッチャブル2体を出せるという簡単な競合先がある事。エナジーホールなら更にコンボイトレーラーとチャブル2体の択を取れる。

メカオー自体がTCG版より強いのでどういう活躍をするのか注目のコラボカードと言えそうです。

 

時空の司令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ

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TCG版では色々あって環境カードだった”時空の司令 コンボイ・トレーラー”。TCG版とスペックは同じで7コス5000の攻撃できないブロッカーで自分のターン開始時に手札から非進化のメカオーを出して覚醒します。

ピラミリオンに続く横展開カード、踏み倒したら覚醒するので踏み倒し能力は実質1回しか使えないです。が、ターン開始に無料で1体出せるのはやはり強力、スパルタンJのG0やマーキュリーの進化GVとシンパシーで横並べしたいので能力が噛み合っています。

気になる点は手札から踏み倒すということで呼び出し元のバンブルのために手札を消費してその後に踏み倒す手札があるかどうかという点。ガトリンガーかサウンドシューターのどちらかは再録されないとNDではどうしようもない感じがします。

TCG版では環境で使われましたが使われた部分は赤青のコマンドでハンターを持つサイキック獣という点でメカオーと覚醒はカジュアル向けでした。使われた環境デッキはドギラゴン剣、アパッチウララーから出せるブロッカーとしてボルシャックドギラゴン+禁断の防御パッケージの補完として使われました。デュエプレだとアパッチはいないですがADのリュウセイホールで出せる最大パワーのブロッカーとしても使われそうです。

 

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TCG版では殆ど使われなかった覚醒後の”指令の覚醒者 コンボイ”、デュエプレではメカオーの大幅強化によってこちらを使う事はありそうです。コストやパワー、能力はTCG版とほとんど一緒。種族の集約されたのでTCG版と同じパンプアップ対象です。

自分のメカオーすべてをSAにするということで覚醒時に踏み倒した1体とその後に手打ちしたメカオーをSAにして全軍突撃という事ができます。デュエプレだとピラミリオンによって更に展開できるので強みが強化されました。

パンプアップ能力もブロッカーや火力除去を乗り越えられるようになりややパワーが低いメカオーの弱みを補っています。一方で打点増強がないので打点はそこまで伸びない、パワーが上がってもクロックやスパーク系の全体ストップでは止まってしまいます。

後、気になる点は打点増強がないので結局メカオーの打点は進化獣を使うことになってコンボイがメカオーであること以上の役割が無いかもしれない点。SA付与も進化してしまえば関係ない、トリガーケアのマーキュリーはパンプアップ対象外とコンボイの役割はとりあえずWBのメカオーとして使うになってしまったりしそうです。自身にもパンプアップが入るので実質左下の数字は16000なのですがTBを持たないのも惜しい点。

能力が腐る場面はありそうですが貴重なWB持ちのメカオーとしてだけでなくハンターという部分も生きそうなカードです。

 

 

オリオティス・ジャッジ

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不正は許さないが冤罪や味方も巻き込む”オリオティス・ジャッジ”がデュエプレに実装されます。TCG版と同じ効果の呪文でコスト軽減やコスト踏み倒しを咎めるST呪文です。

オリオティスの呪文版なカードで唱えたら各プレイヤーは自身の最大マナ以下のクリーチャーを全て山札の下に戻します。~以下とあるのでマナを全て使って出した正規召喚のクリ―チャーも吹き飛ばします(通称:冤罪)。

軽くてST持ちということでメタカードとして非常に優秀な呪文。サイキックや侵略といった踏み倒しギミック全般に刺さり今のデュエプレ環境にマッチしたカード。加えてデュエプレではTCG版とは比較にならないレベルでコスト軽減が使われているのでTCG版以上に刺さる場面がありそうです。先を見ても革命チェンジなどの踏み倒しや救済手段の定番シンパシー、コスト軽減獣の追加、G0に対応できます。

一方でマナの枚数以下ということでゲームが後半戦になるほど刺さりが弱くなるのはオリオティスと同じ。高コス獣から殴ってケアなどで駆け引きが発生します。

他気になる点は自分のクリーチャーも対象になる点。こちらもコスト軽減や踏み倒しでマナの枚数以上のクリーチャーが並ぶので注意が必要です。

味方も巻き込むという点とクリーチャー主体のデュエプレではどのデッキに入るのかイマイチ見えないカード。とはいえ環境に刺さったカードで環境に多大きく影響し何かしらの環境デッキで使われそうです。

 

 

ここからは帰ってきたデッキ開発部で公開された情報になります。カード紹介に絞るので誰がスキンになったの?やデッキ紹介はそちらを見てください。

デッキ開発部 デュエル・マスターズ プレイス特別編2024|DUEL MASTERS PLAY'S(デュエル・マスターズ プレイス)|タカラトミー (takaratomy.co.jp)

 

