ハンターの対、エイリアンも新規カードが公開されました、やっぱり1日5枚の公開だと全容が全然見えないので評価も難しい。なので今回のカード紹介はカードリストの公開後の記事がメインになりそうな予感。
今日も後に評価を投げそうな感じがする予感がしますが公開されたカードを見ていきます。
無法設計図
オリカのように見えてTCG版2022年のデュエキングに収録されていた”無法設計図”がデュエプレに実装されます。アウトレイジ関連のカードですが無色。2コスの呪文で複数枚回収できる設計図呪文で山札の上5枚からエグザイルクリーチャーをすべて回収します。
とりあえずADの巨大エグザイルで巨大設計図の互換となるカードになりそうです。ただ、色を生まない無色というのは‥‥どうなんでしょうか？キングシビレアシダケによるマナ加速で大きい方のエグザイルを出すとなると緑のカードは減らしたくない。そうなると無色のこの呪文は5枚目以降になりそう。とはいえ一気に手札を増やせるので巨大エグザイルでは採用されそうな感じがします。
一方のNDはクロニクル2で何種類エグザイルが収録されるのか？が分からないのでこの呪文の評価ができない。他のテーマもあることを考えると2枚ぐらい拾えればいいのかなぁ‥‥ADは3枚4枚と拾えそうですがNDは2枚ぐらいになりそう。
再録新規問わず多数のエグザイルクリーチャーが収録される事を祈るカード。とりあえず新ロビンだけじゃまったく足りないので公開ヨ・ロ・シ・ク。
カラフル・ナスオ
今日はエグザイルの日で無法設計図からスタート、という事は多数のエグザイル獣が公開される‥‥のではなく墓地肥やしの”カラフル・ナスオ”が今日の2枚目、なんでさ。ドロンゴーって手札を捨てて発動するから墓地肥やす意味ないし、墓地使うUKパンクに緑って入っていなかったよねと今日のテーマとシナジーは全くありません。
テーマとは無縁のナスですが墓地肥やしカードとして見ると優秀。元となったカラフルダンスはデュエプレだと大きいコスト順に墓地肥やし、すなわち狙ったカードを墓地に落とせない可能性がありました。が、このカラフル・ナスオはTCG版と同じく選んで墓地に4枚カードを置けます。マナを経由する手間はありますが墓地に置きたいカードを一気に4枚送れるので墓地利用デッキで使われそうです。
問題はND、AD含めて緑が絡んだ墓地利用デッキが少ない。TCG版でもガチ環境カードとしての活躍はそこまで多くないのでデュエプレでもそうなりそう。加えて4マナで墓地を4枚肥やすクリーチャーを出してターンエンドが速度的に大丈夫？という問題もある。
とはいえ4コスで4枚墓地を肥やすカードは便利なのでどこかで使われる可能性はありそうです。今使われなくても後々どこかで使うかもしれません、そういう意味では実装されたことに大きな意義があるカード。
ここからは配信公開カード、カードとしては2枚ですが実質的には4枚分のカードになっています。
新カツドン軍団
ということで今日の目玉枠はデュエプレに実装されなかったカツドン3種盛り、確かこれでE3のカツドンが全種実装されたのかな？レアリティはE3のカードということでビクトリー。
カードとしては2段階ドロンゴーを持っているのでギミックとしてはUKパンクと同じ。ドロンゴーにP’SとVがあるのでコイツは文明を問わずエグザイルを手札から捨てたらドロンゴ―出来ます。ドロンゴーが絡まないキューブなどの踏み倒しで出す際は12コスのカツマスターが出るのもUKパンクと同じ。
超法カツドンGO！
まずは初期形態と言える”超法カツドンGO！”。TCG版からはコストが1下がり4マナに、パワーも4000から2000になりました。パワーが下がるのはドロンゴ―的には悪くないので4コスと軽くなった恩恵が大きい（TCG版のエグザイルはコスト高すぎ）。
基礎スペック以外にもSAが追加され出たターンから攻撃可能。もう一つの能力、相手クリーチャーが場に出た時タップされていたらカツドンGOとバトルする能力もSAによって出たターンから狙う事が出来るように。
軽くなった＋SAの追加＋パワーが下がったことでTCG版から格段にドロンゴーしやすくなりました。出たターンから自爆特攻、ST獣に誘発しての自爆、中盤でのクリーチャーの出しあいに反応して自爆と様々な状況でドロンゴーが狙えます。加えてP’SドロンゴーVということで捨てるエグザイルの文明を問わないのも嬉しい。
とりあえず出して即ドロンゴー出来るようになっTCG版から使いやすくなりました。
