
昨日公開されたテック団のカード達、その前のドレミ団もそうなのですが、~団のテーマデッキとしてまとまっていないんですよね‥‥ドレミ団は呪文に関する事と一貫しているのですが入るデッキはそれぞればらけそう。テック団もシナジーというよりはグッドスタッフ等々でたまたま同居というのが少し悲しい。既存カードと組み合わせてもドレミ団は形になるがテック団は相当怪しい‥‥小型で相手の手札や盤面に触れるカードが欲しいなと感じます。
今日は昨日とは別テーマが公開されたので見ていきます。
エール・ライフ
今日の1枚目は神ゲー速報さんの”エール・ライフ”から。TCG版からは変化なしで赤緑多色の2コス呪文。1ブーストとブロッカーを1体破壊します。
過去のデュエプレではたまにあった6000以下破壊という謎の制約はなく、すべてのブロッカーを割りながら1ブーストします。TCG版だと直近で大流行した害悪デッキ、ジョバンニスコールに対するメタカードとして出してきたと推察されていました。
ジョバンニスコールがないデュエプレではどうなるかというと‥‥考えられるのはハムカツ団でオリオティスがミラクル・ミラダンテを除去できるカードとしてフェアリー・トラップや火の粉などと枠を争うのかなぁ。ハムカツ団だと多色過多でメンデルスに続いて多色のブースト札を入れてタップイン事故は大丈夫なのか?が気になる所。
他ブロッカーを割りながら1ブーストはメテオ・チャージャーでも同じような事ができるので2コスであること、単色と多色の違いなどを差別化点として採用を考えたい呪文です。
太陽の精霊龍 ルルフェンズ
コロコロオンラインからは”太陽の精霊龍 ルルフェンズ”が公開されました。久々の連鎖能力系光ドラゴンですがコイツは1ドローが無くなったかわりに自身よりコストが上かつ進化獣も踏み倒せるようになりました。
手札は一気に消費しますが5マナで6マナのクリーチャーを踏み倒せるのがコイツの強み。TCG版では環境で使われたカードではなかったですが進化獣を踏み倒せるということで遊べるカードでした。
呪文メタのアルカディアス、横にもう1体進化元は必要ですがシデンギャラクシーに加えてデュエプレではボルフェウスも踏み倒せるようになっています。ボルシャリオで呪文を引き込みながら次のターンにルルフェンズ→ボルフェウスはマナの流れもスムーズ。
進化元になりながら進化獣を踏み倒せるのはなかなか強いのでデッキビルド杯などでは重宝されそうなカードが公開されました。後は‥‥デュエプレでもTCG版と同じにじさんじコラボパックが今後出るのであればメルヴェイユが踏み倒し候補になる。太陽、ルルとるるちゃんとのつながりもあるのでスキンがくっ付いたシク版があるのでは?など結構話題があるカードだったり。
バジュラ・ザ・スター
TCG版ではトップ・オブ・ロマネスクと同じ弾、デュエデミーで登場した”バジュラ・ザ・スター”がデュエプレに実装されます。殿堂カードのリメイクを出すというテーマもある特殊弾なのでこういうカードが多数ありました。TCG版からは変化なしで5マナ13000の進化ドラゴン、殴るときにランダム1ランデスするTBです。
5マナと軽いんだけど進化元:ドラゴンということで5マナ帯で出すのは結構難しいバジュラ。ランデスも1枚かつランダムと使いにくさが目立ちます。
ということで実装されたことに感謝枠かなぁ‥‥イラストやFTではスターマンに勝利するバジュラというリベンジ要素で燃えるカードなのでスターマンを除去できる能力が追加されていたらまだ評価で来たんだけどなぁ‥‥TCG版そのままということでデュエプレでもあまり使われなさそうな予感。
クイーン・アマテラス
あ~なるほどね、今日の公式公開カードはデュエデミーのTCG版殿堂カードリメイク回だと教えてくれた”クイーン・アマテラス”。SRに昇格するかも?と思っていましたがVRでの実装となりました。
