11月14日新弾カード紹介

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今日から本格的に始まった新弾カード発表、どんなカードが来るのか界隈盛り上がっています。かくいう不遇好きもあれは来るだろう、こっちは来ないかなとあれこれ考えています。環境への変化など期待できる要素もあれば賑やかし要員なカード有りと様々な要素を今回も紹介していこうと思います。

 

今日の最初の1枚はクロスギアの”聖装ネビュラ・ウイング”でした。11弾では本格的に白のサムライも登場しそうです。ネビュラ・ウイング自体はTCG版からはクロスコストが-1されて使い勝手が向上しました。パンプアップも小型獣を火力除去から守りやすくなり悪くはありません。

が、現デュエプレのクロスギアは全てクロスコスト①でネビュラ・ウイング最大の魅力、クロスコストを踏み倒せるの旨味がほとんどなくなっています。TCG版ではクロスコストが高いギアが多くコイツでサポートするというのは面白いコンボでしたがデュエプレでは現状地味で旨味が少ないです。

ということで、ネビュラ・ウイングを使ったデッキを仕上げるにはクロスコストが②以上のギアが11弾で同時実装されるのを待つ必要があります。幸いPVには超重量級の超銀河剣が公開済みなので最低限1種類はギアを確保されています。後は他に強いギアがあるのか、今後を待ちましょう。

とはいえ大型のギアがたくさん出るのかは不確定、現状での使い方としては維新の超人で出してクロス、場に並べたギアをまとめてクロス無敵の超人でぶん殴るというのが現カードプールでの運用なのかなぁと思います。

とはいえ、このクロスギアでバンバンギアをくっつけるデッキがランクマ環境に食い込むかと問われると‥‥そういうカードじゃないよなぁ思います。ロマンカードという性質が強いのでそっち方面でも活躍できるようにカードを整えて欲しいです。

 

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本日2枚目は”エンドラ・パッピ―”でした。初出は戦国編期のスーパーデッキ「ネバ―エンディングヒーロー」の限定カードでした。能力は変わらずパワーが1000上昇し青単色のリップ・ウォッピーの実質下位互換という状態を脱出しました。

とまぁTCG版よりは強くなったのですが、当時のTCG版と違いデュエプレではドラゴンを中心にオリジナルカードによる探索を使ったキャントリップカードが多数存在しわざわざコイツを使う必要が薄いのが気になります。エンジェルコマンド軸でもキャントリップのピカリエの先行実装、探索化で使い勝手が上がったエールフリート、コスト軽減のサポートがあるヴォイジャーとエンジェルコマンド軸も厳しめ。

ということで現状入るスペースが無いなぁと感じます。鳥として見ても3コス帯は鉄板のコッコ・ルッピア、軽減に加えて聖竜の種にもなるラルックと鳥枠も厳しいです。

う~ん、実装されて嬉しいんだけど、現状使い道がないなぁと思います。

 

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3枚目は”聖霊龍騎アサイラム”元々は聖拳編第4弾のカードとかなり古く元祖エンコマ+Aドラゴンということでネバ―エンディングヒーローに再録された縁でデュエプレでは11弾で実装されたと思われます。レアリティはSRからVRに格下げされましたが能力は強化されました。

能力はTCG版同様のシンパシーと破壊された時盾に埋まる能力はそのままに自身を含めて味方のエンコマ&ドラゴンが殴るときに6000以下のブロッカー破壊が追加され強化されました

TCG版ではほぼバニラみたいな能力しかありませんがデュエプレではブロッカー破壊によるドラゴンやエンコマのサポートが可能になりました。コストも6でコッコルピアから綺麗につながるなど最低限の使い勝手はありそうです。他AD限定ですがカチュアで出して場のブロッカーを破壊しつつビートダウン、破壊効果で盾を増やして防御を強化というコンボも可能です、が探索な以上これをやるためにドラゴンの枠を一つアサイラムに割くメリットがあるかは‥‥どうなんですかね、面白い止まりですが意外なところで役立つかも?

ブロッカー破壊の6000以下縛りは久々ですが6コスシンパシー付きを考えると無制限は強すぎと判断されたのでしょう、似た能力のガトリングフォース・ドラゴンはコストが8と無制限は後輩たちのインフレに譲る形になりました。

フレーバーテキストではTCG版同様、グレイテスト・シーザーが盛大にやらかしている描写が描かれていますね‥‥どうやらシーザーはデュエプレでも今後数年観続く騒動の元凶になってしまうみたいです。

 

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11弾のカード発表はいきなりフルスロットルの全力全開、しょっぱなから”超聖竜シデン・ギャラクシー”が公開されました。

基礎スペックはTCG版から変更なしですがMB能力はドラゴンやエンコマの参照がなくなり、1枚捨てれば両方発動に強化。破壊耐性もTCG版では破壊のみ防げましたがデュエプレでは場を離れないに強化されバウンスやマナ送りへの耐性を獲得しました。

ということでシデン・ギャラクシー以外に1体でもお供がいればリーサルに到達と超強力フィニッシャーへと強化されました。ボルフェウスを越えるパワー15000による除去耐性付き2回攻撃のTB獣として大活躍しそうです。

一方でMBは有限ということで実質能力があるターンは2ターンだけ、ターン終了時に効果が切れるため相手ターン中は除去耐性を得られないという弱点はTCG版と変わらずあります。またボルフェウスには自前の6000割り振り火力によって突破力や盤面処理による制圧が可能ですがシデン・ギャラクシーにはそういう能力がなく、2回攻撃による2面処理が最大で盾のブレイクとトレードオフという難点もあります。

他、進化元に関してはMBの条件が無制限になったのでTCG版より格段に出しやすくなりましたので運用も含めて基盤はボルフェウスのものをそのまま流用できそうです。が、心配なのはラルックの聖竜の種になれるがシデン・ギャラクシーにも適用されるのか?に関しては裁定待ちとなります。大方の見方で適用されるだろうと思われていますがデュエマではルビが違う場合は別という裁定もあります。というのもボルフェウスの超聖竜はそのまま”ちょうせいりゅう”のルビなのですが、シデン・ギャラクシーは超聖竜を”スーパーチャンプ”TCG版ではルビが振られており読み方が違うためです。このため実装時には混乱が起こる可能性もあるので今後の裁定発表を待ちましょう。

後は、シデン・ギャラクシーが環境入りするかに関してですが、どうなんですかね‥‥除去耐性や2回攻撃は魅力なのですが単純に盾を殴るだけで勝てる程今の環境甘くはないと思うんですよねぇ‥‥ボルフェウスの呪文踏み倒し&火力除去とシデンの除去耐性と2回攻撃どちらが環境にマッチしているかでどちらが使われそうかメタや環境の流動性次第では大差が付いたり日によって変わるという可能性もあります。

とまぁだらだら書きましたが既存のカードをによってサポートは実質万全、使い勝手もTCG版から向上と強化されたので確実にデッキは完成します、ということで多分強いしシークレットにもなりそうなシデン・ギャラクシーがカード紹介二日目にして発表されました。

 

11弾の実装が何時かはまだ未発表ですが月末ないしは12月2日前後ということでカード発表の期間が何時もより短そうと思っていました。そうしたらいきなり紫電ギャラクシー周りが発表されエンジン全開な発表になりました。11弾のSRのいくつかは今回のシデンように既存カードですでにサポートが十分というカードがいくつかあります。なので11弾に関しては思ったより実装枠に余裕がありそうなので今日のアサイラムのような古めのカードが実装される可能性も高そうです。頑張って毎日新弾のカード紹介をして行きます。Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。