母なる星域実装記念なのか進化獣の公開が多いです。次の革命編も進化獣プッシュということでドラゴンサーガ完結と同時に革命編への準備という弾になりそうです。
今日の公開カードも文明ごととは違うん漢字でバラエティに富んでいるので見ていきます。
聖玉リブリバリア
今日の1枚目も進化獣、登場はガイネクストですが種族は次の革命編でプッシュされる種族の”聖玉 リブリバリア”が公開されました。
4コス6000のWBで進化元は光獣なら何でもOK、盾を手札に加えて破壊を回避する能力はターン1回に弱体化しました。
アクロアイトから繋が破壊耐性持ちのWBということでビートダウンデッキでは中々の活躍が期待できます。破壊耐性がターン1回も序盤に2回も除去を撃たれることは少なく、万が一破壊されても1枚手札を補充できると考えるとディスアドバンテージは少ない方です。気を付ける点があるとすればPワーが6000なのでヴァルブレアの能力と殴り返しであっさり除去されてしまう点です。
後は採用デッキがあるかどうか、コスト4で進化するとサザンのドローにカウントされない、進化獣なので龍王アガピトスから出ないとパワーカードとの相性がイマイチ。ただ、現状のデッキはサザン+アガピトスの両採用デッキが主流でコイツを採用する枠がない(24弾こういうカード多いな)。サザン特化なら貴重なWBで破壊耐性持ちでガンガン殴れるので使うならTCG版のサザンに近いデッキになりそうです。
そして龍王アガピトスとヴァルブレアで慣れていますがこの時代から種族指定の進化獣が少なくなり文明指定の進化獣が多くなっていったのがTCG版です。今後も文明指定の進化獣が出るのでデュエプレオリカや魔改造カードとの相性に注目です。
龍覇 トンプウ
23弾で実装されなかった5コスドラグナーサイクル水文明担当の”龍覇 トンプウ”は24弾で実装されます。能力はTCG版と同じで文明指定なしの3コス以下ドラグハート呼び出しです。
これで5コスドラグナーが全文明に揃いましたぐらいしか言えることが無いのかなぁ。tc版でほとんど使われず、デュエプレでも他に何か強化要素があるわけでもないのでデュエプレでも使われなさそう。
一応次の25弾で実装されるガチロボは5コス軸で組んでオールオーバーザワールド完成というロマン砲デッキがTCG版にあるのですがデュエプレでは盤面上限でほぼ再現できなさそうなので多分コイツは使われないと思います。
龍芭扇 ファンパイ
水文明の3D龍解カード”龍芭扇 ファンパイ”がトンプウとセットで実装されます。効果はTCG版と基本は一緒で装備クリーチャーが殴るときに相手の山札の上を見て呪文なら踏み倒して唱え、それ以外は山札の下に行きます。強化されたのは龍解条件でTCG版では自分のターン終了時に相手の墓地5枚が4枚に緩和されました。
TCG版では相手の山札を墓地に置いてから踏み倒すので呪文以外も墓地に落とせるということでループでLOできました。デュエプレではそんな勝ち方はデュエマではありませんということで呪文以外は山札の下になり相手のデッキが全て呪文でなければLOできなくなりました。ちなみにループ手順は紹介しませんが使うカードはデュエにゃん皇帝と(また酷使されている)ニンジャリバンで上のトンプウは使いません。
ループ不可ということで不確定すぎる相手のデッキと山札の上依存ということでおもちゃにしかならなさそうです。5コスドラグナーをSAにして即使えるようにしたり、相手の山札が4枚以上の時に出して除去されにくいフォートレス面に素早く龍解するなどして何とか使いましょう。
龍脈空船 トンナンシャーペ
ファンパイのフォートレス形態は”龍脈空船 トンナンシャーペ”。ファンパイの殴った時に相手の山札の上から呪文を踏み倒すが装備クリーチャー限定から自軍水文明全体へと順当に範囲が広がりました。呪文以外は山札の下に行く変更も同じです。
水クリーチャー全体に踏み倒し能力付与になったとはいえ相手依存なのに変わりはないので使いにくい事に変わりはありません。一応龍解条件は相手の墓地10枚から8枚に強化されました。
クリーチャー面になると自分の墓地の呪文を唱えられるようになるのでこのカードの一番強い使い方は相手の墓地が8枚以上の時にメタルアベンジャーRで出して次のターンの龍解をちらつかせる運用かなと思います。
亜空艦 ダイスーシドラ
