11月15日新弾カード紹介

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怒涛の勢いで次々に発表されていく新弾のカードたち。昨日のカードの補足に関してですがアサイラムはアポロのサブプランとして2枚ほど刺して使うと強そう。一方のシデン・ギャラクシーは強力無比ですがやや単調でボルフェウスとどちらが強いのか?が懸念材料といえばそう。なおボルフェウスと比較されて苦しい立場にある大型カードは後もう1種存在し12弾以降に実装されそうですがはてさてどうなる事やら。

 

今日は6枚新カードの発表があったので早速見ていきましょう。

 

最初の1枚は”爆獣ボルカグレンオー”11弾最初のデュエプレオリジナルカードです。

能力はナイトor呪文をディスカードし1ドローで赤の手札交換能力と進化ナイト獣のコスト軽減とどう見ても後に登場する進化ナイトとそのサポートカードです。

あんまり語ることがない気がしますね、進化ナイト獣を軸としたデッキの潤滑油兼進化元として活躍しそうです。注意点としては3コスパワー2000で能力が能力なので除去の対象に入りやすく狙われやすいのだけは気を付けましょう。

 

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TCG版の元殿堂カード、”魔光蟲ヴィルジニア卿”もデュエプレに参戦です。不遇好きの予想ではコストが上昇するかもと思っていましたが5コス3000と基本スペックは変わらずの実装です。

変わったの能力の挙動です。デュエプレではまず墓地から同じ種族の進化獣を探索し任意で場に出す。出さなかったらランダム墓地回収に変更されました。TCG版では墓地メイン、踏み倒しサブみたいな感じでしたが実際は踏み倒しがほとんどだったのでデュエプレではまずは踏み倒し優先に調整されました。

現時点で踏み倒せるのは各種ワームの進化獣とバルクライ王、ブリュンヒルデです。ブリュンヒルデは小型過ぎて、ジェノサイドワームは実用性無しなので出す候補はバルクライ王とカオスワーム。後は今後発表&実装される新カードです。進化Vのナーガは種族”ナーガ”なので出ません注意しましょう。

他ビックリコンボの域を出ませんがヴィルジニアの能力発動前に何らかの方法で種族を追加された場合、追加された種族の進化獣も踏み倒せます。現デュエプレではジオ・マスターチャが場にいるときにヴィルジニアを出すと墓地からアボロニア・ドラゴンとアース・ドラゴンの進化獣も対象に含まれるようになります‥‥まぁ進化先のスペックを考えるとネタ以上の要素はありません。

さて‥‥このヴィルジニア卿は元殿堂カード、つまりぶっ壊れの可能性を秘めています。5マナであらゆるナイトとワームの進化獣を踏み倒せていのか?というのは今後のカード開発に大きく影響しそうです。TCG版ではB・ロマノフを早期に着地させる動きが強かったためヴィルジニア卿、ナスオ、カラフルダンスと順次1枚制限になりました。ちなみに最速ターンは4ターン目、4ターン目にパワー12000のTBが3枚ハンデスしながら攻撃してくるのは当時環境では強すぎでした。現デュエプレではBロマノフはもちろんのことカラフル・ダンスもないので普通の進化獣を出す分には壊れにはなりにくいと思います。バルクライ王とヴィルジニア卿で連鎖させるには墓地肥やしのカードが不足しているので思いのほか難しいです。問題になるとしたら進化V以上の複数体の進化元を要求するカードが実装された時。複数体必要な難易度の代償に強力な能力を持っている進化獣を5マナで墓地から引っ張り出せるのは果たして大丈夫なのか?に関しては今後ついて回る問題になりそうです。現デュエプレでは複数枚墓地を肥やせるカードで強いものがほとんどないため今は問題にならなそうですがBロマノフ実装時までに墓地肥やしの枚数不足を解決できるカードが実装された時、ヴィルジニア卿がTCG版同様の1枚制限やナーフといった規制がかかる可能性はあります‥‥そんな不遇好きの不安は最悪の形で的中、今日のSRはマジでヤバイです。

 

 

最大級の重クロスギアでロマンの塊”超銀河剣 THE FINAL”はデュエプレではレアリティは降格しVRになりましたがパンプアップ値やコストは強化調整をされての実装となりました。

パワー上昇は12000から24000へと2倍化しクロスコストは1+自分の盾の枚数と初期状態なら6コストでクロスできるようになりました。デュエプレ運営は意地でもクロスコストの表記を2以上にする気が無いようですね‥‥ここまでくると逆に感心します。

そして最大の目玉付与効果G・ブレイカーですが、まずGはギャラクシーと読みます、蛇足は以上、肝心の効果は相手のシールドを全てブレイクする点はワールドブレイカーと同じですがその後に自分のシールドも全てブレイクするという超ハイリスクハイリターンのブレイカー能力です。うっかりスパークがトリガーしようものなら敗北は必至、一応自分の盾からもトリガーは発動できるのでトリガーで出てきたクリーチャーを除去トリガーで除去することは可能です。

とまぁすがすがしいまでにロマンに寄せた超重コストギアです。ブロッカーでチャンプブロックされただけで何も効果を発揮しないなどの課題が多数でガチ対戦ではお呼びがかからない1枚でした。

