5月18日31弾実装カード紹介

 

昨日公開のガンブルマン、微妙そうだなぁと思っていたらブロック構築で強かったという話がちらほら‥‥言われると序盤の各種軽減獣を取れるのでなんやかんやで使われるのかなぁ‥‥左上の数字が6なので弱く見えるのよね‥‥デュエマ屈指の詐欺数字クリーチャーと言えそう。

こういう判断に悩むSRはどう紹介しようか?となるのですが今日公開のカードを見ていきます。

 

 

 

 

ボワー汽艦 ゴリンゴリ

 

今日公開のカードに行く前に昨日の取りこぼし”ボワー汽艦 ゴリンゴリ”。TCG版から変化なしで5コス4000のSA、攻撃の終わりに手札を全て捨てて3ドロー。

手札交換能力はTCG版ターボ3。SA持ちなので出したターンから手札交換を狙える。攻撃の終わりが誘発条件なので除去トリガーに弱い。

ビートジョッキーの激しい手札消費を補える可能性を持ったクリーチャー。殴る必要があるのもビート軸なら気にならない。コストも軽減獣2種がいるので速度的にも間に合う。

攻撃の終わりというクセのあるタイミングでの手札補充能力、レアリティは下がりましたが使われそうな1枚。

 

 

崇高なる智略 オクトーパ

kamigame.jp

今日の1枚目は神ゲー速報さん公開の”崇高なる智略 オクトーパ”。ストーリーではすでに登場しているクリーチャー。TCG版と同じスペックでST持ちで出た時と殴る時にプリン効果を相手に付与するNEOクリーチャー。

パワーがそのままかぁ‥‥と個人的には微妙な気持ち。広い状況に対応したカードと言える1枚。一方で手打ちするには微妙に重い5コス、進化獣にしてはシングルブレイカーで低いパワー、STでは1体しか止まらないと器用貧乏な側面もある。デュエプレ的には盤面上限でも出せるトリガー獣は強い‥‥のか?

手打ちは微妙なコスト、進化するなら2体止められるが打点は1を踏まえるとトリガー枠で使うことになるのかなぁ‥‥ムートピアの種族シナジーをデュエプレでは強化していく方針なのでムートピアの種族デッキのトリガー枠として採用を勝ち取りたい。

 

 

神出鬼没 ピットデル

 

コロコロオンライン公開のカードは”神出鬼没 ピットデル”。オクトーパ同様にTCG版から変化なし。4コス2000のブロッカーで水文明にしては珍しく殴れる。低い基礎スペックを代償に手札をから水のカード2枚をディスカードすれば0マナで出せる。

手札消費は激しいが青黒多色を捨ててマナチャージが黒単なら1T目にピットデル+デスマーチが可能で1T目に攻撃が可能‥‥出来るのか?などは一旦置いておいて神出鬼没な事が可能。

ディスカードを絡めて何か悪い事が出来そうな1枚。手札消費がキツいですが0マナで墓地を2枚肥やしながらクリーチャーが出せるので変なコンボデッキなどで使われそう。

とはいえ手札を3枚使ってやる事が4コス2000のクリーチャーが0マナで出るのは今の時代単体ではそこまで強くない。手札消費に見合っているのか?という部分でやはりコンボをしてナンボのカード。

悪い事が開拓されて環境デッキに入ったり、コンボデッキでデッキビルド杯で見ることになりそうです。

 

 

異端流し オニカマス

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新章DM1弾のコスト踏み倒しメタ3人衆で最強だった”異端流し オニカマス”。コスト踏み倒し含めてデュエマを変えた1枚がついにデュエプレに実装されます。

召喚以外で出たクリーチャーを任意でバウンスさせるメタ能力はそのまま。一方で選ばれない能力は相手ターン中限定に弱体化しました。賛否が分かれる弱体化。

TCG版そのままで出すには少し強すぎる1枚。メタクリとして最強格なのに加えて詰めのダイレクトアタック要員としても強すぎたのでこの弱体化が入ったのだと思います。この調整で純粋なメタクリーチャーとして使うが明確になった感じがします。実際コイツが使われたデッキの多くがビートダウン系のデッキで同系戦を考慮に入れるはゲームが歪んでいると言われても仕方がない。殴り手としても2コス獣としては強い部類だった。

デュエプレだと今現在青系のコントロールデッキが元気でウアラクが使われたりしているのでウアラクと入れ替える形で青単、青黒系のデッキで使われそう。

メタ能力のバウンスは任意、これはレッドゾーンZの盾焼却やレッドゾーンの除去能力を使い回されないようにするので地味に大事。選んでいるわけではないのでシン・ガイギンガも無条件でバウンスできる。一方で召喚以外なので召喚扱いで出てくるG0は貫通されてしまう、相手ターン中のみなので革命0トリガーや侵略ZEROを止めることはできない。出てからバウンスなので出た時能力は誘発するなど完璧というわけではないのが注意点。