クリーチャー面の”亜空艦 ダイスーシドラ”になるとようやくまともな能力になります。ダイスーシドラが殴るときに自分か相手の墓地の呪文を踏み倒します。自分のという文字が追加されだけで格段に取り回しが良くなり、手打ち→殴って踏み倒しのダブルアップが強力です。加えて墓地からの呪文踏み倒しに多い唱えた後に山札の下に行くというテキストがないので唱えた呪文は墓地に置かれたままでダイスーシドラが殴れる限り同じ呪文が撃てて墓地に追加で呪文を落とす必要がありません。
欠点を上げるなら龍回避がないので2回以上殴れる保証がないのがます一つ。メタルアベンジャーRでフォートレス面から出せばターンを跨ぐとはいえ1回殴るところまでは比較的簡単なので踏み倒した呪文で何とか反撃を防ぐかアドバンテージを取りたいところ。もう一つはNDで踏み倒したい呪文が少ない事。ダイスーシドラになるのは相手依存な部分が大きく1回に賭けている部分があるのでなるべく強い呪文を唱えたいのですがNDだとバイスホールぐらいしか強い呪文がない。
なのでADのおもちゃカードかなぁ‥‥相手依存の龍解条件はハンデス等で能動的に満たしに行けるのでそれでなんとか龍解、同時に自分の墓地に唱えたい呪文をセットしてダイスーシドラで撃つというのがデュエプレでの運用になりそうです。キリコ3同様にバイオレンス・フュージョンやインビンシブル呪文を唱えて遊ぼうなドラグハートです。
恐・龍覇 サソリスレイジ
サソリスの最終形態”恐・龍覇 サソリスレイジ”が公開されました。ドラグハートのレアリティに合わせる形になったのでVRに昇格しました。スペックはTCG版と同じで出た時に1ブーストするガードマンでドラグハート呼び出しは自然5コス以下、多文明3コス以下です。
8コスのクリーチャーが出た時に1ブーストするガードマンというのはわりに合わないのでドラグハートを呼び出しを最大限に活用したいです。コスト8ということでジャックポッドに対応しているのは嬉しく、現状、無理に5Cにする必要は薄いので3色ないし4色でジャックポッドのデッキを組む際はデッドマンと遜色ない運用ができます。他、種族にドラゴン持ちということでジュダイナの龍解条件に含まれるのもデッドマンと同じ。
デッドマンより明確に優る点は他文明の3コスドラグハートを使えることでレッドゥルでSAになるのは差別化点となり、最後の打点勝負でSA2打点のクリーチャーを出せるのは強みになります。
色々デッドマンと被っていますが出せるドラグハートの種類の多さで差別化したいドラグナーです。
恐龍界樹 ジュダイオウ
ジュダイナの最終形態”恐龍界樹 ジュダイオウ”も公開されました。5コスのフォートレスでTCG版では4000以下獣への攻撃不可は7体小型が並ぶと詰むということで4000以下の相手獣は殴った時にマナに行くように調整されました。龍解条件はTCG版と同じ自分のクリーチャーのコスト合計が25以上です。
攻撃不可からマナ送りに変わったとはいえ場持ちがいいので4000以下の小型獣を並べるデッキに刺さります。
一方で殴れるようになってしまったのでグレンモルトの横に2体いるとガイハートが龍解して殴ってくる点はTCG版では起きなかった事象です。このフォートレスを使いうるデッキは赤の小型獣で序盤から攻めてくるデッキへのメタとして採用しているのでこの抜け道は大きく響きそうです。エバーラストに関してはダイヤモンド効果で突破してきたのが除去耐性で突破に変わっただけなので変わりはりません。
とまぁそれなりに弱体化しましたが小型で殴られると辛いデッキは採用されそうです。デッドマンやサソリスレイジを採用したデッキは超次元の枠に余裕がありそうなのでとりあえず置くことになりそうです。後はモルト「覇」で出せるので小型獣によるビートダウンが流行れば準赤単に入ってくる可能性があります。が、上記の通り弱体化している点は注意が必要です。
恐・古代王 サウザールピオ
ほぼ単発とはいえ名前は北〇〇拳のパロディになったザウルピオの最終形態”恐・古代王 サウザールピオ”。フォートレス面と違いこちらはTCG版から変化はなしで盾0枚の時にサウザールピオよりパワーが低いクリーチャーは殴れないです。龍回避が無いのもTCG版と同じ。
現環境でパワーが18000以上にクリーチャーは殆どいないので龍解したらほぼザウルピオと同じくダイレクトアタックを防ぐことができます。龍回避がないので除去されたらさっくり負けますがすべての攻撃を止めるのでスレイヤーでサウザールピオに突撃するという事も封じられるのはザウルピオより優っています。なので突破方法は除去るかダイヤモンド効果で突破の2択になります。