さて‥‥クロスコストが基本的には6以下になったことでクロス自体は現実的になりマした、ということで昨日のネビュラ・ウイングはどうしてデュエプレに来たの?という問題が発生することになりました。ジェネレートは各種侍流ジェネレートやソウジのATによって4~5マナ帯で超銀河剣で場に出せるので、わざわざネビュラ・ウイングを使って踏み倒すまでもなくクロスできちゃうんですよね‥‥ついでにデッキの構築の際の色バランスも悪くなるので使うなら青黒赤で組んで白は入らない可能性が高そうです。

使い勝手は大幅向上しましたが、元の部分は変わらないのでロマンカード止まりなのかなと思います。動画配信やカジュアルマッチで思いっきり使うカードだと思います。

 

 

今日4枚目は”爆獣イナバ・ギーゼ”でした。スペックはTCG版と変わらず3コス3000で他のナイトをSAにします。

SA付与ということでTCG版ではロマノフサインのロマノフをSAにするカードとして注目されていましたがデュエプレではザンゲキマッハアーマーにその地位を持っておりわざわざイナバ・ギーゼを使う必要がなさそうなのが残念です。後々はループに使われたりしたのですが現状そんな使い方はできない。SAを生かしてナイトビートダウンを組もうにもカード不足で組めなさそうと現状のデュエプレでは需要がなさそうです。なので今後ビートダウン向けのナイトが登場に期待する1枚です。

 

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サムライ切り札、超銀河剣が来るのならナイト最終兵器”超銀河弾 HELL”も本日発表されました。スペックはTCG版と変わらず10マナで9000以下の割り振り火力除去、除去したクリーチャーの数だけ盾焼却と強力です。フォートレスと比較すると赤単色ならフォートレスの方が軽い。盾の焼却枚数フォーレスは3枚固定で安定しているがHELLは相手依存で不安定と差別化されています。

入りそうなデッキは5Cコントロールとボルフェウスそして次に実装が発表されたあのカードのデッキということになりそうです。現デュエプレでは横並べするデッキが多い野で早期に唱えられたら非常に強力。また割り振り火力としても地獄万力が未実装なためTCG版以上に一斉除去としてマナが伸びるコントロール系のデッキや呪文踏み倒しの機構があるデッキの踏み倒し候補になりそうです。

他、特にいうことは無いでしょう。マナを貯るか、踏み倒しから唱えて相手の盤面と盾を焼き尽くす重呪文として活躍しそうです。

 

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今日の目玉SR枠なんですが‥‥コレのスペックで本当に実装して大丈夫なの?TCG版での背景ストーリー以上にやらかしそうな”暗黒皇グレイテスト・シーザー”が発表されました。

びっしり書かれたテキストが物語っていますね、シデン・ギャラクシーに勝ちたい一心で超魔改造強化をされて登場しました、FT的には意地でも世界を壊したいデス・フェニックスの執念を感じます(これで2回目の復活なんですが‥‥)

基礎スペックと進化元だけはTCG版と一緒です。改造点(という名の強化点)はまずCipにデッキ内の最大コストの呪文を墓地に落とせるようになりました、これで墓地メタに無力という点をある程度克服しました。一方唯一の弱体化点は呪文の踏み倒しがMB化して2回までになりました‥‥踏み倒せる呪文のコストが大幅上昇したので無制限だったら200%ぶっ壊れですやめてください。その踏み倒しの範囲は探索で黒か赤の呪文かナイト呪文を探索抽選してその中から10コスト以下になるように組み合わせて唱えるというもの、念願の超銀河弾を撃てるようになりました。他、撃つ呪文候補はAD限定ですがロスト・ソウルや宝剣、NDなら墓地からなのでソウル・アドバンテージなどが候補になりそうです。

TCG版では7コスト以下になるように呪文を選び抜いてコンボorたたきつけるカードだったのが10コスト以下に拡大されたことで高コスト呪文を打ち込む超絶カードへと進化することになりました。

とまぁ能力は基本的には超強化されたからさぞ出しにくいのかと思いきや進化Vとはいえ6コスで種族ににナイトとアーマード・ドラゴンを含み進化元はナイトとドラゴンなので上のヴィルジニア卿から出せるし破壊による除去から蘇らせられる、(最近過労死気味の?)ジャック・ライドウで手札に持ってこれるコッコ・ルピア→オリカで増えすぎた4コスドラゴン×2→シーザーで5T目着地余裕と非常にお手軽。自前の墓地肥やしで1発はMBの弾を用意できるため進化させることにゲームプランを集中できると不遇好きとしてはコイツはぶっ壊れの予感がします。少なくとも6マナの進化Vのスペックじゃねぇと感じています。間違いなく11弾環境で大暴れするであろうSRカードです。

 

 

今日は一気に6枚のカードが発表されました。目玉のグレイテスト・シーザーは昨日のシデン・ギャラクシーよりヤバそうという感じがします。う~ん‥‥コレ大丈夫なのかなぁ‥‥シデンはまぁブロッカーで止めればって言えるけどシーザーはそうはいかないのがなぁ‥‥除去してもヴィルジニア卿で容易に場に戻ってくる‥‥大丈夫か?(2回目)

本当はシーザーの背景ストーリーでのやらかしを書こうとしていたんですがスペックが大真面目にぶっ壊れの予感しかしないので取りやめました。正直メタカードでどうにかなるスペックじゃねぇ‥‥

以上で今日のカード紹介を終わります。頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。