オリジナルのアマテラスから2コス重くなった分、踏み倒し範囲はパワーアップ。6コス以下の呪文か6コス以下のギアかd2フィールドを踏み倒します。後半の方は今後実装されていくD2じゃないフィールドにも対応したテキストになっています。そして踏み倒しは山札かつ現代デュエプレということで超探索です。後、ループ防止のためにターン中1回という制約があります。
単純に強いカードを踏み倒してもいいのですがこの手のカードは悪いことをしてナンボなところがあります。デーモンハンドやデスゲート、ヘブンズゲートなどを打ち分けるのも面白いと言えば面白いがやはり山札からフィールドを出せるを生かしたいところ。
となるとやはりオールフォーワンと組み合わせて何かしらのコンボを狙っていくことになりそうです。相互に踏み倒せるようにし、Dスイッチの出た時能力倍でクイーンアマテラスの踏み倒し能力を2回使ってハイパーコンボを決めましょう。
決まればピタゴラスイッチ的な動きが気持ちよいカードなので何かで使われそう。今後も増え続けるカードプールで出来ることも増えるのでデッキビルド杯などでは見ることになりそうなカードが実装されます。
獣軍隊X ゲリラフガン
革命F最終弾ということで獣軍隊も最終形態が実装、”獣軍隊X ゲリラフガン”が公式YouTubeで公開されました。基本スタッツや能力はTCG版と同じ。
出た時にタップされて攻撃誘導で防御、マナにカードが6枚あればSTになって最低限の受け札になる。攻撃誘導などでデカブツにバトルに負けてもマナから緑6コス以下獣を踏み倒せるとマナに関係した制約はあるが出来ることは多いクリーチャー。
自然では貴重な防御を担当でき、受動的とはいえ踏み倒し能力があるので緑主体のデッキではもしかしたら使われうるスペックを持っています。
とはいえST化には6マナ必要、自身のコストは7、踏み倒しは受動的かつ範囲が自然6マナ以下と制約は多く、汎用的とは言えないカード。他のカードの存在を考慮すると緑主体のデッキで何が何でもSTクリーチャーを使わなければならない時に使うのかなぁ‥‥
もしくはキリコ・アンプラウドのデッキで攻撃誘導に回数制限がないので小型横並べに対するメタSTクリーチャー兼進化元として使える‥‥のか?一応複数体止められるかもしれないという点で罠の超人とは差別化出来ている。破壊された時の踏み倒しは腐るが‥‥
悪くはないスペックですがST化に条件があるなどクセが強いカード、使われるかは未知数ですが出ると獣軍隊のゲリラ戦術を体現したかの如く盤面をかき回すカードになっています。
キング・ボルバルザーク
今日はデュエデミー関連のカードということで高レア候補が絞られた中公開されたのは‥‥”キング・ボルバルザーク”。コイツかぁ‥‥全然強くないんだよなぁ。
一応強化されて、EXターン獲得条件に多色獣が横いる事が追加されて盤面展開の制約は緩和されている。が、コイツの攻撃の後に山札の下に送られ、EXターン中は盤面が更地になるのは変わりなし。更にEXターン中は追加でEXターンが取れないという条件も追加。
攻撃の終わりということで先に横のクリーチャーで殴る必要があり、STで攻撃を止められるとEXターン獲得のチャンスがない、EXターン獲得の代償に盤面が更地と非常に使いにくい。
何とかして除去耐性持ちのドラゴンか多色を並べて使うことになるのかなぁ‥‥一応サイクリカとジャックポッドと組み合わせることで‥‥って連続でEXターン取れなくなってる‥‥
FTはちゃんとデュエプレ仕様になっているのですが‥‥肝心のスペックはボルバルザークの名を冠するには微妙過ぎるのが難点。おもちゃ枠になるのかも結構怪しいSRです。
終わりに
今日はデュエデミー関連のカードが多数公開されました。5月の新弾が特殊弾なのでは?ということで30弾の実装候補からはクイーンアマテラス以外は外したのですが予想に反して実装してきました。後何枚デュエデミー関係のカードが30弾で実装されるんですかね。ただ、キングボルバルザークとバジュラ・ザ・スターはスペックの方に難を抱えています‥‥もう少し使いやすく強力な能力に調整した方が‥‥と思いますが皆さんはどうでしょうか?
新弾カード紹介は毎日投稿を予定していますのでX(旧Twitter)の方もよろしくお願いします。