踏み倒しメタ獣としてとりあえず置く分にはTCG版と同等のスペック。コイツをどかせるメガマグマがスタン落ちして対抗札が消えるは追い風‥‥というよりこの状況で完全なアンタッチャブルは大変よろしくない感じがするので弱体化は妥当か。とはいえメメントのDスイッチで寝かせて殴るなどで対処は可能なので過信は禁物。

デュエマの踏み倒し関係の世界を変えたクリーチャーがついにデュエプレに実装されます。

 

 

深海の覇王 シャークウガ

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お前VRに降格するんかぁ‥‥な”深海の覇王 シャークウガ”。TCG版ではさっぱり使われなかったのでいつものシンパシーを追加する魔改造が施されました。

シンパシーの追加以外はTCG版と同じ。ブロックされない7コス7000のWB。出た時に2枚引いて好きな枚数ディスカード、捨てた枚数相手の7コス以下獣をバウンス。

とりあえずシンパシーで早期着地が可能になり使い勝手が改善。7コス以下バウンスが間に合わねぇという可能性が大きく減りました。ディスカードは任意なのでバウンス対象がいない、手札を残したい時に手札を減らさないのはグッド。

一方でシンパシーで早期着地できるとはいえ7コス以下バウンスがそこまで強くないんだよなぁ‥‥とかコイツがムートピアの切り札枠だと強さとしては相当怪しい。VRに降格しているのでコイツで時間と手札を稼いだ後に出すフィニッシャーがいるんでしょう、多分。

後は‥‥コイツは背景ストーリーで頑張っていたクリーチャーらしい。ということでストーリーのどこかで出てくるのか?

 

 

超魔導書グリモア第1章

 

今日は忘れなかったコミュニティ公開カードの”超魔導書グリモア第1章”。この呪文がVRかぁ‥‥とぼやくカード。普通に使うと1コス重くなったエマタイ、SSTでエレメントバウンス2枚が発動します。TCG版からはSSTのバウンスがエレメント化+バウンス枚数が1枚から2枚に増えました。

バウンス枚数が増えたからと言ってVRである必要がなさそうな1枚。SSTという発動条件が厳しい条件を満たさないと受けトリガーにならないのは結構辛い。単純な手札交換をするなら同じコストにサイバー・チューン、効果なら2コスエマタイとライバルがいるのも気になる。

収録種類数が増えるとこういう微妙なカードが高レアになるのは気になるところ‥‥というよりTCG版の実績を踏まえるとオニカマスとレアリティを入れ替えた方が良くね?と思う1枚。

使われるかは結構怪しい1枚。ムートピアでST枠を確保するならオクトーパ+クロックが優先されてこの呪文はあまり使われなさそうな予感。

 

 

I am 

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ムートピアのSR枠は”I am”、お前かぁ‥‥と頭を抱える1枚。まず単体のスペックの方は実質G0:ムートピアが4体以上を持ち、TCG版の5体以上から1体減って強化。踏み倒して出した時に味方を全バウンス、NEO進化なら25000のワールドブレイカーになるNEOクリー―チャーなのはTCG版と同じ。

頭を抱えた理由は今日公開された他のムートピアと一切シナジーが無い事。原因は他のムートピアが新章第1弾登場でコイツは2弾なのが原因。基礎と発展で別テーマなのよね‥‥

 

貝獣 ラリア超宮兵 マノミ超宮城 コーラリアン

 

I amを公開するならこの3枚を公開してくれないと話が始まらないのよね‥‥そしてコイツ等にしてもスタン落ちやカードデザイン方針で連打できる呪文が少ないという問題を抱えている。

正直今日のSR枠は他にいなかったんですか?と問いかけたくなるチョイス。公開されたカードだけだとI amは弱いとしか言いようがない微妙スペック‥‥とりあえずラリア、マノミ、コーラリアンと連打ができる呪文が31弾はあるんですよね運営さんと言わざる得ません。150種も実装するんだからコイツ等も実装されて欲しいところ、現状でI amの評価は保留とします‥‥というか強い弱い以前にカードがない。

 

 

終わりに

ジョーカーズ、ビートジョッキーとデッキの方向性がはっきりしているから他もそう言う公開になっているという希望を吹き飛ばす水文明、ムートピアのカード公開。オニカマスは強い、オクトーパも種族デッキなら使いそう、シャークウガも強化されたといい感じに進んで最後にI amって‥‥大丈夫なのかなぁ‥‥

後は学園祭の方で謎のイラストが展示されていたようです。ノインスキンが付くSRに関連したイラストっぽいです。見た目からしてヤバそう&異質なのでオリカな感じがします。ということでデスザークが31弾にねじ込まれてくるという事はなさそうです。

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