超法剣カツキングGANG
第二形態の”超法剣カツキングGANG”、TCG版からはコストが1下がって7マナになりました。能力の方はSAが追加された代わりに除去能力が攻撃時限定になりました。なのでTCG版と除去能力の誘発回数は変化なし。変わったのは火力除去でTCG版は3000火力ですがデュエプレ版は4000火力になりました。ブロッカー破壊は変化なし。
とりあえず7マナになったことでマナ加速ができるなら手打ちが狙えるコスト帯になりました。ブロッカー破壊もありビートダウンで使えなくもないスペックに。とはいえ今の7コス帯はゲームエンド級のバケモノが普通に出てくるのでドロンゴーをするのが前提のスペック。
火力除去の強化は嬉しく、センノーや防鎧を除去できるようになったのはドロンゴーとしては嬉しい。ブロッカー破壊も突破力という点では強いのだが‥‥ネロⅢ世の呪文踏み倒しを誘発するのは気になるところ。後は選ばれないオニカマスは除去できないも気になる。
単体でも使えそうなスペックをしていますが今の環境パワーを踏まえるとはやはりドロンゴーで最終形態へと進むための中間形態になりそうです。
無法伝説 カツマスター
最終形態であり、1枚のカードとしては表紙に当たるのが”無法伝説カツマスター”。TCG版と同じく12マナということでドロンゴー以外で出すのが難しいエグザイルクリーチャー。
能力はTCG版とほぼ同じで攻撃時に山札の上3枚を墓地に送り、送った3枚の合計コスト以下のコストになるように相手クリーチャーを除去する割り振りコスト参照除去を放ちます。3枚分＋高コスト表記のエグザイルクリーチャーが多数入る事を想定すると除去範囲、数共にかなり広いです。任意なので山札の枚数が少ない時は使わないという択があるのもグッド。
変わったのはドロンゴーでTCG版ではカツキングMAXからもドロンゴー出来ましたがデュエプレでは仕様変更の都合で不可能に。とはいえカツキングMAXを捨ててGANGからカツマスターにドロンゴーすることは可能です。
さて‥‥コイツが強いのか？ですが着地が間に合うor可能ならコスト割り振り除去で横並べデッキを粉砕、攻撃時誘発なのでTBによる増えた手札からの再展開も無意味だぜ勝ち！と言えるので刺さる相手はいる。ドロンゴーによって破壊除去に強い、入れ替わる系なのでパワー低下にも耐性があるなどトリガーケアと言えなくもない能力を持っている。
一方でオニカマスを立てられるとどうしようもない、ドロンゴーして殴るなので破壊以外のSTもバンバン飛んでくる環境でダイレクトアタックまで通るのか？と気になる点は多数。加えてエグザイルクリーチャーの種類数で安定性が大きく変わるので現状だとデッキが見えないのも気になる。ADだと巨大エグザイルやUKパンク強化ﾔｯﾀｰ！と分かりやすいのですがNDは果たしてどうなる事やら。
EX秘伝カツトンファー
いろんな不安があるエグザイルに強化パーツ呪文が登場。"EX秘伝カツトンファー"もカツマスターと同時に公開されました。
TCG版からテキストが細かく変わりましたが基本は同じ。アタックチャンスでエグザイル獣攻撃時に唱えることができてパンプアップ6000と1打点増強、攻撃の終わりに自壊するのでドロンゴーをするサポート呪文。
ドロンゴー誘発タイミングが攻撃の終わりということでタップ系トリガーの処理の後にドロンゴーで踏み倒せる。すなわちSAを持つエグザイルクリーチャーならタップ系トリガー無効の連続攻撃が可能。更にカツトンファー＆ドロンゴーセットが手札にある分だけ連続攻撃が可能で強烈な上振れ要素を持ちます。ここにドロンゴー由来の破壊耐性が合わさり結構な数のトリガーを無効化して突撃するのが新エグザイルテーマのゲームエンドプランになりそうです。
切り札級のカツドンとゲームエンド級の必殺コンボ呪文が公開されたことでフィニッシュ方法は判明したエグザイルテーマ。後はとにもかくにも他のエグザイル獣の公開をなにとぞよろしくお願いします。
終わりに
今日はエグザイルクリーチャーがテーマの日でした31弾で全文明にコスト踏み倒しメタを配った後なのでどこまで活躍できるのか？という部分で不安要素があるのが気になるところ。更にエグザイル獣数が全然足りない、カラフルナスオを公開するより新エグザイル獣の方公開してほしかったです。
カラフルナスオもよいカードなんだけどねぇ‥‥公開日のテーマが悪いよテーマが種類数が重要になってくるドロンゴーの日に被せてくるのはどうなんでしょうか‥‥
