12/5日新弾カード紹介

公式生放送が7日にあるので新弾のカード紹介も後3回となりました。昨日4枚、今日5枚と早足になって来たのでさっさとカード紹介にいきます。

 今日最初の1枚は昨日に引き続きドリームメイト動物園(昆虫園)から”ホップステップ・バッタン”の実装が発表されました。昆虫が動物になるってどうなの?と思う人がいますが、TCG版デュエマでは種族カテゴリのルールで昆虫が巨人に進化できるゲームなのであきらめましょう(だからデュエプレにギガント・インセクトが生まれた)
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 能力はドリームメイトを出し続けないと自壊する代わりに4コスでWBを持つ中型クリーチャーです。こういうどーでもいいカードでもパワーが7000から6000に下がり地味に弱体化しています。なのでバルホルスと相討ちとかクラゲに負けるとか小さくない問題が発生します‥‥まあ昨日のクワガタを入れて突破するのがいいでしょう。というのもドリメは小型が多いのでパワーが下がったとはいえWB持ちのクリーチャーは貴重なので採用する価値はあります。
 もう一つの問題の自壊能力は出したターンは自身もカウントに入るので次ターン以降にドリメを出さないと死ぬになります。しかし将軍でだす、軽いカードが多いので5マナ以降はマナチャージせずに今引きしたドリメを出し続けるなどデッキ構築でほぼデメリットはないなものです。変な事故さえ起きなければドリメデッキのアタッカーとして活躍できると思われます。

お次の1枚はオリカの”光神龍ペティス”でした。
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 効果そのものは清浄の精霊ウルの下位互換ですが種族ドラゴンなのでデュエプレ初の受け能力を持ったトリガードラゴンになります。という事でこの種族ドラゴンを生かして採用を決めたところ。とりあえず連ドラに突っ込むというのが想定される使い方でしょうか、とにかく種族を生かすことが求められるカードです。
 デュエマでは時折こういった何かの下位互換だけど種族が違うため採用を検討できるというカードが生まれます。とりあえずペティスは後発のトリガードラゴンが出るまでの繋ぎ役として使う事になるでしょう。そもそもTCG版の不死鳥編までで受けに使えるどころかトリガーのドラゴンすらいなかったのだから居るだけでも価値があるのだが‥‥その辺分かっていない人が多い。こいつは”実装されたことに意義があるカード”で我々には小さな1歩だが大きなものを背負っているのだ。

 お次も同じく光のドラゴン”光神龍セブンス”が実装されます。TCG版からコスト-1、パワー-1000という調整を受けました。
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 コストとパワーは調整されたが能力は変わらず自身を含めた味方ドラゴン全部をブロッカーにするというもの、とりあえず自身がブロッカーになるので能力が腐ることはないです。
ではどう使うか?になりますが上述のペティスと合わせて光入り連ドラが採用デッキになりそうです(強いかは別にして入れる意義の話をします)。セブンスさえ立てておけば連ドラの弱点速攻に弱いという部分を除去以外ではなくブロッカーにより守りで補強でき、除去が薄い速攻相手にドラゴンを出し続けることで負けない盤面を作る、という展開ができるからです。だたし、セブンスを除去で狙い撃ちされるとあっさりと防壁が瓦解するので注意しましょう。こういうカードは相手に使われると強いと感じるカードなのでメタやゲームの展開に合わせて使っていきましょう(それでもピン刺しレベルなんだけどね)

 お次は緑のドラゴン”緑神龍ダグラドルグラン”転生編のRのカードがVRに格上げされての実装です。こいつの能力はデュエプレ未実装のクロスギアをクロスした際に得られる追加能力が通常能力になったので強化された形になります(これで当分クロスギアの実装は無くなった、戦国編の事は来年の後半に考えよう)


 で、肝心の能力は結構独特、ブレイクした盾をマナに送るというもの、マナ送りのためSTも発動しないので1コス軽くなった小型のBWDともいえる能力の持ち主です。とはいえ焼却ではないので相手のマナを増やしてしまうというデメリットは現環境だと結構厳しいです。下手するとサファイアが飛んでくるため、運用にはひと工夫必要です。例えば7弾環境ではゲートサファイアが主流となったとき場にブロッカー置き、サファイアの攻撃を止め、エタガで盾送り→ダグラドルグランでマナに送りゲートで出されるのを防ぐ、と回りくどく面倒くさそうな使い方もあります。またマナが増えても手札がなければ意味がないのでロストソウルで叩き落しつつSTを封殺するこのカードで攻めるといった運用もできます(ロストが落ちるのでAll専になると思われる)とこんな感じで基本の構築はBWDのボルメテウスコントロール的なデッキを組むことができます(強いかどうかは別の問題)、まぁそれでも裁きやスクラッパーの関係で赤抜きのコントロールが組めても微妙という感じになりそうです。

 本日最後の1枚は”超神龍アルグロス・クリューソス”、調べたらわかる終末ナスオ大戦を越える地雷パック”不死鳥編第5弾 冥龍王帰還”の光SRがレアリティ、コスト、パワー基礎スペックは変更なしでの実装となりました。
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 進化元も変更がなくドラゴンなら何でもOKです。一方の能力はCipの相手2体タップは変更なしですが、MBは2体をタップからデュエプレ初、相手のタップクリーチャーは次のターンアンタップしないというフリーズ能力に変更されました。という事で一度にタップできるクリーチャーは減りましたがフリーズ効果によって拘束力は高まりました。またMB能力は攻撃時任意なのでスパークを撃った後などタイミングを見計らっての発動もできます(そんな余裕があるかどうかは別の問題)
とはいえコスト8、パワー9500は高コスト低パワーで、正直言って11000以上は欲しかったところです。元々あるカードなのでわがままに近いですがコストが安くて進化元が軽いクリーチャーが多い種族なら強いんだけどなぁ‥‥とぼやくカードです(大体バジュラがハイスペックでハードルが高いのが進化ドラゴンの世界)こういうカードを純粋に強化できないもんかねぇ~昨日のパンダ将軍を見た後だと余計にそう思わされます。
愚痴るのはこれくらいにして、コイツの運用を考えよう、取り得ず、進化獣が出せる調整版母なる紋章か母なる星域で低コストで出してバリアント・スパークでAllタップしてコイツでフリーズ‥‥これでも並レベルのコンボで今のデュエプレでは不可能じゃないですかやだー!
はい、という事で7弾のフィオナ枠は多分コイツです‥‥というか不死鳥編の光と青のドラゴンは呪文封殺のデルフィン以外、登場したぜ!の告知要素くらいしかなかったんだよなぁ(単色で強い光と青のドラゴンが多数出るようになるのは勝太の時代を待たなければならない)

もう残り少ないカードの事前公開ですが、種族の総とっかえな不死鳥編なのでハイブリット種族は最初から強いという調整は結構枠の関係で厳しいです。なので7弾は赤のドラゴン関係、元々強いリキピ&ドデビルのマーキュリー、将軍のドリームメイトに枠を割いて高レアに注目というよりは低レアのハイブリット種族にどんなカードがあるかを期待した方がいいのかな?と思います。この辺は運営がSRやVRを中心に事前公開しているのでその辺の齟齬やプレイヤー側が”不死鳥編を詳しく知ってる人が少ない”ためイメージや伝聞であれこれ言っている等々、種々の問題が重なっているような気がします。全カードが公開されていないので公開時に判断しましょう。
以上本日のカード紹介、ユニークドラゴンとバッタでした。できるだけ毎日、新弾のカード紹介はして行こうと思います、Twitterからもチェックできるのでよろしければフォロー、いいね、リツイートをよろしくお願いします。