入るデッキを見ると他のドラグハートが優先して出されることが多いですが準赤単はオウギンガから出せるので超次元ゾーンにギガハートとジュダイオウが見えたら気を付ける必要があります。
メインで使うというよりメタ、刺さるときに出すカードなので環境を見て採用するカードになります。
爆冒険 キルホルマン
コミュニティで公開のカードはイマイチなのが多いから期待していなかったのですが”爆冒険 キルホルマン”が公開されました。出た時に山札の上を墓地に置いておかれたのがヒューマノイドかドラゴンならSAになります。
DJショーに続く条件付き赤単の2コスSAになります。条件も構築次第ではDJショーを上回る確率と赤単速攻で使ってくださいなカード。条件にドラゴンも含まれるのがうれしくデュアルショックも条件に含まれ、ブレイズクロ―とコダマンマ以外の32枚をヒューマノイドとドラゴンにする構築ができます。
2コスSAは強いのですが現状の赤単には入らなさそうです。現状の赤単はグレンモルトやコスト軽減を生かして溜めるプランへの比重が大きく、2T目からガンガン殴るという動きをあまり取らないのが理由。
なので25弾でガトリングが来るまではとりあえず4枚確保しておくカードかなと思います。25弾でガトリングが実装されたら上振れ3Tキルする赤単速攻でガンガン使いましょう。
覚醒龍界 剣聖ジゲン
赤のSR枠をマナロックと予想したのはダークサイドに堕ち過ぎということで予想は外れスーパーレア100%パックで登場したビクトリーという宇宙猫状態になりそうな”覚醒龍界 剣聖ジゲン”が公開されました。9コス14000のSAでTB、バトルに勝ったらアンタップはTCG版と同じです。
TCG版ではシンプルな文章で裁定が面倒くさい能力がデュエプレでは少しわかりやすくなりました。殴るときに自分のドラグハートとサイキックを大きいコストの面に裏返し、相手のドラグハートとサイキックは小さいコストに裏返します。
この裏返し能力ですがかなり複雑です。
簡単なのは自分の普通のサイキック獣とドラグハートで、覚醒・龍解後の形態になり、3D龍解は最大コストとあるのでウエポン。・フォートレス面両者共にクリーチャー面になります。自分の裏返しで裁定が分からないのがサイキックリンク獣、揃っているがリンク待ちのサイキックリンク獣はどうなるのかがこのテキストではわかりにくいです、TCG版では合体しませんでした。
次に相手獣の方ですが普通のサイキック獣は問題なし、ドラグハートは少しややこしく、最小コストがウエポン面だと超次元ゾーンに戻され、最小コストがフォートレス面だとフォートレス面で場に残ります。サイキックリンク獣はTCG版にならううならリンク解除ではないので全部超次元ゾーンに戻りますがこれも裁定待ち。
他にもややこしい仕様は多数でサイキック、ドラグハート共に出た時にジゲンの能力で覚醒後、クリーチャー面になっても召喚酔いするのはルール通り。ただしガイギンガなど自前でSAを持っているクリーチャーはSAで殴れます。更に龍解とは書いていないのでガイギンガの龍解時に7000火力など龍解時に発動する能力は発動しません。
とまぁややこしく面倒くさい仕様が沢山あります。なのでバグが怖いです、これが嫌で予想から外したんですよね‥‥カードリスト公開時のFQAでややこしい部分について凡例がある事を祈っています。後、バグは勘弁してください。
最期に肝心の強さですがTCG版ではネタカードでした。デュエプレではこれまたモルトNEXTかモルト「王」に入るんですかね‥‥枠があれば閣をバトライ武神にしたり、メタとして使えなくもないので入るかもしれません(24弾こんなのばっか)
まとめ
今日のカード公開でコロコロの方で金色照明の公開されたのですが即記事が消えて画像がありません。該当ツイートも一瞬でなくなり、金色照明の公開はキャンセルになったみたいです。他にも仕様が気になるオールオーバーザワールドも研究所の方で紹介するとコロコロ等の記事で述べられていいたのですがいまだに音沙汰無し。いつもはPVが公開されて2=3日後に研究所でカード紹介と新規カードを使ったデッキ紹介があるのですが‥‥もしかしていまだにスペック決まっていないの?と疑ってしまします。無論新弾実装1週間前になってもカード能力が決まっていないのは何かの冗談だと思いたいです。加えて剣聖ジゲンはややこしい仕様が多く24弾はバグが不安になってきました。
毎日新弾のカード紹介をするのでこの記事が参考になったらX(Twitter)でのリポストやいいね、宣伝をよろしくお願いします。