4月10日EXパックカード紹介

今日から始まったEXパックカード紹介。スケジュール的には毎日SRとVRが一枚ずつ、R以下が2枚ほどという形で行くと思われます。で、最後に大会の生放送でシークレットがあるSRを2枚発表してフィニッシュという流れでしょう。ついでに発表時間も19時、20時、21時に統一されるでしょう(通常弾は種類が多いため18時にも発表があった)。

という事で本日19時にトップバッターとして”竜音のキラ”が発表されました。煌く正義とか関係ないです(文明違うし)。ましてやフリーダムでカッコイイ青い翼があるわけではありません(見た目的には忍者っぽいよね)。

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TCG版から純強化となり種族変更に基礎パワー向上、キラ・ゼクス専用のコスト軽減が追加されました。という事でキラ・ゼクスは6コスという事で確定しました。調整を見れば分かる通り、TCG版は3コス1000でティラノのコスト-1でコッコルピアと比べるとわかりやすく弱めの調整になっていました、ほかの同系カード比べると弱い(何で2003年のカードに負けていたんですかねぇ‥‥)のは不死鳥編あるあるですね。
そんな残念スペックから基準通りのスペックへと是正され普通のカードになりました。ついでに種族変更によって2体目のキラもコスト軽減の対象になるという強化も受けました。全ティラノが-2されないのは流石にボルガウルが4T目着地は対ビート系で強すぎるだろうという判断だと思います。
という事でキラの次に出すのは無論大きくコスト軽減されるキラ・ゼクスが筆頭ですが他の5コスティラノも4T目に着地できます。意外とコレ器用なんですよね、ビートならロウバンレイ(ただし死にやすいので実践だと最速召喚はあんまり狙わない)が今のところ出せ、コントロール方向なら収録カードにソウルバイスドラグーンがあればハンデスも可能です。将来的にはジャック・ライドウ実装でキラ→ライドウでボウルガウル探索→ボルガウルの流れも作れます(実戦レベルなのかは別問題)。
という事で今後のティラノデッキの足回りを担うカードとして竜音のキラは使われるでしょう。

2枚目はPVでは唯一のオリカが早速公開されました。”竜音のゼクス”という名前でした。別に殺人的な加速なムーヴはしませんし仮面を取った姿の別カードはミリアルドというオリカがあるわけではありません。

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早速オリカが来ました。まずメインになる墓地肥やし能力はティラノ・ドレイクに限定すると現デュエプレでは生かせません。今後のカード発表で対応カードが出ることを待つしかないです。その場合は竜脈のダンジェン(スリリングスリー:ティラノでヒットした枚数墓地からクリーチャーをサルベージ)やボーンブレイド・ドラグーン(3コス以下のティラノをリアニに魔改造前提)などの実装が予想できます。一方ティラノにこだわらないのならアルバトロスなど生かせるカードが多々あるのでそっちの方面で出張できる可能性があります。
もう一つのキラ・ゼクス専用コスト軽減は‥‥現状オマケかなぁと思っています。キラの方でコスト軽減は十分といえば十分なのでわざわざこっちを事前に置いておくという必要が無いんですよねぇ‥‥なのでティラノで墓地回収やリアニメイトをしないのであればコイツを使う理由=キラ・ゼクスを使うなのですが、発表されたキラ・ゼクスの能力がアレなんですよねぇ。
なので今後のカードの発表がないとこの竜音が使われるかどうかは未知数です。ただ現状は結構厳しいです、このEXパックで全てを賄わないといけないので枠があるかが不安です。

さて本日最大の驚愕はまさかの”キラ・ゼクス・ドラグーン”がVRで実装されることです。PVでさもSRっぽく発表しておいてからのVRとかやりますねぇ(何が?)。ついでに色々魔改造されています。

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魔改造は竜音のゼクスが追加されたことによる対応が主です。まずターン開始時のマナ破壊で”竜音”の名があるクリーチャーがいなければに変更されました。対応カードが2種に増えたことでランデスの発生確率が減りました。またリクルート能力も追加されましたがターン開始時(すなわち発動するまでターンをまたぐ)のマナの自壊後なので強そうに見えて使いにくいです。いくら2種の”竜音”がいても2ランデスによって使えるカードに結構な制限が掛かるのでなるべく”竜音”を出してある状態こいつを召喚する必要がある点は変わっていません。
というよりコイツって”竜音”がいないときに出すカードじゃないんですよね‥‥SAにならないしマナの自壊能力ある(その分基礎パワーは高いんだけど)し追加されたリクリート能力もSA付与には影響しないしマナの自壊後なのでオマケというか焼け石に水感が強いです。
こーいう奴を大真面目にメインアタッカーに据えざるを得なかったというところにTCG版ティラノがいかに残念だったかを思い知ります。ましてや轟轟轟を知っていて不死鳥編を知らない現代人がこのカードを見たらねぇ‥‥
最後は散々に言いましたが探索の仕様上、”竜音”の名を持つカードが後1枚ある可能性があります(無論オリカで)。ソイツがマナの自壊を生かせる能力ならワンチャンあるかもしれません(その場合の最大の敵はやはり自壊もランダム化している所、TCG版なら選べて狙ったカードを墓地に落とせるのだが‥‥)。竜音のゼクスと合わせて後発の発表を待った方が良いでしょう。

まさかのキラ・ゼクス・ドラグーンVR格下げで新弾カード発表がスタートしました。コレを見るに青のアスティマートもVRの予感がします、だって元がSRの能力じゃないですから。という事で赤のSR予想の正誤は持ち越しとなり、ティラノを種とする進化GVがいる可能性が復活しました。
今日発表のカードスペックに関しては2種の竜音はティラノデッキの必須カードとして使われそうですが、キラ・ゼクスはかなり怪しいです、デュエプレのインフレに追い付いていない感がすごいです。なので使われてもメインというよりは2枚ほど差して奇襲やエンドカードとしての運用がメインになりそうです。というかドルザバードとボルガウルに割って入るスペックを要求されている中でTCG版から毛が生えた強化しかされていないキラ・ゼクスを出されても困るというのが実情です(掌返し待っています)。
以上今日の新弾カード紹介、ティラノ強化‥‥なんだけど強化が足りねーよ、そして赤のSRは振出しに戻るを終わります。頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。