コアクアンのおつかい

 

最初の1枚は既にデュエプレ研究所で見えていた”コアクアンのおつかい”。白青、青黒、白青黒デッキの強力な手札補充カードが再録されます。

特別パックということでモードチェンジもといドラマティックカードが今回は特別に復活、プレイスキャラクターカードとして帰ってきました。恐らく10種ほどのカードが低確率でプレイスキャラクターカードとして排出されると思います。イラストも特別仕様になっていそうで他のカードだとアジサイはカスミとかそんな感じでありそう。

 

 

宴会の面ソスソス

 

前振りという役割しかない”宴会の面ソスソス”、多分今が一番触れられて実装後は空気なカード。というか事前に公開するレベルのカードじゃない。

一応能力は強化されて横のクリーチャーへのパンプアップが3000から5000になりました。これでどんな緑クリーチャーでもワラシベイベーに侵略できる。

ということでワラシベイベーの侵略元を作るぐらいしか役割がなさそう‥‥そんなワラシベイベーは今回、派手に強化されてわざわざコイツを使う理由が薄いんよなぁ‥‥パンプアップなら除去も兼ねるゴアラでOKなんよ…

実装されたことに感謝枠カード‥‥という以前の他のもっと有能そうなカード無いの?枠。数合わせにしてもこれはなぁ‥‥

 

 

 

超神星ヴァルカン・アンチャンス

 

PVの目玉カード枠の左上枠は”超神星ヴァルカン・アンチャンス”でした。ここに来てもまさかの新規進化GVフェニックスです。名前とパワーからデッキ開発部の誰がスキン化したか分かり、一足早くスキンシクが公開されました。スキンシクのイラストに関しては記事の方を読んでください。

能力に話を戻すとデュエプレの進化GVということでシンパシー能力持ち。進化元とシンパシー対象はジャイアント、ミステリートーテム、スノーフェアリーの3種です。トーテムは多分オマケでメインの進化元はジャイアントとスノーフェアリーになりそうです。

スノーフェアリーはホルデガンス、ジャーベルと新規に恵まれAD環境ではいまだに強い。NDでもサソリスのデッキパーツで活躍中とこのカードを採用する下地は完成しています。ジャイアントも今は強くないですが低コス帯にアナリスの追加、今後もデスマッチビートルなど細々ですが強化され、横並べが得意な種族なのでフィニッシャー枠にこのカードを使う事がありそうです。またこの2種族は横に並んで盤面が窮屈になるのでコイツで盤面を空けるというのも強そうです。

MBの能力は相手クリーチャーの出た時能力の封殺。デュエプレでは初の能力で進化元が3体なので3回相手の出た時能力を止めることができます‥‥この能力、超強いです、妨害からトリガー対策まで幅広く刺さります。今のデュエプレでは出ればマーキュリー以上に相手は嫌な顔をすること間違いなしの能力。

一方で攻撃時能力と常在能力は止められません。なのでクロックは場に出るだけのバニラになりますがホーリーはブロッカーとして1体止めれる。ヴァルハラグランデのフリーズ能力は止められるがブロッカーと敗北回避は無効化できないといった感じです。

とはいえ確実性が高い出た時能力を3回も無効化できるので種族デッキの切り札として環境に食いこみそうです。ちなみにダイヤモンドブリザードを進化元にするとMBの弾が1増えます、WBの打点を持たないので進化元として惜しくないです。

後は‥‥ジャイアントには殴れる青緑多色のクリーチャーがいるので今後ラフルルと組んでロックとかできるようになるんですかね‥‥AD限定かつラフルルを出すなら弱体化は必ずあるのですが果たして‥‥

 

 

戦攻妖精クルメル ガールズ・ジャーニー

 

最後にデッキ開発部のサンプルデッキよりクルメルが新規イラストで再録、”ガールズ・ジャーニー”の実装が判明しました。

クルメルは上のヴァルカンアンチャンスの種になったり、5Cなどの多色を多数入れてマナを伸ばしたいデッキにちょうど噛み合うカードなので嬉しいND復帰。

ガールズ・ジャーニーは多色になってSTが追加されたトリプルブレイン。多色カードが欲しいデッキはいくつかあるがトリプルブレインが欲しいかと問われると微妙そう‥‥ニンジャがいればいんだけどなぁ。

 

 

個人的には色とコストが同じで1ドロー1体タップ1ブーストのボーイズ・トゥ・メンの方がよかった感じがしますが‥‥もしかしてこっちもあるのかな?

 

終わりに

デッキ開発開発部の記事はまさかのアクセス過多により記事が21時公開だが見れないという事件が起きました。それだけ今回のパックは期待されていて、開発部公開のカード、情報ともにその期待を裏切らない強いカードが公開されました。クロニクルとかTCG版とかそういうとは関係ないカードで環境が変わるのもデュエプレの醍醐味、楽しんでいきましょう。

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