7月11日新弾カード紹介

PV公開からの新弾を使ったデッキの体験プレイ動画の公開、そしてカード紹介が始まったという事で今回も毎日カード紹介記事を書いていこうと思います。

今日はサバイバーのカード紹介&プレイ動画公開という事で、この2つに取り上げられたサバイバーたちを紹介していきます。で、カードの画像に関してはシェル・ファクトリーγ以外はTCG版のものを使いますのでご了承ください。




9弾EX最初の1枚はサバイバーを代表するシェル・ファクトリーからでした。各種改造が施されて実装されます。コスト-2され、サバイバーのサーチがランダムになるという変更を受けました。
単純に4コスになったのは強化です。が、サバイバーのサーチがランダムになったのは弱体化と言えそうです。探索しなかった理由としては能力を共有するサバイバーの性質上1ターンに何度も能力が発動する可能性が高いためその都度探索で虫眼鏡をピコンピコンさせるのはテンポが悪いので仕方がないのかなと思います。ランダムでもとりあえず何かしらのサバイバーが手札にくる疑似キャントリとして使える強みは健在。サバイバーデッキのドローソースとして場に維持できれば強いので必須カードになる可能性を秘めています。またデュエプレでは従来このような置きドローソース系のカードは手札が5枚以下限定の能力でした。が、シェル・ファクトリーはCip処理という事でこの制限を突破し無条件化しました地味に特殊仕様になりました。
ただし、4コスパワー2000で能力が能力なので各種除去に最優先で狙われます。この点がとにかくきついので何らかの対策をデッキに組み込むことは必須かなぁと思っています。




個人的にデュエプレのサバイバーデッキに置いて最重要カードになりそうなのがこのスマッシュ・ホーンです。能力はTCG版と変わらずサバイバー能力でパワー+1000と地味of地味なのですが、このパンプアップがないと多分サバイバーは活躍できません。
理由は単純で3T目スマッシュホーンを出して4T目にシェル・ファクトリー、この時シェルファクトリーがスマッシュ・ホーンのサバイバー能力を共有しシェル・ファクトリーのパワーが3000になってジャック・アルカディアスの除去範囲から逃れられるようになるからです。
という事で緑入りサバイバーを使うなら3T目にこいつを置かないと相当苦しい展開になると思われるので使うなら4枚全投入なサバイバーカードになりそうです。




ここからはプレイ動画で登場した改造サバイバーの紹介。まずは2コス1000のバニラになったプロメフィウスα。
コスト-1の代償としてパワー1000まで低下しました。が、デュエプレ史上初の”デッキに4枚以上入れられる”を獲得しました。TCG版では少数ながら存在するデッキに4枚以上入れられるカード。デュエプレでは遥か未来の能力ですがサバイバー強化のために時空を超えて搭載されました。
という事で、最低限サバイバーはこのプロメフィウスを大量投入すれば初動に困るという事は無くなりました。問題があるとすればこのカードを分解時すると時の処理で4枚以上保持できるようにするシステム関係ぐらいだと思われます。
……コイツよりモリノウジャダケαの方が強そうというのは御法度なのだろうか‥‥




PA能力が1000から2000にパワーアップしたよやったねブレイズザウルスα、完。で終わりそうですが文明を考えずサバイバーという括りなら上のプロメフィウスの上位互換。という事で上のプロメフィウスは4枚以上デッキにいれられるけどいかに投入枚数を少なくするかがカギにになりそう。あ、ブレイズザウルスは赤入りサバイバーの初動として頑張ってください。




ツインヘッド・タートルβ君迫真のトレーニングの結果上位互換と言われるトリトーン君と同等のスペックを獲得しトリトーンの実装を阻みました。
2コスサバイバーからの3T目コイツで即時にATの1ドローを発動可能だぜ‥‥まぁこの動きをするようだとサバイバーの環境入りは多分無理そうなんだけどね‥‥3T目に置きたいのはスマッシュホーンだから。あえて2T目にこいつを置くのは2T目に出すサバイバーがアマリンという前提ならそこそこ使えそう。




プレイ動画では速攻でマナに置かれてしまった流星魚α。3コスパワー1000と基本スペックを大胆に変えての実装です。サバイバー能力はTCG版と変わらずアンブロッカブルの付与。
3コス1000という事でとにかく除去の対象に選ばれやすいのでとりあえず召喚しておくという役割は持ちにくい。サバイバーの能力システムの関係でメタカードとして必要な時に召喚するという使い方が強そう。この使い方なら3コスという軽量化はメリットになる。という事でクリーチャーというよりはサバイバーにアンブロッカブルを付与する呪文的な使われ方をされそう。




4コス2000とスフィンティラノスβも流星魚と同様に大胆に基本スペックに手が加えられました。ただSAをサバイバー能力で共有して後に出したサバイバーにSAの恩恵を受けるには最低6マナかターンをまたぐ必要があるなど若干扱いずらい部分があります。
なのでSAを共有するというよりはATの恩恵を受けるカードという事で流星魚とは逆の運用をする1枚。SA付与のシステムクリーチャーとして考えるにはパワー2000は貧弱なのでターンをまたげたらラッキーぐらいに考えておくのがいいのかなぁと感じました。




今日公開のサバイバーラストはフィニッシャ―候補の進化サバイバー、シグマ・トゥレイトでした。TCG版でのクルーブレイカーは他のサバイバー1体につき1枚の追加ブレイクとテキストが変えられ、WBが追加されたのでTCG版よりブレイク枚数が増加、攻撃されない能力も追加されて大幅強化されました。という事で場に3体のサバイバーがいれば1体をシグマに進化させればノートリ、ノーブロッカーなら勝てます‥‥まぁそんな場面滅多にないんだけどね。
現実的にはスマッシュホーンで火力除去に対する耐性を上げつつシェル・ファクトリーでリソースを確保し盤面を整えてシグマに進化、殴って勝つというのが現状のサバイバーの戦術になります。
が、この動きが強いのか?と問われると、そういう動きならメカオーやアポロの方が強くね?となるのが悲しいポイント。この超神星2体のデッキに対してサバイバーが優れている所は何?と問われると今のところはないとしか言えない現実。この辺は残りのカード発表に期待するしかできないのが少々不安です。

今日から始まった新弾カード紹介ですが‥‥え~色々と不安いっぱいです。現環境の各種除去コン、アポロ、メカオー、ドリームメイトなどの環境上位陣に食い込める力をもったサバイバーデッキが生まれるのか…現状を見るに結構怪しいです。
とりあえずクロニクルデッキのモリノウジャダケαやラッセルズβが発表されないと相当厳しい評価をせざるをえないので今後、オリカを含めて発表を待っています。以上今日の新弾カード紹介でした。頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。